八百屋も負けてない? 野菜の購入場所によるメリット&デメリット
ネットショッピングサービスを提供するAmazonが、一部の地域を対象に、野菜をはじめとした生鮮食品を注文後最短4時間以内に配送するというサービス『Amazonフレッシュ』をスタートさせました。
これまでも通常の商品は“お急ぎ便”などで当日中に配送してもらうことが可能でしたが、 食料品にも本格的に乗り出すということで注目を集めています。
大手スーパーではネットでの注文ができるところも増えており、最近ではコンビにでも野菜を販売する姿が見られます。
そこで今回は、野菜を買う場所によってどのような違いがあるかについてまとめてみたいと思います。
●(1)スーパー
『野菜以外の食品や日用品なんかもまとめて買い物できるから、スーパーで買うことが多いです。遅くまであいているので、仕事終わりに行けるのも助かってます』(30代女性/アパレル)
さまざまな販売形態が増えてきたとはいえ、今もスーパーで野菜を買という人が多いのではないでしょうか。
店舗をかまえるスーパーの一番のメリットは、野菜を直接手に取って確認することができる ということです。
ひとつひとつ状態が違う野菜では、実際に見て、できるだけ鮮度の高いものを選びたいものですよね。
また、野菜だけでなく肉や魚、調味料、お菓子、お惣菜などの食品が一度に手に入るため、複数のお店をまわる必要がない というのも便利なところ。
金額も比較的安く手に入るため、総合的にはスーパーに分があると言えるでしょう。
●(2)コンビニ
『意外と鮮度の良いものが置いてあることもあって、たまに買っています。金額もそんなに高くないですよ』(30代男性/会社員)
24時間営業ということで、いつでも野菜を手に入れられるというのは助かるポイントです。
また、一人暮らしの人向けに、あらかじめカットされた状態で用意されているカット野菜もあり、手軽さという点ではコンビニが1歩リードと言えるでしょう。
ただし、扱っている品数が少なく、目的の野菜がいつでも置いてあるとは限りません 。あくまでも補助的に使うのがいいのではないでしょうか。
●(3)ネットスーパー
『野菜だけならスーパーでもいいんだけど、他のものもまとめて持ってきてもらえるから助かりますね。
買い物の時間も短縮できました』(30代女性/主婦)
最近、急速に利用者を増やしているネットスーパー。