こんなハズじゃなかった! 浴衣を着て苦労した女性のエピソード3選
これを防ぐためには、事前に数回履いてみて、履き慣らす作業が必要。もしキツいと感じる部分があれば、鼻緒を手で伸ばすのも有効です。
また、初めて履くという場合には、購入するときにできるだけ鼻緒が柔らかいものを選ぶようにするといいでしょう。
●(3)歩行中に帯が緩んでしまった
『きちんと着付けていたつもりですが、想像以上の人ごみで押し合いへし合いという状況になり、途中で帯がゆるんでしまいました。自分で締め直すこともできず動けずにいましたが、キレイに浴衣を着られている年配の女性を呼び止め、なんとか締め直してもらうことができました。一度着終われば安心というものではないんですね』(30代女性/編集)
浴衣は準備に時間がかかってしまうことは述べましたが、慌てて着てしまうと途中で緩んでしまうこともあります。
だらしない着こなしになってしまえばせっかくの浴衣も逆効果。
できれば着付け慣れしている人に頼み、帯だけでも自分で締め直しができるようになっておく と安心です。
応急処置レベルのものであれば、すぐに身に付けることができるでしょう。
また、慣れていないとトイレに行くのも大変です。洋式を選ぶ方が裾などを汚しにくくおすすめです。
大きな鏡がある場合には、後ろなど全体を見て、ゆるみが出ているところがないかこまめに確認するようにしましょう。
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いかがでしたか?
普段と違う浴衣は、うまく着こなせば気分良くしてくれる素敵なアイテムとなります。
しかし、油断していると思わぬ苦労に見舞われることに……。楽しい夏にするためにも、しっかりと準備しておきたいものですね。
●文/パピマミ編集部
●モデル/香南