早割プランまである!? 多様化する「葬儀」の最新スタイル
こんにちは。ママライターのamuです。
お昼の情報番組にて最新の葬儀事情について紹介されているのを見て、いつか必ず自分にも来るそのときのことなのに、何も知らず、何も考えていなかったことに気がつきました。
超高齢化社会を迎え、2003年に死亡者数が100万人を突破 して以来、年々死亡者数が増加している日本の今。
東京オリンピックを迎える2020年には、143万人に増加することが予想され、葬儀や埋葬に関連する業界や産業は年々拡大しているそうです。
昔は、密やかに静かに見送るイメージでしたが、『終活』という言葉も一般化し、多様化してきているように感じます。
自分らしいエンディングを選択できる社会を作れるようにと開催された『エンディング産業展(通称:ENDEX エンデックス)』には、約2万6,000人もの来場があったとか。
関心度の高さがうかがえます。
番組の中で紹介されていた、今までの常識を覆す 驚きの葬儀事情についてまとめてみました。
●最新洋型霊きゅう車
宮型霊きゅう車は死を連想させるとして、格安でインターネットオークションで出品されているなど減少傾向で、中が明るく華やかな最新洋型霊きゅう車 が増えているそうです。
パッと見、霊きゅう車とは全然わからないデザイン。
昔は霊きゅう車がいると目立つし、「親の死に目に会えなくなる」と、見かけると親指を隠していたものでしたよね。
●すてきなひつぎ
故人の趣味や人柄を感じさせる、ぬくもりあるデザインのひつぎ。
写真や絵のカラフルなものでした。白木のものだからこそ粛々とお見送りできる気もしますが……。
●おくりたたみ
ひつぎの中に敷く畳で、人生最期のときを畳の上で という思いから作られたそうです。
年間売上は6万枚!
燃えてしまうものだけどそこに思いを込める、見えないものを信じるという、日本人らしさ を感じました。
●エンディングドレス
ウェディングドレスのようなドレスを既製品・オーダーメイドで用意し、故人に着せる。
お化粧をすることもそうですが、最後にきれいにしてあげたいと思うのが残されたものの常なのかもしれません。
●最新の埋葬スタイル
●樹木葬
墓石の代わりに樹木を植え遺骨を埋葬 する。
葉を繁らせ、花を咲かせる木を見て故人をしのぶことができるので、とてもいいなと思いました。
●海洋散骨
遺骨を粉末状にして海にまく 。