2016年3月5日 20:00
オーバーな態度はNG? 体験談に学ぶ「子どもの心に響く」褒め方とは
と目を輝かせながら尋ねてきたのです。
一番苦労した部分に興味を持ってくれた娘 に気付かされ、答えが見えた気がしました。
●子どもが本当に求めているものとは?
娘が私を褒めてくれた言葉によって、子どもの自信につながるものとは単なる褒めではないということ、評価や賛辞よりも大切なことは興味を持って過程を知り認めてあげる心 だとわかりました。
親野知可等著『親ががんばらないほうが子どもは伸びる』の中で、
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人間の見る目には限界があって、結果だけ見てもその人の努力の過程はなかなか見抜けない
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とあります。そのため、「褒める前にできるだけ注意深くそこを見極めなければならない」のだそうです。
子どもの成功はオーバーリアクションで褒める、ということがあたり前として染みついていた自分が少々恥ずかしくもありました。
子どもが幼いうちはそれでよいかもしれませんが、成長するにつれ、心に響く言葉と態度が必要 で、むしろ親は子どもが幼いうちから、その子がそれをやり遂げるにあたり、どこに力を入れて、どこに思い入れがあるのかということをわかってあげる努力が必要だと感じました。
“ツボ”を押さえられた子どもの充足感あふれる笑顔、一所懸命に話を伝えようとする姿はほほ笑ましいものです。
同じような場面を体験したことのあるお父さん、お母さん。次はぜひ“過程を知る”ということを意識して褒めてみてください。
【参考文献】
・『親ががんばらないほうが子どもは伸びる!』親野智可等・著
●ライター/NANARUKA(フリーライター)
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