身体ナビゲーションVol.94「睡眠のメカニズム」
起きている間に見たり聞いたりしたことを一時的な記憶ではなく、長期的な記憶に固定している のです。
すなわちレム睡眠は、睡眠中における情報処理と記憶の保存と言う重要な役割を担っているのです。そのため、日中の学習が多ければレム睡眠が長くなることが確認されています。
レム睡眠は目覚める時間が近づくに従い、徐々に時間が長くなることから、大脳を活発にし、起きる準備をさせる役割があるともいわれています。
【参考文献】
・総務省認証予防医学学術刊行物『ほすぴ』成人病予防対策研究会発行
●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)
【監修記事】赤ちゃんの眠りが変わる!日中の活動と休息を整えるコツを伝授