バレンタインは不要? 職場での“義理チョコ”問題と理想的な渡し方
こんにちは。婚活コンサルタントの菊乃です。
もうすぐバレンタインデーですね。職場の方に義理チョコは渡していますか?
●8割近い男性は義理チョコももらえたらうれしい
『一般社団法人日本ホームパーティー協会』が18歳以上の男性500名に、義理チョコに関するアンケートを実施したところ、次のような結果が出たそうです。
多くの男性はもらえればうれしいようですね。しかし、お返しを考えるのが負担なのでいらないという方も。
●モノをあげる&お返しをする習慣が重荷と感じる人も多い
『日本法規情報』が行った「男性差別に関するアンケート調査」の結果によると、社内規定などでバレンタインデーで物品のやり取りを禁止することに賛成する人は69%。
女性だけならば、社内規定でバレンタインデー禁止に賛成するのは75%。
理由の1位は何かをあげる、お返しをするという習慣を重荷に感じる ため。年賀状も年々減少傾向にあり、モノのやり取りは今後減っていく傾向にあるのかもしれません。
●義理チョコは社内コミュニケーションの潤滑油
一方で、義理チョコをあげることに「賛成」している方は日頃の感謝の気持ちを伝えるため、コミュニケーションの潤滑油になる と思っていることが分かりました。
女性の39.8%は義理チョコを渡すと回答。かける予算の平均は776円。配る数は5個以下と答えた方が68%で最も多いです。
●義理チョコは500円以下で
私はこの金額776円と聞いて、「義理チョコなのに高いな」と個人的に思いました(500円以下が多いかも)。
調べると、500円以下の方が59%、501~1000円の方が34%で多数派は500円以下 のようです。
お返しするのを困らせない程度の気軽な金額で贈っている方が多いですね。
●手書きメッセージをポストイットに添えて
感謝の気持ちを伝えるために、義理チョコに手書きメッセージを添える方が38%いらっしゃいます。
多く使われるのがポストイット。メッセージカードとか仰々しいものじゃなくてポストイットなら気軽ですね。
日頃の感謝を伝えるため、社内のコミュニケーションの潤滑油として義理チョコは贈ったほうが喜ばれる確率が高い です。しかし、お返しを負担に思う方がいることも忘れずに。気持ちを表すメッセージをポストイットに書いて、リーズナブルなチョコレートを渡しましょう。