大阪には本当にヒョウ柄を着ている人が多いのか?東京と大阪のファッションをデータに基づいて徹底比較 - 大阪文化服装学院 × 株式会社ニューロープのコラボ企画 -
●天王寺区・阿倍野区
(他の主要区と比較し、全体的に総データが少なかったため一部正確さに欠ける可能性があります。)
天王寺公園付近では美術館動物園などの文化施設にも恵まれ文教の街とも呼ばれております。その面で色ではシックなカラーが上位に。アイテムもコートやジャケットなどといった寒暖差にも対応しつつ大人っぽさを感じさせるものがランキング入りしました。
●西区
(他の主要区と比較し、全体的に総データが少なかったため一部正確さに欠ける可能性があります。)
ビジネス街と近く、職住近接に最適なエリアとして若者の増加が特徴的。そのためアイテム、ディテール面ではTシャツ、スニーカー、ハイカット、ロゴ、レオパードといったものが見られ、他の区と比較すると特徴的な項目が多くありました。
●此花区
ユニバーサルスタジオジャパンをはじめとした観光地があるためアイテムでは利便性を重視したキャップ、ショルダーバッグ、動きやすいようパンツといったものがランクインしています。
色では他に見られなかったブルーやイエローなども上位に上がっており、柄では値に大幅にばらつきはありませんが様々な柄があり、やや個性を感じられます。
【東京主要区 5区の比較】
【東京主要区 5区の比較】
●新宿区
日本一の歓楽街・眠らない街、歌舞伎町があり、昼夜ともに存在感のあるこの区域は色味に派手さはありませんがボリューム感やタイト、ワイドなどが上位に来ており、丈感にはショートやミニが上位にきていることからシルエットにこだわりがあると見受けられます。
●江東区
門前仲町を中心とした中心部は昔の情緒を残しつつ、衣食住が整った住み易い住宅地が数多く、タワーマンションも多く建ち並ぶ江東区には、ここにきて初めてドレスがランクイン。
色味も他の区域に比べやや色味が多いように感じます。華やかな洋服を好む方が多いのでは推測しました。●中央区
日本有数のショッピングエリアである銀座や、各地への街道の起点・日本橋などを有する、長い歴史をもつ街。食文化の拠点であり風情ある街並みの散策や食べ歩きも楽しめる中央区には、初めて迷彩柄がランクイン。
アイテムは可愛らしいものが多いように感じますが、色味は落ち着いた印象。
甘辛ミックスのようなコーディネートが好まれるのではないかと考えました。
●渋谷区
ファッションの中心地とし若者に人気のある街、渋谷は色ではレッド、ピンクといった派手な色味が見られます。