子育て情報『会話の見える化アプリ「UDトーク」透明ディスプレイ「Raelclear(TM)(レルクリア)」との組み合わせで難聴者・ろう者のコミュニケーションを円滑にするツールを2022年4月より、4つの学校に無償提供開始』

2022年3月28日 09:30

会話の見える化アプリ「UDトーク」透明ディスプレイ「Raelclear(TM)(レルクリア)」との組み合わせで難聴者・ろう者のコミュニケーションを円滑にするツールを2022年4月より、4つの学校に無償提供開始

高精度の音声認識システム等を開発するShamrock Records株式会社(シャムロック・レコード、本社:東京都練馬区、代表取締役:青木 秀仁)は、ろう者・難聴者などの音が聞こえにくい方とのコミュニケーションを円滑にするツールとして、音声認識技術を使って声を文字化するアプリ『UDトーク』と組み合わせて活用できる透明ディスプレイ「Raelclear(TM)(レルクリア)」を、2022年4月より国内の学校4校に1年間の無償で提供することをお知らせいたします。

「Raelclear(TM)(レルクリア)」とUDトークとつなぐだけで、透明ディスプレイで会話相手の表情や口元も視界に入れつつ字幕表示も見ることができるため、より自然で無理のないコミュニケーションが可能となります。

各校の生徒の方々がさらにUDトークを使いこなし、新しいコミュニケーションを体験されること、それが日々の学びや楽しい学生生活の一助となることを願っています。

会話の見える化アプリ「UDトーク」透明ディスプレイ「Raelclear(TM)(レルクリア)」との組み合わせで難聴者・ろう者のコミュニケーションを円滑にするツールを2022年4月より、4つの学校に無償提供開始

使用イメージ(1)

■無償提供について
今回、この新しいコミュニケーション支援ツールを提供するのは次の学校です(順不同)。

東京都立葛飾ろう学校/山形県立山形聾学校
青森県立青森聾学校/大阪府立だいせん聴覚高等支援学校

これらの学校は、すでにUDトークを授業や日常生活の中で使用されていました。通常のディスプレイを使用し、UDトークの認識した字幕を表示した授業などを行われていましたが、生徒に向けてディスプレイが置かれているため、授業を行う側の先生が表示される内容を確認するためには、都度ディスプレイの前に移動したり覗き込んだりしなければなりませんでした。
また、難聴者やろう者は、相手の口の動きを手がかりにして話を掴む方法を使っていることもあります。現在はマスクをしているための問題もありますが、唇だけでなく、目の動きや表情や頷きなども含めてコミュニケーションの手がかりにしているため、字幕越しに相手の表情が見えることは、理解にとって大きな優位性があります。


新しいツール、特にコミュニケーションに関するものは実際に使ってこそ生きることから、日常のコミュニケーションにディスプレイを多用している学校や団体にご紹介。その中から、以前よりUDトークを活用されており、さらに新たなツールを取り入れることに積極的に取り組まれている上記4校に無償提供をする運びとなりました。

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