子育て情報『すぐに迷子になってしまう子どもには、前もってのお約束が必須』

2022年3月26日 15:00

すぐに迷子になってしまう子どもには、前もってのお約束が必須

目次

・よく迷子になる子どもは好奇心旺盛!家を出る前にお約束をしていこう
・スーパーは楽しくて仕方ない!まるで水を得た魚のように動きまわります
・子どもにしっかり伝えたいときは、肩に手を置くなど体に触れながら伝えよう
・お約束を守っているときが我慢を教えるチャンス!守れたらしっかり認めよう
・今日の1日1成長
・あわせて読みたい
すぐに迷子になってしまう子どもには、前もってのお約束が必須


よく迷子になる子どもは好奇心旺盛!家を出る前にお約束をしていこう

スーパーに行って商品を見ている隙に子どもがいなくなったことはありませんか?すばしっこく一瞬の隙に興味がある場所に行ってしまう、好奇心旺盛で活発な子です。このタイプの子は注意をしても聞こえていないことがほとんどで、すぐに同じことを繰り返してしまいます。そのため買い物もゆっくりできないし、子どもに何回も注意しないといけないのでお母さんはイライラ。実は、このタイプの子どもとのお出かけは前もってのお約束がとても大切なのです。


スーパーは楽しくて仕方ない!まるで水を得た魚のように動きまわります

3歳のNくんは好奇心旺盛な男の子。スーパーへ買い物に出かけると、勝手にどこかへ行ってしまうNくんにお母さんは手を焼いていました。「走らないで!」「一人で行かないで!」と何度も叱っていますが全く効果なし。お母さんの様子を気にすることなく好き勝手に行動します。毎回同じことの繰り返しで一緒に出かけることが苦痛に感じはじめたお母さん。そのうち「育て方が悪かったのかしら?」と自分を責めるようになっていました。

子どもにしっかり伝えたいときは、肩に手を置くなど体に触れながら伝えよう

好奇心旺盛な子には、なかなか注意が届きにくいことがあります。お約束をするときには肩に手を乗せたり、手を握ったり体に触れながら伝えると効果的です。
そうすることで子どもは、お母さんが話しかけていることに気がつきます。また体に触れることで安心感を与えることができ、注意が届きやすくなります。お約束をするときに、お母さんが子どもの肩に手を乗せる習慣をつけると、手を乗せられただけでお約束を思い出せるようにもなります。

お約束を守っているときが我慢を教えるチャンス!守れたらしっかり認めよう

好奇心旺盛なタイプの子どもは、気持ちが高ぶっているときに注意をしてもあまり効果が望めません。何かに夢中になると周りが見えなくなってしまいます。出発する前の落ち着いた状態のときにお約束をしてから家を出ましょう。そしてお店に入る前にもう一度お約束の確認をすることも大切です。お店に入ってからお母さんと離れずについて歩けているときには「お約束守れているね」と認めましょう。
認められることで、さらに我慢ができるようになっていきますよ。

今日の1日1成長

好奇心旺盛で活発な子どもの行動を改善させるには、肩にタッチで伝えよう
子どもの行動力も1成長、お母さんの伝える力も1成長。

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