快適に走るためのトレーニングを学ぼうHIS旅カレッジは2023年4月23日(日)、『RCH2023 KickOff!! ~マラソン、ランニングを快適に走るためのトレーニング計画のアドバイス~』を東京都港区の「5A SPORT LAB TORANOMON」にて開催します。同イベントでは、湘南ベルマーレトライアスロンチームGM、株式会社アスロニア ディレクター/ヘッドコーチの中島靖弘コーチがマラソン、ランニングを快適に走る方法をレクチャー。自己ベストを更新したい人や運動不足を解消したい人や、記録は気にせずに楽しく走りたい人など、全てのランナーにオススメです。受け付け開始時間は14:50、開催時間は15:00から17:00までです。料金は一般が2,000円、R.C.H.メンバーは無料となっています。申し込みは4月21日(金)まで、Peatixにて受け付けています。楽しく走ることをモットーとしているR.C.H.HISのR.C.H.(Running Club by HIS)はランニング初心者からベテランまでが参加できる「走り続ける」クラブです。同クラブに登録すると、講習会やナイトランに無料で参加できる他、公認スポーツ栄養士による栄養アドバイスや、プライベートレッスン割引、ナイトセミナー割引などの特典を受けることができます。(画像はHISより)【参考】※Peatix※HIS
2023年04月04日2月20日は作曲家・武満徹の没後25年となる命日だ。これを記念して当初予定されていた「TORU ~his love & friends~ 没後25年になる2021年2月、盟友リチャード・ストルツマンが語る人間 “武満徹”」の公演・生配信は、コロナ禍によって残念ながら中止となってしまった。しかし、公演時に予定されていたライブ配信を収録に切り替え、2月20日(土)~26日(金)の期間にStreaming+での配信を行うことが発表されたのは朗報だ。その内容は、盟友リチャード・ストルツマンが語る人間 “武満徹”。友と過ごす時間を大切にする人だった武満。そんな彼が愛した友の一人ストルツマンが滞日中であることを知った武満ゆかりのアーティストたちがこのクラリネットの名手を囲み、いったいどのような演奏を繰り広げるのか興味津々。さらには、 昨年旅立った盟友ピーター・ゼルキン(ピアノ)の思い出とともに、作曲家・武満徹の音楽を愛するアーティストたちが語り合い、音楽を奏でる至福の一時が期待できる。・公式サイト・配信開始日:2021年2月20日(土) 10:00・視聴可能期間:2021年2月26日(金) 23:59まで・配信プラットフォーム:Streaming+・配信チケット料金:¥1,500・視聴券受付期間:2021年1月17日(日) 10:00 ~ 26日(金) 22:00(出演者)リチャード・ストルツマン(クラリネット)ミカ・ストルツマン(マリンバ)鈴木大介(ギター)岩佐和弘(フルート)北村朋幹(ピアノ)*プログラム:当日発表リチャード・ストルツマン(クラリネット)Richard Stoltzman,Clarinetソリストとして、革新的なジャズ奏者として、多作なレコーディング・アーティストとして、ストルツマンは多くの批評家・聴衆から圧倒的な支持を集める、比類なきクラリネット奏者である。ハリウッドボウルとカーネギーホールでクラリネットによるリサイタルを行った最初のアーティストであり、またG.バートンやC.コリア、K.ジャレットらジャズ界の錚々たる面々とも共演してきた。新作発表にも力を入れ、武満徹、ライヒ、ラウタヴァーラらによる優れたクラリネット作品の初演も行っている。彼のディスコグラフィは膨大で、R.グードと共演したブラームスのソナタ、ヨーヨー・マ、E.アックスとのベートーヴェン、ブラームス作品ではグラミー賞を受賞している。
2021年01月31日昨年『愛がなんだ』や『アイネクライネナハトムジーク』で注目を集めた今泉力哉監督最新作『his』。この度、本作で映画初主演を務めた宮沢氷魚と、主人公の忘れられない恋人を演じた藤原季節との撮影現場の様子を今泉監督が語った。群像劇に「当たり前に登場させてきた」同性カップルを“いま”描く今泉監督が、今夏放送された前日譚のドラマと映画をあわせて企画し、全ての脚本を手掛けたアサダアツシ氏からの依頼を受けて、実現に向けて動き出したのが2017年の秋のこと。その後「おっさんずラブ」が大ブームとなり、“まるで後ノリになってしまった”と苦笑まじりに語る今泉監督が、初めての題材として選んだ男性同士の恋愛について「今まで、あえて扱うのを避けていた」と語る。その理由として、「同性愛は主題として扱わなくても、群像劇の登場人物の中に当たり前に登場させてきた。その方が差別的にはならないのでは?という考えがあった」と明かした。しかし、本作はいままで撮らないと公言してきた監督が撮ろうと思うだけのオリジナリティがあったという。恋人同士を演じた2人のキャスティングに関し、初めて仕事をした宮沢さんについて監督は、「実年齢が若いので、ちゃんと迅に見えるのかなという不安が実はあった」と話す。しかし、宮沢さん自身が真摯に演じる姿とその大人びた声の魅力を目の当たりにして安心したという。逆に藤原さんとは『アイネクライネナハトムジーク』でも一緒に作品をつくりあげており、「氷魚と季節、この組み合わせでないと成立しなかったと思っています」と、2人の相性の良さに全幅の信頼を寄せていた。これまでの今泉作品とは異なる「温度の高い芝居」また、今回は監督に専念し、脚本家が別にいたためオリジナル脚本の時と比べて、撮影現場で驚くことが多かったと今泉監督は語る。「自分で脚本を書くときは、こんなに登場人物の感情の揺れ幅を大きくできない」と語る通り、本作の中盤には藤原さん演じる渚が感情を高ぶらせ、抑えきれない気持ちを表現するシーンが登場する。そのシーンの撮影中、監督が予期せぬ演技を藤原さんが披露し、それを目の当たりにした監督は驚愕したそう。「もう少し低い温度や異なるバリエーションも撮影したのですが、結果的に採用したのは、季節が最初に演じた温度の高い芝居でした」。ほかにも、父と娘が再会のうれしさから強く抱きしめ合う、といった感情的なシーンも、監督としては「こんなに簡単に人に触れてもいいのだろうか?」と現場で迷っていたらしく、いままでの今泉作品の中では珍しく高いテンションで、感情の高ぶりが表現されているシーンが数多く見られるのが本作の見どころのひとつ。「二人だけの空間で、ふらっとキスをする」といったシーンも自分ではまず書かないが、この映画の温度の高さゆえに生まれたと熱っぽく語る。「映画の脚本を書き、撮影現場に赴き、編集作業をして仕上げる、という“苦痛”と言ってはなんだがそういった膨大な時間を経て、映画が上映されてお客さんに届いた時にようやく映画が完成した実感を得れて“幸福”を感じる」と語る今泉監督。その最新作にある熱量を、劇場で体感してみてほしい。『his』は1月24日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:his 2020年1月24日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2020映画「his」製作委員会
2020年01月07日『愛がなんだ』『mellow』の今泉力哉監督の最新作『his』から、主演の宮沢氷魚が“初恋の彼”藤原季節とクリスマスを過ごす、最高潮に幸せな瞬間を捉えた場面写真が到着した。同性の2人が子どもを持ち、家族として世間とどう向き合い、生きていくのか。彼らを待ち受ける社会との関わり方や偏見、差別、そして優しい眼差しを捉えたLGBTQをテーマにした作品に仕上がった本作。そんな本作からクリスマスイブに解禁となったのは、宮沢さん演じる迅と藤原さんが演じる渚、渚の娘・空(外村紗玖良)の3人によるクリスマスの日を捉えた場面写真。迅が渚と一緒にクリスマスツリーを飾りつけしている姿や、渚の娘・空と3人一緒にツリーをバックに自撮りしたもの。楽しげな笑顔を見せる2人と、可愛い少女の天真爛漫な微笑み。全員の笑顔から、このひと時に3人の幸せがたくさん詰まっていることが伝わってくる場面写真。ささやかながらも、和気あいあいとしたクリスマスの一幕が切り取られている。しかし、この後、迅と渚たちの前に大きな試練が立ちはだかることに…。自分たちを取り巻く環境に改めて向き合うことになる迅たちの物語に目が離せない。『his』は2020年1月24日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:his 2020年1月24日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2020映画「his」製作委員会
2019年12月24日宮沢氷魚と藤原季節が出演する男性ふたりの恋愛を描いた今泉力哉監督最新作『his』。この度、本作の主題歌を今後の活躍が期待される新星シンガーソングライター・Sano ibukiが担当することが決定、楽曲入りの予告編も到着した。今年11月にデビューアルバム「STORY TELLER」をリリースしたばかりのSanoさん。2017年にタワーレコード新宿店バイヤーの耳に留まり、同店限定シングルとして急遽CD化された自主制作音源「魔法」がきっかけで今回主題歌に大抜擢。本作の主題歌に決定したのは、「STORY TELLER」に収録されている「マリアロード」だ。この楽曲は、今泉監督の依頼でSanoさんが本作のために書き下ろしたもので、制作では監督と数時間にわたって話し合いながら世界観を作り上げていったという。到着した予告編では、この「マリアロード」の一部を聞くことができる。迅(宮沢さん)が渚(藤原さん)に伝えた“ある決意”をきっかけに楽曲がスタートし、彼らを包む切なさをさらに盛り上げ、優しく寄り添う。映画の主題歌を手掛けるのは、現在公開中の『ぼくらの7日間戦争』に続いて2作目となるSanoさんは、楽曲について「主人公達含め、登場人物それぞれが普通という表層的な言葉の中で、本物を探す姿を音楽で表現するために模索していった末に完成した楽曲です」とふり返る。今泉監督は「主題歌をつくってもらうにあたり、Sanoさんとお話しする時間をいただいた。どんな曲にするかという話より、世の中と自分たちの音楽や映画との距離の話や、主張があるとしてもそれを強い言葉やわかりやすい言葉で届けないことの温度などについてたくさん話した」と様々なことを話し合ったと明かし、「『マリアロード』は、さまざまな視点と色を持った暖かくも孤独を纏った曲でとても美しかった」と完成した主題歌を絶賛。また主演の宮沢さんも「初めて聴いた時、とても感動したのを覚えています。優しいメロディ。そして、それに乗った暖かい歌詞。『his』のストーリーに寄り添うような内容にグッと来ました。迅と渚が共に想い合う絵が浮かんできます」とコメントしている。『his』は2020年1月24日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:his 2020年1月24日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2020映画「his」製作委員会
2019年12月17日宮沢氷魚と藤原季節が、恋愛映画の旗手・今泉力哉監督のもとで共演する『his』。予告編やポスタービジュアルでも象徴的に使用され、話題を呼んでいる“おでこコツン”シーンの撮影秘話を、今泉監督が明かした。「この<おでこをくっつける>という動きは、もともと脚本にはありませんでした。私が撮影現場で思いつき、氷魚さんにはあえて何も伝えず、季節さんにだけ”静かに近づいていっておでこをくっつけてほしい”と伝えました」と今泉監督。「つまり、本番撮影時、氷魚さんは相手がどう動くか一切知らないまま演じていたので、季節さんが近づいてきたとき、もしかしたらキスされるのでは?と考えて演じることになる。そうした緊張感と心のざわめきを狙ったシーンになります。実際、カットをかけた後、氷魚さんに聞いたらキスされると思った、と話していました。狙い通りです(笑)」と明かす。宮沢氷魚「自由に演技させてもらった」もちろん、この演出方法なので何度も撮り直すことはなく、少ないテイクでOKが出たというシーン。今泉監督の演出について宮沢さんは「自由に演技させてもらった」とふり返っている。「だから僕らも悩みましたが、監督が一番悩んでいたと思います」と言う。宮沢さんがそう語るには理由があり、今泉監督は明確なビジョンやゴールを指し示して導いていくという演出方法ではなく、「役者には常に現場でも不安でいてほしい」と語り、一緒にできる限り悩み、共に生み出していくスタイルを採用しているため。今泉監督は役者が演じることに慣れてしまうこと、役を掴んで理解し過ぎてしまうことを怖れていたと言う。藤原季節「答えのないものを撮ろうとするのが“今泉映画”の真髄」だからこそ、恋愛や本作でいう親子、家族といった人間関係の感情の機微をリアルに切り取れると、藤原さんも賛同する。「人を好きになるっていう気持ちに答えはないんだなって、今泉さんと一緒に作品を作って思いました。答えがないところに向かうときは、めちゃくちゃ苦しいですが、そういう答えのないものを撮ろうとするのが“今泉映画”の真髄なんだなと思いました」。「好き」のその先の物語を描く本作には、そんな今泉演出がたっぷりと詰まっているといえそうだ。『his』は2020年1月24日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:his 2020年1月24日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2020映画「his」製作委員会
2019年12月11日宮沢氷魚と藤原季節が、『愛がなんだ』『アイネクライネナハトムジーク』『mellow』の今泉力哉監督とタッグを組む映画『his』。本作で映画初主演をつとめる宮沢さんが、岐阜県白川町での撮影中、初恋の彼役の藤原さんと10日間にわたるロッジでの同棲生活のエピソードを披露した。同性の2人が子どもを持ち、家族として世間とどう向き合い、生きていくのか。彼らを待ち受ける社会との関わり方や偏見、差別、そして優しい眼差しも描かれていく本作。撮影中、宿泊施設の少ないエリアで、“相部屋にするにはこの二人の組み合わせだ!”と思った製作サイドの采配で始まったという同棲生活。後に柴原プロデューサーは「役をつかむうえで、二人だけの濃密な時間を過ごしたことは結果的に演技に役に立ったのでは」と語っている。とはいえ撮影当初、宮沢さんは相当戸惑ったそう。「最初は嫌だなと思いました(笑)。撮影後くらいは自分ひとりの時間が欲しいですし、割とひとりになりたいタイプなので」。しかし、毎晩お酒を藤原さんと2人で飲み交わし、翌日のシーンの相談、自分の演技プランの提案などをしていくうちに、徐々に、迅と渚の関係のように打ち解けていったと語る。藤原さんが「宿に帰ったら氷魚くんがいることが支えだったので、今となっては、氷魚くんの“季節くんお風呂沸かしたよー”みたいなのがないから寂しくなっちゃって…」と語るなど、2人の絆を感じさせるエピソードも。また、藤原さんが得意な卵料理をつくったり、宮沢さんがきのこやたけのこがたっぷり入った鍋をつくったりと仲睦まじく生活していたことも明かす。寸銅の鍋にいっぱいに作りすぎてしまった2人は、スタッフの部屋を回り、おすそわけをしていたという。ただ、唯一宮沢さんが解せなかったことが藤原さんの“軽装備”だったようで、「白川町で10日間ほどのロケだったのに、季節くんはほとんど荷物を持ってきていなかったんです。季節くんからバスタオルを貸してほしいと言われて、さすがにそれは断りました! かわりに自分の持ってきたハンドタオルを貸しました。バスタオルは共用できないです…」と、微笑ましくも譲れないポイントもあったよう。こうして2人の心を許しあった時間が、本編では見事に演技に反映されていることだろう。『his』は2020年1月24日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:his 2020年1月24日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2020映画「his」製作委員会
2019年12月05日『愛がなんだ』の今泉力哉監督最新作『his』にて映画初主演を務めた宮沢氷魚が、本作の主人公を演じるにあたり、男性同士の恋愛を描いた傑作『ブエノスアイレス』(’97)と『ブロークバック・マウンテン』(’05)を役作りの参考にしたと明かした。宮沢さんは、海外と日本におけるLGBTQをとりまく環境の違いを目の当たりにしたことが、出演のきっかけになったという。「幼稚園から高校までインターナショナル・スクールに行って通っていて、男子校で先輩にも後輩にもゲイやバイセクシャルの人が当たり前にいましたし、アメリカにいたときもみんなオープンに公表していました。でもいざ日本の社会に出てみたらその認識というか受け入れ方がまるで違ってショックでした」と宮沢さん。「だからこそ、何らかの形でLGBTQの認知度を上げたいと思っていたので、この企画のお話をいただいた段階ですぐにやらせてくださいと言いました」。周囲にゲイと知られることを恐れ、東京を離れて田舎暮らしを選ぶ主人公・井川迅を演じるにあたり、宮沢さんが参考にしたのが『ブエノスアイレス』と『ブローバック・マウンテン』。アルゼンチンの雄大な自然のもと、トニー・レオンとレスリー・チャンが離れては寄り添い、また離れるカップルを演じ、監督ウォン・カーウァイが第50回カンヌ国際映画祭で最優秀監督賞を受賞した『ブエノスアイレス』。第89回アカデミー賞作品賞『ムーンライト』にも大きな影響を与えた1作だ。また、1960年代の保守的なアメリカ西部を舞台に、惹かれあう2人のカウボーイの20年間を描いた『ブロークバック・マウンテン』は、アカデミー賞でヒース・レジャーの主演男優賞、ジェイク・ギレンホールの助演男優賞ノミネートを含む最多8部門にノミネート、監督賞、脚色賞、作曲賞の3部門を受賞した。この2本を、クランクイン前に製作陣から観ておくべき作品といわれた宮沢さん。恋愛のみならず、2人の男性の生き方を情感たっぷりに描いている作品から恋愛の本質を学んだという。「キラキラした男性同士の恋愛というより、もっと自然体に演じるにはどうしたらいいのか考えながら映画を観ました。人を深く愛してしまったときの、危うさや醜さといった、人間味のある部分が描かれていたので、芝居の参考にしました」と語り、「もどかしさと、真逆の勢い。両方を大事にした」とキスシーンに臨んだ際の心境も明かした。「これで誰かを救うなんて言ったらバチが当たるぐらい大袈裟ですが、一人でも多くの人に興味を持っていただければ、ぼくたちがこの作品を作った意味があると思う」と語る宮沢さん。今回は、そんな役作りの成果が伝わる切ない新場面写真もお披露目されている。『his』は2020年1月24日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:his 2020年1月24日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2020映画「his」製作委員会
2019年11月27日『愛がなんだ』の今泉力哉監督が、恋愛のその先のゲイカップルを描く映画『his』。この度、宮沢氷魚が“初恋の彼”藤原季節を抱きしめ、「お前と生きていきたい」と告白する愛と決意溢れる予告編が解禁となった。解禁となった映像では、迅(宮沢さん)が、恋人・渚(藤原さん)から突然、別れを告げられるシーンから始まる。時は流れ、ゲイであることを隠して一人田舎で生活をする迅の元に、ある日、娘を連れた渚が目の前に現れる。戸惑いつつも、忘れられずにいた初恋の彼との再会を機に、渚への想いを募らせていく迅。3人での平穏な日々が過ぎていく中で、一緒に過ごせる幸せを噛みしめていた迅だったが、そんな日々は突如終わりを迎えることに。渚の妻である玲奈(松本若菜)が娘を強引に連れて帰ってしまう。悲しみに暮れる渚を見た迅は「3人で生きていきたい」と告げ、渚の娘の親権を獲得しようと決意する。しかし、裁判に臨む迅と渚は法廷で、「ゲイのカップルに育てられると、この先どんな苦労が待ち受けているか」と相手の弁護士から厳しく尋問され、社会の偏見を目の当たりにする。「好きだけではどうしようもない」現実を突き付けられた2人が選ぶ生き方とは…。恋愛の行く末だけではなく、同性の2人が子どもを持ち、家族として世間とどう向き合い、生きていくのか。“恋愛のその先”までを描いた今泉監督の新境地を垣間見ることができる予告編となっている。『his』は2020年1月24日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:his 2020年1月24日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2020映画「his」製作委員会
2019年11月14日2人の青年の恋愛を題材に、「好きだけではどうしようもない」恋愛の“その先”の物語を描く、宮沢氷魚映画初主演作『his』から、切なくも美しいポスタービジュアルと新たな場面写真が到着した。「偽装不倫」で多くの視聴者の心を掴んだ宮沢さんが、周囲にゲイだと知られることを恐れ田舎にやってきた主人公・井川迅を、そんな迅の忘れられない恋人・日比野渚を藤原季節が演じ、迅と渚、同性カップルの親権獲得や周りの人々への理解を求めて奮闘する姿を描く本作。今回到着したポスタービジュアルでは、忘れられない初恋の渚と再会し、再び気持ちを通じ合わせた2人が、目を閉じ、お互いの額をそっと合わせる“おでこコツン”の場面が切り取られ、「好きだけではどうしようもない」というコピーも添えられている。2人で一緒に生きていこう――そんな強い決意を感じさせるかのようだ。さらに新場面写真では、渚と彼の娘との生活が始まることに戸惑いと嬉しさを垣間見せる迅を写す3ショットや、渚父娘の姿が捉えられている。『his』は2020年1月24日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年10月11日ドラマ「偽装不倫」で杏の相手役を演じ、話題沸騰中の若手俳優・宮沢氷魚が映画初主演を飾る『his』が、2020年1月24日(金)に公開決定。また、彼の恋人役を「監察医 朝顔」に出演中の藤原季節が演じ、監督はドラマ版同様、『愛がなんだ』の今泉力哉がつとめる。宮沢さんといえば、現在放送中の「偽装不倫」にて、主人公が思わずついてしまった“既婚者”という嘘を信じ「不倫しましょう」と持ち掛けるイケメンカメラマン役で多くの視聴者の心を掴み、“塩顔イケメン令和代表”として話題沸騰中。「MEN’S NON-NO」専属モデルとしても活躍している。本作で演じるのは、周囲にゲイと知られることを恐れ、東京からひとり、田舎にやってきた主人公・井川迅。宮沢さんは「初主演映画を今泉力哉監督はじめ、素晴らしいキャスト、スタッフのみなさんと作れたことをとても嬉しく思っています。僕は光栄なことに、小さい頃から多国籍、多文化な環境で育ちました。同級生にはゲイ、バイセクシュアルの人もいて、LGBTQへの認識や理解は常識だと勝手に思っていましたが、日本ではまだまだそんなことはなく、何もできない自分にむずむずしていました」と告白、「今回このお話が来て、素直に嬉しく、絶対に引き受けたいと思いました」と本作への思いを語る。さらに、本作には「美しさ、醜さ、愚かさ、純情さ、など人間の生き様そのもの描いています。性別を超え、人を愛し、人に愛されるということはどういうことなのか。『his』にはその全てが詰まっています。この作品が一人でも多くの人に届き、迅という役を通して想いが伝わることをこころより願っています」とコメント。また、迅が恋焦がれる日比野渚役には、現在、U-NEXTにて配信中のオリジナル配信ドラマ「すじぼり」で連続ドラマ初主演を務め、月9ドラマ「監察医 朝顔」にもレギュラー出演するなど、話題作への出演が絶えない藤原さん。ゲイであることを隠しながら女性と結婚し、家事に子育てにと励む青年を演じる。「宮沢氷魚くんが演じた迅はダイヤモンドのような人」と語る藤原さんは、「迅役が宮沢氷魚でなければあの苦しい撮影を乗り越えることは出来ませんでした。映画の一秒一秒が本当に僕の宝物です。この宝物を苦しみながら生み出しプレゼントしてくれた今泉力哉監督をはじめとした『his』チームの皆に心から感謝します。早くこの宝物を日本中に届けたいです」と撮影をふり返り、宮沢さん、そして今泉監督へ感謝の気持ちを伝えている。メガホンをとるのは、角田光代の傑作恋愛小説を映画化した『愛がなんだ』のヒットが記憶に新しい、恋愛映画の旗手・今泉力哉監督。本作を製作するにあたり、「LGBTQの人々の葛藤についてを主題にした映画をつくることは意識的に避けてきました。その方が逆に差別的ではないかと考えていたからです。でもこのお話を脚本のアサダ(アツシ)さんからいただいて、自分にしかつくれないものもあるのかなと思い、引き受けました」と明かす。さらに「宮沢氷魚と藤原季節という、芝居の技術やうまさの前に、人として誠実で魅力的なふたりとこの作品をつくれたことを嬉しく思います」と語り、「この映画が多くの人の心を少しでも軽くできますように」と思いを込めている。ナチュラルで繊細な心理描写で様々な恋愛のかたちを切り取ってきた今泉監督が、初めて男性同士の恋愛を題材に、迅と渚の同性カップルが親権獲得や周りの人々への理解を求めて奮闘する姿を描く本作。今春、メ~テレ(名古屋テレビ放送)ほかにて放送された「his~恋するつもりなんてなかった~」では、主人公2人の出会いが描かれている。そのほかの共演者には、渚の妻・玲奈に松本若菜、迅に恋する美里を松本穂香、迅と渚を優しく見守る近所の人々を鈴木慶一、根岸季衣、親権を争う裁判を担当する弁護士役に堀部圭亮、戸田恵子ら実力派の俳優陣が名を連ねる。『his』は2020年1月24日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年07月30日俳優・宮沢氷魚が映画『his』(2020年1月24日公開)で初主演を務めることが30日、明らかになった。藤原季節が共演する。同作は『愛がなんだ』で話題の今泉力哉監督の最新作。周囲にゲイだと知られることを恐れ田舎暮らしを行う青年・迅(宮沢)の前に、6歳の娘・空を連れたかつての恋人・渚(藤原)が現れる。「しばらくの間、居候させて欲しい」と言う渚と3人暮らしを始めた迅に、渚は「結婚して、子供も生まれて、この生活を大事にしていこうって誓ったんだ。でも、無理だった。俺、迅がいないと生きていけない」と打ち明ける。今春、メ~テレ(名古屋テレビ放送)他にて放送された『his~恋するつもりなんてなかった~』では、13年前の彼らの出会いが描かれた。様々な恋愛のかたちを切り取ってきた今泉監督が、初めて男性同士の恋愛を題材に、迅と渚の同性カップルが親権獲得や周りの人々への理解を求めて奮闘する姿を描く。現実に同じような立場の人々が直面する社会問題や法的問題などに切り込み、新境地に挑んだ。また渚の妻・玲奈を松本若菜、迅に恋する美里を松本穂香、迅と渚を優しく見守る近所の人々を鈴木慶一、根岸季衣が演じる。親権を争う裁判を担当する弁護士役に堀部圭亮、戸田恵子ら実力派の俳優陣が名を連ねた。○宮沢氷魚 コメントまず、初主演映画を今泉力哉監督はじめ、素晴らしいキャスト、スタッフのみなさんと作れたことをとても嬉しく思っています。僕は光栄なことに、小さい頃から多国籍、多文化な環境で育ちました。同級生にはゲイ、バイセクシュアルの人もいて、LGBTQへの認識や理解は常識だと勝手に思っていましたが、日本ではまだまだそんなことはなく、何もできない自分にむずむずしていました。今回このお話が来て、素直に嬉しく、絶対に引き受けたいと思いました。僕が演じる井川迅はゲイであることを隠してひっそりと田舎で生きている青年です。本作は同性愛を綺麗に描写したものではなく、美しさ、醜さ、愚かさ、純情さ、など人間の生き様そのもの描いています。性別を超え、人を愛し、人に愛されるということはどういうことなのか。『his』にはその全てが詰まっています。この作品が一人でも多くの人に届き、迅という役を通して想いが伝わることをこころより願っています。○藤原季節 コメント宮沢氷魚くんが演じた迅はダイヤモンドのような人です。迅が持っている傷だらけの魂が、映画の中で洗練されてまるでダイヤモンドみたいに輝いていくのです。一方、僕が演じる渚は泥で塗り固められた魂を持っています。でも泥を落とせば傷のないピュアな魂があるとは思います。撮影中は氷魚くんとほぼ24時間一緒に暮らしながら過ごしましたが、次第に二人とも役と心がシンクロしてしまい苦しみました。迅役が宮沢氷魚でなければあの苦しい撮影を乗り越えることは出来ませんでした。僕の娘を演じた外村紗玖良ちゃんは太陽のような女の子です。でも曇った心もちゃんと持っているので、つまり空です。そういえば娘の名前も空(そら)でした。宝石と空と今泉組に囲まれた幸せな日々。映画の一秒一秒が本当に僕の宝物です。この宝物を苦しみながら生み出しプレゼントしてくれた、今泉力哉監督をはじめとした『his』チームの皆に心から感謝します。早くこの宝物を日本中に届けたいです。○今泉力哉監督 コメント私はLGBTQやまたそこからも漏れてしまうような人々の葛藤についてを主題にした映画をつくることは意識的に避けてきました。その方が逆に差別的ではないかと考えていたからです。だから、そういう人が群像の中に当たり前に存在している映画をつくってきました。でもこのお話を脚本のアサダさんからいただいて、自分にしかつくれないものもあるのかなと思い、引き受けました。ドラマ『his』では「自分が同性を好きかもしれない」と気づくまでを描き、そしてこの映画『his』では好きだけではどうしようもない正解のない感情について描きました。そこには男女の差なんてないのだなと、つくる過程で学んだこともたくさんありました。宮沢氷魚と藤原季節という、芝居の技術やうまさの前に、人として誠実で魅力的なふたりとこの作品をつくれたことを嬉しく思います。この映画が多くの人の心を少しでも軽くできますように。(C)2020映画「his」製作委員会
2019年07月30日HKT48の指原莉乃(23)が、22日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)にゲスト出演し、HISのツアー企画に参加した"東大美女"を「気持ち悪い」と批判した。旅行業大手・HISは、『東大美女図鑑』のモデルとなった学生が海外に向かう機内で当選者の隣に座り、旅先の観光情報や歴史の解説、子どもの宿題などを手伝ってくれるというツアーキャンペーンを企画。抽選で選ばれた5組の旅行客を対象としていたが、ネット上で「セクハラ」「キャバクラか」「気持ち悪い」といった反発の声が噴出して中止に追い込まれた。このことについて指原は、「申し込みをしようとする男性も不思議だなと思うし、そもそも企画をした人も不思議。どういう感覚なんだろう」と述べ、「私はそれよりも、それに乗っかった一般の学生さんが気持ち悪い」とバッサリ。「セクハラとか女性差別とかは思わない。ただただチヤホヤされたいんじゃないかなと思って、その女子大生が気持ち悪い」「感覚が気色悪い」と厳しい言葉を並べた。タレントやアイドルのツアー企画については、「それはその人のことを知っていて」「ファンとして」参加するものだと主張。一方のHIS企画は「普通の女の子」とし、「キャバクラ嬢の方みたいに接客態度がちゃんとしているわけでもない"普通の女の子"と旅をすることの何が楽しいんだろう」と応募しようとする客側の心理も理解ができない様子。また、司会の東野幸治(48)が「アイドルはこういうことやっているけど東大美女は良いのか悪いのか」と投げかけると、「自分たちを上に見ているわけでは全く無いんですけど、性格とかが好きでファンになってくれる人と、見た目だけでどんな女の子でもいいからと言ってくるのとは違うのかなと思います。私たちはCDを出して音楽の話もできる。(共通の話題が)何にもなしの普通の女の子、その子にお金を払うのと(アイドルは)話が違うんじゃないかなと思います」と正直な思いを語っていた。
2016年05月22日