厚生労働省が2015年9月に発表した『人口動態統計(確定数)』によれば、2014年の日本の離婚件数は22万2,107組。これを婚姻件数との比較で計算すると、日本ではおよそ3組に1組が離婚していることになります。じつは離婚件数は減少傾向にあるのですが、お互いに「この人なら」と思って結婚した当事者にとっては深刻な問題。できることなら一生涯パートナーと仲よくしたいものですよね。そこで今日は、『Journal of Consulting and Clinical Psychology』に発表された、離婚率を低下させる研究の結果をご紹介しましょう。■恋愛映画で離婚率が下がるアメリカ・ロチェスター大学で心理学を研究しているロナルド・ロッジ博士のグループによる研究で、「恋愛映画を一緒に見てそれについて話し合う習慣のある夫婦は、離婚率が従来の半分以下になる」という結果が出ているそうです。ロッジ博士は、およそ4分の1の夫婦が3年以内にうまくいかなくなるという理由から、新婚3年以内のカップルを対象にして調査を行いました。その方法は、『恋愛小説家』『風と共に去りぬ』『招かれざる客』など、新旧のロマンティックな恋愛映画を47作品セレクトし、新婚のカップルに1ヶ月で5作品を観て話し合ってもらうというもの。その結果、各夫婦のその後3年間の離婚率は11%にまで減少したのだそうです。それ以前は平均24%だったので、じつに半分以下になっているんですね。この数字は、専門家によるカウンセリングやセラピーを受けた場合とほぼ同じくらいの効果があることを表わしているのだそうです。■月に1本でも効果がある!大事なのは、映画を見た後に登場人物の行動や気持ちについてふたりで語り合うこと。そして、スクリーン上の登場人物やその関係性に、自分たちとどう通じる部分があるかを考えること。それを通じて、自分たちの言動を冷静に見つめることなのだとか。たしかに、自分のことだとなかなか気づきにくくても、他人のことなら客観的にわかるものです。そうしてお互いに気づいたことを話し合っていくうちに、「じゃあ私たちはどうなんだろう?」と振り返ることが、よい効果につながっているのではないでしょうか?ちなみに月5本とはちょっと多い気もしますが、ロッジ博士は月に1本でも十分に効果があると語っています。*結婚することを「ゴールイン」といいますが、既婚者のなかには、「結婚はゴールではなく、そこからがスタート」という人がたくさんいます。明石家さんまさんなどは、「結婚はゴールではない!スタート!しかも途中から障害物競走に変わる」という名言も残しています。どんなに愛し合って結婚したとしても、結婚生活を続けていくのはそれなりに困難が伴うもの。恋愛映画をネタにして良好な関係を築くというこの方法なら、楽しく続けられそうですね。(文/宮本ゆみ子)【参考】※Watching Movies Cuts Divorce Rate In Half, Teaches Couples How To Be Compassionate And Listen-Medical Daily
2015年09月16日カシオ計算機は9月16日、電卓発売50周年を記念したプレゼントキャンペーン「カシオ電卓50周年記念『あなたが選ぶ! 電卓No.1』」の応募受付を開始した。抽選でペア旅行券やカシオ計算機の電卓を進呈する。応募期間は12月10日12時まで。「あなたが選ぶ! 電卓No.1」は、カシオ計算機の電卓発売50周年を記念したキャンペーンだ。応募にはカシオメンバーズへの登録が必要。応募フォームに必要事項を記入し、カシオ計算機の電卓500種類の中から一番気に入ったモデルに投票すると応募完了となる。応募者の中から抽選で5組10名に7万円分のJTB旅行券を、50名に応募時に投票したモデルの電卓を進呈する。応募方法などの詳細は、カシオ計算機のWebサイトを参照いただきたい。
2015年09月16日映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』の完成披露試写会が9月15日(火)に開催され、上映中に行われた報道陣向けの記者会見に岡田准一、榮倉奈々、田中圭、福士蒼汰、松坂桃李、西田尚美、橋本じゅん、石坂浩二、佐藤信介監督が出席した。有川浩の人気小説シリーズの映画化第2弾で、公開に先駆けてスペシャルドラマも放送となる。国家による検閲に対抗する図書隊の壊滅を目論む動きに対し、笠原郁、堂上らタスクフォースの面々が立ち向かう。完成した作品について、このメンバーの中で最初に見たという福士さんは「最高に良かったです。ラストで号泣しちゃいました」と語り、その感動をタスクフォースのメンバーにメールで伝えたという。タスクフォースの間でグループLINEがあるとのことで、田中さんは福士さんの「泣きました」という熱いメールを受け取り「大げさだよ…と思ってたら泣きました(笑)」と明かす。岡田さんは、榮倉さんと一緒の回で鑑賞そうで「映画を作る上で2作目ってチャレンジングでハードルが高いですが、1作目をしっかり超えて、スケールアップで来ていたと思えて、榮倉さんとがっちりと握手しました」と手応えを口にした。榮倉さんは激しいアクションシーンの撮影を振り返り「前回より大変でした。何かあると岡田さんに『どうしようか』と相談していて、現場のみんなにとっても“教官”でした」と明かす。メンバーは“岡田メソッド”と言われるトレーニング法を取り入れ、みんなで訓練したそうだが、田中さんは「しんどい!岡田さんはトレーニング大好きだけど…」とぼやく。これに対し、岡田さんは「仙台の撮影の時、田中くんと福士くんが僕の部屋に来て『一緒にトレーニングさせてください』と言ってきたのに、途中から『やらされてる』って感じになって帰っていって何なんだろう?と思った」と告発!榮倉さんは「次の日の感想が愚痴に近かった(笑)」と暴露したが、福士さんは「想像以上で、僕らがやりたい範囲を超えてました。ガチだった(苦笑)」と申し訳なさそうに語っていた。そんなタスクフォースの面々のやり取りに、本作に“敵役”で参戦した松坂さんは「うらやましい…」とため息。撮影でタスクフォースの面々と一緒になることはほとんどなかったこともあって「“岡田メソッド”とか“トレーニング”とか全部初耳です。グループLINEも入ってないし…。切ないですね。それくらいの孤独を持って演じました」と寂しそうに語り笑いを誘っていた。郁と堂上の恋の進展も気になるところだが榮倉さんは「いっぱいありますよ」とニッコリ。岡田さんはこの話題に何とも照れくさそうに顔を赤くし、榮倉さんからは「岡田さんが恥ずかしがるから、私まで余計恥ずかしくなる(笑)!」といじられていた。『図書館戦争 THE LAST MISSION』は10月10日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月16日ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア(SCEJA)は9月16日、ストリーミングゲームサービス「PlayStation Now」(以下、PS Now)のβ版を、PlayStation 4(PS4)、PlayStation Vita(PS Vita)、PlayStation Vita TV(PS Vita TV)向けに提供開始した。クラウドサーバーに格納されたPlayStation 3専用ソフトを、PS4やPS Vita、PS Vita TVでもプレイできるようになる。今後は、ソニーの液晶テレビ「BRAVIA(ブラビア)」の一部機種、ブルーレイディスクプレーヤーの一部機種にも対応する予定だ。PS Nowは、クラウドサーバー上にあるPS3専用ソフトを、ストリーミング方式で対応デバイスからプレイできるサービス。オンラインマルチプレイ、トロフィー、テキストメッセージの送受信など、PlayStation Networkの各種機能にも対応している。料金プランは、「レンタルサービス」「定額制サービス」の2種類。レンタルサービスでは、約150本の中から好きなタイトルを一定期間プレイできる。タイトルの利用期間は4時間 / 7日間 / 30日間 / 90日間の4種類あるが、4時間~30日間までの料金は200円からで、90日間は400円から。定額制サービスでは、100本以上の対象タイトルを1カ月間2,315円、3カ月間5,463円の定額料金で何度でもプレイできる(価格はすべて税別)。β版サービスのスタート時点で提供されるタイトルは、「バイオハザード6」と「ウルトラストリートファイターIV」(カプコン)、「真・三國無双7」(コーエーテクモゲームス)、「ファイナルファンタジーXIII」(スクウェア・エニックス)、「塊魂TRIBUTE」(バンダイナムコエンターテインメント)、「みんなのGOLF 6」(ソニー・コンピュータエンタテインメント)など約150本。タイトルは今後も順次追加していく予定だ。プレイにはSony Entertainment Networkアカウント、5Mbps以上の下り速度が保証されるネットワーク環境が必要。快適なプレイには12Mbps以上の安定したネットワーク環境が推奨されている。
2015年09月16日V6の岡田准一が9月16日に、東京・水道橋のTOKYO DOME CITY HALLで行われた主演作『図書館戦争 THE LAST MISSION』の完成報告会見に出席。「社会派アクションとして説得力を持たせるのが課題だった。2作目はハードルが高いが、あらゆる面で前作を超えていて、映画としてレベルが上がった」と強い自信を示した。その他の写真メディアを取り締まる法律“メディア良化法”が施行された世界を舞台に、図書館の自衛組織・図書隊が読書や表現の自由を守ろうと戦う姿を描く有川浩氏の人気シリーズ。2013年に公開された『図書館戦争』(興収17億2000万円)から約2年半ぶりとなる続編では、1冊しか現存しない『図書館法規要覧』が一般展示される“芸術の祭典”会場の警備にあたる堂上篤(岡田)ら特殊部隊(タスクフォース)が、過去最大のピンチに立たされる。会見には岡田をはじめ、榮倉奈々、田中圭、福士蒼汰、西田尚美、橋本じゅん、松坂桃李、石坂浩二、佐藤信介監督が出席。「続編が作れるのは、第1作を応援してくださった皆さんの声のおかげ。その分、プレッシャーもあった」(榮倉)、「映画のラストで、号泣しちゃいました。大好きな役なので、また演じたいですね」(福士)とシリーズへの熱い思いを語った。一方、シリーズ“初参戦”となった松坂は「皆さんのチームワークがうらやましい。一緒にご飯に行ったとか、そういうお話も全部初耳。それくらい孤独でした」と嫉妬心。クランクアップ当日、岡田に対し“壁ドン”したというが、「すっかり忘れていた…」(岡田)、「ニュースを見て、僕が壁ドンしていないことになっていて(笑)。福士くんの壁ドンのほうが印象に残っているんだなと思った」(松坂)。また、田中は岡田メソッドと称する特訓を「しんどいですよ」と振り返った。『図書館戦争 THE LAST MISSION』10月10日(土)全国公開取材・文・写真:内田 涼
2015年09月16日モイは16日、同社が運営するライブ配信サービス「ツイキャス(TwitCasting)」の累計配信回数が2億回を突破したと発表した。ツイキャスは2010年2月にサービスを開始。約4年半後となる2014年9月に1億回を達成し、今回、1億回突破から約1年後となる2015年9月12日に2億回を突破した。配信回数が急増した要因として、2015年4月にユーザー数が1,000万人を超え、配信・視聴アプリをユニバーサルデザインにリニューアルしたことや、画面の回転に合わせ視聴インタフェースが見やすく回転する「まわし撮り」機能の追加などが紹介されている。ツイキャスでは、あわせて、2015年10月をめどにゲーム実況ジャンルの機能強化を行なうと告知。ゲーム専用のチャンネルも新たに設置する。ゲーム配信用の外部ツールと連携し、ツイキャスにアクセスせずとも配信や通知が可能となる予定で、配信者・視聴者ともに利用しやすい機能を目指す。ゲーム実況配信の強化は、ユーザーからも要望が多かったという。ゲーム実況は、上位配信者の同時閲覧数が平均1,000人を超えるなど、ツイキャス内でも注目のジャンルとなっており、同社は今後ゲーム実況ジャンルの強化・拡大を見込んでいる。
2015年09月16日この夏、日本映画界を牽引する記録的大ヒットとなり、『アバター』『タイタニック』に次ぐ全世界歴代興収の第3位を獲得した『ジュラシック・ワールド』。実は本作には、1作目『ジュラシック・パーク』を始めとするシリーズへのリスペクトと愛にあふれたオマージュが随所に盛り込まれていることに、お気づきだろうか?そのオマージュの数々が公開された。製作総指揮スティーヴン・スピルバーグが「『ジュラシック・パーク』で叶わなかった夢が遂に実現した」と語り、新進気鋭のコリン・トレボロウ監督が「シリーズの魅了を新たな世代に伝えたい」とメガホンをとり完成した本作。この2人のクリエイターは、『ジュラシック・パーク』のスピリットを、およそ20年ぶりとなるシリーズ最新作に受け継ぎ、オマージュをいたるところに詰め込んでいる。今回、カナダ・アルバータ大学で古生物学を中心にサイエンスを学び、卒業後はトークショーの開催、恐竜展の企画・監修、執筆やイラスト制作など、幅広く活動する恐竜研究家の“恐竜くん”が、本作をより楽しめるポイントを明かしてくれた。■冒頭:地響きを立てて現れる小鳥⇒1作目には、グラント博士(サム・ニール)が「鳥は恐竜から進化した」と説明するシーンがあり、ラストシーンも、島から脱出する際のヘリコプターから鳥を見つめるシーンで幕を閉じている。「1作目の正統な続編」として位置づけられた本作が、「鳥」の登場とともに幕を開けるのは、いわば必然。なお、鳥類が恐竜から進化したことは、科学的にも立証された定説となっている。■港にたなびく「Welcome to Isla Nublar」ののぼり⇒本作の舞台となるのは、イスラ・ヌブラル島(サイトA)は1作目と同じ島。2・3作目の舞台は、と呼ばれる恐竜繁殖・研究用の別島イスラ・ソルナ島(サイトB)だ。■「JURASSIC WORLD」のゲート⇒木製で両サイドに3本ずつ松明をともしたデザインは、1作目のジュラシック・パークのゲートのイメージそのまま。これは劇中でも言及されている。■パーク中央に位置するメイン体験施設「イノベーションセンター」⇒建物内の「ハモンド・クリエーション・ラボ」の前には、ジュラシック・パーク創設者ジョン・ハモンド(リチャード・アッテンボロー)の彫像が。また、恐竜の化石発掘体験コーナーで砂をハケで掃き出すシーンは、1作目前半の恐竜発掘現場でのシーンとそっくり!しかも、施設内のモニター画面上でDNAについて解説するキャラクターは1作目と同じ「Mr. DNA」。■遺伝子学者ヘンリー・ウーが出世して再登場!⇒1作目に登場したジュラシック・パーク創設時のスタッフが、新種恐竜の開発に関わる大出世。過去シリーズから再登場した唯一のキャラクターで、演じたのも1作目と同じB・D・ウォン。■ジョン・ハモンドの精神を引き継ぐ後継者CEOサイモン・マスラニ⇒ヘリコプター内の会話で、ハモンドの印象的な口癖「Spare no expense (費用を惜しまない、金に糸目をつけない)」をマスラニ(イルファン・カーン)が引用。なんと1作目でハモンドは、このフレーズをなんと5回も口にしているという。■パークの運営を管理するクレア・ディアリングの服装⇒当初、クレア(ブライス・ダラス・ハワード)は、1作目のハモンドを彷彿とさせる全身真っ白なスーツ姿。しかし中盤以降、インドミナスに襲われた恐竜の死を目の当たりにし、パークや甥っ子たちの危機を実感した彼女は、1作目のエリー・サトラー博士(ローラ・ダーン)と同様、トップスを腰巻きスタイルにして行動するように。■利益のために恐竜の軍事利用を企む、セキュリティ部門リーダーのホスキンス⇒本作における“悪役”ともいうべきホスキンス(ヴィンセント・ドノフリオ)は、ラプトルの軍事利用に関してオーウェン(クリス・プラット)と言い争っている時に、「(私たちが甦らせた)恐竜に生存権などない」と言い切るが、2作目の“悪役“であるハモンドの甥ピーター・ルドロー(アーリス・ハワード)も、全く同じ主旨の発言をしている。■恐竜は全てメス、そして物語のカギを握るのも…⇒オーウェンが訓練しているヴェロキラプトルは4姉妹で、同僚のバリー(オマール・シー)も「女の子だ」と断言しているほか、インドミナスを筆頭に全ての恐竜が、劇中ずっと「Her(彼女)」と呼ばれている。これはおそらく、1作目でヘンリー・ウー博士が話していたように「パークの恐竜は(繁殖抑制のために)全てメスである」という設定を、忠実に引き継いでいるため。恐竜がメスという設定は原作通りだが、人間側のキャラクターも、1~4作目まですべてで、土壇場で肝の据わった活躍を見せるのは大抵「女性(女の子)」。「強い女性」はシリーズを通しての裏テーマの一つなのかも。■“女王”ティラノの“古傷”⇒劇中には明言こそないが、本作のティラノサウルスは1作目と同一個体であるという設定がある。その証拠に、1作目のラストでラプトルによってつけられた「首から肩辺りの古傷の痕」が、本作では確認できる。■来園者の乗った車の脇を走り抜けるガリミムス⇒群れで行動するダチョウのような恐竜ガリミムスの登場シーンは、1作目と構図がそっくり!■夫婦の危機はシリーズの伝統?⇒ザックとグレイの両親は離婚調停中だが、シリーズ全作品において、登場する子どもの両親は必ず離婚の危機、もしくはすでに離婚した後だという共通点がある。■ジャイロスフィアに襲いかかるインドミナス⇒ジャイロスフィア乗車中に襲われたザック(ニック・ロビンソン)とグレイ(タイ・シンプキンス)の兄弟。1作目でティラノサウルスに襲われたのと同様、強化ガラス越しにインドミナスの攻撃を受ける。■廃墟と化した旧ジュラシック・パークのビジターセンター跡地⇒1作目のラスト、ティラノサウルスの咆哮とともに落ちていく「When Dinosaurs Ruled the Earth」の垂れ幕が本作にも登場。また、同じく1作目ラストで破壊された恐竜の骨格から、残骸の骨の1本(肋骨)を拾い、そこに先述の垂れ幕を巻きつけて、ザックが松明として使用している。また、ラプトルの壁画や、ジープ、暗視ゴーグルなども登場。■今回はちゃんと「歯のない」翼竜プテラノドン⇒本来「歯が1本もない」はずのプテラノドンだが、3作目登場時には、沢山の歯がびっしりと生えていたことが問題に。本作では、ちゃんと「歯のないクチバシ」が再現されている。また、本作のプテラノドンは、頭部のトサカがかなり短いタイプとなっているが、これも「メスである」という設定があるためと思われる。■サイドミラーに映る肉食恐竜⇒1作目では、ジープのサイドミラーに、後方から迫るティラノサウルスの姿が映し出されていたが、本作では、クレアが甥たちを乗せて運転するトラックのサイドミラーにヴェロキラプトルの姿が映り込んでいる。■映画の中での時間の流れが現実の世界と同じ:『ジュラシック・パーク』の舞台は1993年、『ジュラシック・ワールド』は2015年⇒クレアが「20年前は誰もが衝撃を受けた恐竜も、いまでは当たり前の存在になってしまい、誰も驚かない」と語るくだりは、「20年前のジュラシック・パーク公開時は誰もが度肝を抜かれたCGも、今やごくありふれたものになってしまった」という現実世界ともシンクロ。もはや恐竜が当たり前になってしまった世界で何か新しいことはできないか、どうやったら人を驚かせられるか、客を満足させられるか…と苦心するパーク経営陣の悩みは、そのまま、映画『ジュラシック・ワールド』制作者たちの切実な悩みを投影したものだったのかもしれない。このように枚挙にはいとまがないオマージュの数々。これらのほかにも、まだまだ存在するというから、ぜひチェックしてみて。『ジュラシック・ワールド』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジュラシック・ワールド 2015年8月5日より全国にて公開(C) 2015 Universal Pictures.
2015年09月16日人は、いまの自分ができないことを重要視し、できることを軽視しがち。その点を指摘したうえで、『今すぐ変わりたい人の行動イノベーション』(大平信孝著、秀和システム)の著者は「行動すること」の重要性を訴えかけています。しかも本書でクローズアップされているのは、「たった10秒」のアクション。その10秒を行動するかしないかで、人生は大きく変わってくるというのです。■「いつか」を「いまから」に変えること著者が提案する「10秒アクション」の定義とは、「1日のどこかで10秒間を使って、なにかひとつだけ自分の気分を上げる『行動』をしてみよう」というもの。3つでも5つでもなく、ひとつだけ。しかも「行動」は、自分があがるものならなんでもOKなのだそうです。簡単すぎるようにも思えますが、この考え方には根拠があるようです。なにかやりたい夢があるのだとしたら、それを実現させるために大切なのは、「行動」を開始すること。やりたいことに対して「いつかはやろうと思っているんだけど……」と考えている人は少なくないはずですが、この「いつか」を「いまから」に変えれば、人生は動き始めるということです。■はじめの一歩で展開が大きく変わるとはいえ、なぜ「1日たったの10秒の行動で人生を変えられる」などといい切れるのでしょうか?著者によればそれは、たった10秒で行う「最初の行動」には、「ドミノ倒し」や「自転車の漕ぎ出し」のイメージがあるからだとか。たとえばドミノ倒しの場合、最初の1枚が倒れなければ、その他のドミノは倒れていきません。逆にいえば1枚目が倒れるとき、それは「ゼロから1が生まれる瞬間」になるということ。はじめの一歩があるからこそ、その後の展開が大きく変わっていくわけです。そして「行動」を物語るもうひとつのポイントは、「はじめの一枚を倒す力は、指でチョンと押すだけ」だということ。ほんの少しの「行動」でいいのです。■最初の一歩で人生が変わるのはなぜか「自転車の漕ぎ出し」についても同じ。自転車のペダルを踏み出すときには力を入れてペダルを踏み込みますが、自転車が動き出してしまえばあとは楽。そしてこのシーンにも、「行動」の本質がふたつ隠れていると著者はいいます。ひとつ目は、「まったく動いていない物体を動かそうと思えば、必ず力が必要になる」ということ。ドミノ倒しで1枚目を倒すことと通じるものがあります。もうひとつは、「いったん動き出してしまえば、あとは簡単に動けるようになる」ということ。つまり、「最初の一歩で人生が変わる」というのは、こういう考え方。だからこそ、最初の「行動」をするために費やす時間は、1日のなかの「たった10秒」で十分だというわけです。*このように基本的な考え方を軸として、本書には「10秒アクション」によって人生を変革させるためのメソッドがわかりやすく紹介されています。心のなかにモヤモヤしたものがある人は、読んでみると気づきを得ることができるかもしれません。(文/印南敦史)【参考】※大平信孝(2015)『今すぐ変わりたい人の行動イノベーション』秀和システム
2015年09月16日ヒルトン東京が9月中旬より期間限定で、ハロウィンにピッタリのスイーツやカクテルを提供する。ペストリーショップ「FILOU」では10月23日から31日まで、マシュマロで作ったリアルな目玉が印象的なテイクアウトスイーツ「モンスターD」(880円)を発売する。ミルクチョコレートムースをピーカンナッツが入ったダークチョコレートブラウニーの中に詰め、パンプキンクリームでモンブランのようなデコレーションを施した。今にもイタズラしそうな口元がキュートなスイーツに仕上がっている。バー&ラウンジ「ZATTA」では9月16日から10月31日まで、3種類のハロウィンカクテルが提供される。ラインアップは、ラムベースにパンプキン、アドヴォカート、キャラメルシロップ、バニラを加えたパンプキンプリン味の「パンプキン・マッドネス」(1,650円)、滴る血をイメージしたペイントと血走った目玉をグラスにトッピングした、ウォッカベースの「モンスターマティーニ」(1,650円)、脳みそをイメージしたベイリーズ・クリームを浮かべたシェアリングカクテル「ブレイン・シューター」(3,500円)の3点。また、ホテル1階の「マーブルラウンジ」では9月15日から11月5日まで、デザートブッフェの中で「魔女のスイーツ」を用意。10月31日にはブランチブッフェとディナーブッフェにてハロウィン限定デザートも提供される。
2015年09月16日GLS JAPANが運営するショッピングサイト「GLAMOUR-SALES(グラムール セールス)」はこのほど、「毎日イイことキャンペーン」を開催した。開催期間は12月25日まで。「GLAMOUR-SALES」は、2009年8月にサービスを開始した会員制のファミリーセールサイト。オフィシャルパートナーシップを結ぶブランドは3,000以上(2015年9月時点)で、バイヤー厳選アイテムが最大84%OFFの会員限定価格で購入できるのが特徴とのこと。同サイトは、9月14日より一般向けに公開。今後は、アパレルから食料品なども扱う豊富なラインアップで、女性だけでなく、男性や子供のいる家族にも楽しんでもらえるショッピングサイトを目指していくという。今回は、会員限定のプレゼントキャンペーンを実施。1つ目は、キャンペーンサイトでカードをめくると、その日のプレゼントが現れ、プレゼントに応募することができるというもの。日替わりの商品を毎日抽選で1名にプレゼントし、中には一般小売価格で7万円以上の商品もあるという。2つ目は、カードをめくるごとに出る「めくって貯まるPOINT」を3つ集めると、スロットゲームにチャレンジができるというもの。スロットゲームでは、「200円分」「2000円分」「20万円分」のいずれかのクーポンが当たる。第1弾の期間は9月16日~10月31日(23時59分)、第2弾は11月1日~30日(23時59分)、第3弾は12月1日~25日(23時59分)。新規に会員登録をした人も参加できる。プレゼントの応募は1名につき1日1回まで。
2015年09月16日ニューヨーク州都市交通局は現地時間の9月13日、マンハッタン・ミッドタウンの東端に469番目の駅となる「34st-Hudson Yards」を開業した。7系統を延伸して開設した駅で、同都市交通局のメトロとしてはほぼ17年ぶりの新駅となる。構内はステンレスのタイルパネルや花こう岩の床タイルを用いた高級感のあるデザインで、省電力照明を採用しつつも明るく清潔な印象になっている。新駅のデザインはダットナー・デザインが、地上出口部分デザインはトシコ・モリ・アーキテクツが、ランドスケープ・デザインはマイケル・ヴァン・ヴァルケンバーグがデザインしている。主要駅からの所用時間は、グランドセントラルから7分、フィフス・アベニューから5分、タイムズ・スクエアから4分となっている。およその運行間隔は平日だと6:00~23:00に5分間隔、深夜早朝は約20分間隔となる。マンハッタンの西端にあたるエリアに位置する新駅は、鉄道線路跡の再生プロジェクトとして知られる「ハイライン」の起点ともなっており、市内最大のコンベンション施設のジャビッツ・センターにも隣接している。また、観光クルーズ・ツアーで人気のサークルラインの出発点、ピア83やギャラリーが集まるチェルシー地区にも近い。この地域へのアクセスを飛躍的に改善し、進行中のプロジェクト「ハドソン・ヤード」の完成後には新たな人の流れを生み出すことが期待されている。
2015年09月16日CFD販売は15日、GIGABYTE製グラフィックスカードの新モデルとして、GeForce GTX 950を搭載したオーバークロック仕様の「GV-N950XTREME-2GD」を発表した。9月中旬の発売を予定し、店頭予想価格は税別26,980円前後。オーバークロックに適したGPUを選別して採用したグラフィックスカード。動作クロックをリファレンススペックのベース:1,024MHz、ブースト:1,188MHzから、ベース:1,203MHz、ブースト:1,405MHzへと大幅に引き上げた。GIGABYTE独自の品質基準である「Ultra Durable VGA」に対応し、グレードの高いチョークコイルやコンデンサを使用することで安定性を向上させたほか、通気性コーディングにより湿気やほこり、腐食から基板を保護する。また、基板の背面には金属製のバックプレートを備える。冷却には「WINDFORCE 2X」クーラーを搭載。ダイレクトタッチの銅製ヒートパイプや気流の乱れを抑えたファンを採用し、冷却性能を高めた。主な仕様は、CUDAコアが768基、ベースクロックが1,203MHz、ブーストクロックが1,405MHz、メモリが128bit接続のGDDR5 2GB、メモリスピードは7,000MHz、補助電源は8ピン×1、PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0。映像出力コネクタはDL-DVI×1、HDMI×1、DisplayPort 1.2×3。
2015年09月16日東北新社が日本における放映権・ビデオ化権・商品化権を運用する「サンダーバード」の新テレビシリーズ『サンダーバード ARE GO』が、2015年10月3日より毎週土曜日、NHK総合テレビにてレギュラー放送を開始する。「サンダーバード」は、1965年に英国で、翌1966年には日本でも放送が開始され、社会現象をまき起こすほどの人気を博し、日本の特撮やアニメーションにも多大な影響を与えた名作特撮シリーズ。アメリカの大富豪ジェフ・トレーシーが私財を投じて設立した国際救助隊(International Rescue)に属する彼の5人の息子たちが、世界各地で起こる災害において、最新鋭のメカ「サンダーバード」を駆使して人々を救助する活躍を描いた物語となっている。サンダーバード50周年記念新シリーズとなる本作では新たなキャラクターや新メカも登場。ますます広がったサンダーバードの世界を楽しんでみたい。なお、10月29日には『サンダーバード ARE GO』をより楽しむためのスペシャル番組も放送予定となっているので、こちらもあわせてチェックしておきたい。○「サンダーバード ARE GO」放送スケジュール■NHK総合【本放送】10月3日(土) スタート毎週土曜17:35~17:58【再放送】11月5日(木) スタート (※4日深夜)毎週木曜0:40~1:03【スペシャル番組】10月29日(木) 0:40~ (※28日深夜)(C)ITV Studios Limited / Pukeko Pictures LP 2015All copyright in the original Thunderbird TM series is owned by ITC Entertainment Group Limited.
2015年09月16日JTBグループで福利厚生のアウトソーシングサービスを提供するJTBベネフィットは9月16日、京セラと日本予防医学協会が同日発表した生活習慣改善支援サービス「デイリーサポート」のパートナー企業として、同サービスの継続的利用に向け、JTBベネフィットが提供するポイント交換サービス「サンクスコレクト」と連携していくことを発表した。デイリーサポートは、スマートフォンとウェアラブルデバイスを用いて、日々の生活データを取得し、生活習慣の改善を支援するサービス。一方のサンクスコレクトは、さまざまな目的に併せて従業員や販売代理店、自社の顧客などの対象者に対して、報奨(インセンティブ)としてのポイント付与を提供するもので、対象者は貯まったポイントを、約1万点のサービスや商品へ交換することができる。なおJTBベネフィットでは、今後はポイント交換サービスに加え、同社の事業の柱である福利厚生サービスとも連携し、リフレッシュやスポーツ・旅行などの実際の健康増進の場そのものも提供していきたいとしている。
2015年09月16日国産オーガニックコスメブランド「ドゥーオーガニック(do organic)」が、ブランド創立7周年を迎えた。これを記念して、ブランドのスターアイテムである化粧水「エクストラクト ローション モイスト」のビッグボトルを10月1日(木)に数量限定で販売する。「ドゥーオーガニック」は、日本女性に親しみ深い玄米などの穀物を中心に、安全な有機栽培された美容食材による製品づくりを行い、国際的に評価の高いヨーロッパのオーガニック化粧品認定基準をクリアした製品を揃える国産のオーガニックブランドだ。ブランド設立から7周年を迎え、いまや美容だけでなく健康にもアンテナの高いヘルスコンシャスな女性たちからの支持も集めている。今回、数量限定で発売となる化粧水「エクストラクト ローション モイスト」のビッグボトルは、200mL増量(通常容量は120mL)でたっぷり使うことができるお得なアイテム。オンラインショップで購入すると「ドゥーオーガニック」のブランドについて書かれた小冊子もついてくる。パッケージは7周年にちなんで、7色のパッケージを用意。パッケージ裏面に書かれた色性格診断も楽しめる。あなたの好みのカラーを手にとってみて。(text:Miwa Ogata)
2015年09月16日NTTドコモは16日、新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」の基本プランに、新たに「カケホーダイライトプラン」を追加すると発表した。月額1,700円で5分以内の国内音声通話を回数無制限で利用できるプランとなる。9月25日より提供する。ドコモでは現在、通話定額プランとして月額2,700円の「カケホーダイプラン(スマホ/タブ)」を提供している。今回発表した「カケホーダイライトプラン」は、5分以内であれば定額料金の支払いで済み、通話の回数制限はないというもので、従来よりも1,000円安い月額1,700円で利用できる。同プランが利用できるのは、一部を除く「パケットパック」を契約したドコモユーザー。対象となるパケットパックはデータ量が5GB以上となり、「データM/Lパック」は同プランが利用できる。このため、2GBの「データSパック」は利用不可となる。また、「シェアパック15/20/30」も対象となり、シェアグループ内の子回線も含まれる。このほか、法人向けの「ビジネスシェアパック15~3000」も対象となる。なお、通話時間が5分を超過した場合、30秒ごとに20円の通話がかかる。ただし、「ファミリー割引」に加入している場合、家族間通話は通話時間が5分を超過しても無料。また、0180/0570等から始まる、他社が料金設定する電話番号への通話など、一部については定額通話の対象外。低廉な通話定額プランについては、KDDI、ソフトバンクが今月11日に発表、ドコモも続く2社に続く形で料金プランを揃えた。月額利用料金は3社ともに、月額1,700円と同額で、概要もほぼ同一。新プランの提供を機に、キャンペーン合戦に発展する可能性もありそうだ。
2015年09月16日東急百貨店本店(東京都渋谷区)は18日~10月4日、地域の飲食店30店舗と連携し、「第1回渋谷オクトーバーフェスト」を開催する。○各店のおすすめメニューを楽しみながら、「奥渋谷・裏渋谷」の魅力を味わえる渋谷は日本の地ビールをはじめ、ドイツビール、ベルギービールの専門店が軒を連ねるビール激戦区。また、東急百貨店本店から奥のエリアは「奥渋谷・裏渋谷」として注目を集めている。同イベントは東急百貨店本店が中心となり、「渋谷に来たらビールを飲もう!」を合言葉に開催。「奥渋谷」として幅広い世代の注目を集める「神山商店会」と「松濤Bunkamuraストリート商店会」と連携のもと、各飲食店がビールに合うおすすめのメニューを提供する。会期中は、スタンプラリー形式で参加店舗の回遊を図り、すてきな景品が当たるイベントも実施。また、東急百貨店本店では「4月28日(渋谷の日)」にデビューした"渋谷"のクラフトビール「シブヤビール」を発売する。
2015年09月16日コロワイドのグループ会社であるレインズインターナショナルは16日、「牛角」にて、「松茸の牛タン巻き」を期間限定メニューとして販売を開始した。○秋の味覚の王様"松茸"を、牛角流で提供同メニューは、「秋薫る牛角」をテーマに、秋の味覚の王様と言われる"松茸"を牛角流に堪能できるもの。おいしい料理がめじろ押しの秋の味覚の中でも、炙って豊潤な香りを引き出した松茸を牛タンで巻いて食べる、リッチな一品だという。おいしい食べ方は、1.まずは松茸を炙り、豊潤な香りをさらに引き出す。2.次に牛タンを食感が際立つように、焼き上げる。3.牛タンで松茸を包み込み、一口で口の中へ、となる。導入期間は、9月16日~11月5日頃。松茸の収穫状況や品質によって、予定より販売終了が早まる場合がある。導入店舗は、牛角ビュッフェ各店舗を除く「牛角」全店。価格は1皿980円。そのほか、期間限定秋メニューとして、ソテーされた4種のキノコをごまドレッシングで楽しめる「たっぷりキノコのホウレン草サラダ」(690円)、チーズと味噌の芳醇な香りが広がる「とろとろチーズとキノコの包み焼き」(590円)、アツアツの石焼きで提供する「いくらと秋鮭の石焼ビビンバ」(890円)、今だけの秋スイーツ「マロンたっぷり最中アイス」(350円)を用意した。※価格はすべて税別※画像はイメージ
2015年09月16日米Facebookが「いいね!(Like!)」に加えてほかのボタンの導入に向けて準備を進めているという。"Like"の反対でよくない、嫌などの意味となる"Dislike"ボタンを要求する声に応えるものだが、名称や位置づけも「Dislike」とは異なるものになりそうだ。共同創業者兼CEOのMark Zuckerberg氏が9月15日、本社で開催したタウンホールミーティングで明らかにした。Facebookの公式ページで公開されたタウンホールミーティングのビデオによると、あるエジプトのユーザーからの「Likeボタン以外の選択肢が必要だ。"I’m Sorry(ごめん)""Interesting(おもしろい)""Dislike(好きではない)"」という質問に対し、Zuckerberg氏は、「Dislikeボタンへの要望は数年前からで、数百人の人々からDislikeボタンを求める声をもらった」と述べたのち、「今日は特別な日だ。というのも、これに取り組んでおり、間もなくテストをスタートするとお伝えできるからだ」と続けた。これまでZuckerberg氏は友人の投稿に対して否定的な感情表示が集まることがよくないとの考えから、Dislikeボタンの導入に踏み切らなかった。「Facebookを友人の投稿に支持、不支持を投票するフォーラムにしたくなかった」とZuckerberg氏は語る。だが時間の経過とともに、ユーザーのニーズは友人の投稿を支持しないと評価したいのではなく、共感を表明することにあると理解するようになったと説明した。「すべてのモーメントが良いモーメントではない。現在問題となっている難民危機など自分の気持ちが動くもの、あるいは家族が亡くなったなどの悲しい出来事をシェアするとき、その投稿に対し"いいね!(Like!)"といわれてもいい気がしないかもしれない。だが友達や家族は、投稿を理解していることを表現したいと思っている」とZuckerberg氏。だが、いいね!以外の感情共有をどうするかは簡単にはいかなかったようで、「取り組んでいる。だが、シンプルに("いいね!"以外の)インタラクションを可能にすることはかなり複雑だった。だが、われわれにはアイディアがあり、まもなくこのアイディアのテストができる準備が整うと思う。その後経過を見て、幅広く提供していく」とZuckerberg氏は述べた。「Like!」の導入は2009年、Facebookが世界的にユーザーを獲得し始めた頃だ。Facebookは現在、世界に15億人のユーザーを抱える。※編集部追記文中でも言及しているが、他ニュースサイトで触れられているような「dislike」ボタンではなく、新たなボタンはあくまで「likeではないもの」となっている。なお、日本語表記について、日本の広報部に問い合わせたものの、具体的な内容についてはコメントできないとした。
2015年09月16日カシオ計算機は16日、卓上電卓のフラッグシップモデル「S100」を発売した。発売は9月30日。価格はオープンで、推定市場価格は税別27,000円前後。カシオ計算機の電卓発売50周年を機に開発されたフラッグシップモデル。ディスプレイにはコントラストの高いFSTN液晶を採用。表面に両面反射防止コーティングを施しており、蛍光灯など光の映り込みを防ぐ。キーレイアウトは、キー同士の間隔が離れたアイソレーション型。さらに、ストロークの圧力方向がぶれないV字ギアリング構造を採用しており、安定感のある操作性と、キーの高さを抑えた薄型デザインを両立している。キーは一つ一つ2色成型で仕上げており、数字が磨耗などで消えにくい。そのほか、前のキーを離す途中で次のキーを押し始めても最大3つまで数値を認識する「3キーロールオーバー」機能を搭載する。ディスプレイとメインボディ部はアルミニウム合金を削り出して成形しており、表面には耐食性を高めるアルマイト処理と質感を増すヘアライン仕上げを施している。ボディ外周はダイヤモンドカットされているほか、セレクターにはスピン目仕上げのアルミニウム合金レバーを採用した。桁数は12桁で、メモリは4組(税率用メモリ1組、独立メモリ1組、グランドトータルメモリ1組、換算レート用メモリ1組)、電源は太陽電池とボタン電池(CR2025)からなる「TWO WAY POWERシステム」で、電池寿命は約7年。本体サイズはW110.5×D17.8×H183.0mm、重量は約250g(電池含む)。
2015年09月16日サイコムは16日、Skylakeこと第6世代Intel Coreを搭載し、水冷静音構造を備えたファイナルファンタジーXIV推奨PC「G-Master Hydro Z170-FFXIV」を発売した。BTOに対応し、税込価格は185,540円から。独自の水冷静音システムでは、CPUとグラフィックスカードを水冷化。また、筐体内部にLED発光システムを備えるなど、ゲーミング仕様となっている。構成例として、Intel Core i5-6400(2.70GHz)搭載モデルの価格は185,540円(税込)。CPU以外の主な仕様は、チップセットがIntel Z170 Express、メモリがDDR4-17000 8GB(4GB×2)、ストレージが1TB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 970 4GB、電源が750W 80PLUS GOLD認証。OSはWindows 7 Home Premium SP1 64bit。本体サイズはW232×D531×H451mm。CPUを変更した構成例として、Intel Core i5-6500(3.20GHz)搭載モデルが187,980円、Intel Core i5-6600(3.30GHz)搭載モデルが191,460円、Intel Core i5-6600K(3.50GHz)搭載モデルが195,930円、Intel Core i7-6700(3.40GHz)搭載モデルが205,890円、Intel Core i7-6700K(4.00GHz)搭載モデルが213,340円(いずれも税込)。
2015年09月16日ロシュ・ダイアグノスティックスは9月16日、京セラと日本予防医学協会が同日発表した生活習慣改善支援サービス「デイリーサポート」のパートナー企業として、POCT(Point of care testing:臨床現場即時検査)生化学分析装置「コバス b 101」を用いた血液データ管理における提携を2015年秋より開始すると発表した。デイリーサポートは、スマートフォンとウェアラブルデバイスを用いて、日々の生活データを取得し、生活習慣の改善を支援するサービス。同分析装置は、HbA1cと脂質を1台で測定可能であり、同サービスと連携することで、血液データの情報管理を可能とする。具体的には、サービスを活用しているユーザーが企業内診療所などに設置された同分析装置で血液測定を行った結果が出力された用紙に印刷されたQRコードを専用アプリにアップロードすることで、保健師などから得られる健康指導の一助とすることなどが可能となる。なお、同社では、今回の提携により、健康保険組合などを通じた保健指導など、予防医療での幅広い活用が期待できるようになるとしており、生活習慣病予備軍の早期発見や予防意識の改善・向上などにつなげていければ、とコメントしている。
2015年09月16日日立産業制御ソリューションズとムトーエンジニアリングは16日、3Dプリンタ導入・活用時に必要な専門知識を含むサポートを一貫して提供するサービスを、10月1日に販売開始すると発表した。価格はオープン。導入・活用時に専門知識が必要な3Dプリンタだが、両社では「買ってすぐに使える」をコンセプトに、各種サポートを一貫して提供。具体的には、3Dプリンタ導入時セットアップ、保守、3Dモデリング、3Dモデルの解析、3D設計者教育などを提供し、対象は少ロットの多品種部品メーカーや、治具内装メーカーなど。年間1億円の販売を目指す。今回提供されるサービスでは、「3Dプリンタシステム」、「3Dモデリングサービス」、「3Dモデルの解析サービス」、「教育サービス」の4種類が提供される。「3Dプリンタシステム」は、3Dプリンタと出力用ワークステーションなどを導入後、使える状態にセットアップするもの。対象機器は、ムトーエンジニアリング製の「MF-2200」と「MF-1100」、3DSystems製の「Project 3510」シリーズと「Project 5500X」シリーズ」。「3Dモデリングサービス」は、ユーザーが作成した二次元図面から3Dモデルデータを作成する。「3Dモデルの解析サービス」は、制作した3Dモデルの強度解析、熱流体解析、射出成形解析など、3Dモデルについてのコンサルティングを専門スタッフが行なう。「教育サービス」は、基本的な3Dの設計と3Dモデルの静的解析まで含めた3D設計者教育を行なう。
2015年09月16日2015年7月より放送開始となったTVアニメ『To LOVEる-とらぶる-ダークネス 2nd』だが、そのBlu-ray&DVD第1巻が9月26日にリリースされる。そこで今回は、Blu-ray&DVD発売記念企画として行われた、原作者である矢吹健太朗氏と大槻敦史監督、中山信宏プロデューサーによる座談会の模様を紹介しよう。○アニメ2期は「ダークネス編」完全収録中山信宏プロデューサー「『To LOVEる-とらぶる-ダークネス 2nd』(以下、『ダークネス2nd』)Blu-ray&DVD第1巻発売記念ということで、お二人に色々と伺わせて頂きたく思います。ではまず『ダークネス2nd』の製作が決定した時の感想をお聞かせ下さい」矢吹健太朗氏「1期が終わってからずっと『2期はいつかな?』と期待して連載を続けていたので、アニメが動くと聞いてテンション上がりました。そして『ダークネス編』をアニメはどう描いていくのか、大分溜まっていた原作ストックをどう使っていくのか、そこも気になりましたね」中山P「製作サイドも『ダークネス編』は全て描き切ることを決めていて、原作のシリーズがまとまる時期を見計らっていた部分もあったんです。今回が全14話になっているのも、シリーズを綺麗に収めるために必要だからなんです。大槻監督はいかがですか?」大槻敦史監督「『またこの世界に没頭する日が来たのか!』とワクワクしました。その一方で、あれだけある原作の話数を、どう繋いでいくかが一番の悩みどころでしたね」中山P「その悩みどころに関わると思いますが、『ダークネス2nd』の制作コンセプトをお聞かせ下さい。1期は芽亜の内面が見えて一段落……みたいなところで纏まりましたが?」大槻監督「1期はいわば導入というか、これから動き出そう!……というところで終わっています。となると、2期はそこから一気に動いていくストーリーになりますよね。原作も途中から一気に話が進んでいく印象があったので。アニメ2期も、どこまでを助走期間にして、どこから物語を加速させていくかで悩みましたね」中山P「3話ではナナと芽亜とのやりとりで一瞬重い空気になりましたが、スタッフの皆さんは、そこをかなり注意していましたよね。大事な部分ではあるけれど、重くし過ぎちゃうと『To LOVEる-とらぶる-』のドタバタ感が下がってしまうかも……と」大槻監督「あの回は重くなりますが、作品として大事な話なんですよね。ナナもそうですが、芽亜が一番成長するエピソードですから。『To LOVEる-とらぶる-』ってストーリー全体を見ると、キャラクターたちが順番に成長しているんですよ。ナナが成長して、芽亜が成長して、そして最終的に行きつく先はヤミの成長と一つの解決。それで作品全体も盛り上がっていくんですよね。その原作の流れをアニメでも実現させたかった」中山P「矢吹先生は原作を描かれる際、全体の流れをどのように考えているのですか?」矢吹氏「全体のストーリーは連載しながら考えていて、既に自分の中に縦筋のプロットができています。展開のポイントとなるエピソードは『そろそろ芽亜の変化を入れたい』『この辺でダークネスの伏線を入れたい』と、計算ではなく、感覚的に入れている感じがありますね。自分が欲しいと思ったタイミングというか。そこから長谷見(沙貴)さんに話して、打ち合わせで詰めていきます」中山P「まず矢吹先生の中にイメージがあり、そこからお二人で話し合われるんですね」矢吹氏「『ジャンプSQ.』で『ダークネス』の連載を始める際、プロットや世界観を全部長谷見さんに渡しているんです。例えば銀河大戦とか、作中では触れなくてもバックボーンもそこで掴んで頂いて。その時点でダークネス計画や芽亜たちの設定は決めていました」中山P「そうなると、『ダークネス編』はかなり予定していた形で進んでいたのでしょうか?」矢吹氏「そうですね。もっとも最初のプロットだともう少しシンプルな構成でした。ただ、先の展開に繋げるには必要なエピソードが出てきて、それを足していったらどんどん膨らんでいってしまい……(笑)」大槻監督「物語として描かれなくても、バックボーンの存在って大切ですよね。アニメでも銀河大戦はいいアクセントになっています。実際に戦っている場面がなくても、台詞にあるだけで世界に広がりが出てきて。『この世界は彩南町だけじゃない』という感じで」○キャラの感情で各話をリレー中山P「続けて矢吹先生に伺いたいのですが、『ダークネス2nd』をご覧になっての感想をお聞かせ下さい」矢吹「まず話数(全14話)を聞いた時点で『ちゃんと話が収まるのだろうか』と思っていましたが、同時にエピソード順を入れ替えながら収めていくとも聞いていたので、どういう風になるのか期待していました。実際に観て『この話がこう繋がるのか!?』『この構成、上手いなぁ』とか、自分が描いた話なのに予想がつかないところがあり、楽しいです」中山P「大槻監督はシリーズ構成も担って頂いているのですが、そこで特にこだわった部分は何ですか?」大槻監督「原作を読んでいると感じるのですが、それぞれのキャラクターの感情が動き、それが各エピソードを繋げているんですよね。あるキャラが成長したら、そこから話が広がって次のキャラの成長の話に繋がり、そしてまた次のキャラに……と、バトンタッチしながら成長曲線が続いているんですよ。アニメも同じように、キャラの感情なり成長なりで話数を区切り、次の話は次のキャラにバトンタッチ……という指針で考えていきました。ただ、その中でリトは変わらないんですよね。次にララ。他はキャラ同士の付き合いで、ちょっとずつ変わっているのに」中山P「ララは難しいですよね。例えば9話のキスの話も、知識として知らなかっただけで、知った後も彼女自身は変わらない。そう考えると、既に完成されたキャラですよね」大槻監督「ララは『To LOVEる-とらぶる-』(無印)の終盤でひとつ成長して、あとはリトと同じ側になったというか……」矢吹氏「何かふっきれた感じですよね。そしてモモは、成長したと思ったら下がっちゃう。成長ステップがあっても、土壇場で踏み切れないキャラです(笑)」大槻監督「……で、関わっている他のキャラが先に成長するんですよね。やっぱり縦軸のキャラだからでしょうか? そんな風に、各キャラの成長曲線がそれぞれ違うんですよね」矢吹氏「原作ではネタ的な話だとしても、キャラの何かが変わることを意識しているんです。で、アニメで構成し直すとこの流れが変わってしまうから、どう繋げるのかと思っていたら……。『これがアニメの繋げ方か!』と驚くことが多いです」大槻監督「アニメだとどうしても尺が足りず、2、3話分をひとまとめにしてしまうんです」中山P「シリーズ構成の序盤でもその話をしましたよね。最初は存在する原作エピソードを挙げていって、各話の尺に収まるように『エピソードの長さ』で機械的に配分していたんですよ。でもそこに感情の繋がりがなく、通しで観ると違和感が出てしまう。それに気づいて、キャラの内面を意識して構成し直しましたね」大槻監督「ちなみに物議を醸した6話の美柑のお風呂エピソードも、実はキャラの感情線を意識しての配置です(笑)。6話後半にモモとネメシスのお風呂バトルがあり、それを受けて今度は美柑のお風呂話に繋げたんです」中山P「まずあの話を、TVで放送して良いものかというのがありますが……(笑)。6話のキャラの橋渡しは、内容が派手なので視聴者の皆さんは気づきにくいかも知れませんが、キャラの感情線が上手く繋がったいい例ですよね」大槻監督「ネメシスに対してモモが嫉妬する。そのモモに対して美柑が反応して行動に移す…と、キャラの感情がバトンタッチされていくんです」矢吹氏「ああ、だから繋ぎがすごいしっくりしていたんですね。僕は『TVでもOKなんだ!?』と、単純にびっくりしながら観ていました(笑)」○最も色気があるキャラは……!?中山P「ところで矢吹先生にとって、美柑はどのようなキャラと捉えていますか?」矢吹氏「一番、背徳感があるキャラです(笑)。あと、結構描きがいがあるんですよ。美柑は小学生だけれど色気のあるキャラなので、喋り方も仕草も、他のキャラより色っぽくなるように工夫しています。小学生なのに高校生より色っぽい……そういうギャップが好きで、それが絵できちんと表現できたら楽しいんですよ」大槻監督「セリーヌを除いたメンバーの中で一番年下だけれど、一番お母さんなんですよね。そのアンバランスな感じが面白い!」矢吹氏「美柑は母性も持っていて、リトたちにとっては、最終的に帰ってくる場所でもあるんです。だから『ダークネス編』の最後に登場させました。本編に絡ませる案もあったのですが、殺伐とした場面に出すよりも、解決したところに出た方が美柑は映えると思ったので」大槻監督「ある意味傍観者だけれど、その一方で皆を包んでいるキャラですよね。僕は美柑が家事をしている場面が好きなんですよ。だからアニメでも、ついシーンを足してしまいます(笑)。僕にとっては『美柑=結城家』なんです」矢吹氏「よく洗濯物を干したりしていますよね。アニメで家事シーンが増えているところ、自分も好きなんです。登校シーンが増えているのも良かった。日常感覚がきちんと出ているところも嬉しいですね」大槻監督「『To LOVEる-とらぶる-』は日常の中に宇宙人というSF要素が入って、さらにそこにお色気がドバっと入って……。日常の中にあるちょっと不思議なところが魅力です。だからアニメで描かれているドタバタ以外の時間は、各キャラはそれぞれ普通に生活している感じを出したいんです。限られたアニメの尺でどれだけ日常感を演出できるかは、いつも悩みどころですが(笑)」矢吹氏「それに日常シーンって、存在するとギャップでお色気シーンも映えるんですよね」○お色気シーンはアニメならではのバランス矢吹氏「アニメのお色気シーンって、エロいけれど生々しくならないように工夫されていますよね」中山P「ええ。特に音響的に生っぽくならないようにしています。TV放送への配慮という訳ではなく、リアルなエロに寄せる程、『To LOVEる-とらぶる-』の楽しい空気から外れていくんですよ。だから敢えてコミカルにギャグっぽい部分も入れています。それが顕著だったのが5話の唯の猫の手のSEです。あれくらい音で面白くすると、Hだけどなぜか丸く収まってしまうというか(笑)」大槻監督「アニメは音を生々しくすると、もう……(笑)。だからお色気シーンは『祭りだ、わっしょい!!』とテンションを上げて、面白い方向に振るんです。漫画の絶妙なバランスからは少々ずれますが、やはりメディアの違いは大きいですね」中山P「絵だけでも凄まじいのに、そこに色がついて動きと声が入り、音楽とSEまで加わるから、どんどん破壊力が増していってしまう! それに『To LOVEる-とらぶる-』はあくまでラブコメであることを守りたいんですよね。『エロス』ではなく『お色気』でありたい」矢吹氏「原作は『ダークネス』になってからお色気をかなり厚めにしていますが、実はこれって、漫画の画面が白黒だから緩和されて成立しているのかも。アニメの方も、アニメならではの方法で模索してくれていると分かります」大槻監督「例えば胸の揺れの付け方にしても、風船みたいにボヨンボヨン動かしても『To LOVEる-とらぶる-』らしくない。かといってリアルに寄せても違う。何回もトライして『これじゃないよなぁ……』と煮詰まったりもしていました」中山P「そのシーンごとの正解はあるにしても『これこそがとらぶるの文法!』みたいな完成形はないような気もしますね」矢吹氏「難しいですよね。漫画の方でもお色気シーンのさじ加減に迷うんですよ。単純に、どんどん過激になればいいというものでもない。踏み込むところは踏み込みつつも、例えばお色気シーンでもリトだけギャグ顔していたりして、バランスを取るようにしています」大槻監督「リトまで真剣な顔で向き合っていたりすると、それは生々しい! 別の漫画になっちゃいますね」○改めて語る『To LOVEる-とらぶる-』の魅力!中山P「改めてお聞きしたいのですが、大槻監督は『To LOVEる-とらぶる-』の魅力は何だと思いますか? また矢吹先生は、作品の何を一番大事にされていますか?」大槻監督「日常の中に非日常なキャラクターが登場するけれど、皆、感情や考え方が真っ直ぐで純粋なんですよね。そしてそこに関わってくるHなハプニングのギャップ、この絶妙なバランスが魅力だと思います。そしてアニメを作っていると、キャラたちをどんどん好きになっていくんですよ。『ダークネス2nd』の終盤ではネメシスがすごく可愛くなってきました。悪役でトラブルメーカーなのに。そんな風に、話を追うごとにキャラが好きになっていく作りが素晴らしいと思っています」矢吹氏「自分はまず、キャラそれぞれの感情を意識しています。『今回、このキャラはこんな気分だから、こんなドタバタの話を作ろう』と。そして感情を追って話を作っていくと、キャラの内面も変化していき、それが面白いんです。作品全体としては『皆楽しく暮らしている』という空気を大切にしています。お色気やドタバタもあるけれど、安心して見ていられる優しい世界にしたい。そこは無印の頃からずっと変わりません」大槻監督「確かに。『To LOVEる-とらぶる-』って、嫌なキャラが一人もいないんですよね」中山P「次に、いよいよ『ダークネス2nd』1巻が発売となります。収録話の中でのお気に入りを教えて下さい。ちなみに自分は1話の全体の構成です。朝起きて物語が始まり、夜帰って終わるところが綺麗に1話に収まっているのが気に入っています」矢吹氏「自分が好きなのは1話冒頭です。皆で朝食を食べて登校する日常シーンが好きです。あと、同じく1話の春菜の部屋の雰囲気も。好きな女の子の部屋、しかも外は夕焼けというシチュエーションは凄くいいなぁと思いました。漫画って、ああいう夕焼けの雰囲気が出しにくいので、アニメでイメージが増して嬉しかったです」大槻監督「僕は2話のリトネズミが何気に好きです。作画さんも頑張ってくれて、ヤミの身体の中をまさぐっているところとか、凄い動いてくれて良かった」中山P「ところで矢吹先生はインタビューなどで『アニメでエロいシーンがあると対抗心で燃える』と仰っていますが、『ダークネス2nd』で一番燃えたのはどこですか?」矢吹氏「迷いますね……どのエピソードも踏み込んでくれているからなぁ……。敢えて挙げるなら芽亜のお色気シーン全般です。井口(裕香)さんの声がハマっていて、出番も増えて生活感も出て、これまで以上に存在感がありますよね。今では原稿中も井口さんの声で台詞が浮かんで来ています。それで芽亜がますます可愛くなっています」中山P「そして放送は『ダークネス編』がクライマックスです! 大槻監督は『ここをお楽しみに!』を、そして矢吹先生は『ここが楽しみ!』なところを教えて下さい。……すいません、監督にはプレッシャーですが(笑)」大槻監督「11話でヤミがダークネスの能力を発動する場面ですね。ここでヤミが成長し、そして一気に急転します。これまでのヤミの積み重ねが最大限に発揮される瞬間なので、ぜひ観て頂きたいです」矢吹氏「自分が楽しみにしているのは、ダークネスが覚醒してからの展開です。原作ではあれ以降、リトたちはずっと動き回っているんですよね。その疾走感がアニメでどう表現されるのか楽しみです。あと、連載ではバトル中のお色気描写にかなり苦労していましたが、アニメではどう見せてくれるのか楽しみです」中山P「それでは最後に、読者&視聴者にメッセージをお願いします」大槻監督「毎週の放送は12話で一旦終わり、いよいよクライマックスの13・14話が放送されます。そこでしっかりと物語が解決します。ぜひ見逃さないようにお願いします」矢吹氏「アニメは大槻監督や岡(勇一)さんたちが、非常にこだわって作ってくれているのが伝わってきます。『To LOVEる-とらぶる-』読者には『あのシーンはどうなっているのか』と楽しんで頂けると思うし、原作とは異なる流れで繋がっていくストーリーにも期待して頂きたいです。そしてクライマックスはどうまとめ上げるのかも注目です。さらに、皆さんにはますます応援して頂き、ぜひ次に繋げて頂けるとありがたいです(笑)。もちろん原作も次を意識して描いています!」中山P「ここまで続いているのは、やはり熱心に追いかけて下さるファンがいるからです。皆さんの期待に応えたいと、スタッフ一同頑張っていますので、引き続き宜しくお願い致します! 矢吹先生、大槻監督、本日はありがとうございました!!」TVアニメ『To LOVEる-とらぶる-ダークネス 2nd』のBlu-ray&DVD第1巻は、2015年9月26日の発売予定。【初回生産限定特典】1. 原作・矢吹健太朗描き下ろしイラスト&長谷見沙貴書き下ろしシナリオ収録特製ブックレット(解説書つき)2. 本編アイキャッチイラストカード(2枚)3. 特殊パッケージ仕様4. クリアケース5. イベントチケット優先販売申込券(昼の部)【初回・通常共通特典】1. オーディオコメンタリー2. ピクチャーレーベル仕様放送とは一部異なる本編映像を収録!○ニコ生で『To LOVEる-とらぶる-ダークネス2nd』リテイク上映会本日22:30よりニコニコ生放送にて「『To LOVEる-とらぶる-ダークネス2nd』リテイク上映会~ニコ生ver.~」が配信される。こちらは第1話、第2話のBlu-ray&DVD収録に際し、さらに映像クオリティーを高めるべくテレビ放送版にリテイクを加えた"プチドキドキバージョン"となっている(Blu-ray&DVDとは一部映像内容は異なる)。本放送は、タイムシフト視聴に対応していないので注意!(C)矢吹健太朗・長谷見沙貴/集英社・とらぶるダークネス製作委員会
2015年09月16日俳優の三浦春馬と女優の水原希子が15日、香港で行われた映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』(9月19日公開)のワールドプレミアに出席した。本作の前編となる『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(公開中)は、香港の興行収入が1,000万香港ドルを達成。三浦と水原が香港国際空港に到着すると、200人のファンおよび30人ほどの現地メディアに迎えられるなど歓迎ムード。三浦は初の香港とあって興奮を隠せない様子で、サインや握手にも気さくに応じた。2人は九龍島で100万ドルの夜景をバックに、香港の夜を満喫。続けて、2階建てバスに乗って市内の空気を堪能した。道中で三浦と水原、そして巨人の登場に現地の人々が驚く場面もあったが、それぞれ笑顔で手を振って現地の人々と交流した。プレミアムイベントでは、3,000人の観客で埋め尽くされたレッドカーペットに、大型巨人と香港の縁起物である2匹の獅子舞を引き連れて登場。大歓声で迎えられた2人は緊張の面持ちだったが、大きな声援が飛ぶと満面の笑みで応えた。三浦は、まず広東語で「こんにちは。三浦春馬です。香港でみなさんに会えてうれしいです」とあいさつ。次に北京語で「日本で今最も人気のある漫画、進撃の巨人を映像化するにあたって、とても大きいプレッシャーを感じました」と吐露しつつ、「スタッフ、キャスト全員が自分ができる全てをささげた映画です。僕たちの大いなる挑戦をぜひ楽しみにしていてください」とアピールした。続く水原もまずは広東語を「こんにちは水原希子です。香港に来れてとてもうれしいです!」と披露。さらに英語で「第2部では『ミカサの進化、成長』を皆さんにお楽しみいただければ幸いです。戦士としての技術、力量の進化だけでなく、心情の変化、内面の葛藤、エレンへの思い等、人間としての成長も見どころです」「アクションシーンやスタント、特にワイヤーアクションにはご満足いただけると思います」と自信をうかがわせ、最後に、北京語で「皆さんが気に入っていただけることを祈っています!」と高らかに告げた。(C)2015 映画「進撃の巨人」製作委員会 (C)諫山創/講談社
2015年09月16日コンビニエンスストアや書店、ホビーショップなどを中心に展開している"ハズレなしのキャラクターくじ"「一番くじ」より『一番くじV 心が叫びたがってるんだ。』が9月19日より映画館、一部のホビーショップなどで順次発売される(※取扱いのない店舗あり)。価格は1回350円(税込)。今回の一番くじは「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のスタッフが制作した感動青春群像劇「心が叫びたがってるんだ。」を題材にしたアイテム1等~3等の3等級全10種+ラストワン賞をラインナップ。1等には「教室ver.ビッグキャラマイド」(全1種)、2等には「シーンver.ビッグキャラマイド」(全1種)を用意している。どちらも新規描き下ろしA3サイズとなっている。3等は3枚1セットの「しおり」(全8種)が登場。お店で最後のくじ券を引くとその場でもらえるラストワン賞には、1等をキラキラ加工した「ラストワンver.ビッグキャラマイド」が登場。また、ダブルチャンスキャンペーンも同時に展開され「スペシャルver.ビッグキャラマイド」が合計20個当たる。(C)KOKOSAKE PROJECT
2015年09月16日主人公を西島秀俊が演じ、ライバル役に伊藤英明、タッグを組む相手役に伊藤淳史、ヒロインには石橋杏奈といった豪華俳優陣を迎えて贈る水10ドラマ「無痛~診える眼~」。この度、物語の鍵を握る精神障害を抱えた難役を「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。」でめんまを演じる浜辺美波が抜擢。自身初の金髪姿を披露した。本ドラマは、久坂部羊による原作「無痛」(幻冬舎刊)をもとに、ドラマオリジナルのストーリーを加えて描く1話完結の事件解決物語。医学的徴候の診断だけで、その人間の健康状態や病気の進行状況、ひいては犯罪を犯す徴候を読み取ることができる主人公の為頼英介を西島さんが演じ、天才的な観察眼と経験の蓄積によって事件を解決に導く、いわば医者版探偵を担う。為頼の宿命のライバル役に伊藤さん、タッグを組んで事件解決に臨む刑事役に伊藤さんら実力派俳優陣がキャスティングされ話題を呼んでいる。今回、浜辺さんが演じるのは、鬱や強迫性障害を抱え、本ドラマの全話を通して描かれる教師一家殺害事件の容疑者という、重要かつ、難しい役どころだ。物語を象徴するような存在感のある役のため、本ドラマのプロデューサーは「とにかく何の色もついていない、新鮮な女優さんを探していました。オーディションで浜辺さんと出会い、かわいらしい外見の奥に秘めた強さと弱さのアンバランスさをとても魅力的に感じ、サトミのイメージが膨らみました」と起用理由を明かした。浜辺さんは今回の役を「複雑な人物なので、演じるのは難しいだろう」と感じているようだが、「鬱を抱えた役どころで、(物語の最初のうちは)直接会話したりせず、目だけでのお芝居になると聞きました。まだまだ役のイメージはできあがっていないんですが、医療監修の先生がいらっしゃるので、鬱や強迫性障害を抱えた患者さんがどういうふるまい方をするのか、お聞きしたりしながら、イメージを作っていきたい」と意欲を示した。また「(私が演じる南)サトミは、殻は固いんだと思うんですけど、殻が固い分、壊れやすい、もろい人だと思います。ガードは固いけど、壊れやすい、そんなキャラクターに気を付けて演じられたら」と役作りについても語った。難しい役どころに加え、自身初の金髪にも挑戦した浜辺さんは「髪の毛を染めるっていう体験自体が生まれて初めてだったので、最初に自分自身の姿を見たときには、すごくびっくりして、なんだか笑っちゃいました」「聞いていたようにはヒリヒリしなかったので、染めた後のことが不安ではあったんですが、大丈夫でした」と素直な感想を述べた。NHK朝の連続ドラマ「まれ」出演や、「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。」の本間芽衣子(めんま)役など、清純なイメージと確かな演技力で話題の注目女優・浜辺さんが、本作でどのような演技を見せるのか期待が高まる。「無痛~診える眼~」はフジテレビ系にて10月7日(水)22時より放送。(text:cinemacafe.net)
2015年09月16日京セラと日本予防医学協会は9月16日、スマートフォン(スマホ)とウェアラブルデバイスを連動させることで、継続的に生活習慣の改善をサポートする生活習慣改善支援サービス「デイリーサポート」の提供を2015年秋より、日本予防医学協会を通じて、健康経営を目指す企業や健康保険組合、ヘルスケアサービス事業者などに提供すると発表した。日本の国民医療費は年々増加しており、2014年度は年間で約40兆円となった。医療費が高騰していく大きな要因として、歯科を除いた医療費の約3割を占める生活習慣病の存在が挙げられる。この生活習慣病に関しては、要介護者の約7割に生活習慣/生活習慣病が関与しているとも言われており、医療費の抑制などの観点からも、生活習慣の見直しによる健康増進に期待が高まっている。また、政府としても厚生労働省が「データヘルス計画」を、経済産業省が「健康経営銘柄」を打ち出すなど、効果的な保険事業の実施が健康保険組合(健保組合)や企業に求めるといった動きが出てきており、今回のサービスは、そうした施策を意識した健保組合や企業をターゲットとして提供されるものとなる。日本予防医学協会の専務理事を務める村瀬孔一氏は「従業員の健康への配慮を、単に福利厚生の面から取り扱うのではなく、従業員の士気や生産性を高め、ひいては経営面にもメリットをもたらすものとして、健康管理を経営的視点から戦略的に進めていく、いわゆる健康経営の視点が重要となる」とし、新たな企業価値の1つの側面として、従業員の健康が重要な意味を持っていくであろうとした。同サービスのコンセプトは「健康管理のために自分で機器を購入して、データを収集し、健康管理を行っていく人のみならず、そういったことを意識していない人も手軽に利用できるもの」というものが掲げられており、京セラとしては今後、進化をしていく予定としているが、第一弾のサービスとして今回、継続的に毎日の生活習慣を把握することを目指し、活動量を自動でチェックしてくれるウェアラブルデバイス「TSUC(ツック)」、TSUCからのデータなどを収集してくれるiPhone/Androidスマホ向けアプリ、そしてユーザーの健康についてアドバイスを行う企業や健保組合などの保健師などに向けたWebサイトの3種類が提供される。TSUCは、白、黒、ライトグリーン、赤、ピンクの5色が用意されており生活防水仕様となっている。機能としては、加速度センサと気圧センサが搭載されており、それらを低消費マイコンで管理し、スマホとはBluetoothで通信を行う。データとしては、歩いているとか走っている、乗り物に乗っているといった状態を検出して得られる、歩数カウントや消費カロリーといったものが記録される。駆動はボタン電池で約4カ月間となっており、Bluetoothのスイッチをオフにしていても、活動記録そのものは蓄積されていく。一方アプリについては、24時間の行動履歴グラフを中心に、企業や加入健保組合の内部などで見たユーザーの成績順位、歩数の目標と実際の比較などが表示されるほか、食事や睡眠、活動なども入力も可能で、食事アプリ「デイリーダイエット」、睡眠アプリ「デイリースリープ」、内臓脂肪推定アプリ「デイリースキャン」などもセットで提供される。デイリーダイエットは、食事時間を生活習慣として記録するアプリで、食事の食べ始め、食べ終わりの時間の記録のほか、食事の写真を撮影すると、自動で画像解析する機能を用いて、摂取カロリーの計算、分析、行事などを行ってくれるというものとなっている。このカロリーはあくまで目安であり、精度が不十分と思われる場合などは、メニューや履歴などを含めて手修正を行うことで、精度を向上させることも可能だ。2つ目のデイリースリープは、睡眠中の身体の動きと目覚めの状態を検知して、眠りの質を判別することを可能とするアプリ。何時に寝て、睡眠の深さの度合いはどうか、起きたときの状態はどうか、といったことを知ることができる。そして3つ目のデイリースキャンは内臓脂肪を推定するアプリ。スマホを8秒間かけて、へそ部分から、背中にかけて身体に当てつつ半回転させるだけで、自分の内臓脂肪がどの程度か、という目安を知ることができる。仕組みとしては、実際に超音波や電磁波をスマホから出して解析しているわけではなく、スマホに搭載されたジャイロセンサで腹囲の形状を測定し、日本医学予防協会の協力を得て開発した内臓脂肪面積の推定アルゴリズムと、画像データベースを元に、実測値から内臓脂肪面積を推定し、画像データベースから最適な画像を選択して表示するといったものとなっている。3つ目のサービスである支援者(保健師など)向けWebサイトは、基本的にユーザーには自己の活動内容に合わせたアドバイスが自動で届く仕組みを採用している(自動学習機能を有しており、ユーザーの行動パターンなどを学習し、よりマッチしたアドバイスをしてくれる仕組みを採用している)が、保健師などが実際にユーザーの各種の活動状況をチェックすることも可能であり、評価が悪いユーザーに対して、個別にメッセージを送ることで、より健康な生活の実現に向けた支援ができるようになっている。なお、デイリーサポートはオープンプラットフォームとして展開していくとしており、すでにロシュ・ダイアグノスティックと提携し、血液データ管理サービスを提供していくことが決定しているほか、JTBベネフィットが、同サービスを楽しく、継続的に利用してもらうために、ポイント交換サービス「サンクスコレクト」との連携を行っていく予定としている。またサービスの価格としては、TSUCの標準販売価格が7000円、サービスそのものの標準販売価格は月額で600円を予定しており、当面の目標として、100万人の加入を目指すとしている。
2015年09月16日オムロンは9月16日、産業用ロボットメーカーの米アデプト テクノロジー(アデプト)を約2億100万ドルで買収すると発表した。公開買付けは9月23日(米国時間)に開始し、10月22日(米国時間)に終了する予定。アデプトはロボット制御する技術やビジョンセンサー技術に強みを持つ。特に、ロボット制御技術では、高速性となめらかな軌跡制御を両立させる技術を保有しており、繰り返し精度において業界最速クラスの性能を実現している。オムロンは自社の制御機器とオートメーション技術にアデプトのロボット技術を取り込むことで、自動車、デジタルデバイス、食品飲料などの産業に向けた「新しいオートメーションの創造」を推進し、産業の抱える課題に応えるためのソリューションを、メンテナンスやサポートと共に提供するとしている。
2015年09月16日美術出版社は、9月17日発売の「美術手帖」10月号にて、「女子のための入門!春画」特集を掲載する。価格は1,600円(税別)。この特集は、9月19日から東京都・永青文庫で開幕する「春画展」にあわせて掲載されるもの。2013年、大英博物館で初めて「春画」のみの展覧会が開催され人気を博し、特に女性が数多く集まったことでも話題となったが、日本国内で本物の春画が並ぶ展覧会が美術館で開かれるのは初めてとなる。同社は、同特集を組んだ理由として、日本での開催が決定するまでに、国内のほとんどの美術館が春画の展示に場を提供するのを拒んだ状況を挙げ、春画への偏見を取り払うという目的を掲げている。また、特集内では、春画の基礎知識を師岡とおるのイラストと共に掲載。春画が男女や女同士、あるいは大勢で一緒に見て楽しむものであったり、嫁入り道具に使われたりと、日常生活で親しまれていたものであることを紹介する。巻頭は、「春画」をテーマに、蜷川実花が壇蜜を撮り下ろし。そのほかにも、辛酸なめ子・峰なゆか・ろくでなし子が参加する「オトナ女子の春画講座」、会田誠・山本タカト・木村了子3作家による鼎談「現代美術における性表現とタブー」、蔡國強・横尾忠則・タカノ綾が登場する「アーティストが選ぶマイベスト春画」などのコンテンツが掲載される。
2015年09月16日兄の連れてきた婚約者は…
妻は看病してもらえないのが普通ですか?
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