2017年9月4日 17:11
来日中のイ・ビョンホン、“劇場ジャック”に恐縮「今日1日だけはお許しを…」
来日中のイ・ビョンホンが9月4日(月)、東京・TOHOシネマズ新宿で行われた主演最新作『MASTER/マスター』の特別試写会に出席した。映画のプロモーションで来日するのは、昨年日本公開された『インサイダーズ/内部者たち』以来となる。
大歓声を浴びながら、登壇したイ・ビョンホンは「お待たせして、すみません」と開始時間が10分弱遅れたことを詫び、「皆さんにお会いできて、とてもうれしいです」と喜びのコメントで、会場をさらに沸かせていた。
“韓流スター”としての変わらぬ存在感はもちろん、現在では『マグニフィセント・セブン』『ターミネーター:新起動/ジェネシス』といったハリウッド作品でも活躍を見せるイ・ビョンホン。
この日は海外の俳優としては史上初めて、TOHOシネマズ新宿の全10スクリーン(4DXとMX4Dを除く)にて舞台挨拶ジャックを実施し、「とても光栄ですが、いろんなタイプの映画をお客様に見ていただくという“多様性”の重要さを考えると、劇場ジャックは良いことではないと思います。ですから、今日1日だけはお許しいただければ」と恐縮しきりだった。
映画は、被害者4万人、喪失総額3兆ウォンという韓国史上最悪の金融投資詐欺事件の全貌を暴く、クライムアクション・エンターテインメント。