全国の中小企業及び個人事業者のうち、マイナンバーへの対応や準備が完了しているのは1.3%に過ぎない実態が、ソリマチの調査で浮かび上がった。同調査は、ソリマチが全国の中小企業・個人事業者に対して2015年8月下旬から9月上旬にかけて実施したインターネット調査であり、有効回答数は1540人だった。現時点で同制度への対応・準備状況を尋ねると、「完了している」と回答した企業は1.3%にとどまり、「取り組んでいる」「始めたばかり」との回答も計19%に過ぎなかった。一方、まだ行動していない企業が全体の約80%に上り、うち「情報収集・計画中」が30%、「まだ何も着手していない」が50%だった。対応状況を従業員数別に見たところ、「まだ何も着手していない」との回答は従業員が30人までの会社規模では38%であるのに対して、30人を超える会社では20%程度に下がり、何らかの調査をして関心が高い表れだという。実際に行動に移している会社の割合を見ると、従業員が300人までは40%(取り組んでいる(22%)+始めたばかり(18%))に留まっているのに対し、300人を超える会社の場合には85%(取り組んでいる(71%)+始めたばかり(14%))に達している。着手していない企業からは、「妻を専業従業者としている段階なので対策は必要ないと思っている」「中小零細企業はどうしたらいいのかわからない」「当社の従業員数で特別な対策が必要なのか」といった回答があった。マイナンバー制度は全ての事業主が対象になり、個人商店をはじめとした個人事業者の場合でもアルバイトやパート社員を雇っているケースは多いため、結果として源泉徴収などの届け出の際に従業員・扶養親族のマイナンバーを記載する必要があると同社は指摘した上で、全ての事業主に影響があるため注意しなければならないとしている。マイナンバー制度の認知度を見ると、マイナンバーという言葉を知らないとの回答はほとんど無かった一方、「詳細まで知っている」との回答は8%に過ぎない。多くの人は制度の理解が進んでおらず、何を行えばよいか分からない状態だと同社は推測する。マイナンバーの通知カード送付については89%が「知っている」と回答しているものの、残りの11%は「知らない」と回答しており、準備時間が残りわずかだということさえも一部では認識していない状況。コメントからも「開始時期がいったいいつになるのか」「スケジュールが全くわからない」との回答や不安の声が挙がった。マイナンバー制度への対応内容を尋ねると、「特に予定していない」(35%)が最多だった。準備を進めている会社では、「セキュリティの強化」(25%)、「給与システムの改修」(24%)、「マイナンバーに関する社員教育の実施」(21%)の順だった。セキュリティの強化を予定している回答者からは、「クライアントへの周知徹底がかなり大変そう。セキュリティの取り扱いに不安がある」というコメントがあった。また、給与システムの改修を予定する回答者からは、「マイナンバー導入後、年末調整・社会保険手続きの負担をどの程度抑えられるか、給与システムの改修にかかってくる」というメーカーへの期待が挙がった。マイナンバーに関する社員教育の実施状況では、「十分行き届いている」と「現在実施しているところ」が合わせて全体の13%にとどまり、過半数は準備すらしていないのが実情だ。回答者からは「総務側の人間が十分に理解していないため、社員教育をどう進めていったらいいかわからない」「社員の扶養家族の分の収集に、社員が納得するかが心配」といったコメントがあったという。マイナンバー制度に対する役割を尋ねると、個人事業者や社長などの「責任者」(46%)と総務・経理・営業担当などの「担当者」(42%)が回答者のほとんどを占めた。その他、税理士・社労士・事務所職員など「受託者」が少数あった。担当者からのコメントには、「経営者の認識レベル(が低いこと)が悩み」「上から指示がない」「会社がまだ対応に本腰を入れていないこと」といった、社内の意識の低さを挙げるものがあった。マイナンバー制度への対応に費やす概算予算を尋ねたところ、「わからない」「0円」という回答が多い一方で、具体的な金額で最も多かったのは「3万円未満」(6%)だった。制度対応にかける平均額が少ない理由として、コメントからは「将来的に保険料率が下がることはないのか」「企業側にメリットを感じない」「面倒だなと感じて、対応が後回しになる」といった、制度対応へのメリットを見出せていないことも同社は要因だと推定する。中には、「セミナーに参加したりしているが、どれも大企業向けのような感じを受ける。50人程度の会社も同じように整備しようと思うと費用が大きいと感じる」「セキュリティ、マイナンバー管理用サーバに費用が掛かりすぎる」という、中小企業には対応への経費負担が大きいという意見もあり、切実な課題となっていることが分かる。従業員が多い大企業ではマイナンバー対策パッケージやアウトソーシングなどを導入し、業務を委託する会社が多い一方、中小企業では給与計算ソフトなどを利用して自社でマイナンバーの収集・保管・破棄を行うケースがほとんどとなっており、メーカーの対応に頼っているというコメントも多く見受けられた。中小企業にとっては、利用中の給与計算システムの対応だけではなくマイナンバー情報にも期待している部分が多く、対応製品の提供に加えてセミナー開催などを望んでいることが改めて分かった。
2015年09月16日欧州委員会は9月15日(現地時間)、「Italian military to switch to LibreOffice and ODF|Joinup」において、イタリア防衛省が向こう1年半かけてLibreOffice およびOpen Document Formatの採用を進めると発表した(アナウンス: Accordo di Collaborazione tra Associazione LibreItalia ONLUS e Difesa per l’adozione del prodotto LibreOffice quale pacchetto di produttività open source per l’Office Automation)。欧州委員会の説明によれば、イタリアの防衛省は2015年10月から1年半をかけて15万台ほどのPCにLibreOfficeの採用を進めるとして、2016年中には作業の完成を目指している。欧州ではフランスの内務省が24万台ほどのPCでオープンソースのオフィスアプリケーションを採用しており、今回のイタリア防衛省の取り組みはこれに次ぐ規模のオープンソースへの取り組みとなる。イタリア公的機関の電子化を進める同国当局は今回のこの発表を好ましいものととらえ、他の機関もこの取り組みにならうことを期待するとしている。イタリアでは2012年6月に国の公的な取り組みにおいてオープンソース・ソフトウェアをデフォルトの選択肢として提供するという法律が定められており、今回は発表はこの法律の制定を受けたものとされている。
2015年09月16日ニジボックスはこのほど、レシートを使った新感覚特売サイト「レシポ!」のレシートアップロード数が10億円を突破したと発表した。○レシート画像をアップするだけでポイントがもらえるレシポ!は、毎日の買い物が「おトク」になる特売情報が掲載されているサイト。ユーザーは、同サイトの掲載商品を近くのコンビニやスーパーなどで購入し、そのレシート画像を送ることで、ポイント(レシポポイント)を受け取る仕組みとなっている。掲載商品の商品名が記載されているレシートであれば、全国どこのコンビニ、スーパーでも対象となるほか、イトーヨーカドーやイオンなどの実店舗のネットスーパーや、「オイシックス」「らでぃっしゅぼーや」などの宅配サービスの納品書や請求書もポイント付与対象となる。貯まったポイントは、Amazonギフト券やQUOカードに交換することができる(2015年9月現在)。期間限定の高還元率のキャンペーンや100%還元の商品も多数掲載している。ユーザー層は20~40代の小さな子供を抱える主婦が多く、新聞やテレビなど様々なメディアに取り上げられている。ニジボックスは、2016年中に「レシポ!」の会員登録100万人を目指しており、今後も毎日の買い物が「おトク」に楽しめるサービスを提供していくという。
2015年09月16日九州電力は15日、2016年4月の電力全面自由化に向けて、利用者のライフスタイルに合わせて選べる新しい料金メニューを開始すると発表した。○「休日昼間」は「平日昼間」より割安に設定現行の季時別電灯など時間帯別に料金を設定している一部の料金メニューについて、利用者のニーズなどを反映して、2016年4月から、よりきめ細かに時間帯区分(季節・昼夜・平休日など)を設けた新しい料金メニューにリニューアルする。季時別電灯については、現在「デイ」「ナイト」「リビング」の3つの時間帯区分となっているものを、「昼間(8時~22時)」「夜間(22時~翌8時)」の2つの時間帯区分に変更。「休日昼間」料金を「平日昼間」より割安に設定するとともに、「夜間時間」は21時~翌7時、22時~翌8時、23時~翌9時の3パターンから選べるようにする。また、「春・秋」は「夏・冬」に比べ料金を安くする。詳細は2016年1月頃に発表する予定。これに伴い、時間帯別に料金を設定している一部の料金メニューについては、2016年4月以降、新規加入を停止する。対象メニューは、「季時別電灯」「時間帯別電灯」「ピークシフト電灯」。なお、これらの新規加入を停止する料金メニューに2016年年3月31日時点で加入している利用者は、4月以降も引き続き契約できる。
2015年09月16日ASUS JAPANは16日、ディスプレイ着脱型の10.1型ノートPC「ASUS TransBook T100HA」を、2015年秋冬モデルとして発表した。カラーはメタルグレー、シルクホワイト、アクアブルー、ルージュレッドの4色。発売日は19日で、ルージュレッドのみ20日となる。価格はオープン。店頭予想価格は税別45,800円前後。キーボード部を備え、液晶が取り外せるノートPC。液晶とキーボード部はマグネットヒンジで固定され、スムーズに着脱できる。CPUには、Cherry TrailことIntel Atom x5-Z8500を採用。USB 3.1 Type-Cポートも装備する。主な仕様は、CPUがIntel Intel Atom x5-Z8500(1.44GHz)、メモリが2GB、ストレージが64GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、ディスプレイが10.1型(1,280×800ドット)、OSがWindows 10など。このほか、同社オンラインストレージ「ASUS Webstorage」を500GBまで2年間無料利用できる。OfficeはMicrosoft Office Mobileが付属。バッテリ駆動時間は約11時間で、重量は約1.08kg。
2015年09月16日ラックとITbookは9月15日、ITbookが有するマイナンバー分野でのITコンサルティングの知見と経験と、ラックが有する情報セキュリティ分野での知見と経験を連携させ、自治体が取り組むマイナンバーのセキュリティ対策、特に対策が困難とされる標的型攻撃対策への支援を共同で推進することで基本合意した。今回の合意の下、ITbookが自治体のマイナンバー導入コンサルティングにより得た運用と管理のノウハウを、ラックの自治体の標的型攻撃対策支援ツールの開発に提供する。また、 ラックが持つ標的型攻撃に対する情報と対応策をITbookに提供し、自治体のマイナンバー管理、運用におけるセキュリティ対策を共同で提案する。そのほか、全国の自治体職員への標的型攻撃対策への理解度を深めるため、2社の共同主催によるセミナーや研修会を開催する。
2015年09月16日デルは16日、曲面スクリーンのVAパネルを採用した27型フルHD液晶ディスプレイ「Dell Sシリーズ SE2716H 27インチ曲面ワイドモニタ」を発売した。直販価格は39,980円(税別、配送料込)。主な仕様は、画面が非光沢(ノングレア)、バックライトがLED、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が8,000,000:1(ダイナミック時)、視野角が上下左右とも178度、通常モードの応答速度が8ms、高速モードの応答速度が6ms、色域がCIE1976を85%カバー。映像入力インタフェースはMHL対応のHDMI×2とD-Sub×1で、オーディオ入力端子/出力端子と9W+9Wのスピーカーを備える。スタンド機能はチルト(下5度/上21度)のみ。消費電力は通常で29W、スタンバイ時で0.3W。本体サイズはW616.5×D176.15×H457.79mm、重量は約6.26kg(スタンドとケーブルを含む)。また、ユーティリティソフトの「Dell Display Manager」を使うと、使用するアプリケーションに合わせた表示の自動設定、未使用時の自動輝度調整やスリープモード移行が可能。
2015年09月16日サクラクレパスは9月15日に、同じICカードホルダーに収納した2枚の非接触型ICカード同士の電磁波干渉を防ぎ、それぞれのカードを出し入れせずに使い分けられる「ノータム・入退室エラー防止カード」を10月1日より発売することを発表した。本体価格は2,000円(税別)。デザインは赤と青の2色展開。新製品は、認識エラーの元となる非接触型ICカード同士の電磁波干渉を防ぐため、同じカードホルダーに入れたまま、2枚のカードを使い分けることができるようになっている。厚さは1mmと薄いため、重ねたICカードの間に挟んでもかさばりにくいサイズ。氏名・企業名を記すスペースがあり、名入れサービスにも対応しているという(本体価格とは別に費用が必要)。油性ペンで直接記入することも可能となっている。新製品の想定使用場面として、オフィス/ビルの入退室や、退勤管理、パソコンやコピー複合機などの個人認証、社員食堂や社内売店でのIC電子マネー精算などが挙げられている。対象となるカードは、FeliCaやISO/IEC1443規格のタイプAやタイプBなど13.56MHzの周波数帯を利用する近接型非接触ICカード。同じ13.56MHzの周波数帯を利用するISO/IEC15693(ICODE、Tag-itなど)の近傍型非接触ICカードや125KHzの周波数帯を使用するHitagなどは動作保証対象外となっている。また、磁気カードや接触式ICカードなどには効果がないとしている。
2015年09月16日グレープシティは9月16日、業務アプリケーション開発に利用できるコンポーネントを収録したスイート製品「ComponentOne Studio」の新しいバージョン「2015J v2」をリリースしたと発表した。ComponentOne Studioは、Windowsフォーム、ASP.NET Web Forms、ASP.NET MVC、WPF、Silverlight、Windowsストアのアプリケーションを開発できるコンポーネントを収録したスイート製品。プラットフォームごとにデータグリッドやチャート、帳票、コンテナやナビゲーションといったUI部品を提供しており、年3回のメジャーバージョンアップが行われる。同バージョンでは、新たにWindows 10をサポートしており、Visual Studio 2015や.NET Framework 4.6、ASP.NET 5といった最新環境に対応。Webアプリケーション開発用のエディションでは、Microsoft Edgeでの動作もサポートしている。ComponentOne Studioは、1年定額制のサブスクリプション方式で提供される。初回費用は、最上位エディションである「ComponentOne Studio Enterprise」の1ユーザーライセンスで16万2,000円(税込)、1年単位の更新費用は初回費用の40%である6万4,800円(税込)となっている。
2015年09月16日国土交通省は羽田空港から東京都心部への舟運の可能性を検証するため、9月19日~26日の8日間、羽田空港船着場~秋葉原(万世橋)の運航を試行的に行う社会実験を実施する。同実験では採算性や利用者動向を確認するとともに、利用者へのアンケートを通じ改善点を洗い出す等、今後の本格的な運航に向けた検証を行う。コースは品川(天王洲)10:30発・羽田空港船着場11:20着、羽田空港船着場11:30発・秋葉原(万世橋)14:00着(品川経由)、秋葉原(万世橋)15:00発・羽田空港船着場17:30(品川経由)着の3つで、羽田空港国際線旅客ターミナルと羽田空港船着き場間は移動用無料バスを運行する。羽田空港から東京都心部間の最短ルートの定期的な航路設定は初の試みとなり、昭和5年(1930)竣工の万世橋たもとの船着き場という85年前のインフラ「船着き場」を活用する。行程では、神田川や隅田川、京浜運河に架かる30橋以上の橋梁群をくぐる。日本文化を伝える一つの取り組みとして、インバウンドもターゲットにしている。乗船券は8月25日の発表と同時にほぼ完売となり、増便分も含めて9月16日13時現在、9月21~25日の平日のみ販売している。なお、16日までに購入すると最大600円引きとなり、秋葉原=羽田空港船着場は大人2,900円(当日価格3,500円)・小人2,000円(当日価格2,500円)、秋葉原=品川(天王洲)は大人2,380円(同3,000円)・小人1,500円(同2,000円)、品川(天王洲)=羽田空港船着場は大人1,620円(当日価格2,000円)・小人900円(当日価格1,000円)となる。予約方法など詳細は運航会社・ジールのホームページを参照。
2015年09月16日アイ・オー・データ機器は16日、広視野角のADSパネルを搭載した27型液晶ディスプレイ「LCD-MF271EDB」を発表した。発売は10月中旬。価格はオープンで、店頭予想価格は税別32,000円前後。LCD-MF271EDBは、視野角が上下/左右ともに178度の液晶ディスプレイ。バックライトのちらつきを抑える「フリッカーレス機能」と、ブルーライトを低減する「ブルーリダクション機能」を備えている。ブルーライトの低減率は5段階で調整可能。また、「自動電源オフ機能」も搭載し、PCの電源がオフになると液晶ディスプレイの電源も自動で切れる。主な仕様は、液晶パネルタイプが27型非光沢(ノングレア)、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、GTGの応答速度が14ms(オーバードライブオン時6ms)。映像入力インタフェースはD-sub×1、DVI-D(HDCP対応)×1、HDMI×1。1.5W+1.5Wのステレオスピーカーを内蔵し、VESAマウント100mmに対応する。本体サイズはW643×D240×H462mm、重量は約5.6kg(スタンド含む)。
2015年09月16日実写化不可能と言われた怪物原作を、樋口真嗣監督をはじめ日本が誇る最高峰のスタッフが集結し実写映画化した『進撃の巨人』。前篇は公開初日から観客動員230万人、興行収入も30億円を突破し、世界中が後篇の公開を待ち望む中、世界最速・唯一となる後篇のワールドプレミアが、9月15日、香港にて開催。主演の三浦春馬、水原希子が登壇する舞台挨拶が行われ詰めかけたファンを熱狂させた。原作は、「別冊少年マガジン」にて連載中、累計発行部数がついに5,000万部を突破した超大ヒットコミック。その圧倒的なスケールと世界観、壮大且つ予測不能なストーリー展開が世界中に衝撃を与え、日本のみならず全世界にファンを持つ。実写映画となる本作も、世界84の国と地域で公開され好成績を収めたが、中でも香港では、公開初日にデイリーランキング1位を獲得、実写日本映画として史上最高のスタートを切った。この大ヒットを受け、後篇映画を世界で一番早く、そして映画公開までに一般の観客が後篇を観る機会は唯一この1回のみという貴重なワールドプレミアが香港にて開催。イベントに参加した三浦さんと水原さんは香港国際空港に到着するや否や200人のファンから大歓迎を受け、現地メディアも30名ほど集まるなど、香港でも「進撃」の人気ぶりが伺えた。香港の興行収入が1,000万香港ドルを達成したということで、三浦さんと水原さんは香港の100万ドルの夜景をバックに、香港の夜を満喫。その後、香港観光名物の2階建てバスに乗車。巨人と共に香港市内をめぐり、巨人の登場に驚く人々に笑顔で手を振るなど、香港の風を感じていたそう。三浦さんは今回が香港初上陸とあって大興奮だったようだ。プレミアイベントでは、詰めかけた3,000人もの観客でレッドカーペットは超満員。超大型巨人と、香港の縁起物である2匹の獅子舞を引き連れて三浦さんと水原さんが登場すると、引き裂かれんばかりの大歓声が起こった。2人は、最初こそ緊張の面持ちだったが、大きな声援に満面の笑みでサインや写真撮影で応えていた。そして、この日のために練習したという広東語でそれぞれの想いをコメントした。三浦さんは広東語で自己紹介した後、北京語で、「日本でいま最も人気のある漫画、進撃の巨人を映像化するにあたって、とても大きなプレッシャーを感じました。スタッフ、キャスト全員が自分が出来る全てを捧げた映画です。僕たちの大いなる挑戦を是非楽しみにしていて下さい」とファンへ後篇をアピール。水原さんは広東語、北京語、英語の3か国語を操り「第2部では『ミカサの進化、成長』を皆さんにお楽しみいただければ幸いです。戦士としての技術、力量の進化だけでなく、心情の変化、内面の葛藤、エレンへの想いなど、人間としての成長も見所です。これに加え、アクションシーンやスタント、特にワイヤーアクションにはご満足いただけると思います。でも、何よりみなさんが楽しみにしているのは巨人だと思います。絶対ご満足いただける」と自信を覗かせた。世界で今回限りの、記念すべき華やかなレッドカーペットアライバル、そしてプレミア上映後の舞台挨拶は、後篇の大ヒットを後押しする熱気の中で幕を閉じた。『進撃の巨人 エンド・オブ・ザ・ワールド』は9月19日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月16日ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)の15-16AWコレクションは、様々なパターンのオンパレード。直線、曲線、レース等々、中でもコレクション前半を圧倒したのが、レトロモダンな水玉模様だ。総柄的に使われたそれは、ご覧のコート(64万5,000円)でも例外ではない。このコートにはグラデーションのように5色の水玉が使われており、コンテンポラリーながらどこか楽しげなムードを漂わせている。もうひとつ、特筆すべきはシルエット。ダブルウールの張りのある素材を巧みなカットで表現。丸みを帯びてはいるが、直接的なシルエットで、実に構築的。特にショルダーは、一見するとセットインのように見えるが、襟元から肩口に掛けてダーツが入ることでほぼ直角に見えるようにつけられている。建築好きで知られるデザイナーのトーマス・マイヤーらしい一着。まさに、出色の出来映え。<問い合わせ先>ボッテガ・ヴェネタジャパンTEL:0120-60-1966
2015年09月16日奈良県葛城市とリコージャパンは9月15日、葛城市民の生活の質の向上と地方創生に向けた連携協力に関する協定を締結した。これにより、両者は、同市の行政にまつわる「コスト削減」に向けた庁内業務改善やさまざまな実証実験に取り組む。説明会では、初めに葛城市市長の山下和弥氏が同市のビジョンについて説明した。同氏は「高齢者人口や介護・医療費が増えるなか、生産年齢人口が減少し、税収が下落している今、生活に対する不安が増大している。こうした不安を希望に変えるため、われわれはシティセールスとローコストコミュニティを推進している」と説明した。具体策として、民間企業が参加する「新時代葛城クリエーション研究会」を創設するとともに、クラウドシステム導入や備品管理を実施したり、サテライト市役所構想を立てたりしている。クラウドシステムは2年前に7つの自治代でシステムを共有化する形で導入し、年1億円のコスト削減を達成した。また、備品管理として5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)活動を行うことで、チューブファイル約830冊の再利用化を実現した。今回、同市は市の特色を生かしながら地方創生の理念を具現化するための中核となる戦略として、「葛城市ラボラトリー・シティ構想」を発表。同構想の下、同市はモニタリング、マーケティング、実証などを行う「研究の場(ラボラトリー)」として広く開放する。両者の協業は同構想の具体策の第1弾となる。「工場の誘致はさまざまな条件があり難しいが、ナレッジの集積地として企業を集めることはできるのではないかと考えた」と山下氏。すでに、リコーの社員2名のほか、凸版印刷と東洋アルミの社員が同氏に常駐しているという。リコージャパン 代表取締役 社長執行役員の佐藤邦彦氏は、「当社はビジネスパートナーとの関わりが深いため、コーディネート力があり、IT以外のビジネスもできる。また今後は、これまでとは異なる新たな価値観の下、時間をかけたビジネスも作り出していかなければならないと考えている」とIT製品や産業機器を手がける同社が地方創生に取り組む背景を説明した。同社はすでに「省庁の業務効率化」や「地域活性化」を支援する活動を行っており、発表会ではさまざまな事例が紹介された。その1つに、同社の最大の開発拠点がある「海老名駅西口地区の土地区画整理事業への参画」がある。同社は同事業に対し、安心・快適・便利を実現するまちづくりのためのソリューションやサービスを提供している。また、デジタルサイネージやプロジェクション・マッピングを活用して、地域ブランドの向上も支援している。今回締結した協定の下、庁内業務改善を推進するための施策として、「5S活動の拡大」「組織風土改革」「ファシリティマネジメントの取り組みへの参画」が実施される。また、環境エネルギー分野の実証実験として、「水道施設を活用した小水力発電の実証実験」と「施設の電力量削減を目指した照明・空調自動制御システムの実証実験」が実施されるほか、医療・介護分野の実証実験として「サテライト市役所を核にした遠隔健康相談の実証実験」に取り組む。
2015年09月16日『クィーン』や『マダム・マロリーと魔法のスパイス』『RED』シリーズで知られるオスカー女優ヘレン・ミレンが主演を務める感動作『黄金のアデーレ 名画の帰還』の予告編映像が公開になった。“オーストリアのモナリザ”と呼ばれる傑作絵画を自身の手に取り戻そうとする女性の姿を描いた作品だ。その他の画像/予告編公開このほど公開された予告編に登場する光輝く美しい絵画が、映画のタイトルになっている『黄金のアデーレ』だ。この画は正式には『アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像I』というタイトルで、グスタフ・クリムトが20世紀初頭に描いた豪華で美しい作品だ。そこにはひとりの美しい女性が描かれており、映画の主人公マリアの叔母がこの女性にあたる。名女優ヘレン・ミレンが演じるマリアは、この絵を自身の手に取り戻すべく、ライアン・レイノルズ演じる若い弁護士と祖国に戻って人々に訴えるが、オーストリア政府は彼女の訴えを聞き入れない。映像は、アメリカで穏やかな日々を過ごしていた彼女が祖国で様々な人々に渡り合い、絶対に勝てないと忠告された訴訟に挑む姿がテンポよく描かれる。美しく、気品があり、同時にバイタリティあふれる女性を演じるミレンの演技に注目だ。一方で、出国以来、初めて祖国に戻るマリアはとても不安そうな表情を浮かべる。なぜ、『黄金のアデーレ』はマリアのもとを離れてしまったのか? それはナチスがオーストラリアに侵攻し、美術品は没収され、マリアは家族を失い、祖国を追われたからだ。予告編には若き日のマリアが戦争下のオーストリアで愛する家族や絵画と引き離される場面が重厚なタッチで描かれる。政府にとって『黄金のアデーレ』は名画であり、宝だが、マリアにとってこの絵は家族の思い出であり、形見だ。映画は、前代未聞の名画返還訴訟の行方と、ひとりの女性がたどった数奇なドラマを描き出していく。『黄金のアデーレ 名画の帰還』11月27日(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー(C)THE WEINSTEIN COMPANY / BRITISH BROADCASTING CORPORATION / ORIGIN PICTURES (WOMAN IN GOLD) LIMITED 2015
2015年09月16日インフィニシスは16日、間取り図作成ソフト「一軒楽着 8 for Windows」を発売した。価格はオンライン版が3,980円、CD版が4,980円、2台以上で利用する場合の1ライセンス追加は980円(いずれも税込)。なお、9月30日までは、オンライン版を1,980円で販売する。「一軒楽着」シリーズは、手軽に間取り作成が行える2D CADのデザインソフト。図面のオブジェクト(床や家具など)に画像ファイルを貼り付けられる「テクスチャー」機能を搭載している。間取り図作成を応用することで、地図やフローチャート、鉄道模型、配線図といった図形の作成も可能。主な新機能として、画面上で自由にパレットを配置できるようになったほか、配置後の壁を修正せずにドアを描ける「ドアツール」を追加。テクスチャー面では、画像(bmp、jpeg)の回転に対応し、斜めのオブジェクトにテクスチャーをかける際の角度設定コントロールを追加した。また、通常のテキストやベクターテキストにもテクスチャーを適用できるようになった。その他、オプションメニューへ「ライブラリ管理」項目の追加、ワンクリックでテキスト入力といった改善を行った。対応OSは、Windows XP(SP3) / Vista / 7 / 8 / 10。
2015年09月16日エムディーエスは、手書きのアナログデータをデジタルデータに変換するノートブック「Evernoteコレクション」の新製品として、「Evernoteスマートノートブック(スレートグレー)」と「Evernoteビジネスノートブック(XLサイズ)」を発売する。モレスキンアトリエおよびモレスキンオンラインストアでの先行発売は本日9月16日より。一般発売は10月15日からとなる。価格はEvernoteスマートノートブック(スレートグレー)が3,100円、Evernoteビジネスノートブック(XLサイズ)が3,670円(ともに税抜価格)。「Evernote(エバーノート) コレクション」は、Evernoteモバイルアプリと連携し、手書きのアナログデータをデジタルデータに変換して、手軽にEvernoteに取り込めるノートブック。「MOLESKINE+(モレスキンプラス)」のひとつとして販売されている製品だ。今回発売される「Evernote スマートノートブック」には特殊な罫線が施され、文字だけでなくアイデアのスケッチなどの書き込みもデジタルデータとして管理できるのが特徴。角が丸い長方形+ゴムバンドという「モレスキン」のデザインを踏襲しつつ、カバーには「Evernote」のロゴマークとしてお馴染みの"象"と、さまざまなイラストをデボス加工であしらったハードカバーが採用されている。中紙は、メモだけでなく日々の記録やクリエイティブツールとしても使えるように、横罫と方眼が240ページずつ用意される。カラーは既存の「ブラック」に加え、カジュアルなシーンでも活躍する「スレートグレー」が新色として追加された。また、モレスキン オンラインストアの限定色として、鮮やかなグリーンも発売されるということだ。サイズは幅130mm × 高さ210mm(ラージサイズ)。一方の「Evernote ビジネスノートブック(XLサイズ)」は、ビジネスにおけるミーティングでの使用を想定した作りになっているのが特徴。ページレイアウトが上下ふたつのセクションに分かれ、ページ上部にはほかのメンバーとの共有事項を、下部には個人的なメモや質問事項などを書き込むといった使い方が可能だ。データを取り込む際は、共有事項のみか、あるいはページ全体かを簡単に選択できる。ページ右上に備わるリマインダーボックスにチェックを入れると、プロジェクト管理に最適なリマインダー機能が自動で起動する仕組みだ。すべてのページにはページ番号が記載されており、巻末に設けられた「INDEX(インデックス)」ページと照らし合わせることで、検索も容易になっている。今回の新製品では、よりたくさんの書き込みに対応できるように、より大きな「エクストララージサイズ」(幅190mm × 高さ254mm)が新ラインナップに追加された。中紙は横罫240ページ。なお、両製品ともにゴムバンドと栞ひも、最終ページに配した拡張ポケットのマチ部分に、「Evernote」のキーカラーであるグリーンが使われている。さらに特典として、タグ付けができるスマートステッカー4枚(2種)と、Evernoteの有料版サービスを3ヵ月間試用できるプレミアムコードが付属する。
2015年09月16日今年4月に106歳でこの世を去った巨匠マノエル・ド・オリヴェイラ監督が101歳の時に手がけた映画『アンジェリカの微笑み』の予告編映像が公開になった。その他の画像/予告編公開本作の舞台はポルトガルのドウロ河流域の小さな町で、このほど公開された予告編は、カメラが趣味の青年イザクが、若くして亡くなった美しい女性アンジェリカの撮影を依頼される場面から始まる。雨の降る中、豪邸を訪れたイザクは、静かに横たわるアンジェリカと対面する。イザクは彼女にカメラを向け、ファインダーを覗くが、その瞬間にアンジェリカはまぶたを開けて、イザクに微笑みかける。その後は彼女に心を奪われてしまったイザクの彷徨が描かれる。イザクの心は彼女の“想い”であふれ、それは空想と混ざり合って幻想を生み出し、目の前に見えているものすら凌駕する存在へと成長していく。夜のシーンでは陰影に富んだ鋭い映像を、昼間のシーンでは部屋の風景と、窓の向こうに広がる世界を巧みな構図で描き出しているのは、『夜顔』や『家路』などの作品でもオリヴェイラ監督とタッグを組んだ撮影監督サビーヌ・ランスラン。予告編でも、どこか幻想的で、しかし重厚な映像を堪能できる。オリヴェイラ監督は亡くなる直前まで“現役”として活躍し、次々に新作を発表してきたが、本作は、これまで日本で公開されなかった“幻の作品”として、早くも映画ファンの注目を集めている。『アンジェリカの微笑み』12月 Bunkamuraル・シネマほか全国順次ロードショー(C)Filmes Do Tejo II. Eddie Saeta S.A.. Les Films De l’Apres-Midi.Mostra Internacional de Cinema 2010
2015年09月16日ベトナム航空は9月15日、シルバーウィーク中の土日曜日に当たる9月19・20日に、成田=ホーチミン線にエアバスの新機材350-900型機の運航を予定している。定期便でのA350の日本運航は今回が初となる。A350が投入されるフライトは、VN300便(9月19日23:15ホーチミン発・20日07:00成田着)、VN301便(20日09:30成田発・13:20ホーチミン着)。なお、その前日にあたるVN300は、通常通りA330-200にて19日00:15ホーチミン発・08:00成田着で運行を予定している。ベトナム航空はカタール航空に続いてA350XWBの世界で2番目の運航会社であり、アジアの航空会社では初の運航となる。同機は、フルフラットシートのビジネスクラスを29席、プレミアムエコノミーを45席、エコノミーを231席、計305席の3クラス構成となっている。また、全てのクラスで快適空間を確保し、最新の機内エンターテイメントを提供する。
2015年09月16日JTBグループの出張手配サービス「J’sNAVI Jr.(ジェイズナビジュニア)」を提供するJTBコーポレートソリューションズ(JCS)は9月15日、コーポレートカード発行会社4社と提携し、各社が発行するコーポレートカードの利用明細データを、J’sNAVI Jr.に一括集約し、コーポレートカード利用企業のワークフローシステムに連携させる「コーポレートカードデータ連携サービス」の提供を開始したと発表した。J’sNAVI Jr.は、ワークフローシステムと連携して航空券・新幹線・ホテルの手配を行うことができるASPの出張手配サービスで、手配内容の可視化による不正防止、出張コストの削減を支援するもの。今回連携するカード会社4社は、アメリカン・エキスプレス・インターナショナル、ジェーシービー、シティカードジャパン、三井住友カード。JCSは、今後さらに提携会社を拡大する予定としている。提携サービスは、上記カード発行会社が発行するコーポレートカード(個人決済型/会社決済型/パーチェシングカード)の利用明細データを、コーポレートカード利用会社のワークフローシステムなどに連携することで、旅費・経費精算業務を効率化するという。コーポレートカードを利用した経費は、利用明細データを精算書に取り込むことで、精算時の手入力時間と承認者のチェック負担を軽減し、最短で利用の2日後には経費精算が可能だとしている。また、J’sNAVI Jr.の「出張手配サービス」と合わせて利用すると、出張旅費から一般経費まで幅広く、旅費・経費精算を実施できるという。また、複数カード会社、複数決済方式、複数ブランドの利用明細データを共通フォーマットで一括連携しているため、カード会社ごとに異なる連携フォーマットを意識せずに利用できるとのこと。さらに、同サービスでは、インターネット経由での通信で連携が可能となり、従来のコーポレートカード連携のように、全銀TCP/IP手順などの通信方式で連携する必要がなく、専用ソフトや機器の調達も不要となるため、ワークフローシステム側の改修費用含め、導入コストを抑えた利用ができるという特長も持っている。
2015年09月16日ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)が10月24日、新作ウォッチコレクション「ダイヤモンド シェル(Diamond Shell)」(4万6,000円~5万2,000円)を発売する。様々な女性が使いやすいよう、繊細かつクラシックなデザインに仕上げられた同コレクション。ダイヤル中央には、ヴィヴィアン・ウエストウッドを象徴するオーブ(ORB)が柔らかなシェルの色合いで繊細に描かれ、フェイスの4箇所にスワロフスキークリスタルを施すことで、特別な雰囲気が漂う演出がなされている。同コレクションの発売を記念して、ヴィヴィアン・ウエストウッドウォッチの購入者に先着でノベルティをプレゼントするキャンペーンも実施される。
2015年09月16日NECは9月16日、社会保障・税番号制度(マイナンバー制度)の開始に伴い、地方公共団体情報システム機構(J-LIS)から、全国の地方公共団体(7月時点で1743団体)の個人番号カード(ICカード)交付窓口で、本人確認に利用される「個人番号カード交付窓口用顔認証システム」を受注したことを発表した。同社によると、顔認証システムが全国の地方公共団体において統一的に導入されるのは、今回が初めての事例となるという。本システムは、地方公共団体の窓口において個人番号カードの交付を希望する住民に対し、来庁者と個人番号カードの顔写真を照合、もしくは、来庁者と個人番号カード交付申請書の顔写真を照合するもの。これにより、地方公共団体における個人番号カード交付時のなりすまし対策などに対して有効だとしている。同社によると、採用されたシステムには、同社の顔認証エンジン「NeoFace」を活用しているという。
2015年09月16日東京都・銀座のCHAIRSにて、新事業・サービスに挑戦する人々を支援するサービスや事例が紹介されるイベント「Starters’ Day2015」が開催される。開催日時は9月29日10:00~17:00。参加費無料、事前予約制。同イベントは、誰でも簡単に大きなコストをかけずに、企業とユーザーがコミュニケーションを取ることのできるようなツールやノウハウを集め紹介するイベント。レンタルスペースや貸し会議室を簡単に予約できるサービスを提供する「スペースマーケット」、大手クラウドソーシングサービス「クラウドワークス」、簡単にイベント管理できるシステムやチケット販売サイトの運営を手がける「Peatix」などの企業14社や、話題のサービスを一堂に会し、新事業・サービスをスタートしたい企業や個人が「すぐに取り入れたくなる」、「ワクワクしてやってみたくなる」情報が紹介される。また、セミナースペースでの特別セミナーや、ワークショップスペースでの実演/ミニセミナーにより、サイト制作・イベント運営・プロモーション・バックオフィス機能・人的リソース確保など、その分野のプロフェッショナルから、Web上だけでは知り得なかったノウハウを直接学ぶことができる。セミナーのスケジュールについては同イベントWebサイトを参照。なお、同イベントの参加に際してはイベント申込ページより、入場券の予約が必要となる。なお同イベントは、バリュープレスが4月に、外部パートナーと連携して情報開発・事業開発を支援するサービスとしてスタートしたValue Apps(バリューアップス)に対し、ウェブ完結型のクラウドサービスも多いため実際にあって話す機会が少ない、また特に新事業・サービスのスタートをサポートするサービスやノウハウを知りたいというニーズを受けて開催されるということだ。
2015年09月16日10月22日(木)~10月31日(土)に開催される第28回東京国際映画祭「コンペティション部門」にて、『FOUJITA』『さようなら』『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』の3作品が選出されたことがこのほど決定した。今年は新たに「パノラマ」「Japan Now」「日本映画クラシックス」の3部門が新設される第28回東京国際映画祭。映画祭の顔とも言える「コンペティション部門」に日本映画が3作品も選出されたのは、2004年の第17回開催以来11年ぶりとなる。プログラミング・ディレクターの矢田部吉彦氏は、選定理由について「巨匠、ヒットメーカー、若手のホープ。3名の異なるタイプの監督をお迎えすることで、日本映画の実力と多様性を世界に発信したいと思いました。充実していると感じており、世界にひけを取りません。この勢いが今年の映画祭で反映される形となりました」とコメントし、それぞれの作品への賛辞を送っている。このほど選出が決定した作品のうち1作品目は、日本人画家・藤田嗣治の半生を『泥の河』『死の棘』『眠る男』の小栗康平監督が日仏合作で描く『FOUJITA』。主演の藤田嗣治役をオダギリジョーが務め、妻の君代役には中谷美紀が配役。今回の選出は、昨年フェスティバル・ミューズを務めた中谷さんが語った「いつか女優としてコンペティション部門で映画祭に戻って来たい」という願いが一年で叶ったかたちとなる。2作品目には、「ももいろクローバーZ」が主演し話題を呼んだ『幕が上がる』の原作者として知られる平田オリザのアンドロイド演劇を映画化した『さようなら』が選出。二階堂ふみ主演の『ほとりの朔子』で2013年にも東京国際映画祭コンペティション部門出品された深田晃司監督の最新作である本作に、矢田部氏は「いままで見たことのない日本映画を完成させ、次代のトップランナーに躍り出ると確信しています」と絶賛を寄せている。さらに3品目として、竹内結子と橋本愛が共演を果たす『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』が選出。本作と阿部サダヲ、瑛太妻夫木聡が共演を果たす『殿、利息でござる!』の公開が来年既に決定している中村義洋が監督を務め、小野不由美の映画化挑む。矢田部氏は本作を「恐怖演出の歴史に新たな金字塔を打ち立て、日本の伝統的な怪談映画を深化させました」と評している。なお、ほかのコンペティション部門選出作品は、9月29日(火)に開催される「ラインナップ発表会」にて公表される予定。日本代表する3作品が、アジア最大級の映画祭である東京国際映画祭でどのように評価されるのか、大きな注目が集まりそうだ。第28回東京国際映画祭は10月22日(木)~10月31日(土)開催。(text:cinemacafe.net)
2015年09月16日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「iPhone 6sはバッテリー容量が減ったってホント?」という質問に答えます。***どうやら、本当のようです。9日に実施されたイベントの基調講演では、「3D Touch」のコンセプトムービーが使用されましたが、そのとき映されたiPhone 6sの内部に目を光らせると、バッテリー表面に「1715mAh」という文字を読み取ることができます。その数値を隠す/表示しないならばともかく、意図的に変えるとは考えにくく、実際のバッテリー容量である可能性は高いといえそうです。ちなみに、分解レポートなどで以前から明らかにされているとおり、iPhone 6のバッテリー容量は1810mAhです。どちらの機種もバッテリーの素材はリチウムイオンであり、特性そのものに大きな変化はないと考えれば、iPhone 6sで新たに採用された「タプティック・エンジン」のぶんバッテリーパッケージの容積を小さくした、と考えられます。実際、コンセプトムービーでタプティック・エンジン周辺にあるパーツの位置関係を見ると、その推測は間違いではないように思えます。一方、Appleが公開しているモデル比較表を見ると、iPhone 6/6sとも連続通話時間は3G回線で最大14時間、連続待受時間は最大10日間、オーディオ再生50時間と差がありません。約5%バッテリー容量が減少したにもかかわらず、バッテリーの保ちは変わらないとすれば、新しい省エネ機構が効果を発揮しているのでしょう。基調講演で強調されてはいませんでしたが、新型SoC「Apple A9」や感圧機構を搭載したディスプレイで省エネ設計が改善されている可能性があります。iPhone 6s/6s PlusとiOS 9の組み合わせで実現される新UI「3D Touch」も、連続通話/待受時間に影響はないものの、画面遷移の回数が減るぶんバッテリーのもちにプラスに作用すると推測できます。バッテリー容量は減りましたが、それをカバーする工夫がされているという理解でよさそうです。
2015年09月16日ベテランのオスカー女優ふたりが、トロントでパワフルな演技を見せている。「40歳を過ぎたら女優のキャリアは終わり」とつい最近まで言われ、今も「女優のためのおいしい役がない」と嘆かれる中、この2作品は、ハリウッドの常識を覆すものだ。その他の画像サンドラ・ブロック主演の『Our Brand Is Crisis』は、ボリビアの大統領選をめぐるドラマ。選挙を前に、支持率5位の候補者は、選挙運動のコンサルタントとして、アメリカ人ジェーン・ボディーン(ブロック)を雇う。しかし、現地入りしてからボディーンは、現在最有力の候補者がボディーンの宿敵である選挙運動コンサルタント、パット・キャンディ(ビリー・ボブ・ソーントン)を雇ったと知る。なんとしても勝ってみせると決意するボディーンは、国民に危機感を覚えさせるキャンペーン戦略を提案する。今作はもともと、ジョージ・クルーニーの主演を想定して進められた企画。だが結局、クルーニーは主演の座を『ゼロ・グラビティ』で共演したブロックに譲り、プロデューサーにとどまった。北米公開はアワード狙い作品の公開時期に当たる10月30日。ケイト・ブランシェット主演の『Truth』も大統領選が絡むが、こちらはジャーナリズムの世界を舞台にした実話。2004年の米大統領選を前に、CBSのニュース番組『60 Minutes』は、ブッシュの軍歴詐称を指摘する報道をし大反響を呼んだ。しかし、その特ダネはまもなくプロデューサーのメアリー・メイプス(ブランシェット)や、花形キャスターのダン・ラザー(ロバート・レッドフォード)を苦境に追いやることになっていく。監督は『ゾディアック〈2007年〉』の脚本家ジェームズ・ヴァンダービルトで、今作が監督デビュー作となる。北米公開は10月16日。取材・文:猿渡由紀
2015年09月16日神奈川県・みなとみらいの「横浜ランドマークタワー」にて、イベント「横浜・文明開化祭 in LANDMARK」が開催される。開催期間は9月19日~27日。同イベントは、「文明開化」をテーマに、横浜ならではの食、音楽、芸術などを提供するもの。期間中、国重要文化財「ドックヤードガーデン」で上映される"180度体感型プロジェクションマッピング"では、代表作品「YOKOHAMA ODYSSEY」を1日3回のペース(19:00、19:50~、20:40~)で上映。かつて造船所のドックであった船形の形状を活かした高さ約10m・横幅約29mの会場自体に投影される映像コンテンツで、黒船来航~現代までの横浜の歴史や未来を、空飛ぶ船に乗って駆け巡るタイムトリップ・アドベンチャー的な内容となっている(イベント期間中~11月中旬まで実施 ※10月5日は休止日、発券は当日10:00~各上映時刻の40分前まで)。また、ランドマークプラザ1階 フェスティバルスクエアでは「横浜ランドマーケット」と題し、横浜から全国に広まったと言われているサイダーやカレー、開港当時人気のあった味を再現したビール「横浜エール」など、横浜土産に適した商品を幅広く販売(11:00~20:00)。また、日本のジャズの発祥地といわれる横浜にちなみ、ジャズの音楽イベント「LANDMARK AUTUMN LIVE」を開催する(9月26日、27日/両日とも13:00~13:30、15:00~15:30の2公演)。そのほか、プロジェクションマッピングの会場となっている「ドックヤードガーデン」の歴史や構造を解説するパネル展「ドックヤードガーデンヒストリー展」(7:00~24:00/会場:ランドマークプラザ3階イベントスペース)等が開催されるということだ。
2015年09月16日日本橋高島屋(東京都)は9月16日~23日、「第5回 大東北展」を8階催会場にて開催している。同イベントでは、「ご当地パン」特集として東北6県からパン屋が集結する。岩手県からは、コッペパンを販売する「福田パン」が登場。地元では連日大行列で、多い日には1日3,000個が売れるとのこと。今年4月に開催した「大いわて展」でも登場し、6日間で6,000個を販売した。今回は、初日限定で14種類のクリームを用意し、実演販売を行う。価格は各180円で、1人5点までの購入となる。2日目以降は、包装済み商品4種類を販売。青森県からは、"くどぱん"という名称で親しまれる「工藤パン」が登場。「イギリストースト」各種(150円)を販売する。フワフワの食パンにマーガリンとグラニュー糖をたっぷりとサンドした商品となっている。秋田県からは、「たけや製パン」による「バナナボート」各種(180円)を販売。スポンジ、生クリーム、フルーツが一体となったスイーツ感覚のパンとなってる。宮城県からは、「フレッシュ製パン」の「クリームサンド」(各160円)が登場。ふんわりとしたコッペパンに甘さ控えめのクリームの組み合わせが特徴とのこと。ピーナッツクリームのほか、胡麻(ごま)や黒糖も用意する。福島県からは、東京都内初登場の「ロミオ」が「クリームボックス」を販売する。同商品は小さめの食パンに練乳系の甘いクリームを塗ったもので、1976年に誕生した。価格は200円で、9月16日~18日限定での販売となる。山形県からは、「たいようパン」が東京都内初登場。開いたコッペパンにバタークリームをサンドし、たっぷりのチョコレートでコーティングした「ベタチョコ」(150円)を販売する。また、直売所でしか購入できない「和ごころ」「チーズフォンデュ」も登場する。開催時間は10時~20時(最終日は18時まで)。※価格は全て税込※「日本橋高島屋」の「高」ははしご高
2015年09月16日アメリカ航空宇宙局(NASA)は9月16日(現地時間)、土星探査機「カッシーニ」の観測データを解析した結果、土星の衛星「エンケラドス」を覆う氷の下に、衛星全体に広がる海が存在していることがわかったと発表した。「エンケラドス」ではかねてより一部の地域に海があると考えられており、カッシーニが観測した重力データにより海が衛星全体に広がっていることが示唆されていた。今回の研究では、7年分の観測データを解析することで、エンケラドスが完全な球体ではないため、前後に揺れながら土星を周回していることを突き止めた。地表とコアがしっかりとつながっていればこの前後運動はもっと小さくなるはずであるため、地表とコアの間に液体の層があると結論付けられた。
2015年09月16日ヴィム・ヴェンダースが『Buena Vista Social Club: Adios』の製作総指揮を務めることになった。ヴェンダースが監督と脚本を兼任した1999年のドキュメンタリー映画『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』の続編。1作目から20年が経過し、キューバとアメリカの国交が回復した2015年、このバンドがどう変わったのかを描くものだという。撮影はすでに始まっている。監督はルーシー・ウォーカー。その他の情報『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』はオスカーのドキュメンタリー部門にノミネートされ、サウンドトラックも爆発的に売れた。ヴェンダースは『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』『セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター』でも同部門にノミネートされている。文:猿渡由紀
2015年09月16日夫婦の危機
セレブ婚で変わってしまった親友
義父母がシンドイんです!