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ぼくとわたしの「ランドセルストーリー」

ぼくとわたしの「ランドセルストーリー」

小さな体に大きなランドセルを背負った春。その喜びと、6年間の想い出が詰まったランドセルには、親たちの愛情もたくさん詰まっているのです。みんなの “ランドセルストーリー” や商品情報など、悩めるランドセル選びのヒントをお届けします。

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ぼくとわたしの「ランドセルストーリー」 我が家の場合 :石野祐子

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■子どもたちにきいた「ランドセルの感想」は?


現在、中学2年生の長女にランドセルの感想を聞いてみたところ、小学1、2年のころの記憶にランドセルのことはあまり残っていないことから、「おそらく満足していたはず」とのこと。

3、4年になると好みが変わってきたため、「どうしてこの色を選んだんだろう?」と何度も思い、他のお友だちのランドセルの色を羨ましく感じたこともあったとか。5、6年になるとその気分も収まり、諦めも加わり、「ま、あと数年だし。愛着もあるし」と落ち着いた、ということでした。

これまでランドセルについて話したこともなかったので、今ごろになって思っていたことを初めて知りました(汗)。


ぼくとわたしの「ランドセルストーリー」 我が家の場合 :石野祐子
右 長女:3年生のとき。「自分のランドセルの色が嫌だった」という。

仲良しのお友だちも同じようなことを言っていたそうなので、おおむね女子はこのような変遷を辿るのかもしれませんね。それに女子は選べる色のバリエーションが豊富なため、あれこれ思うことも多くなるような気もします。


ちなみに現在小学4年生の長男は、とくになんとも思っていない様子。ランドセルの色にこだわったところでと思っているのか、黒は多数派だしと思っているのか、女子とは意識が違うように感じます。

重さについては、長女も長男も「比べたこともないし、何も感じたことはない」と言っています。ま、当然のような気も。
ただ、勉強道具をギッシリ入れたランドセルを持ってみて、「こんなに重いのか!」と私が驚いたことは何度もあります。

ぼくとわたしの「ランドセルストーリー」 我が家の場合 :石野祐子
右 長男:3年生のとき。 男子は色の種類が少ないこともあってか、なにも気にしていないような……。

ランドセルについて、子どもから不満を言われたことは一度もありません。お恥ずかしながら長女においては、気づくともう小学生時代が終わっていたー!! というのが正直な感想です。6年間は長いようで、振り返るとやはりアッという間でした。

今でも長女と同じ色のランドセルを背負った小学生の姿を見ると、当時を思い出して懐かしく、ほんわかした気分になります。そういう意味でもランドセルは、やはり親にとっても特別なアイテムなんだと感じます。

 
 

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