卒園式ファッションの意外な盲点!? 着回し、下の子、役立ちアイテム注意点

卒園式は、子どもの成長を実感できる大切な行事です。だからこそ「どんな服を着ていこう」と迷っているママもいるかもしれません。ママの卒園式ファッションでは、どんな点に注意すればよいのでしょうか。
卒園式ファッションの意外な盲点!? 着回し、下の子、役立ちアイテム注意点

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■ほかの行事でも着回ししやすい服を

卒園式に出席するときの服装は、セミフォーマルが基本。ママのファッションは、黒やグレー、ネイビーなどの、ダークカラーのスーツが主流です。

卒園式ファッションの意外な盲点!? 着回し、下の子、役立ちアイテム注意点

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でも、せっかくスーツを用意しても、卒園式1日だけしか着ないのではもったいないですよね。この時期は、卒園式のほかにも謝恩会や入学式など、さまざまな行事が続きます。

着回しがしやすいのは、シンプルなワンピースとジャケットという組み合わせのスーツ。ジャケットをボレロに変えれば謝恩会にもOKです。明るいカラーのジャケットを合わせれば入学式ファッションになります。シンプルなワンピースは、七五三などの行事の際にも重宝しますよ。

卒園式では多くのママがスカートスタイルですが、動きやすさ重視ならパンツスーツでも問題ありません。パンツとジャケットをそれぞれ単品使いしやすいものを選べば、通勤ファッションにも使えそうですね。


■下の子が一緒のときの注意点とは

卒園式は、厳かな雰囲気で行われ、主役は卒園児。ですから下にきょうだいがいる場合、できるだけ両親や一時保育などを利用して、預けることを検討したいものです。どうしても卒園式にも一緒に参加する場合には、服装にも配慮が必要です。

まずは抱っこのしやすさや動きやすい服装を。とくに気をつけたいのがアクセサリー。ロングネックレスやピアス、大きなコサージュなどは、小さな子どもにとっては気になるアイテム。膝に乗せた子どもがいじって着崩れてしまったり、物音を立ててしまったりすることもあります。

下の子が一緒のときは、子どもの興味をひきそうなアクセサリーは避け、崩れても直しやすいスカーフなどを使用するのがおすすめです。
また下の子が泣いたらすぐに会場から出られるような位置に座るなどの配慮をしたいものです。

■持参すると役立つアイテムは

多くの場合、卒園式が行われるのは体育館や講堂です。3月はまだ冷える日も多く、座りっぱなしのホールでは足元から寒さを感じることも。防寒対策として、膝掛けやストールなどを用意しておくと安心です。貼るタイプのカイロを、腰などに貼っておくのも◎。ただしいくら寒くても卒園式でタイツはマナー違反となるため注意しましょう。

また、屋内での卒園式では室内履きを持参することになります。フォーマルな服装に合わせて、ヒールスリッパを購入しようと考えているママもいるかもしれません。
ただ、ヒールスリッパは、高さがある分ストッキングなどが滑って歩きにくいこともあるので注意。心配な場合は、かかとまで覆うシューズタイプの室内履きにするとよいでしょう。

地域柄によって卒園式ファッションが異なる場合もあります。ママ友や先輩ママから情報収集もしてみましょう。

子どもの初めての門出の日となる卒園式。出席する際のファッションにも気を配り、思い出に残る1日にしたいですね。

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