やさしいママのヒミツ

さまざまな分野で活躍する多忙なママたちに「やさしいママ」でいるための秘訣を伺いました。また、手肌と地球にやさしいヤシノミシリーズの体験レポを楽しい漫画でもご紹介しています。

特集へ戻る

子どもとキャンプを通して向き合う、肩肘張らない子育て #11『CAMMOC』 三沢真実さん

[PR]


キャンプイベントの様子

キャンプイベントの様子 (c) cammoc 撮影 浜田大志


初めは、仲間同士でキャンプを楽しんでいたという三沢さん。そのなかの3人で、“これをイベントにして、もっと色々な人に来てもらいたい”と話すようになったのだそう。

「フェイスブックのページを作り、お客様を呼ぶようになったんです。お客様には最小限の荷物で来てもらって、一緒にテントを建て、料理をしたり、ものづくりをして、キャンプ体験をしていただく。キャンプをしてみたいけど、きっかけや道具がないという方の、入り口になりたいと思って始めました。

活動をしていくなかで、ショッピングモールでディスプレイをしたり、取材を受けたりというキャンプ以外の機会も増えてきて、キャンプに行ってみたいと思ったこともなかった人たちにも、“楽しそう、行ってみたい”と思ってもらえるきっかけになりたいと思うようになりました」

ルミネ荻窪店「roof top picnic」でのディスプレイ風景

ルミネ荻窪店「roof top picnic」でのディスプレイ風景  (c) cammoc 撮影 たじまこめお


キャンプの飾りつけは、すべて自作。庭で木をのこぎりで切ったり、ペンキを塗ったりして、できるだけ手作りを心がけています。

「始めた頃は、ペーパーアイテムや使い捨てのものも使っていたのですが、数も多いし、毎回1回だけで終わることに違和感を感じるようになりました。

何度も使えるものを作ったり、植物は切り花よりも自宅で育てている鉢植えを使うようにしています。楽しみながら育てたものや、庭に咲いている花を持って行ったり。イベントのテーマに合わせて選抜して、一緒に出勤する仲間のような感覚ですね」

ディスプレイに使う植物。水やりも有禮くんがやってくれるのだそう

ディスプレイに使う植物。水やりも有禮くんがやってくれるのだそう


ご自宅には、ディスプレイに使った花をドライにしたものや、ワークショップで作ったドリームキャッチャーなど、センスのいい手作りアイテムでいっぱい

ご自宅には、ディスプレイに使った花をドライにしたものや、ワークショップで作ったドリームキャッチャーなど、センスのいい手作りアイテムでいっぱい


ウェディングやベビーシャワーなど、いろいろな種類のキャンプイベントをするなかで、三沢さんが出産を機に始めたのが、小さいお子さんがいるママに向けた「ママキャンプ」です。

「キッズキャンプのような、子どもを楽しませるキャンプはたくさんあるのですが、親が引率で行く場合も、子どもが遊んでいるのを暑いなか待っている場合が多いんですよね。私はお母さんが心から楽しんで笑顔でいると、子どももその空間を楽しいと思えると思うので、ママのためのリラックスキャンプというものを企画しています」

子どもとキャンプを通して向き合う、肩肘張らない子育て #11『CAMMOC』 三沢真実さん

(c) cammoc 撮影 たじまこめお


キャンプは生活になくてはならないもの、と語る三沢さん。有禮くんが生まれてから、さらに良さを実感しているのだそう。

「まず、子どもの五感が鋭くなりますね。キャンプ中、できるだけ空の色の話や、天気の移り変わり、『鳥の声が聞こえるね』などと話しながら過ごすようにしていますが、日頃もそういうことに目が止まるようになりました。

『お母さん、夕日がきれいだよ』って言うようになったり、感情が豊かに育っているなと実感します。それから、私が虫にめっぽう強くなりました。息子は苦手だったのですが、私が全然動じないので、だんだん平気になってきて。汚れなども気にならなくなってきました(笑)」

三沢さんが担当する、クラフトのワークショップには、有禮くんも参加

三沢さんが担当する、クラフトのワークショップには、有禮くんも参加  (c) cammoc 撮影 たじまこめお


■気軽に楽しむキャンプのすすめ

キャンプに行ってみたいけど、二の足を踏んでしまう人にとって、どんな準備をしたらいいのかわからない、という悩みがあります。そこで三沢さんに、キャンプに行くときの服装や持ち物について伺いました。

「私はアウトドアのものや、キャンプっぽいものはあえて着ないようにしています。もちろん、焚き火にあたっても火の粉が気にならないような丈夫な素材や、短いスカートではなく、動きやすい服装というのが大前提です。

でも、それ以外は特に着なくてはいけないものはないし、普段の服とキャンプに着ていく服との境目をなくしたいと思っているので、家の中でもキャンプに行くときも、同じような服を着ています。自分が一番楽で、過ごしやすい服装や持ち物で始めてもらえたら、楽しく続けられると思います」

一年中楽しめるキャンプ。朝晩の気温の差に対応できるものも持参して

一年中楽しめるキャンプ。朝晩の気温の差に対応できるものも持参して (c) cammoc 撮影 浜田大志


これからの夏に向けて、特に必要なものは、虫除け、日焼け止め、帽子、水分の4点。

「安全と体調管理さえしっかりしていたら、あとは何でもいいくらい。夜はぐんと涼しくなりますが、そうなると蚊もたくさん出てきます。私は虫除けキャンドルと蚊取り線香で対策をしています。天然素材で作られた、蚊が好まないアロマの香りのものを選ぶと過ごしやすいですね」

帽子、虫除け、日焼け止め、水筒は必須

帽子、虫除け、日焼け止め、水筒は必須


また、最初に揃えておきたい寝袋。『CAMMOC』で使用している、おすすめの寝袋を季節に合わせて教えていただきました。

「寝袋は、季節や用途に合わせ、さまざまなラインナップが出ているので、キャンプに行く時期や場所に合わせて選ぶといいですね。

夏の暑い時期のみに使用するなら、薄くて軽くいウォッシャブルの寝袋が使い勝手がいいです。『CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)』の封筒型の寝袋は、ジッパーを開ければ布団のようにも使え、寝袋で眠るのが初めての方でも使いやすいです。

冬の初めの頃まで使え、フワフワの素材が気持ち良く、ウォッシャブルな『Coleman(コールマン)』の寝袋も、同じく封筒型で小さいお子さまと親子での使用もおすすめ。

国内生産で、こだわりの羽毛を使った『NANGA(ナンガ)』の高品質の寝袋は、真冬でも暖かく、永久保証付きなので長く安心して使うことができます」

ウーマンエキサイトで人気のコミックが動画でも!

チャンネル登録よろしくお願いします!

記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.