やさしいママのヒミツ

さまざまな分野で活躍する多忙なママたちに「やさしいママ」でいるための秘訣を伺いました。また、手肌と地球にやさしいヤシノミシリーズの体験レポを楽しい漫画でもご紹介しています。

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手放す勇気が、子どもを自立させる #12 インテリア&フードスタイリスト 江口恵子さん

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■完璧なお母さんは目指さない

お子さんたちの成長に合わせて、ライフスタイルが変わるごとに、やり方を見直すという江口さん。

「特に小学校に入ると、お稽古ごとなども増え、時間軸がどんどん変わり、どうしても同じやり方では回らなくなってきます。でも“どうしたらいいの?”と思う度に、新しい方法を見つけるチャンスだと思うんですよ。これまでのやり方を見直して、変えるところは変え、足りていないところを探します。“わー”となるのですが、言い続けても改善されないので、その後の切り替えは早いですね。

原因を見つけ、私がやっていたら回らなくなるとおもったら、手放すしかない。担当を子どもにふったりします。うちの子たちは、変化については素直に受け入れてくれるので、昨日までやっていなかったことをやれと言ったら、やってくれます」

手放す勇気が、子どもを自立させる #12 インテリア&フードスタイリスト 江口恵子さん

「自分が誰よりもせっかちだから、イライラしないために、“急がば回れ”のやり方も大切。小さいときは、『早くしなさい!』となりがちで、どうしても『大人の段取りなら十分に間に合う時間』で動いちゃうでしょう? そこを30分前に出るくらいの気持ちで行くと、子どもの突発的な行動にも余裕を持って接することができる。

荷物は全部、前の日に準備しておいて、ギリギリで何を言いだしても『ああどうぞ』と言える状況を確保する。それは子どものためというより、イライラしたくない自分のためなんです。そうは言っても、親の都合に合わせなきゃいけないときもありますが、8割子どもの都合に寄り添っていると、2割の無理は聞いてくれるものなんですよ」

心にゆとりを持ち、子どもたちに向き合うことが、江口さんが笑顔で入るための秘訣。

手放す勇気が、子どもを自立させる #12 インテリア&フードスタイリスト 江口恵子さん

「月に1回の料理教室をやっていて、生徒さんから『先生と子どもの距離感を見ていると、こういう子育てならしたいと思った』と言われたのは、ちょっといいことをしたかなと思いましたね。子育てと仕事、実は必死にやっていたりするんだけど、それを見た誰かに対して、何かを渡せているのであればよかったかな。

子育ては、自分の至らない部分も浮き彫りにするけれど、かっこつけていたらできない。かっこ悪い自分も、情けない自分も、できていない自分も、ちゃんと認めてあげると、絡まった糸がするするとほどけていくように、もっとシンプルになります。10あるうちの9が大変。そのうちの1回、『やったー!』と思えることがあるから頑張れる。だから大変な事も含めて、子育てって面白いなと思います」

最後に、『ラカントS』ときな粉を混ぜただけでできる、とても簡単な白玉だんごの作り方を教えていただきました。
手放す勇気が、子どもを自立させる #12 インテリア&フードスタイリスト 江口恵子さん


■江口さんちの「白玉だんご」の作り方

手放す勇気が、子どもを自立させる #12 インテリア&フードスタイリスト 江口恵子さん

●きな粉がけ白玉だんご

<作りやすい分量>
・白玉粉 100g
・絹ごし豆腐 100g
・きな粉 30g
・ラカント 10g
・塩 ひとつまみ

1、材料を混ぜてよく練り、丸める。

2、沸騰した湯に1を入れ、浮き上がってきたら、氷水にとって冷ます。

3、きな粉とラカント、塩を混ぜる。

4、2のだんごに3をかける。


取材/文:赤木真弓 撮影:林ひろし

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http://www.saraya.com/
http://www.lakanto.jp/

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