いぬねこ うちのこ。

愛すべき家族の一員である「いぬ・ねこ」たち。そんなモフモフと暮らすママたちの子育て話や「うちのこ」たちのベストショット、最新ペットアイテムや役立つ情報をお届けします。

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ネコちゃんに教わる、シニアペットと暮らす心得<病気、介護、保険編>

 

赤木真弓 ライター
赤木真弓

愛猫との生活を描いたマンガブログ『うちの猫がまた変なことしてる。』が大人気の、猫好きのマンガ家・卵山玉子さん。新作は、専門家の取材を元に、犬や猫の終活について描いたマンガ『ネコちゃんのイヌネコ終活塾』です。

ネコちゃんに教わる、シニアペットと暮らす心得<病気、介護、保険編>

©「マンガでわかる! ネコちゃんのイヌネコ終活塾」


人間の言葉を話せる“ネコちゃん”が柴犬の“イヌイくん”と一緒に、ペットのシニアライフや病気と病院、保険、介護、そして亡くなってしまったあとまで、それぞれの知識を持つ専門猫たちに教えてもらうというこの本。かわいいイラストに癒されつつ、とても勉強になり、ペットを飼う人なら知っておきたいことがまとまっています。

ネコちゃんに教わる、シニアペットと暮らす心得<病気、介護、保険編>

©「ネコちゃんのイヌネコ終活塾」


この本の中から今回ご紹介するのは、犬猫のシニアライフについて。老化に伴う病気や介護の問題は、考えておいたほうがいいと思いつつ、まだ先のことと、先延ばしにしていませんか? 

■ペットのシニアライフについて、知っておくべきこと

人間の数倍の速さで年をとるペット。寿命は昔よりは長くなったとはいえ、平均15歳。11歳でシニア期に突入します。長生きすることは、すなわち老後の生活が長くなるということ。犬や猫は、遊ぶ時間より寝る時間が増え、甘えが強くなったり、と生活が変わっていきます。年齢に合わせてフードを変えたり、場合によっては療養食に変えなくてはいけないことも。

ネコちゃんに教わる、シニアペットと暮らす心得<病気、介護、保険編>

©「マンガでわかる! ネコちゃんのイヌネコ終活塾」


また段差にスロープをつけるなど、ペットが居心地がよくなるよう、そして怪我をしないよう、住環境の対策も必要になっていきます。

老化は避けられないこと。できないことが増えたと落ち込んだり、ネガティブに考えず、若い頃とはひと味違うかわいさを楽しむのが、シニア期のペットと暮らす上で大切だそう。本書に出てくる、シニア期の犬と猫を飼う女性・マミコさんの「年寄りには年寄りにの可愛さがある!」という言葉に、勇気付けられます。

■病院の選び方と健康管理

ワクチン接種や定期検診などで、動物病院に通っているという人でも、いざ病気になるとその病院でいいのか、不安になるもの。まずおすすめなのが、自宅から通いやすい場所にあること。移動に時間がかかると、ペットにも負担がかかります。また病気の治療については、今の治療が最善か、別のドクターにセカンドオピニオンを求めると、不安や迷いが少なくなります。

ネコちゃんに教わる、シニアペットと暮らす心得<病気、介護、保険編>

©「マンガでわかる! ネコちゃんのイヌネコ終活塾」


そして、犬種、猫種によってかかりやすい病気を先に知っておくこと、安静時の数値を控えたり、毎日のうんちやおしっこをチェックして、異変に気がつくことが大切です。ペットが弱ってしまったとき、「ペットの心を癒せるのは飼い主だけ」と、胸に刻んでおきたいですね。

■保険の選び方

動物の医療費は自己負担。高額になることも多いといいます。「医療費が払えず、治療を断念」という事態にならないよう、元気なうちに医療費を確保しておくと安心。そのために、ペット保険に加入をするのもひとつです。

ネコちゃんに教わる、シニアペットと暮らす心得<病気、介護、保険編>

©「マンガでわかる! ネコちゃんのイヌネコ終活塾」


基本的に1年ごとの掛け捨てが多いペット保険。本書で支払いの流れもわかりやすく紹介しています。毎月の保険料は年齢ごとに変わるため、無理なく払い続けられるか、補償の割合がどうか、免責はどうなっているか確認して検討し、自分のライフスタイルに合った保険を探すことがポイントです。

1回でも病気にかかると加入が難しくなったり、補償に条件がつく場合があるので、「いずれは」と考えている人は、健康なうちに探し始めるのがおすすめです。

■いつかやってくる闘病と介護

あまり考えたくない、ペットの闘病や介護ですが、多くのペットがいずれ必要となることなので、心の準備をしておきましょう。

ネコちゃんに教わる、シニアペットと暮らす心得<病気、介護、保険編>

©「マンガでわかる! ネコちゃんのイヌネコ終活塾」


今まで通りの生活がしづらくなってきたら、介護が必要。自力でやれることがあれば、時間がかかってもできる限りやらせてあげること。思うように動けなくなったペット自身も戸惑っているので、そんなときこそ愛情を伝えてあげるのが飼い主の役目です。

ペットとのお別れはいつ訪れるかわからないもの。「これが最後だったら?」と意識しながら接すると、自然と態度や言葉が柔らかくなり、いざというときに後悔も少なくなるかもしれません。

次回は、ペットが亡くなってしまったあとのことについて、知っておきたいことをご紹介します。

マンガでわかる! ネコちゃんのイヌネコ終活塾
卵山玉子 著/WAVE出版 1,200円(税別)
ネコちゃんに教わる、シニアペットと暮らす心得<病気、介護、保険編>
ペットの病院、お金、介護、葬儀、ペットロス…。ネコ好きマンガ家の卵山玉子さんが専門家にきいてわかりやすくマンガでまとめた一冊。まだ若くても知っておきたい情報が満載。「今」がもっと愛おしくなる、愛犬・愛猫の老い支度本です。
<卵山 玉子(たまごやま・たまこ) プロフィール>ネコちゃんに教わる、シニアペットと暮らす心得<病気、介護、保険編>
ネコ好きのマンガ家。アメブロ公式トップブロガー。愛猫との生活を描いた猫マンガ『うちの猫がまた変なことしてる。』(KADOKAWA)で人気を博す。主な著書に『ネコちゃんのスパルタおそうじ塾』(WAVE出版)、『シュウさま-保護猫カフェからやってきた3本足のモフ天使』(WAVE出版)、『イラストでわかる! ネコ学大図鑑』(宝島社)等。
ブログ「うちの猫がまた変なことしてる」


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