本年度は早い時期からインフルエンザがはやるとのニュースを聞き、10月にインフルエンザ予防接種が解禁されてすぐに子どもの1回目を受けにいったわが家。
例年は、11月以降に1回目を受けようと病院に電話するのですが、みんなが受けるため集中して、結果的にたいてい1ヶ月待ちくらいになってしまうのです。
「こんなことしているうちにインフルエンザにかかっちゃうんじゃないか」とひやひや過ごすのが嫌で、早めに行動をしてみました(私にしては珍しい)。
ニュースの予想どおり、第1のピークは、10月から始まったようで、近所の小学校は何クラスも学級閉鎖に。
まわりでインフルエンザ感染が出るたびにひやひやしつつも、「予防接種受けてるから、きっと大丈夫、かかっても軽いはず!」と希望を持ちつつ、少し安心して構えることができました。
■そんなわが家に起こった異変
冬休みも最終日という日、熱は平熱であるにもかかわらず、元気のない娘。
普段は熱が38度あっても元気いっぱいでテンションの高い娘なのに、この日はなにか様子がおかしい…。
熱があるのかと何度測っても、最高でも
36.6度くらいでド平熱です。
ほかに咳や鼻水の症状があるわけでもなく、病院に行くのもなんだかなぁということで、家で様子を見ていました。
元気はないものの、ごはんはいつもと同じようにたいらげたのであまり気にせずにいましたが、それでもその日は早めに寝付かせました。
ところが夜、何度も起き上がっては
苦しそうにうめく娘。
いつもは1度眠りにつくと目覚ましが鳴っても起きない娘なのに、この夜は30分ごとに何度も起きていました。
トイレを我慢しているのかと思い、トイレに行くように促しても、首を横に振るばかり。
心配になり再度、熱をはかりましたが、やはり
36.8度。
平熱高めの娘にとってはいつものことです。
あまりに様子がおかしいので、翌日は幼稚園をお休みして、病院に行くことにしました。
そのとき、熱が出始めてまだ数時間しかたっていません。
じつは、今回行った病院とは別のところなのですが、1ヶ月ほど前に娘が39度の熱が出たとき、高熱であるにもかかわらず、熱が出て6時間ほどしかたっていないという理由で、インフルエンザの検査を断られた経験がありました。
「いま検査しても、意味あるのかな…」
ふとそんなことも思いましたが、真剣な医師の表情を見て、お願いすることに…。