「俺のメシは?」体調の悪い妻に寄り添えない夫に…読者の怒りが噴出!


■思いやりや共感力が欠落しているのは高齢男性に多い? 読者の声をご紹介

自分のことしか考えず、妻の体調に全く気遣いができない準一。こんな夫は嫌すぎる…!
亭主関白、自己中で身勝手すぎる旦那さんがいる奥さん方は365日24時間体制で専業主婦で働かせといて旦那さん方は家帰ったらゆっくり休めるけど、奥さん方は家に帰ってもゆっくり休めるのは少しだけの時間なんだよね。奥さんが倒れるまで働かせ続けたのは原因は旦那さんの在り方だと私は思う。「家のことは俺に任せとけ」って堂々と言えるように、家事はある程度できる人になってほしいですね。


具合の悪い妻にカップ麺を突き出すような夫はさすがにありえないですよね……。次は、「うちもこのタイプ!」という意見をご紹介します。
・うちも少し前まで、子どもが発熱したとLINEすると、必ず「俺のご飯は?」っていう返事がきましたね。母や義母に子どもを任せて買い物に行き、意地でも食事は用意していました。
ある日、連日の看病で寝不足もあり、とうとう爆発(笑)。いつもの「俺のご飯は?」に対し「『俺のメシは?』でGoogle検索して」とだけ返信。 実際検索したようで、それからは「ご飯買って帰ろうか?」になりました(笑)。

・うちの父親もここまではひどくないですが、同じ感じです。風呂の着替えからビールの用意、ご飯の用意……上げ膳据え膳状態です。何回か「それくらい自分ですれば?」と言いました。しかし、着替えもどこにあるのかわからない、料理なんてどうすればいいのかわからない……と。何十年もこのスタイルでやってるし、昔の人って家事は妻がやって当たり前って考えなんでしょう。
今は母も元気ですが、この先もし母が倒れることがあればどうなるのやら……。

・我が家もありました。こちらが寝込んだら旦那は家事をまったくやらず、弁当作り、家事も全部やらせて知らん顔。もちろん看病なんて知らん顔だったから、旦那が風邪ひいた時に知らん顔して放置してやりました。それから反省してました。バカだわ。

・昭和生まれの50歳以上の男性に多いですよね、このタイプ。自分の面倒は一生妻や子どもがみてくれると思っている。
自分のことがいちばんなんです。私(妻)が具合の悪いときにでも「俺の飯」の心配です。この話のまんまです。ほんとに腹立たしいです。子どもが大学生で一人暮らしを始め、母としては心配するのですが、旦那は「もう大人なんだから自分でなんとかするよ」と言います。もうだいぶ大人のあなたが自分のことは自分でできるようにしなさいよと言いたくなります。言ってますが(笑)。このお話は女性陣に共感しかありません。


Googleで「俺のメシは?」を検索! 最高です(笑)。最後は、妻のつらさを理解できない、理解しようともしない夫の無関心さや男性の意識について書かれたご意見です。
・こんなに思いやりや共感力が欠落しているなんて人間として問題があるレベル。私だったら我慢せず、一喝して改めさせる。改められなければ離婚……。

・亭主関白、夫唱婦随などと都合の良い言葉で、女性の奴隷的な家事労働を美化してきた時代をもうこの世代で終わりにしないといけないと強く思いました。ただ、この夫のような男性を作り出しているのも、女性なんですよね。女性も「自分さえ我慢すればいい」とか「家事、育児は女性がやった方がいい」という考え方を改めなくてはなりませんね。


・自分はできていると豪語する人ほどできていないものだよね。病人にご飯を頼まれても渋るようなヤツができているわけないのに、何で自分は違うと思えるんだろう(笑)。

・妻子の体調不良に無関心な男性って意外といますよね…とても悲しくなります。妻が動けなくなると、嫁や娘に家事をやらせようとして同居を希望したり、自宅に通うことを要請したりする高齢男性もいるのも事実です。

・妻が病気になったり体調が悪い時に、人として普通に当たり前に労れる男性があまりいないのはなぜなんだろうと思いました。「この家庭の生活そのものを支えているのは俺だ」という意識のせいなんでしょうか。それとも男性にとっては無意識で入籍=奴隷契約なのでしょうか。日頃から、男性が会社で出会うたくさんの働く女性たちに比べて妻が不甲斐なく見えているから体調が悪いなんて甘えだとしか思えないせいなのでしょうか。
この記事のお話を読みながら、何だかなーという微妙な気持ちになりました。

パートナーという身内には甘えてしまって自分の都合を押し付けてしまう人は、少なくないようです。会社の上司や同僚に気を使えるのであれば、パートナーにも同じように思いやりを持ち続けることが家庭円満の秘訣であるのは間違いなさそうです。

▼漫画「病気の妻に冷たい夫」

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