2020年7月1日 21:30
出会いのチャンスがほぼゼロ…新型コロナ禍で約6割が「恋活」に変化
大切な人と素敵な関係を作るための恋の距離感。anan世代に漂う恋への苦手意識。そして、人との距離感について、正解が見えにくいこのご時世。でもどこかで人と繋がりたいと願う私たち…。今だからこそ、ananは恋の“距離感”について考えます。
世の中が転換する時は、自分を見つめ直す時機。
恋愛至上主義だった時代も今や昔。生き方が多様化するにつれ、恋愛の形も様々に変化した。
自由な生き方を謳歌できるのは素晴らしいことだけど、アンケートでは、恋愛とは心理的距離がある、自信が持てない、などといった消極的な考え方が増えていることが判明。さらに、新しい生活様式で恋愛がより難しいものになったよう。
「確かに、ソーシャルディスタンスをとらざるを得ない今、人との“距離”は新時代のキーワードです。また、ステイホーム期間に『一人時間が楽しいから恋愛はいらない』と感じた人がいる一方で、人恋しさが助長され、恋愛モードにスイッチが切り替わった人もいます。自粛期間以降、恋愛に関する悩み相談も確実に増えました」(公認心理師・山名裕子さん)
今は時代の転換期。今後さらに恋愛の形は多様化していくはず。
「実は転換期は、自分の理想の恋愛はどういうものか、改めて見極める良いタイミング。