いまみんなが惹かれる、“魅力のある人”とは?アンケートから分析!Q. 性別にかかわらず、あなたは人のどんなところに惹かれますか?(複数回答)内面・性格…63%、立ち居振る舞い…42%、雰囲気…32%、発言・会話…30%、身だしなみ…25.5%、行動…23.5%20代、30代の女性200人にアンケートをとった結果、6割を超える人がまずは「内面・性格」と回答。上記以下には、コミュニケーション力、仕草や表情、ギャップなどが僅差で続く。一方で、ルックスや能力という回答は上位に挙がらなかった。Q. 性別にかかわらず、あなたは人のどんな内面に惹かれますか?(複数回答)安心感・癒し…43%、誠実さ・裏表がない…43%、優しさ…38.5%、朗らかさ・明るさ…34%、ブレない強さ・安定感…30%、ポジティブさ…29.5%6割以上が支持する内面をさらに掘り下げると、上位の回答は「安心感・癒し、誠実さ」など。不安や疑心暗鬼な感情があふれる今の時代性を反映した結果に。ちなみにポジティブさに僅差で続くのは包容力。それ以下に、ひたむきさ、謙虚さなど。Q. あなたが魅了される人、惹かれる人に対する想いは、どんな感情ですか?人間性に対する尊敬…42.5%、自分にはないものを持っている憧れ…18.5%、元気をもらえる・励まされる…15%、才能に対する尊敬…9%、ときめき…7.5%、疑似恋愛感情…5%憧れの人に対して抱く感情は、ひと昔前なら「ときめき」「疑似恋愛感情」が上位だった印象があるが、結果は「人間性に対する尊敬」が突出して多数に。安心感や誠実さに惹かれるという前の質問の回答を裏付ける結果に。Q. 多くの人を魅了する人のイメージは、昔と比べて変化してきていると思いますか?はい…32%、いいえ…33%、どちらともいえない…35%時代背景の変化から、「変わった」という人が多数かと思いきや3分割の結果に。逆に、価値観の多様性が重視される社会となったことで、人を惹きつける要素も多様化。大多数が一様に「魅力」と認めるものを特定しにくい時代に。どちらともいえないとは、変わった部分も普遍的な面もあるということ。Q. 多くの人を魅了する人のイメージは、どのように変化してきていると思いますか?・今は何事にも柔軟に対処できて、やわらかいイメージの人が魅力的・以前より、より安定感を望んでいる気がする・何でもバリバリできる元気な人から、思いやりのある穏やかな人に変わった・カリスマ性だけでなく、優しさや包容力なども求められているように感じる・外見重視から誠実さや常識、社会貢献度で判断されるようになった魅力のある人1、変化に対して柔軟。前向きに楽しんで受け入れられる人。魅力のある人の定義として“人の心を惹きつけること”は大前提だとしながら、「何を魅力的に感じるかは時代背景により変化し、多様性が重視される今は、人の心を惹きつける要素も多様化している」と話す、公認心理師の山名裕子さん。「コロナ禍を経て2024年の日本は、地震や飛行機事故の災いから始まり、円安が続くなど不安定な状況下にあります。さらにSNSでは、著名人のみならず一般の方も自分の意見を発信したり、私生活をオープンにすることが当たり前となりましたが、一方で偏った正義感を押し付けたり、誹謗中傷などが増加しています。日頃カウンセリングをしていると、そんな社会の流れに疲れ、不安を抱えている人が非常に多いように感じます」その結果、癒しを求める人が増え“やわらかさ”や“しなやかさ”を持つ人が魅力的に映る傾向にあるという。「笑顔や話し方、立ち居振る舞いなどに“やわらかさ”や“しなやかさ”が感じられることはもちろん、社会の変化にも柔軟に、そして前向きに対応できるかどうかも含まれます。例えば多様な働き方や生き方、意見があってもそれはそれでいいよね、と共感して肯定できる人。また、自分の意見をやわらかい物言いで丁寧に伝えられる人。ものごとを前向きに捉えられる人は、周りにストレスを与えず、逆にエネルギーをもらえる人、と魅力的に映るのです」2、大切なのは、自覚している魅力に他人が共感してくれるかどうか。「ひと昔前と違って、一つの要素だけでみんなが一斉に『あの人は魅力的だ』としないのが、今の社会や文化の特徴」と話すのは、帝京大学文学部社会学科講師の田島悠来さん。「応援するという意味を含む“推す”という言葉は、憧れの人に対して個人が抱く複数の感情や感覚を魅力と捉えて、総称したものだと考えています。“エモい”もそれに似ていて、何か心惹かれる要素があるけれど、それを的確に言い表さなくても“エモい”のひとことで表現し、通じてしまう時代なんですね」そんな時代背景から生まれた価値観が、他人が感じる魅力への“共感力”。「アイドルたちはよく、たくさんいる中から『私を見つけてください』という言葉を使ってアピールすることがあります。そこでファンは、個人的に感じた魅力を人に伝えるという布教活動のような行動をしたり、それぞれの推しどころを共有し合いながら、推し活へのやりがいにしています。この概念は一般社会にも広まり始めているのではないでしょうか。つまり、魅力は自分からアピールするものではなく、他人が勝手に発見してくれるもの。そして複数人がそれを魅力的だと共感して初めて、魅力として発見されるのではないかと考えています。自分がコンプレックスに感じている部分も、もしかしたら他人からすれば魅力的に映ることもあるのかもしれません」3、必ずしも目立つ存在じゃない。集団の中で求められている役割をわかっている人。「先ほど、魅力は他人が勝手に見つけてくれるものだと説明しましたが、ただナチュラルな自分でいれば見つけてもらえるわけでもありません」(田島さん)集団の中では、ある程度自分の立ち位置を見つけたり、キャラクターを演じる必要もあるという。「グループ活動をするアイドルが増え、デビューまでに密着したオーディション番組が人気です。様々な個性が存在する中で魅力が際立つ人とは、無条件に圧倒的オーラを放つ人というよりも、リーダーシップを発揮してみんなをまとめる人や、目立たずとも陰で支え続ける人、メンバー間の関係性を良好に保つムードメーカー的な人など、何かしらの役割を担う人です。これは一般社会にも当てはまると思います。会社や仲間などの集団の中で自分の仕事を遂行しながら、自分はどんな立場をとるか、どんな役割を担えばいいのかをわかっていて、それを自然に振る舞える人は、周りから見ると空気が読めて他者との関係性をうまく築けると判断されるでしょう。集団の中で誠実に、品行方正に目立つ、これこそ現代的な魅力の放ち方なのかもしれません」4、裏表なく話せて風通しのいい人が、安心と心地よさを与えてくれる。生成AIや、画像・動画の加工技術の進化などにより、真実とフェイクの境界線や見分けが難しくなりつつある時代。「だからこそ、“風通しのいい人”が求められるのでは」と山名さん。「疑う気持ちやネガティブな感情から解放されたいと思っている人が多いことから、裏表がない人、プライベートに隠さなければいけないようなことがない人は、魅力的に感じるでしょう。有名人でも、プライベートをありのまま見せることが人気に繋がったりもするように、疑う前にさらけ出してくれる人には安心感を抱くものなのです」相手に誠実な人、清廉潔白な人と映れば、窓から風が入ってくるような心地よさを与えることができて、相手の疲労感を拭いつつも、好印象をもたらすという。「そういう人は日頃のストレスケアがきちんとできているため、ネガティブな感情を溜め込んだり、感情のままに行動したりしません。言い方を変えれば、冷静さを持つ人=クールな人であるともいえます。風通しのいい人になるためには、まず自分自身と向き合い、自分がどういう人間かを知ること。自分が何に興味を持ち、何が好きで、今後やりたいことは何かを整理していくと、ブレない心が作られていきます。そうなると最初に説明したような、多様な意見にも肯定的で、前向きにチャレンジする姿勢を持つ“しなやかな人”にもなれるでしょう」5、“I”=私を主語にして、自分の意見を言えるブレない強さを持っている。コンプライアンスやハラスメントに敏感になるあまり、つい発言を控えてしまうといった風潮も見受けられる中、内に秘めた強さやブレない芯を持った人が求められる存在になっていく、と山名さん。「情報過多な時代に生きていると、いろいろな情報に流されて自分の意見がブレてしまいがち。その中でカリスマとなるような魅力を発揮するのは、必要な情報を自分の意思で見極め、選択して突き詰められる人。つまり、しっかりしているとか、強いという意味での“したたかさ”を持った人です。気持ちが定まっていない人は『誰かがこう言っていたよ』とか『こんなニュースを見たよ』など、自分でなく周りがそう言っていたという話し方をしますが、強い芯を持った人は『私はこう思います』と、主語を“I”にして発言することができます」さらに、自己プロデュース能力の高さも問われるという。「ただ思ったことを自由に発言していると、いわゆる“炎上”を招きかねません。自分の考えを言う時は言う、言わない時は言わない、と見極めることが重要なのです。しかるべき時に、根拠を持った自分の意見を主張できる人こそが、今求められる強さです。その裏には、自分が確信したことをやり続けるという忍耐力や継続力があり、さらに時代の変化とともに新たなものを恐れずに、率先して取り入れられるという行動力もあるのです」6、完璧すぎないことが、魅力的な存在であるのに欠かせないラストピース。「容易に希望を見出せない閉塞的な現代社会の中で、現実離れした並外れた才能を持ち、夢物語を見せてくれる存在は、誰もが認めるヒーロー」としながらも、何もかもを完璧にやり遂げる人が必ずしも魅力的に映るとは言い切れない、と話す田島さん。「著名人の場合、世界一のパフォーマンスで観客を魅了しながらもプライベートではオタクな趣味を持っているとか、実はかわいいキャラクターが好きだとか、いわゆる“ギャップ萌え”が推し活の一要素ともなりますが、一般社会に置き換えると、“完璧すぎないこと”が魅力を作り出す要素の一つとなるでしょう。例えば、仕事をバリバリこなして成績を上げ、コミュニケーションも上手で、人格者でもある人が、陰では誰にも知られないように一人で悩んでいるとか、あるいはかわいらしいミスをするなど。特に日本人はそのような少し抜けたところや、意外な弱い一面に惹かれやすく、つい守ってあげたくなるような気持ちを抱く傾向にあると思います」ある一部分に見える弱みは決してマイナスではなく、むしろ人間らしいと評価され、さらに人を惹きつける要素になるようだ。「完璧なのに何かが足りない…そんな時に意外な弱さはラストピースとなり、圧倒的に魅力的な存在として人を惹きつける完全体になるのではないでしょうか」山名裕子さん公認心理師。「やまなメンタルケアオフィス」主宰。ビジネス、恋愛、人間関係などにまつわるストレスケアや、悩みへのカウンセリングを行う一方で、メディアへの出演や公演活動などを行っている。田島悠来さん帝京大学文学部社会学科講師。文化社会学の視点から、日本の“アイドル文化”がどのように育まれてきたかなどを分析・研究している。著書に『アイドル・スタディーズ』(明石書店)などがある。※『anan』2024年3月20日号より。取材、文・若山あや(by anan編集部)
2024年03月15日マメに連絡をくれる●いろんなことによく気がついてくれて、毎日のようにLINEで「この前探してた物、○○で見かけたよ」「○○のスイーツ(写真添付)」など実の娘のように連絡をくれる。(53歳)●孫のインスタを毎日のように送ってくれる。(62歳)●孫の写真や動画をまめに送ってくれる。(62歳)「便りのないのはよい便り」といいつつも、やはりなんの連絡もないのは寂しいもの。ひとり老後を過ごしているお義母さんや、老夫婦だけで暮らしているお義母さんには、マメな連絡がことのほかうれしいようです。子どもの写真や動画は、お嫁さんとしても気軽に送ることができるコンテンツ。電話と違って時間帯を気にせずいつでも送れる点も、都合がいいですね。同居もOK●まだ若くてもっと遊びたい年頃なのに同居してくれてありがとう!(57歳)●不平不満もあるだろうけど同居してくれている。(55歳)血のつながった家族ならまだしも、生活習慣も年代も食べ物の好みも違う赤の他人との同居は、双方にとってストレスが多いもの。それが嫁姑という関係だったらなおのことでしょう。しかし、なかにはうまくいっているご家庭もあるようです。お義母さんも、家を出てしまった実の娘より、一緒にいてくれるお嫁さんのほうがかわいく思えてくるのでは?心を許している証拠●一緒に遊ぶと誰よりもテンションが高くて、楽しんでいるように見えます。(62歳)●人懐こくて、甘えてくれる。(54歳)無邪気で元気なお嫁さんは、お義母さんから見ても好印象。自分を慕ってくれる人に、意地悪な感情は持ちにくいものです。お義母さんがちょっと上から目線でアドバイスすることがあってもお嫁さんがうまく受け止めてくれたり、かわいがったりできるような雰囲気があると、関係がうまくいきます。変に緊張せず、自然体で接することがポイントかもしれません。自分には心を許してくれていると思うと、相手をより身近に感じられるようになります。義理の娘とは思えない!●最近は、自分の娘より話しやすいかな。(60歳)●とにかく美人で背も高く、優しいです。いつも気をつかってくれて、私たちの欲しい物をよくプレゼントしてくれます。(60歳)一緒に出かけてくれたり、話を聞いてくれたり、優しい気づかいをしてくれるお嫁さんは貴重な存在です。お義母さんが周りに自慢したくなる気持ちもよくわかりますよね。自分の娘よりも話しやすいのは、お互いに少しずつ遠慮があるからなのではないでしょうか。「親しき中にも礼儀あり」という言葉を忘れがちな実の母娘よりも、いい関係が築けるケースもありそうです。まとめ嫁姑は仲が悪いもの、という世間の常識(?)に反して、お嫁さんを実の娘のようにかわいがっているお義母さんの話をご紹介しました。みなさん、なかなかの嫁自慢でしたね。末永く、仲のよい関係でいられますように!マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月26日~29日調査人数:123人(50代以上の義母のみなさま)(マイナビ子育て編集部)
2024年03月10日ストレス解消するときに食べるのは……ストレス解消には甘いものがやはり定番。約75%の人が「甘い」味を選んでいます。次点は「辛い」もので、約17%でした。「しょっぱい」ものは約8%と少なめです。気分を変えたいとき、リラックスしたいときに紅茶やコーヒーを飲む人は、甘いものを食べる傾向があるのかもしれません。日本茶のお供なら、甘いものもしょっぱいものもいけますね。みなさんはどのような観点で食べるものを選んでいるのでしょうか。甘いものが一番♪幸せな気持ちになる●甘い物を食べたとき幸せに感じるからです。(男性/38歳/金属・鉄鋼・化学/製造)●糖分を摂るとほわぁぁっと落ち着くから。(男性/32歳/医療・福祉/専門職)●ストレスがたまると、何故か甘いものが食べたくなるため。(女性/38歳/医療・福祉/専門職)性別に関わりなく、甘いものを食べると幸せを感じる、という意見が続出しています。自宅のキッチンや会社のデスクの引き出しに、チョコやクッキーを忍ばせている人もいるのではないでしょうか? ホッと一息つきたいとき、つい手が伸びてしまいますね。特別感に癒される●たまに食べるとおいしいので。普段はいらない。(男性/41歳/情報・IT/技術職)●普段あまり食べないようにしているので、特別感で幸せな気持ちになるから。(女性/33歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)●夜、子どもが寝てからのおやつタイムが1日の癒しの時間です。(女性/36歳/学校・教育関連/事務系専門職)甘いものを食べるシチュエーションに「特別感」がある場合、いつもよりおいしく感じたり、ストレスがより解消されたような気分になったりします。普段はダイエットのために我慢している甘いものや、高価なスイーツを食べるとき、「よりおいしく感じた」という経験をしたことのある人もいるでしょう。とっておきのご褒美スイーツは、ここぞという場面のためにとっておきましょう。だって好きなんだもん!●もともと甘い物が大好きなので、ストレス解消も甘い物になります。(男性/46歳/医療・福祉/事務系専門職)●ケーキと紅茶やコーヒーの組み合わせが好きで、一番リラックスできるから。(女性/31歳/医療・福祉/専門職)●毎日食べたいくらいシュークリームが好き。(女性/38歳/医療・福祉/保育)もともと甘党の人は、大好きなものを食べることでストレス解消しているようです。甘いものはコーヒーや紅茶などの飲み物ともよく合います。温かい飲み物でよりリラックスできそうですね。辛いものでスッキリ!●汗をかきながら食べているとスッキリするからです。(男性/24歳/建設・土木/事務系専門職)●つらいときほど辛みに苦しむと、すっきりします。(女性/39歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)●ストレス解消がお酒を飲む事で、おつまみも好きだから。(男性/40歳/医療・福祉/専門職)ストレス解消に辛いものを食べる人は、刺激を求める傾向が強いようです。身体や心をリラックスさせるためには、一度ギュッと緊張させ、それからゆるめるほうがより気持ちがいいのかもしれません。また、汗をかくなどさらに負荷をかけることで、スッキリ感を得られるという声があがっています。リラックスするときにお酒を飲む人は、甘いものよりお酒に合う辛いものを好んでいるようです。しょっぱいものも◎●お酒のアテに最高だから。(男性/40歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)●ラーメンなど味が濃いものが好きなので。(男性/40歳/機械・精密機器/技術職)●甘いものは好きではないから。(女性/36歳/学校・教育関連/事務系専門職)しょっぱいものを選んだ人は、辛いものと同様にお酒が好きな人が多かったよう。しょっぱいものの代表と言えば、塩辛やお漬物など、確かにお酒のおつまみにちょうどよいものばかりですね。おせんべいなども日本茶にはよく合います。また、甘いのも辛いのも苦手なので、消去法でしょっぱいものを選んだという人もいました。まとめ仕事に育児に家事に、毎日忙しいパパとママ。ストレス解消に甘いもの、辛いもの、しょっぱいものを食べるのはよいのですが、どれも食べすぎは禁物です。肥満や高血圧など、体調を崩す原因になってしまいます。よく言われるように、ストレス解消には十分な睡眠とバランスのよい食事が大切です。くれぐれも、甘いものとしょっぱいものを交互に食べる“無限ループ”には陥らないように気をつけてくださいね。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月27日~5月3日調査人数:212人(22歳~40代までのパパ・ママ)(マイナビ子育て編集部)
2024年03月09日“ビジネス飲み会”について、コミュニケーションのプロである大野萌子さんと、ラランドのお二人が分析&アドバイス!最近、再び開催されるようになった飲み会だけど、宴会に対する意識には個人差があるもの。「行きたい」と思わせる誘い方や不和を生まない断り方など、上手な付き合い方を探ります。ビジネス飲み会対処問題20代~40代の男女150人に聞きました。Q1、“会社の飲み会”、ざっくり言って好きですか?好き…23%、嫌い…77%【年代別】20代好き…18%、嫌い…82%30代好き…30%、嫌い…70%40代好き…20%、嫌い…80%Q2、Q1の理由を教えてください。(複数回答)【好き派】お酒が好きだから…58%人とお酒を飲むのが好きだから…44%会社の人と親睦を深めたいから…41%【嫌い派】プライベートの時間を割くのが嫌だから…58%上司に気を遣うから…55%大勢でお酒を飲むのが好きではないから…47%お酒が苦手だから…44%仕事の飲み会が嫌いだと答えた人が約8割。好きだと答えた人からは、「お酒が好き」という声が。一方、ネガティブに捉えている人からは、「お酒が飲めない」という理由や、「大人数で飲むのが好きではない」という飲み会自体が嫌だという場合も。また、「プライベートの時間を割きたくない」「気を遣うのが嫌」など、会社の人間関係は就業中だけにしたいといった意見も目立つ。「時間の無駄」という効率主義派の人も。Q3、昨年、会社の飲み会はどのくらいの頻度で行われましたか?一度もなかった…40%、年に1回…20%、半年に一回…18%、2~3か月に一回…10%、月に1~2回…5%、月に3~4回…2%、それ以上…5%Q4、昨年開催された会社の飲み会に、どのくらい参加しましたか?ほとんど参加しなかった…32%、ほとんど参加した…28%、すべて参加した…40%コロナ禍で一度、飲み会カルチャーが消えてしまったことが大きく影響しているのか、昨年、一度も会社の飲み会が行われなかったという回答が40%と、一番多い結果となった。一方、開催されたと答えた人はそのうちのどのくらいに参加したのかを尋ねると、「すべて」もしくは「ほとんど」という人が7割に迫る結果に。前向きな気持ちで行く人もいれば、断れないからという理由の人もいそう!?Q5、飲み会に参加するかどうか、判断の決め手になるものは何ですか?(複数回答)参加メンバー…63%翌日の予定…36%会費…33%人数…22%告知のタイミング…22%その他…6%参加するか否かを決める判断材料として、誰が参加しているかということを重視する人がダントツで多かった。自分が話したいと思う相手がいるかどうか、苦手な人を避けたいなど、いろいろな思惑が感じられる。また、翌日の起床時間や予定、会費、開催される時間で決める人が、ほぼ同率という結果に。事前に状況や条件をしっかりと確認して、冷静なジャッジを下している人が多い印象。飲み会に誘う時、断る時、気を遣いますか?【誘う】気を遣う…67%、気を遣わない…33%【断る】気を遣う…61%、気を遣わない…39%誘うにせよ断るにせよ、気を遣うという人が多数派に。誘う立場の場合は、「公私混同したくないかもしれないから」「無理やり来てほしくない」など相手への配慮が影響している人もいれば、「家族構成や住んでいる場所、金銭的なことなどを考慮して設定するのが大変」など気苦労が増えることが嫌という声も目立つ。また、「断られたら気まずい」と、今後の人間関係への影響を気にする人も。Q7、飲み会で嫌だと感じることは何ですか?(複数回答)途中で帰れない…38%プライベートなことを聞かされる…33%プライベートなことを聞かれる…28%仕事の話ばかりされる…27%お酒を飲むのを強要される…23%手配や仕切りを任される…19%自由にオーダーできない…17%嫌だと感じることはない…17%自由に退出できないことが最多に。注目したいのは、「プライベートの話をされること」「プライベートを詮索されること」という声が多かったこと。これは、“職場の飲み会では仕事の話をしたい”と考えている人が多いことが表れているのかも。コミュニケーションの達人・大野さんからAdvice!理由を言わず断ってOK。遅刻や途中抜けを使うのも手。会社の飲み会といえど、その性質によって、好き嫌いが分かれるという。「大人数で集まる宴会は嫌だけど、少人数でコミュニケーションがとれる飲み会には行きたいという声が多い印象です。気持ちを聞いてほしいという部下や、部下の情報を得たり、自分を知ってもらいたいと思う上司は少なくないです。行きたくない時は、『今回は参加できません』と断り、理由を言う必要はありません。詮索はハラスメントになります。避けられない会の場合は、遅刻や途中抜けもOK。行くことに意義があるので、『厳しいのですが少しだけ顔を出します』と切り抜けましょう。今は、それを咎める人のほうが、白い目で見られる時代です」お酌や食事の取り分けなどは、「コロナ禍により“自分のことは自分で”という風潮になったので、『衛生面などが気になる方もいらっしゃると思うので各自でお願いします』と言えば問題ありません」。上司の話を聞くことが辛い時は、「同調すると相手の話が長くなるので、『そうなんですか』と距離感のある対応にし、リアクションを薄くしましょう。また、会話の時は“聞く”と“話す”の割合を7対3くらいにすると、相手には心地いいバランスに感じられます」。ラランドの「飲み会」ぶっちゃけ話。ボケ担当のサーヤ(左)とツッコミ担当のニシダ(右)。サーヤ:私はお酒が得意だから、飲んで酔っちゃえばどうにかなることが多くて。苦手な人は大変だと思う。ニシダ:僕はまさにそう。飲み会以前にアルコールがダメだから、「なんで飲まないの?」「はい、テキーラ」みたいな人がいたら、本当に嫌。サーヤ:私たちのマネージャー?ニシダ:あったね~。打ち上げの時に酔ったから帰ろうとしたら、日本酒の瓶とおちょこを持って追いかけてきて、「途中で抜けるなら最後に…」って(笑)。断れる関係だからいいけどさ。飲んで楽しくなる経験がないから、みんなが酔って楽しそうにしている現象が、いまだに信じられない。サーヤ:今は先輩とかみんな、気を遣ってくれているのを感じるよね。「時間は大丈夫?」と聞かれたり。そういう気遣いがある場だと行きやすいのかな。ニシダ:場所や来る人、規模感とかもわかると判断しやすいよね。あと、後輩と飲む時は帰れる分岐点をいっぱい作ってあげたほうがいいんだろうなぁ。サーヤ:そして、嫌な飲み会は全部ネタにする。YouTubeに「遺伝子レベルでつまんない飲み会」というコントをアップしているので、見てみてください!大野萌子さん公認心理師、産業カウンセラー。日本メンタルアップ支援機構代表理事。『よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑』(サンマーク出版)、『10歳からの言いかえ図鑑』(幻冬舎)など著作多数。ラランドボケ担当のサーヤとツッコミ担当のニシダからなる、2014年結成の漫才コンビ。TVerのオリジナルコンテンツ『TVerで学ぶ!最強の時間割』が配信中。『ラランドの声溜めラジオ』がGERAで配信中。サーヤさん・シャツ¥40,700(ボディソングinfo@bodysongbodysongbodysong.com)中に着たトップス¥11,000パンツ¥11,000(共にセイト/アンティローザ TEL:03・6431・9431)シューズはスタイリスト私物ニシダさん・シャツ¥42,900(ボディソング)パンツ¥6,930(ドープス/アンティローザ)シューズはスタイリスト私物※『anan』2024年3月6日号より。写真・土佐麻理子イラスト・黒猫まなこスタイリスト・西村茜音取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2024年03月03日使う頻度は減りながらも、仕事を中心に向き合わなければいけない電話は、緊張でうまく話せないなど不得手な人が続出。みんなが頭を悩ませがちな“電話で話すの苦手問題”について、コミュニケーションのプロである大野萌子さんと、ラランドのお二人が分析&アドバイスします!電話で話すの苦手問題20代~40代の男女150人に聞きました。Q1、電話、得意ですか?【かける】得意…22%、苦手…78%【受ける】得意…30%、苦手…70%Q2、Q1で「苦手」と答えた方に質問。電話のどんなところが苦手ですか?(複数回答)【かける】緊張してしまうから…67%相手の時間を邪魔するのが嫌だから…28%相手が電話に出ない可能性もあり、自分の時間を割くのが嫌だから…23%口頭では記録に残らないから…20%その他…3%【受ける】緊張してしまうから…58%自分の都合のいい時間に対応できないから…38%口頭では記録に残らないから…25%その他…3%7割以上が苦手と回答。得意と答えた人を年代別で見ると、20代では16%、30代では32%となり、社会人経験の長さが影響しているのかも。かける、受けるともに苦手な理由としては緊張が最多に。他には自分や相手の時間が割かれることを嫌がる回答が目立つ。また、その他の理由として、「相手の意図をうまく理解できず怒らせてしまう」「うまく聞き取れない」のような、迷惑をかけてしまうことを恐れる声も。Q3、一番使用頻度の高い連絡手段は?1位:SNS2位:メール3位:電話4位:直接会いに行く5位:ショートメール圧倒的1位に輝いたのがLINEを中心としたSNS。特に20代では、46%がSNSを挙げた。また、続くメールも含め、テキストベースでのやりとりがコミュニケーションツールの主流となり、電話をよく使う人は3割という結果となった。使う頻度が低くなり慣れないことが、電話を苦手だと思う人が多いことにも繋がっている様子。Q4、携帯電話の電話帳、登録人数は何人ですか?10人以下…24%、11~30人…31%、31~50人…15%、51~100人…18%、100人超…12%30人以下の人が半数を超える結果に。Q3の、連絡手段としてSNSを使う人が増えているという結果を鑑みると、妥当な数字だといえそう。ちなみに20代で一番多かったのは10人以下という回答で、34%であった。30代では、100人前後の人も割といるが、とはいえ、近年で新しく登録した人の数は多くなさそう。Q5、SNSやメールではなく電話で連絡をとる場合、その理由は?(複数回答)緊急の用件…69%会話をする必要のある込み入った案件…50%コミュニケーション…27%その他…2%すぐに返事が欲しい時や急いで話す必要があるなど、緊急性の高い話をする時には、テキストベースに比べて時差なくやりとりできる電話を選ぶ人が多いことが判明。また、密なやりとりが必要なケースや、メッセージだけでは伝わりにくい内容など、会話をする必要のある込み入った案件の場合も電話が選ばれている模様。Q6、プライベートの電話に知らない番号から電話がかかってきた!あなたならどうする?とりあえず出る…22%、一切出ない…37%、その場では出ず、調べてからかけ直す…41%【年代別】20代とりあえず出る…16%、一切出ない…30%、その場では出ず、調べてからかけ直す…54%30代とりあえず出る…30%、一切出ない…34%、その場では出ず、調べてからかけ直す…36%40代とりあえず出る…22%、一切出ない…46%、その場では出ず、調べてからかけ直す…31%一度スルーしてから、メールの署名欄やインターネットで電話番号を調べてかけ直すという人が一番多く、20代では54%にも及ぶ結果に。一切出ないという人の中には、しつこい営業電話などで嫌な思いをするなど、過去の経験が影響しているケースも。とりあえず出る派は30代では30%を超えたのに対し、20代では16%だった。Q7、電話をかける時、事前に電話以外の手段で予告しますか?予告なくかける…55%、電話以外の手段で事前にかける日時を連絡する…45%【年代別】20代予告なくかける…42%、電話以外の手段で事前にかける日時を連絡する…58%30代予告なくかける…66%、電話以外の手段で事前にかける日時を連絡する…34%40代予告なくかける…56%、電話以外の手段で事前にかける日時を連絡する…44%予告なくかける派と、LINEなどで事前に予告をしておく派が拮抗するも、全体では前者が勝利。ただ、回答に世代間で差があり、20代は予告する人が58%、30代では34%、40代では44%という結果となった。今の20代はテキストベースのやりとりが当然だからこそ、電話をする前に相手の状況を確認する習慣が身についているのかも。コミュニケーションの達人・大野さんからAdvice!電話の克服には慣れが大事。一度スルー、もアリです。相手が何を言うか予測不可能なことが、電話の苦手意識に繋がっているという。「文字でのやりとりは考える時間が持てますが、電話は瞬時に判断して発言することが求められます。また、電話では相手の表情など視覚情報も得られないため、何でもスマホで調べる“予測”の習慣がついている若い世代の人からすると、暗闇の中で飛んでくるボールを受け止めるようなハードルの高い行為。ただ、メールでは何千文字にもなるやりとりを電話なら数分でできるなど効率が良く、声音などの情報もあるため、ニュアンスや詳細を端的に伝えられます。急いでいる時はもちろん、込み入った話をしたい時や謝罪のシーンにももってこいですよね」克服するには、とにかく慣れが大事。「家族や友だちなど話しやすい人と電話をする機会を増やして訓練しましょう。また、相手の発言をメモして、流れていかないようにしたり、第一声を決めておくことも有効です。余裕がない時は、出ずにかけ直すことも一つの手。切るタイミングが心配な人は、事前に何分程度なら話せるかの目安を連絡しておくと安心です。失言や間違いがあったとしても、よっぽどの暴言でない限り、言い直せば大丈夫。怖がらず向き合ってください」電話克服のための心得電話をする時は、メモを必ず手元に置いておく。名前を名乗る以外の第一声を決めておく。事前に何分くらいの電話になるか相手に伝えておく。ラランドの「電話」ぶっちゃけ話。ボケ担当のサーヤ(左)とツッコミ担当のニシダ(右)。サーヤ:電話は苦手。会社員時代、1年目は電話番になるから、いつもウッ…てなりながら取ってたな。顔が見えない状況で提示される選択肢から、冷静にいいものを選べる気がしないというか。ニシダ:電話自体は苦手ではないけど、急にかかってくる電話は内容が怖いから…。1回行ったきりの歯医者さんの連絡とか、市役所からの書類の催促とか。サーヤ:あとは、カードの支払いをミスってる時ね。電話は相手の時間をまるっと占有するツールだから、私は、かける時は事前に確認するようにしてるよ。ニシダ:仕事も含め、基本的に連絡はLINEだしね。サーヤ:会社員時代はショートメールを便利に使っていた記憶がある。あとは、ボイスメッセージを送ったりとか。でも、電話は相手が目の前にいるわけじゃないから、急な電話に出たくない時は「すいません、電波が悪くて!」とか言って切っちゃえばいいと思う。ニシダ:向こうが急にかけてきてるわけだから、出られなかったり、うまく話せなくても不思議じゃない。ちなみに僕は、生放送で電話番号を晒されたことがあって。ファンの方からかかってきて話すことも。そういう意味では、電話をする回数は多いのかな(笑)。大野萌子さん公認心理師、産業カウンセラー。日本メンタルアップ支援機構代表理事。『よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑』(サンマーク出版)、『10歳からの言いかえ図鑑』(幻冬舎)など著作多数。ラランドボケ担当のサーヤとツッコミ担当のニシダからなる、2014年結成の漫才コンビ。TVerのオリジナルコンテンツ『TVerで学ぶ!最強の時間割』が配信中。『ラランドの声溜めラジオ』がGERAで配信中。サーヤさん・シャツ¥40,700(ボディソングinfo@bodysongbodysongbodysong.com)中に着たトップス¥11,000パンツ¥11,000(共にセイト/アンティローザ TEL:03・6431・9431)シューズはスタイリスト私物ニシダさん・シャツ¥42,900(ボディソング)パンツ¥6,930(ドープス/アンティローザ)シューズはスタイリスト私物※『anan』2024年3月6日号より。写真・土佐麻理子イラスト・黒猫まなこスタイリスト・西村茜音取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2024年03月02日コロナ禍も明け、本格的なコミュニケーションが再開されてしばらく経った最近、世代間ギャップや、新しい生活様式の難しさを感じたことはありませんか?自分も相手も大切にする優しいコミュニケーション方法とは?コミュニケーションのプロである大野萌子さんと、ラランドのお二人が分析&アドバイスします!日々のコミュニケーションのヒントとして役立ててみて。割り勘するしない問題恋愛関係や友だち、仕事など、シーンによって異なる割り勘事情。みんなの本音や悩みが明らかに!20代~40代の男女150人にアンケートを実施しました。Q1、恋愛で、気になる相手と食事をした時のお会計は?細かく割り勘にすべき…39%、支払う額に差をつけるべき…50%、その他…11%恋愛の場面では、ちょうど半数の人が支払う額に差をつけるべきと考えていることが判明。割り勘派に多かったのが、「付き合っていないなら対等にすべき」「今の時代は男性も女性も金銭的に余裕がないので助け合ったほうがいい」という意見。また、女性の場合、「起こるかもしれないトラブルを避けられそうだから」など、リスクヘッジを考えている人も目立つ結果となった。Q2、支払う額に差をつける場合、何によって差をつける?性別(ジェンダー)…64%、年齢…31%、その他…5%性別(ジェンダー)で差をつけるべきという、少し古風にも感じる回答が多数派となっている。次点は年齢という声で、男女ともに3割前後という結果に。それ以外に、「食べたり飲んだりした量」「収入」など、具体的な基準を挙げる人もいた。Q3、Q2で「性別(ジェンダー)」と答えた方に質問。多く払ってほしいのは男女どちら?男性…67%、女性…22%、その他…11%男性は約6割、女性では7割以上の人が、男性に多く払ってほしい(払うべき)と思っているという結果に。「なんとなく男が多く払ったほうがいい気がする」という男性の意見をはじめ、デートでは男性が奢るほうがベターと考えている人が多い模様。男性のほうが女性よりも平均年収が高いという問題を理由に挙げる人が目立った。男性に多く払ってほしい!派女性はメイクとかにもお金をかけているから。デート代は男に任せるべき。(男性・29歳)女性と比べて男性は年収が多い人が多いと思うので、端数は払ってもらいたい。1000円単位は割り勘でいいと思う。(女性・27歳)アプローチしたい相手には多く払います。(男性・35歳)女性に多く払ってほしい!派自分は男性ですが食べる量が少ないため、相手に払ってほしい。(男性・34歳)Q4、友人と食事をした時のお会計は?細かく割り勘にすべき…73%、支払う額に差をつけるべき…19%、その他…8%友だちとの食事では、端数まできちんと割り勘にしたいと考えている人が7割超え。差をつける派は約2割で、そのうち「性別で」と答えた人が半数を超える結果に。ちなみに、その他には「それぞれ、自分が食べたものだけを払うのがいい」という意見が。誰か一人の食べる量や飲む量が多いことが気になるという人は少なくないよう。Q5、上司・部下など、会社の人と食事をした時のお会計は?細かく割り勘にすべき…21%、上司・先輩が多く払うべき…69%、部下が多く払うべき…3%、その他…7%約7割の人が、上司や先輩など立場が上の人が多く払うべきと回答。なかには「帰り支度中に支払いを済ませる」という気遣いの達人もちらほら。少数派となった割り勘を支持する人には、「そんなにお金のない先輩もいる」といった寄り添い型から、「何か問題にならないよう折半すべき」というトラブル防止タイプまでと、さまざま。Q6、割り勘にまつわるほろ苦いエピソードを教えてください。100円多く出してくれた相手が「奢ってあげた」感を出してきてモヤッとした。(女性・35歳)会計でもたつかないように「先に支払っておくね」と言った後、相手の分を請求するタイミングが遅くなり、言い出せずそのままになったこと。(女性・33歳)記念日に高級焼き肉店をサプライズで予約してくれて、記念日プレートも用意してくれていたけど、割り勘だった!(女性・27歳)幹事をした食事の場で割り勘の支払いだと伝えたら、先輩が急に飲みだした。(男性・38歳)Q7、こんな解決方法がスマートだった!というエピソードを教えてください。誘う時に「割り勘飲み会」など、支払い方法を明示しておくと揉めません!(男性・48歳)「私も先輩にやってもらったから、あなたは後輩にやってあげてね」とご馳走してくれた先輩がいました。(女性・35歳)コミュニケーションの達人・大野さんからAdvice!お金で愛情を測らないこと。気遣いと対話を忘れずに!お会計事情は関係性により大きく変化。「近年は、男女の対等性を選択する意識を持つ人が多いですが、恋愛関係になると状況が異なるようです。支払い事情が自分への関心度や愛情を測るスケールになっていることが一因では。お金が絡むことで二人の対等性が失われる可能性があることを認識し、相手に多く支払ってもらうことが自分の恋愛に本当に必要かどうか、一度見極めてみましょう。1軒目を相手に支払ってもらったら、2軒目や次のデートでは自分が出すという方法もあります。お金の話はセンシティブなものですが、コミュニケーションはとかくごちゃごちゃするもの。スマートにいかないのが当たり前だと思って、相手とのやりとりを重ねてみましょう」友人との食事では割り勘が多い結果だが、「『ちゃん、あまり飲んでないよね?』と、多く飲んだり食べた側が発言して、数百円でも端数でもいいのでカットすると、相手のモヤモヤが減ると思います」。また、上司との食事の場合は、多く払ってもらってもよさそう。「上司には、立場やプライドが。もし自分から誘うケースが続いた時は、感謝の気持ちに簡単な贈り物をしたり、飲み物を差し入れたりすると好感度大」ラランドの「割り勘」ぶっちゃけ話。ボケ担当のサーヤ(左)とツッコミ担当のニシダ(右)。ニシダ:男が払うべきみたいな意見が多いけど、できるだけ払いたくないな。「これで漫画10冊買える」とか思う。自分が食べたものは自分で払うのが一番だよ。サーヤ:私と一緒の時は私が払ってるけどね。すごいサーロインステーキとか食べるよね。でも、お金で恋愛感情を測る人は、物差しが小さいのかなって。ニシダ:すごい好きでもお金は払いたくないもん。サーヤ:割り勘論争になる時は、下心が紐付いているケースが多いんじゃないのかな?ニシダ:どんなことも言葉にして同意を得ることが大事だから、支払いも会う前に決めて、「食べる分しか払わないよ」とか。それでもいいなら会えばいい。サーヤ:すごく上の世代の大金持ちの人に割り勘にされたら、めっちゃムカつくかもしれないけど(笑)。基本的に仕事では芸歴が上の人が払うし、同期の友だちと飲む時は売れてるほうが奢る。自分がお金のない時の会計時の緊張感とか、先輩に出してもらった安心感を覚えているから、私も今は払おうって思うんだよね。昔見たドキュメンタリーで、考古学者が「金を持っている人は金、知恵を持っている人は知恵を出せばいい」と言っていたから、お会計もそれでいいよ!大野萌子さん公認心理師、産業カウンセラー。日本メンタルアップ支援機構代表理事。『よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑』(サンマーク出版)、『10歳からの言いかえ図鑑』(幻冬舎)など著作多数。ラランドボケ担当のサーヤとツッコミ担当のニシダからなる、2014年結成の漫才コンビ。TVerのオリジナルコンテンツ『TVerで学ぶ!最強の時間割』が配信中。『ラランドの声溜めラジオ』がGERAで配信中。サーヤさん・シャツ¥40,700(ボディソングinfo@bodysongbodysongbodysong.com)中に着たトップス¥11,000パンツ¥11,000(共にセイト/アンティローザ TEL:03・6431・9431)シューズはスタイリスト私物ニシダさん・シャツ¥42,900(ボディソング)パンツ¥6,930(ドープス/アンティローザ)シューズはスタイリスト私物※『anan』2024年3月6日号より。写真・土佐麻理子イラスト・黒猫まなこスタイリスト・西村茜音取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2024年03月02日飲食店などで見かけることの多い、『お客様アンケート』。客が料理の感想や店員の接客などについての質問に答えることで、店側は改善点を知ることができるため、満足度の向上や集客のために活用している店も多くあります。二次元コードを読み取ってウェブ上で回答する店もあれば、卓上のアンケート用紙に直接記入をする店もあるでしょう。飲食店の『お客様アンケート』に爆笑愛知県名古屋市の魅力や情報を発信している、おいでよ名古屋(@oinagoya)さんは、同市にあるカフェレストラン『ドン・キホーテ』を訪れた際に、『お客様アンケート』をテーブル上に発見。写真を撮ってX(Twitter)に投稿したところ、14万件以上もの『いいね』が寄せられました。そこには、店の『心の叫び』が表れていて…。「お客様アアアアアアア」紙には『お客様アンケート』と書かれていたのでしょう。ところが、半分に折られた用紙の重なり具合により、アンケートが客を呼び止めているかのような文字配列が完成していたのです!「アンケートに回答してほしい」という店側の切実な叫びともとれるメッセージに、つい手が伸びてしまいそうですね。偶然が生み出した光景には、吹き出す人が続出。さまざまなコメントが相次ぎました。・爆笑なんだけど。偶然とはいえ、思わず二度見しちゃうよね!・こういうのが好きすぎて、笑いが止まらない…。・お客様の忘れ物を持って追いかける時の私だ。・声が出た。不意打ちでこれは反則。客がどんな感想を抱いたのかが気になる店は、「できるだけアンケートに答えてほしい」と願うもの。思わず手が伸びてしまう『芸術点の高い』アンケートには、回答者が殺到するかもしれません…![文・構成/grape編集部]
2024年03月02日ママ友が家に遊びに来たことはありますか?ママ友が家に遊びにきた経験がある人は、6割強でした。どんなに仲のよいママ友でも、会う場所は外に限定していたり、公園で子どもと一緒に遊んだり、トラブル防止に家には呼ばないという人もいるのでしょう。子どもがいると家が片づかないので、人を呼べないというケースもありそうです。たまには友人を呼んでゆっくり家でおしゃべりしたい気持ちもわかりますが、ママ友を招く際にはぜひ慎重に。招いてみたらガッカリ……という報告が届いていますよ。え? ごはんどうするの?●夕食の時間になっても帰ろうとしないので、どう言おうか困りました。(女性/38歳/小売店/事務系専門職)●帰る時間が決まらずいつまでも家にいられたこと。(女性/39歳/アパレル・繊維/技術職)●午前中に来られると、お昼をどうするか悩む。(女性/40歳/医療・福祉/専門職)家に来てもらう時間は決めていても、あらかじめ帰る時間を決めて約束する人は多くはないのでしょうか。常識的に考えて、午前中の約束ならお昼前に、午後の約束なら遅くとも17時くらいまでには「そろそろ、おいとまします」と申し出てくれるはず……。そんな期待が裏切られることもあります。招いた側としては、「早く帰って!」とは言いにくく、困りますね。夜ご飯はさすがにないとしても、お昼をどうするかは、招かれたほうも聞きにくくてモヤモヤする点です。お誘いするとき、解散時間を伝えるのはマナー違反でもなんでもありませんから、ぜひはじめにサラッと伝えておきましょう。子どもを叱って!●ママ友の子がうちの物をめちゃくちゃにしたのに、そんなに申し訳なさそうにもせず、子どもを叱らなかったときは驚きました。(女性/32歳/通信/一般事務)●子どものおもちゃを欲しがってびっくりした。(女性/34歳/通信/事務系専門職)●あぶない物が置いてあるので入って欲しくない部屋は、最初に子どもたちに伝えてたのに、何度言っても無理やり入る子がいた。ママにもお願いはしたけど、ずっとおしゃべりしてて止めてくれず……。困りました。(女性/39歳/農林・水産/経営・コンサルタント系)実の親の目の前で、よその子どもは叱りにくいものです。しつけは親がしっかりしてもらわなくては困ります。確かに、こっぴどく叱られている子どもを見るのは気分がいいものではありませんが、「ダメなものはダメ!」と言ってくれないと……。ママ友本人は叱ったつもりになっているかもしれず、こちらとしてはあまり強くは言えませんよね。「子どもだから仕方がないよね~」と言っていいのは、あくまでもやられた側。叱れないママとのおつき合いは、今後が不安になってしまいます。衛生観念は大事●オムツを変えるときにラグの上に何も敷かず変えていた。ちょっと引いた。(女性/36歳/建設・土木/技術職)●真夏だからか素足で家に上がられて、汗とかあるので気持ち悪かった。出したスリッパも履かないし、ちょっと非常識だと思った。(女性/31歳/食品・飲料/販売職・サービス系)●食べ方が汚くて、テーブルがたくさん汚れていた。(女性/22歳/食品・飲料/専門職)衛生に関する感覚は、人それぞれ違いがあります。自分はたいしたことはないと思っていても、相手が不快に思うこともあるので、注意が必要です。まだよく知らない相手には、必要以上に気をつかっておいたほうが無難。招いた側としてはいちいち口出ししにくいですが、「スリッパをはいてね」「手を洗うのはこちらで」など、してほしいことはやんわり伝えましょう。もちろん、自分とは合わないと割り切っておつき合いをやめるのも自由です。衛生観念の不一致は不快感に直結します。無理のない程度に。ひとこと言ってよ!●予定外にほかのママ友も呼んで大人数になったことがある。普通、私の意見を聞きませんか?(女性/43歳/清掃業)●断りもなくオムツを捨てたり、ミルクのための水やお湯を使ったりしていて正直引いてしまった。ひとこと声をかけて欲しかった。(女性/23歳/小売店/販売職・サービス系)●冷蔵庫を勝手に開けられた。(女性/27歳/医療・福祉/専門職)目くじらをたてるほどではないけれど、ひとこと言ってもらえると気分がいいことがありますね。逆に、何も言わずに勝手な行動をされると、招いた自分がないがしろにされているような気分になってしまいます。親しくなりすぎて、家族のような感覚になっているのでしょうか? ちょっとずうずうしすぎる態度にはがっかりしつつも、「許せない自分の心が狭いのかな?」と落ち込んでしまいかねません。自分を責めるくらいなら、ちょっと距離を置いて心を落ち着けましょう。ひとこと言うのが普通ですよ!まとめママ友を招いたのは自分なので、できれば相手を責めたくはないのですが、さすがにちょっと引いてしまう行動の数々。ひとつふたつならまだしも、数を重ねられると「人を見る目がなかった……」と落ち込んでしまいそうです。がっかりしたママ友の行動を見て、自分も同じようなことをしでかしていないか、振り返ってみるといいかもしれませんね。がっかりママ友とは、外で会うだけのおつき合いに留めましょう!マイナビ子育て調べ調査日時:2022年10月23日調査人数:106人(22歳~40代までのパパ・ママ)(マイナビ子育て編集部)
2024年03月02日さまざまな世代の心の悩みに数多く耳を傾けている臨床心理士の塚越友子さん。いつの時代も20~30代は、人間関係で悩みがちな年代だと言います。より良い関係は、自然体の“思いやり”から。優しい関係。「この世代は、会社や社会、友人関係など大勢の人たちと上手くコミュニケーションをとりながら、新しい関係性を築いていくことが求められます。仕事はもちろん、プライベートな友人関係も、いい人間関係があって初めて上手くいくもの。全方向的に人間関係を作るのに忙しいからこそ、人付き合いに関しての悩みやストレスが尽きない世代だと思います」コロナ禍を経て、人間関係の悩みに変化はあるのだろうか。「かつては、“こんなことがあって辛い”“こんなことを言われて傷ついた”など、〈起こった事象〉に対しての悩みが多かったんですが、最近は人間関係で何かが〈起こる前〉に、衝突を避けようとする意識が強いのか、起きたトラブルの相談よりも、事前に回避する相談が多い気がします」その世代の人たちからは、“傷つきたくない”という気持ちをとても強く感じると塚越さん。「誰かと摩擦が起き、それによって悩むというよりは、“摩擦を起こしてしまったらどうしよう…”と思う気持ちから、相手に踏み込まない人が多い。遠慮は優しさなのかもしれませんが、なかにはその遠巻きな距離感が、“ぬるい人間関係”に感じられる人もいます」リアル社会で実際に顔を合わせる接触に加え、SNSを通じてのコミュニケーションもある現代。上手くいかないと思ったら、アカウントを削除し人間関係をリセット、という人も多いそう。「会社にしても友人関係にしても、かつてよりも帰属意識が希薄なのも特徴。なので、今の場所の居心地が悪いなら、そこを去って新たなコミュニティに移動するといった、リセット文化はもはや普通」“この距離感がベスト”という目安もない今、人と距離を詰めることや、親しくなるというのは、本当に難しいのかも…。「遠慮をして距離を詰めなければ相手を知ることはできないし、詰めすぎると摩擦が起こる。“本当に”優しい関係とは何なのか、コロナ禍後の私たちが今考えるべき課題の一つだと思います」anan総研110人に聞いた、人間関係のお悩みって?Q. 今、人間関係に悩んでいますか?悩んでいる…28%、少し悩んでいる…33%、あまり悩んでいない…22%、悩んでいない…17%「悩んでいる」と答えた人は3割以下と意外に少なかったが、「悩んでいない」という人は2割以下。表面化するほどではないけれど、多くの人が何かしら心にモヤモヤを抱えているという結果に…。Q. どんなことに悩んでいますか?1位…仕事関係、2位…家族関係、3位…友人関係1位は仕事関係。リモートでの仕事が増えても、職場の人間関係は永遠の命題なのかも。友人よりも、家族との関係に悩んでいる人が多いのもとても現代的。お仕事の悩み編「中途採用で入った、年上の後輩に上手く指導できない」(30歳・サービス業)業界未経験で入った中途採用の男性が、私より3歳上。プライドが高いのか私に教えられるのが不服そうだけれど、引き継がないと仕事が増える一方。周囲にも相談しにくい。「誘いを断ると、変に思われないか不安になる」(26歳・販売)新人だったこともあって今まではランチ会に参加していたけれど、最近は行きたくなくて断るように。急に断るようになって、変に思われていないか心配。「チームメンバーが男性だらけで、気を使われている」(31歳・建設)ちょっと愚痴を聞いてほしかっただけなのに、上司に共有されたり、「無理しないで」と私だけ仕事量を減らしてくれたり…心配してくれているのはありがたいけど、正直やりにくい。「上司に二人きりで食事に誘われるが、断り方がわからない」(29歳・保険)下心があるのかないのかわからないから、無下に断れなくて正直ストレス。他人を呼んだり、候補日を遠くしたり、工夫しているけれどもう限界!「みんなの前で褒められるのが、気まずい」(29歳・営業)仕事は頑張りたいけれど、あまり目立ちたくない。平和に仕事したいのに、みんなの前で褒められたりすると摩擦が起きそうなのでやめてほしいけれど上司に言えない。「飲みに行く以外、職場の人との仲の深め方がわからない」(34歳・デザイナー)どうやったら職場の人と仲良くなれるのかわからず、飲みに誘ってしまうけれど、本当は仕事のあとはすぐ家に帰りたい。相手は嫌かもしれないと思うけど、他に方法が思い浮かばない。「最近、会社の人間関係に悩む人に共通して感じるのが、“人より抜きんでたくないけれど、でもちゃんと頑張っていることは評価してほしい”という思い。今の20~30代はどこか、“目立つのは困る。ほどほどでいたい”という気持ちがあるのかな、と思います」一方、上司や先輩たちにとって現代は、小さなことでもハラスメントになりうる時代。後輩や部下を前にすると、“厳しく指導をしたら傷つけるのでは…”と、そちらも遠慮しがち。結果、互いに距離を測りかね、前述のように“ぬるい人間関係”になることも多々。「指導がないぬるい環境は、期待をかけられたくない人には居心地がいいかもしれませんが、成長したい人にとっては物足りない。前述の通りコミュニティに対する帰属意識も薄いので、この世代に転職や起業が多いのは、そんな理由もあるのかもしれません。でも、自分に後輩ができるようになると、今度はどこまで踏み込んでいっていいものか…、という新たな悩みが。いろんな世代が集まっている職場は、人間関係の悩みが尽きない場所なんだと思います」塚越友子さん1973年、スイス生まれ。臨床心理士、公認心理師、産業カウンセラー。2008年、東京中央カウンセリングを開業し、悩める人々をサポート。メディア出演、研修講師なども務めるあさみみちゃんTikTokで注目を集める、OLもタレント活動も頑張るうさぎの女の子(25歳)。深く考え込みがちな世の中で、“あなたの気持ちを浅くする寄り添いうさぎ”として愛されている。座右の銘は「Don’t deep!」=「深く考えすぎないで」の意味。※『anan』2024年3月6日号より。©2021‐2024 Adavito inc(by anan編集部)
2024年02月29日子どもの友だちの前で、自分のことを主に何と呼んでいますか?子どもの友だちの前で使う一人称は、主に3種類に分かれる結果となりました。「○○(子どもの名前)のママ・お母さん」が約34%と、僅差でトップ。ついで「おばちゃん・おばさん」が約31%、同じく約31%で「私」が並んでいます。なかなか難しい自分の呼び方。子どもの友だちとの関係性によっても、呼び方は異なっているようです。詳しいエピソードをご紹介します。おばちゃんってだれ?●「おばさん」と自分のことを言ったら、「〇〇のママでしょ」と訂正された。(39歳/運輸・倉庫/事務系専門職)●「おばちゃん」と呼んでいますが、息子が「僕のお母さん」と、言い直します。「おばちゃんじゃない!」と言ってくれます。(44歳/小売店/販売職・サービス系)●自分の子どもも一緒の場で「おばちゃんはねー」と言ったら、子どもがとても不思議そうにしていました。(32歳/マスコミ・広告/事務系専門職)「おばちゃん・おばさん」は、一定の年齢の女性を示す一般的な呼び方です。子どもの方からも、個人名を知らない女性に対しては「おばちゃん・おばさん」と呼びかけるのが普通でしょう。無難なところで「おばちゃん・おばさん」と名乗っていれば、まず間違いはありません。でも、自分の子どもはちょっと不思議に感じるようですね。自分にとっては「ママ・お母さん」なので、急に「おばちゃん・おばさん」と名乗られると、「誰のことを言っているのだろう?」と感じるようです。おばちゃんはNG?●20代中頃、年上のママ友と子どもを連れて話をしていたとき。「おばちゃんはこう思うよー」と話したら、子どもに「おばちゃんっていうのは30越えた人が言うんだよー」と言われてその場の雰囲気がビリついた。(38歳/医療・福祉/専門職)「おばちゃん・おばさん」という呼び方には、「年をとった人」という印象がある子もいるようです。若い女性に向かって「おばさん」という人はいませんから、「おばさん」と呼ぶと「相手には老けて見えている」と感じる人も。20代、30代で「おばさん」と呼ばれるのは抵抗がある、という人もいるでしょう。また、「おばさん=ちょっと図々しい人」という世間的なイメージがあることも否めません。自分はよくても、周囲に気を使って「おばちゃん・おばさん」呼びを避けているという人もいました。「おばさん」と「おばちゃん」を比べると、後者のほうがちょっとかわいい響きですね。でもおばちゃんだから……●子どもの友だちが遊びに来て何か預かろうとしたときに、ほかに言い方が思い浮かばなかったので「おばちゃんにちょうだい」と言いました。おばちゃんは事実なのですが、自分で言ったにもかかわらず少し凹みました。(35歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)●公園で子どもの友だちと一緒に遊ぶとき「おばちゃんは〜」と言いますが、特に何も言われることなくそのままの流れで会話が進んでいきます……。(31歳/医療・福祉/専門職)●友だちが、私の子どもに「おばちゃんね」と話しかけてくれていた。心の中では自分のことをおばちゃんと言うことに抵抗があったが、友人の子どもにもそう言ってみた。(35歳/税理士法人/事務系専門職)“おばさん呼び”に抵抗があるとはいえ、すでに子どもを持っている女性が自分のことを「お姉さん」と呼ぶのは、かえって痛々しい感じがします。「世間一般から見れば、自分は十分におばちゃんだから……」と覚悟して自ら名乗っている人も多いのではないでしょうか。抵抗を感じつつ名乗ったのに、なにごともなくスルーされるのはすこし寂しいですが、仕方がありません。ただ、「おばちゃん・おばさん」と呼ばれることに抵抗がない人もいます。「おばちゃん・おばさん」は、親しみを込めた呼びかけの言葉でもあることも忘れないでくださいね。定番は「○○のママ」●おばさんだけど、なんとなく自分のことをおばさんと言いたくない意地があり、「○○のママはねー」という言い方をしてしまう。(43歳/フリーランス/ライター)●自分のことを「○○ちゃんのお母さんは〜、」と呼んでいたら、お友だちに「おかあさんはどうする?」みたいに話しかけられた。周囲にいた人は「お母さんではないけどね! 自分のお母さんのことは『ママ』って言ってるもんね……」と笑っていた。(31歳/筆耕・代筆業/クリエイティブ職)●娘のお友だちから「〇〇ちゃんママ」と呼ばれています。なのでそのお友だちの前では自分のことをそう呼んでいます。(29歳/保育/保育士)「おばちゃん・おばさん」がさまざまな概念を含んでいる言葉なのに対し、「○○(子どもの名前)のママ」は、なんの要素も入り込まない事実だけを述べた言葉です。ほかを押さえてトップになっているのもうなずけます。普段、あまりつき合いのない子どもたちの前で自分を呼ぶときは「○○のママ」が一番わかりやすいでしょう。自分の立場をはっきりさせることで、安心させてあげられます。お母さん同士でも「○○ちゃんママ」という呼び方はよく使われます。「自分がなくなったようで寂しい」という人もいますが、もともと人間はさまざまな側面をあわせもつ存在です。子どもの友だちが呼びやすい言葉を使ってあげるのも優しさではないでしょうか。私はわたし!●私は自分で「おばちゃん」と子どもの友だちの前では言いません。いつも「私はね」というのですが、この言い方が子どもたちにとって高圧的に感じているらしく、我が子から「ママ、その言い方が怖がられているよ」と注意を受けました。(36歳/金融・証券/事務系専門職)●先生業をしていたときがあり、昔から子どもたちの前で『○○さん』と「自分の名前+さん」をつけて自分のことを呼んでいました。そのときの癖というか、習慣でそのまま自分のことをさんづけで呼んでます。(41歳/飲食/専門職)●息子の友だちに、私のことを「〇〇さん(苗字)」と呼ぶように教えた。(42歳/学校・教育関連/事務系専門職)一方、自分の属性とは無縁に、個人を大事にする呼び方をしている人もいます。「私」という人が約31%、そのほかの呼び方をしている人が約4%です。低年齢の子どもたちには不思議に感じるかもしれませんが、思春期の入り口に立った年代の子どもたちには、自然に受け入れられやすい呼び方です。子どもにとって、親は「縦の関係」、友だちは「横の関係」、友だちの親は「斜めの関係」にあたります。直接の利害関係はないけれど、地域の大人としてかかわりを持つ存在になります。「私」や「○○さん」という呼び方は、豊かな人間関係の体験や、新たな視点を生むきっかけになるかもしれませんね。まとめ子どもの友だちに話しかけるとき、自分のことをどう言うべきか悩んでしまったら、自分の感覚を大事にしたり、ママ友グループ内の呼び名に倣ってもよいのではないでしょうか。いろいろなタイプの大人とかかわることは、子どもの感覚を広げてくれます。一番は、自分らしい呼び方で話しかけてあげられるといいですね。子どもたちが言う「おばちゃん・おばさん」にはネガティブな意味はありませんから、あまり気にしないで。呼ばれたら笑顔でお返事しましょう!マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月8日調査人数:111人(22歳~40代までのママ)(マイナビ子育て編集部)
2024年02月03日ダイエットをがんばる!●5kg以上のダイエットをしたいので、買い物に自転車や自動車は使わないようにする。(男性/47歳/小売店/販売職・サービス系)●ダイエットをしたいので、運動する時間を週2回1時間ずつ確保してヨガやランニングをしたいです。(女性/40歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)●お腹や背中に贅肉がついてきたので、風呂上がりのストレッチを継続させたいです。(女性/28歳/飲食店/販売職・サービス系)「自分磨き」と言えば、ダイエット! 性別を問わず、多くの人が「今年の目標はダイエット」と宣言しています。確か去年もそう言っていたような気がしないでもないですが、新たな抱負としてがんばっていきたいところです。具体的には、「甘いものを控える」「毎日体重計にのる」「宅トレをがんばる」などの方法があげられています。仕事も家事も忙しいので、できれば毎日続けられる「ながら運動」「ついで運動」が効果的です。駅の階段を使う、テレビを見ながらストレッチなど、クセになる程度の軽い運動がオススメ。三日坊主にならないようにトライしてみましょう!体力・筋力をつけたい!●筋肉をつけたいので、腕立て伏せ、腹筋を習慣化する。(1日10回〜)(男性/28歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)●体力つけたい。外で子どもと遊ぶ時間を作って、犬の散歩を毎日20分はしたい。(女性/35歳/医療・福祉/事務系専門職)●体力をつけたいので、毎日ラジオ体操をする。(女性/34歳/学校・教育関連/事務系専門職)年を経るごとに、体力・筋力はだんだん衰えていきます。20代、30代のうちはあまり気にならない人でも、40代になって急に衰えを実感したという話は、よく聞かれます。「まだまだ大丈夫」と感じているうちが鍛えどき。2024年は、ぜひ体力・筋力アップを狙いましょう。子育てはとにかく体力が必要です。体力が衰えると、不思議と気力もダウンします。子どもと遊べる元気なパパとママでいるために、今日からコツコツ! 筋肉がつけば見た目も変わりますよ。なにはなくとも健康第一●体調面に不安があるため、健康増進に向けてダイエットや体力作りのために朝活や休日にもっと行動を増やしていきたい。(男性/36歳/医療・福祉/専門職)●健康のためにタバコ、酒を減らしたい。(男性/43歳/医療・福祉/介護福祉)●胃痛がよく起きてしまうので食べすぎたり、偏った食事をしないように、身体を大切にしたいです。(女性/36歳/金属・鉄鋼・化学/製造)自分磨きの第一歩は、自身の健康。元気があればなんでもできます!タバコやお酒、暴飲暴食は控えていますか? 健康を害する行動は慎んで、いつもがんばっている内蔵をいたわってあげてください。「1年の抱負」と言われると、なにか新しいことをしなくては! という気分になりますが、引き算の考え方も大事です。今までしていたことを止める、という「静」の方向へ進むことも第一歩。ストレスは健康の大敵なので、ストレスをためるようなことをまず止めてみてはいかがでしょう。美容に気を配りたい●髪、顔、身体の調子に関心を持ってそれぞれ整えたい。定期的に美容室へ行く、スキンケアを見直す、毎日筋トレやストレッチなど身体を動かす。(女性/35歳/生保・損保/営業職)●肌荒れを起こさないようにきちんと保湿と睡眠をとりたい!(女性/32歳/学校・教育関連/専門職)●子どもがいたら自分のことが後回しになりがちだけど、毎日のスキンケアは妊娠前と同じルーティーンを継続する!(女性/31歳/食品・飲料/生産管理)「2024年は素敵な自分を目指したい!」という声がたくさん集まりました。なかでも、スキンケアはみなさんの関心事のようです。子育てをがんばっていると、ついつい自分のケアがおろそかになりがちです。育児に疲れてふと鏡を見ると、目の下のクマや肌荒れが目についたり、手指がガサガサになっていたり……。肌質改善のための食生活、水分補給、保湿ケア、パックなど具体的な対策も考えられていました。「ネイルもがんばりたい!」という声もありました。スキルアップを目指す!●資格を取りたいので、毎日1時間は勉強する。(男性/34歳/小売店/営業職)●いろんな話題に対応できるよう雑学の本を読む。(男性/39歳/小売店/販売職・サービス系)●野菜が不足ぎみなので、自宅で少し野菜作りをしてみようと思う。(女性/43歳/食品・飲料/販売職・サービス系)自分磨きは、外見も中身も大事。2024年には自身のスキルアップを目指している人もいました。英語の勉強や資格試験の勉強、教養を広げるための読書、趣味のスポーツの鍛錬、料理のレパートリーの開拓など、ジャンルはさまざまです。なかには、フルマラソン出場を目標としている人も!いくつになっても、人が努力する姿は美しいものですし、見ていると応援したくなります。子どもたちもがんばるパパやママの姿を見て、学ぶことがあるはず! 常に成長し続けようとする姿勢は素晴らしいです。自分を大事に心磨き●家族でリフレッシュできるように温泉旅行に出かける。(女性/41歳/自動車関連/事務系専門職)●心の健康を保つためストレスをためないようにする。(男性/47歳/印刷・紙パルプ/技術職)●自分の時間を少しでも増やしていくために10分早起きして、ゆっくりコーヒーを飲みたいです。(女性/40歳/小売店/事務系専門職)子ども優先の毎日を送っている人も、たまには自分を優先する時間を作ってみてはいかがでしょう。好きな音楽を聞く、自然のなかで過ごす、お気に入りの香りをかぐ、など五感を刺激するリフレッシュタイムは、ストレスを緩和してくれます。日々のタスクが多すぎて、自分磨きというよりは、自分をいたわる時間を必要としている人が多いかもしれません。2024年、まずは自分を癒してからリスタートするのもよさそうです。まとめ日々親業をがんばっているみなさんも、体重増加・体力低下の波には逆らえない様子。「ダイエットしたい」「痩せたい」「体力をつけたい」という声が多くありました。危ないところに走っていく子どもに追いつく体力、買い物袋を持ちながらぐずる子どもを抱き上げる筋力、必要ですよね。自分磨きは一朝一夕にはできません。日々の積み重ねが1年の終わりに実になることを信じて、今日からはじめましょう!マイナビ子育て調べ調査日時:2023年12月7日~12日調査人数:163人(20代~40代までのパパ・ママ)(マイナビ子育て編集部)
2024年01月12日家族仲よく暮らせる家に●家事に時間を使いすぎな気がするので、小さなことにはこだわらないようにしたい。家族で笑い合える団欒時間をとれるように、夫婦でうまく家事も分担して、子どもにもお手伝いしてもらったりして、協力していきたい。(女性/37歳/食品・飲料/販売職・サービス系)●家族全員で料理を楽しむ日を設けます。新しいレシピに挑戦したり、食事の準備や後片づけをすることで、家族の結びつきを深めたいです。(男性/39歳/情報・IT/事務系専門職)●家事を減らして仕事と子どもの時間を増やすために、新家電導入などを検討する。(女性/39歳/情報・IT/事務系専門職)2024年は「家族と過ごす時間を大切にしたい」という抱負が目立ちました。人生のなかで、親子が一緒に過ごす期間はそれほど多くはありません。忙しい毎日の時間をやりくりして、家族が笑い合える時間をたくさん作れるといいですね。ただ、健康のためには睡眠時間は削れませんし、通勤時間や勤務時間の削減は難しい……となると、狙うのは家事時間です。時短家電や役割分担は家事時間の削減に役立つでしょう。理想はいつでも人を呼べる家●いらないものを処分しすっきりとした家にしたいので家全体を見まわして整理したいです。(男性/44歳/商社・卸/事務系専門職)●いらない服がたまっているので、1年間着なかった服は処分する。(女性/32歳/ライター)●家にいつでも友人を招待できるよう、常に綺麗に保っておくよう、毎日少しずつ掃除をする。(女性/35歳/医療・福祉/専門職)家事時間を減らして家族が快適に過ごすためには、掃除や片づけが必要です。いらないもの、使わないものをフリマサイトで売るなど、まずは処分を実践! 手放す快感を覚えれば、片づけが加速します。いつでも友人を家に呼べる家は、子どもにとっても理想のおうちです。食生活を充実させたい!●なるべくバランスのよい食事作りができるよう、週末に作り置きなどをして平日の負担を減らす!(女性/34歳/自動車関連/事務系専門職)●子どもも食べられるものが増えたので、レパートリーを増やす。(女性/40歳/小売店/事務系専門職)●料理の栄養バランスを整えたいので週1で献立を決める。(女性/30歳/建設・土木/事務系専門職)暮らしの基本は、食生活。三食きちんとバランスのよい食事を摂ることが、体と心の健康につながります。いつも忙しく食事の支度に手間をかけられない人も、「2024年こそはがんばりたい!」と、実践しやすい方法を考えているようです。週末の作り置き、市販のミールセットの活用など、具体的な方法はいろいろあります。途中で挫折しないためにも、まずは実現可能なことからはじめてみてはどうでしょうか。節約して貯金をがんばる●なるべく無駄な物を買わないようにするために、1ヶ月に使うお金の額をしっかり決める。(男性/47歳/小売店/販売職・サービス系)●貯蓄を増やして、1年間で貯金100万円に増やしたい。(男性/40歳/医療・福祉/専門職)●余裕を持った暮らしが今後できるよう、買い物は週3回にしたり日々節約に励みたいと思います。(女性/32歳/家具製造業/事務系専門職)2024年の目標として、節約・貯金をあげている人も多く見られました。節水や節電などのエコ活動、食費を抑える工夫など、暮らしのさまざまなシーンで節約のチャンスがあります。「無駄なものを買わない」という心がけの実践は、自宅のキレイをキープすることにもつながりますね。節約のために家計簿をつける、という人もいました。貯金の目標額があると、励みになります。掃除をきちんと!●掃除は無理せず2ヶ所とか決めて少しでも毎日する事にしたい。(女性/43歳/食品・飲料/販売職・サービス系)●大掃除で毎回一気にバタバタと掃除をしているので、普段のお休みの日でも、いつもの掃除ではしない細かいところを分けて掃除する習慣をつけることです。(女性/28歳/飲食店/販売職・サービス系)●常に家の中を綺麗に保つため、毎日夜にリセットして散らからないようにしたいです。(女性/40歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)家事のなかでも、掃除はおろそかになりがち。都度、ちょこちょこ掃除を積み重ねられればよいのですが、どうしても汚れを貯めてしまう人も多いのではないでしょうか。しかし、新年に向けて大掃除をしたあとは、「この状態をなるべくキープしよう!」という気持ちになります。実際、家がきれいに片づいた状態だと、イライラが激減するものです。「今から5分だけ!」と決めてタイマーをかけて掃除に取り掛かると、やる気がない日もがんばれそうです。まとめ「暮らしと家庭」をテーマにした新年の抱負に共通するのは、「丁寧な暮らし」「明るい家庭」のイメージです。掃除の行き届いた家で、おいしい食事が並んだ食卓を囲み、家族が楽しく過ごす時間を大切に過ごす……。一見平凡に見えますが、達成するためにはそれなりの努力と家族の協力が不可欠です。2024年の終わりに「今年はよい年だったね」と笑顔で振り返れるよう、がんばっていきましょう!マイナビ子育て調べ調査日時:2023年12月7日~12日調査人数:163人(20代~40代までのパパ・ママ)(マイナビ子育て編集部)
2024年01月11日今欲しいものは?究極の二択! 「お金」と「自由になる時間」のうち、今欲しいほうを聞いたところ、「お金」が約83%、「自由になる時間」が約17%という結果になりました。子育て世代にもっとも必要なのは「お金」ということがよくわかります。政府の子育て支援は、この方向で進めていただきたいですね。経済的な余裕は精神的な余裕にもつながります。それぞれの選択をした理由についても検証していきましょう。お金派時間はお金で買える●お金があると大抵のことは何でもできるし、お金があると自由になる時間を買うこともできる。(男性/44歳/情報・IT/技術職)●お金があればサラリーマンを辞めてストレスの少ない暮らしができると考えたためです。(男性/46歳/情報・IT/技術職)●まだ子どもが小さく育児に時間を取られるけど、家事代行などお金があれば時間を作れそうと思ったので。(女性/42歳/小売店/営業職)お金を選んだ人のなかで目立ったのが、「お金で時間を買う」という考え方です。確かに、お金さえあれば時短家電を導入することもできますし、家事代行を頼んだり、外食の頻度を高くしたりもできます。宝くじが当たったら仕事を辞めて自由に暮らしたい! と考えている人も少なくないのでは?我慢しないで使いたい●家族で思い出に残るような旅行や、遊びをしたい。(女性/40歳/医療・福祉/医療事務)●欲しいものを我慢せずに買いたい。(女性/33歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)●子どもの習い事や自分の趣味にお金を使いたいから。(男性/32歳/医療・福祉/専門職)お金を選んだ理由は、欲しいものがあるから。旅行などの体験、コスメや洋服などの自分のための買い物や、ちょっと高級な食材、趣味の習い事など、いつもは我慢しているものを手に入れるためには、やっぱりお金が必要です。節約のことを考えずにお金を使える毎日はストレスフリー! お金はやっぱり楽しいことに使いたいですね。生活費・将来の貯金も必要●正直なところ、生活費が苦しいため。(男性/43歳/医療・福祉/専門職)●住宅ローンを早く返済したい。(男性/41歳/情報・IT/技術職)●子どもの将来のためや自分の老後の貯えなど、お金があるに越したことはないので、お金がほしいです。(男性/39歳/運輸・倉庫/SD職)教育費や住宅ローンなど、子育て世代はなにかとお金がかかるもの。回答のなかには、生活費やローン返済にあてるお金が欲しい! という切実な声もありました。もちろん、お金がなくても幸せに暮らすことはできますが、たくさんあっても邪魔にはなりません。お金なら、将来子どもに残してあげられますね。自由な時間派日常からの解放●疲れが溜まっているから。(男性/36歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)●家事・育児・仕事をしていると常に時間に追われているから。(女性/39歳/建設・土木/事務系専門職)●日々仕事や子どもの面倒などで一日が終わってしまいます。(男性/47歳/印刷・紙パルプ/営業職)自由時間が欲しい理由は、とにかく毎日が忙しすぎるから。家事、育児、仕事に追われて休む暇もない人が多いようです。疲れを癒したり、ほっとひと息ついたりする時間が欲しい、という声が多数あがっています。時短家電を駆使してがんばっても、捻出した時間はまた別の用事に使われていく毎日……。「自由な時間」を選択する人の気持ちもよくわかりますね。家事や育児以外の時間が欲しい●家族だんらんで生活を楽しみたいからです。(男性/44歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)●バイクでソロツーリングができるから。(男性/38歳/機械・精密機器/機械オペレーター)●子育てでひとりきりになる時間がほとんどないから。好きなときに好きなことをしたい。(女性/33歳/学校・教育関連/事務系専門職)自由時間を得られたとして、なにに使うかは問題です。休息に使う人もいれば、趣味の時間に充てたい人もいます。結婚して子育てをしているなかで、あきらめてきた趣味、我慢していた楽しみもあれば、新たに興味がわいてきたこともあるでしょう。いくらお金があっても、1日は24時間しかありません。お金も必要ですが、やっぱり自由な時間もほしいかも!まとめ多くの人にとって、お金と自由時間、どちらも手に入れたい! というのが本音ではないでしょうか。がんばれば両方手に入るかもしれませんが、無理は禁物です。その過程で、健康や家族の笑顔、心のゆとり、いろいろなものを犠牲にしてはいませんか? なぜお金が欲しいのか、自由時間になにをしたいのか、じっくり考えて答えてみてくださいね。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月27日~5月3日調査人数:212人(22歳~40代までのパパ・ママ)(マイナビ子育て編集部)
2024年01月07日ないものねだり?●少し、不器用で頼りない。(52歳)●もう少し明るく活気のある人だといいのにと思います。(74歳)●とても優しいが、自分にも甘い。(61歳)お義母さんたちの本音は、どこか上から目線です。おそらく、自分にとっての「理想のお嫁さん像」があるのでしょう。明るく元気で何事も器用にこなし、頼りがいのあるお嫁さんなら最高ですが、自分の息子のことは棚に上げ、完璧な人を求めすぎるのも……。お嫁さんも、お義母さんの前では本来の姿を出しきれていないのかもしれません。足りないところを嘆くのではなく、ぜひお嫁さんの長所を見つけてあげてほしいですね。けっこう不満です●まだ若いから今どきの子だなとは思います。最近は旦那さんが出勤でも奥さんは寝てられるんだなって思います。最近でなくてもやる人はやってるのかもしれませんが。私は旦那とかが仕事のときはきちんと起きて見送りをしていたから、余計に最近の子だなって思うのかもしれないです。(55歳)●私たちは孫がかわいいので、何かといえばプレゼントなどはきちんとやっているのですが、嫁からは一切御礼のLINEひとつもないです! これでは、いくらこちらが歩み寄る気持ちがあっても、好きにはなれません! 難しいです。(65歳)●共働きで忙しいのか家事はほとんどしない。(54歳)かつては自分も「嫁」の立場だったお義母さん。きっと家庭のなかでは旦那さんを立て、義実家にはマメに御礼の電話をし、よい嫁としてがんばってきたのですね。現在は、自分と同じようにお嫁さんががんばってくれないことに、不満がたまっているようです。昔は家のなかのことはすべてお嫁さんの仕事でしたが、現代は「親への連絡はそれぞれがする」という分担制のご家庭も増えています。各家庭のルールがあるので、一旦本音は飲みこみましょう。時代の変化についていくことも大事ですよ。もっと仲よくしたい!●結婚してもう3年になりますが、顔を見たのが数回です。もう少し顔を見せてくれてもいいと思います。(67歳)●結婚当初から口数が少なく、うまくいくか心配していましたが、やはりお互いに距離を感じています。老後のことが心配です。もっと楽しく仲よくしたいと思います。よろしくお願いね。(70歳)●私は放置型タイプなので距離感が掴めない。実娘にいつも相談してます。(54歳)お義母さんのなかには、お嫁さんとの交流が少ないことを残念に感じている人もいます。なかには、老後の面倒を見てもらう気満々のお義母さんも……。ただ、仕事や育児で忙しいお嫁さんにとって、義母と交流する時間を確保するのは難しいという現実もあります。もしお義母さんの時間に余裕があるのなら、お義母さんから歩みよればお嫁さんも応えてくれるのかもしれません。言いたいこともあるけれど……●最初は息子を取られた気持ちで、正直憎たらしくも思えていました。でも息子がいないときでも孫を連れて遊びに来てくれたり、娘とも友達のように接してくれたり、今では家族として欠かせない存在となりました。これからも一緒に遊びに行ったり楽しみましょうね。(53歳)●気は強いがはっきりと物事をいい、私が間違ってるときに私に気づかせてくれることをありがたく思う。(61歳)●いろいろと大変な時期を一緒に支えてくれて、言いたいことはある程度ですが、しっかり言ってくれる。きつめやけどステキなお嫁さんです。(62歳)人間同士、性格が合う、合わないはあります。お嫁さんはあくまで、息子が選んだパートナーです。義母の自分と相性がいいとは限りません。人生経験の豊富なお義母さんなら、どんなお嫁さんでも受け入れて、うまくおつき合いができるはず。欠点も含めてまるごとの存在を受け入れることが、家族の証でもあります。ときには厳しいことを言ってくれるお嫁さんを大事にしてあげてくださいね。まとめ今回は、お義母さんがお嫁さんに対して感じている本音の一端を垣間見ることができました。お嫁さんに期待しているからこそ、がっかりする部分があったり、厳しい意見が出てきたりします。逆に、お嫁さんのほうもお義母さんに隠している本音があるはずです。一生続くおつき合いのなかで、少しずつ本音を話す機会ができるといいですね。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月26日~29日調査人数:123人(50代以上の義母のみなさま)(マイナビ子育て編集部)
2024年01月05日身体が心配……●とてもパワフルで働き者だから、身体を壊さないかと心配です。仕事もほどほどにね。(65歳)●身体を大切に、仕事に家事に無理せず、息子といつまでも仲よくして下さいね。(53歳)●子育てと仕事と家事をちゃんとしていると息子から聞いていて、いい嫁をもらったと思っている。あまり無理しないでください。(52歳)「まだまだ若いから大丈夫ですよ!」と、いつも元気なお嫁さん。でも、お義母さんとしてはお嫁さんの身体が心配です。出産や育児の大変さは、お義母さんもよくわかっています。それに加えて、社会に出て仕事をするのはさらに大変なこと。無理をしがちなお嫁さんを気遣うお義母さんから、温かい応援のメッセージが届いています。お義母さんには頼りづらい、というお嫁さんも、ときにはお義母さんの力を借りて毎日を乗り切ってください。子育てがんばって!●これからお母さんになり新しい家族が増えますね。(54歳)●男の子2人のやんちゃ盛りをワンオペ育児で大変だと思うが、がんばっている。(62歳)●孫は多いのに、大変ながらがんばって面倒をよく見ている。母の日とか誕生日も覚えていてくれてよくしてくれる。(64歳)かわいい孫を育ててくれるお嫁さんを応援するお義母さんのメッセージです。できれば、お嫁さんがワンオペ育児で疲弊しないよう、息子にガツンと言ってほしいところですが、単身赴任などの家庭の事情もあるでしょう。子どものしつけ問題や子育て方法について、文句を言わないだけでもお嫁さんにとってはありがたいことです。共働きを応援!●いつもお仕事や家のことを忙しくこなしていて何かと大変でしょうが、がんばってくださいね。(63歳)●共働きをしながらPTAの仕事もして日々大変だけどがんばってね。(72歳)●自身の育児がひと段落したときに再び社会参加(再就職)するかどうかで相談してくれた。(72歳)義母といっても、40代から80代まで年代はさまざま。まだ現役世代のお義母さんなら、夫婦共働きをしている人も多いでしょう。なかには、長年家族経営のお店をしていたり、農業や漁業といった定年のないお仕事にかかわっている人もいらっしゃるのではないでしょうか。お義母さんとしては、お嫁さんを育児に専念させてあげたいけれど、そうはいかない現実もわかっています。たまの休みに孫を預かったり、保育園のお迎えを代わってあげたり、メッセージとともに協力体制をつくってくれるお義母さんには感謝したいですね。夫婦で仲よく!●これからも仲よくしてください。夫婦協力して仲よく過ごしてね。(52歳)●二人の仲よしがいちばん安心できます。(54歳)●息子より年齢が10歳も上なので息子を上手に扱っている。安心して見ていられる。(61歳)多少、意に沿わないところがあったとしても、お嫁さんは息子が選んだ人。いつまでも夫婦仲よく暮らしてもらいたいと願うのが親心です。親の自分がいなくなったあと、息子をそばで支えてくれる人は、お嫁さんしかいません。どんな夫婦でも、長い結婚生活のなかで危機の一度や二度はあるものです。困ったときは、お義母さんのエールを思いだして乗り越えていきましょう。まとめ世間には、息子かわいさにお嫁さんを悪者にしてしまうお義母さんもいるようですが、そんなマンガの悪役のようなお義母さんはほんの一握り。ほとんどのお義母さんは、お嫁さんのがんばりを評価して応援してくれています。年齢や育った環境の違いから行き違うこともありますが、ぜひお義母さんとも仲よくしてあげてください。お義母さんも、応援の声を直接お嫁さんに届けてあげてくださいね。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月26日~29日調査人数:123人(50代以上で息子が結婚している女性)(マイナビ子育て編集部)
2024年01月03日安心! 夫婦仲がよさそう●息子が幸せそうにしているのを見ると、こちらもうれしくなります。私たちにもやさしい気持ちで接してくれるので会うのが楽しみです。またみんなで遊びに行きましょうね。(69歳)●息子に尽くしていると思う。(54歳)●気難しい息子と、一緒にいてくれてるところです。(66歳)息子夫婦の様子は、お義母さんとしても気になるところです。どうしても我が子のほうを贔屓して見てしまうことが多いのですが、お嫁さんにはしっかり感謝しています。縁あって家族になったお義母さんとお嫁さんも、うまくおつき合いをして円満な関係でいたいものです。適度な距離感●よく電話をしてきてくれます。(75歳)●家に猫を飼っているのですが、猫好きな共通点があるので、話もしやすく、家にも来やすいようです。ものすごく盛り上がるわけでもなく、淡々と楽しめる気軽な関係です。(58歳)●つかず離れずで。(56歳)お義母さんとお嫁さんがよい関係を保つためには、ほどよい距離感を見つけることが大事になります。共通の趣味があると、心の距離がぐっと近づきますね。そんなケースでも、距離を詰めすぎないことが長いおつき合いのコツです。お義母さんが比較的お若い場合は、まだお勤めしていたり、趣味の活動に忙しかったり、お嫁さんにかまっているヒマはありません。また、御年を召されている場合は、頻繁にお邪魔するとかえって疲れてしまいます。折々に電話で話すくらいの距離感がよさそうです。ひそかに尊敬!●私はお掃除が苦手なので、ある意味、尊敬しています。(55歳)●息子が仕事で帰りが遅いので、子どもをひとりでお風呂に入れている。親が近くに住んでいないので大変だと思うが、がんばって子育てしているのがえらいと思う。(63歳)●普段はおとなしいが緊急で入院するとき、病院と電話でしたやり取りがしっかりしていて頼もしかった。(71歳)口には出さないけれど、お嫁さんのことを「すごい!」と感じているお義母さんもいます。同じ女性同士、かつてはお義母さんも通ってきた道なので、自分がお嫁さんだった時代と無意識に比べているのでしょうか。共働きが当たり前の現代で、家事・育児・仕事の3つを両立させているお嫁さんはひそかな自慢。普段は人生の先輩として苦言を呈することもありますが、いざというときは若い人に頼らざるを得ないのが、お義母さん世代です。あなたのお義母さんも、言わないだけであなたのことを内心高く評価してくれているかもしれませんよ。娘のようにかわいい●とても仲よしです。出産のときは私がつき添ったのですが看護師さんたちに嫁でなく実の親子に間違えられました。(70歳)●娘がいないので頼ってくれるのが嬉しい。(67歳)●息子しかいない我が家に、息子の高校のときからお付き合いいただき、まるで娘のようで大好きです。(70歳)息子しかいないお家のお義母さんは、お嫁さんを実の娘のように思っているようです。「女の子を育ててみたいな」という長年の夢がかなった気分なのでしょう。お嫁さんも甘え上手というか、適度にお義母さんを立てて頼っている様子です。母の日や記念日には贈り物をしたり、ときどき外食に連れ出してあげたり、気を配っているお嫁さんもいました。高い好感度は日ごろの努力の賜物ですね!まとめお義母さんが、日ごろからお嫁さんに対して感じていることをピックアップしてご紹介しました。できれば心で思うだけではなく、お嫁さんに伝えてあげて! と願うものばかり。小言と違い、褒め言葉は照れくさくて口に出せないことも多いでしょう。それでも、お互いによい関係を築くために、褒める習慣を身につけたいですね。お嫁さんも、実はお義母さんに認められている点があるかもしれませんよ?マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月26日~29日調査人数:123人(50代以上で息子が結婚している女性)(マイナビ子育て編集部)
2024年01月02日いつも気づかいありがとう!●ときどき連絡をくれるのがうれしくてたまりません。無理のない範囲で仲よくしましょう。(58歳)●友達のように気さくに話ができるし、こちらの気持ちまで若返らせてくれてうれしいです、いつもお気づかい有難う!(52歳)●共働きで大変なのにいつも電話をくれていろいろ話を聞いてくれてありがとう。また、いつでも遊びに来てね。(60歳)「気を使わなくていいわよ」と口では言っていても、実際に放っておかれると寂しくなるものです。気づかいをしてくれる相手には感謝の気持ちがわいてきて、便宜をはかってあげようと思うものです。ちょっとした気配りが、よい人間関係を作ります。孫に出会えたことに感謝●毎週日曜日には孫を預けに来てくれます。共稼ぎで送り迎えも大変なのに、私たちは毎週孫に会う事ができるのでとても感謝しています。(55歳)●孫の世話は結構大変ですが、いつも信頼して頼ってくれるのはありがたいと思ってます。(63歳)●子どもが3人にいても、誰も結婚せずにいたので孫は夢のまた夢と思っていた。そこへかわいい孫に出会わせてくれたのだから本当に感謝しかない。(67歳)おじいちゃんおばあちゃんにとって、孫は目にいれても痛くない存在です。孫に出会えたことに感謝するお義母さんの声が多数ありました。まめに孫の写真や動画を送ってくれるお嫁さんに対しては、さらに好感度がアップ。忙しくてなかなか訪ねていけないお嫁さんでも、画像の送信だけなら簡単ですね。まだ若い元気なお義母さんには、子どもたちを預かってもらうことも親孝行になるかもしれません。まるで娘ができたみたい!●娘がいないのでどう接してよいかわからなかったが、趣味が同じなのでいろいろとつき合ってくれてうれしい。これからもよろしく。(55歳)●2人息子の私にとって娘がどんな感じかわからなかったけれど、週末になると息子が仕事でも自分と孫だけでも遊びに来てくれて、楽しく過ごせています。ありがとう。(52歳)●男ばかりのそっけない家族の中に嫁として来てくれたので、娘ができたようでうれしく思っています。また、孫も女の子が生まれ、私たちは喜び、うれしさで溢れています。初めての育児で、大変なのに一生懸命がんばってくれて、感謝しかありません。(64歳)まるで実の親のように接してくれるお嫁さんに対して、お義母さんから感謝のメッセージが届いています。男の子しか育てた経験のないお義母さんにとっては、義理とはいえ娘と呼べる人ができたこと自体がうれしいようです。お嫁さんとお孫さんだけでも遊びに来てくれるなんて、お嫁さんにとっても義実家がとても過ごしやすい環境なのですね。息子を支えてくれてありがとう!●息子が予定を知らせないとか、勝手な事をしてもよく許してくれてるね。盆や正月にはいくつも泊まって手伝いしてくれてありがとう。(58歳)●夜遅くまで仕事をしてお疲れ様。息子は単身赴任でなかなか家に帰られず、大変でしょうが、私にできることがあれば、甘えて下さいね!(64歳)●息子が仕事で行き詰ったときも一緒に考え、前向きに対応してくれる素敵な存在、これからもよろしくね。(56歳)お義母さんのメッセージを読んでいると、お嫁さんがとてもがんばっていることがわかります。息子さん、ちょっとお嫁さんに頼りすぎでは……? これはどれだけ感謝しても感謝しきれないですね。お義母さんも、感謝の気持ちをなにか形で表してあげるとよいのではないでしょうか。まずは、お嫁さんを休ませてあげるところからはじめてみてください。家族になってくれてうれしい●私はもちろん、娘夫婦や次男夫婦とも仲よくしてくれて、みんなが集まるだけで楽しく過ごせます。本当に感謝しかありません。私の作るご飯をおいしいと言って食べてくれるので、作り甲斐があります。心からずっと大事にしていきたいと思ってます。(56歳)●いつもいろいろと気にかけてくれてありがとう。うちの娘とも仲よくしてくれてうれしいです。また、みんなでお出かけしたいです。(56歳)新しくできた親戚づき合いは、正直わずらわしいこともあります。それでも、積極的に義実家の親族とかかわってくれるお嫁さんはありがたい存在。お義母さんも感謝の気持ちが自然にわいてくるでしょう。家族の一員になろうとしてくれるお嫁さんの努力には、頭が下がります。いつも感謝の気持ちを忘れずに持ち続けていたいですね。まとめお義母さんからお嫁さんへ、感謝の気持ちがいっぱいのメッセージが集まりました。普段のお嫁さんの努力がしのばれます。「ありがとう」と言われて、気分が悪くなる人はいません。日ごろから感謝の気持ちを伝えあって、気持ちよく過ごせる環境を作っていけるといいですね。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月26日~29日調査人数:123人(50代以上で息子が結婚している女性)(マイナビ子育て編集部)
2024年01月01日些細なことから……●お互いに譲れない価値観の違いから、脱いだものを戻さなかったり共用部の片づけができていなかったりすると、なんで今片づけないのかということで口論になった(私は後で片づける予定だった)。実家に帰って1泊して戻ってきたら、「感情的になりすぎた」と謝罪され、その後は気をつけるようになった。(36歳/小売店/営業職)●テレビの前に洗濯物があって、「見えないからどけてほしい」と言ったら、「自分でどけろ」と言われ、なぜかわからないがそこから口論に。そこから普段の悪口を言い合い、離婚するぞというところまでいって、とりあえず就寝。翌朝に仲直り。(31歳/金融・証券/営業職)男性が「人生最大の夫婦喧嘩」と認識している喧嘩の原因はさまざま。きっかけは些細なことですが、大きな喧嘩になってしまったことには、それなりの理由がありそうです。気になるのは、回答のなかの「なぜだかわからないが」「突然」などという言葉。当事者の男性のなかには、理由もわからずいきなり喧嘩に巻き込まれたと感じている人が多いのではないでしょうか。おそらく、妻のほうは日ごろの小さな不満や鬱憤が積もり積もって爆発しています。そのあたりを理解していないと、ふたたび大きな喧嘩になりそうなので要注意です。家事育児の分担が原因●奥さんばかりに家事、育児を任せっきりになっており、それがストレスとなり奥さんの怒りが爆発した。離婚の危機までなったが、今は自分も家事育児に協力するようになり離婚の危機は去った。(34歳/医薬品・化粧品/技術職)●妻が「アイロンぐらいかけてよ!」と突然キレた。確かに自分が家事をきちんとやっていないことを反省し、その後、洗濯、アイロンがけ、ごみ捨て、週末の料理をやるようになった。(48歳/金融・証券/営業職)●子どもの面倒を見ずにスマホばかり触っていたら、家から閉め出されました。妻には「何が原因か考えて」と言われ、玄関を開けてもらえず、一日外で過ごしました。今では子どもが起きているときは全力で面倒を見ています。(28歳/通信/事務系専門職)●子どもが生まれ、妻が仕事復帰したが妻は朝も早く仕事から帰ってきてからも子どもの世話。そういった苦労もわからず私は自分のことや仕事から帰ってきて疲れていたので家のことをあまりせず、とうとう妻の堪忍袋が破裂して家を飛び出して行きました。子どもと一緒に追いかけ妻の苦労も知らずに自分勝手な行動を謝り、今では夫婦間ルールがたくさんです(笑)。(39歳/サービス業/販売職・サービス系)家事育児の分担に関する不満が原因になり、喧嘩に発展するケースが多々あります。日ごろから家事育児にまったく関わっていないという人は、いますぐ態度を改善する必要があるでしょう。人生最大のケンカをしたあとは、みなさん家事育児に積極的に関わるように自己改革を行っています。許したようでいて、実は常に夫の変化が本物かどうか観察しているのが妻というもの。円満な夫婦仲を維持するために気を抜かず、がんばりましょう。売り言葉に買い言葉●妻が仕事から帰ってくる時間が遅い日が続き、家事をほったらかしていたので「仕事より家庭を大事にしろ」と言ったら、妻が「お前の稼ぎが少ないからやろ」と言って、言い合いの大喧嘩になりました。翌日、お互い言いすぎたと仲直りしました。(38歳/建設・土木/事務系専門職)●妻が車に擦り傷をつけてしまい、修理代が高額になると思い「なにやってんだ」と言ったら、「修理代は出すわよ」と開き直られた。誰が支払うにしても家計からの出費になるので懸念していた。とりあえず修理代の見積もりを取ったら十数万だったので、それならばと数千円の補修セットを購入して自分で補修したところ、どこを直したかわからないぐらいうまくいってホッとした。妻からは感謝され仲直りした。(46歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)●妻が短気ですぐ怒るので、私はいつもなだめてましたが、つい私も言い返したら妻がすねてしまい、1ヶ月話をしなかった。でも、子どもの行事などで話すようになり自然に戻った。(43歳/小売店/販売職・サービス系)喧嘩のきっかけは、売り言葉に買い言葉。喧嘩を売られても、買わなければ喧嘩には発展しないのです。ちょっとした嫌味を言われても聞き流す、キツイ言い方をされても穏やかに返事をする、といった対応ができれば、問題はおきません。もちろん、言われた意味を理解して態度を改めないと、くすぶり続けた喧嘩の火種がいつか発火することになるのですが……。ただ、売り言葉も買い言葉も、口に出した瞬間に後悔している場合が多いもの。こうした喧嘩は派手に見えても案外長引きません。みなさん、無事に仲直りできているようです。ひどい仕打ちに傷ついた●仕事が終わって家に帰ったら誰もおらず、荷物も自分のものしかなかった。日常的に喧嘩はしていたが、あまりに急だった。それよりも食器類や日用品までも持ち出しており、怒りしかなかった。その後、話し合いの末、もとの鞘には戻ったが、それから10年以上たっても相手のことは心の底では信用していない。(40歳/建設・土木/技術職)●仕事から帰ってきて「ただいま」と言ったのに、理不尽に無視された。とても疲れた日だったので、より腹が立ち、その後は自分も無視し続けた。よくよく考えてみれば自分が仕事からの帰りが遅くなり、その間子どもの面倒をひとりで見ていたことを考えるとしょうがなかったかもしれないなと感じ、徐々に無視することをやめた。(34歳/医療・福祉/専門職)●私が休みの日に妻が朝から掃除機をかけていて、私がご飯を食べているときにわざとリビングの前でかけたので、モラルハラスメントだと思いさすがに堪忍袋の緒が切れて喧嘩になりました。(35歳/金融・証券/専門職)「もしかしたら自分にも悪いところがあったのではないか」と思っていても、「さすがにこれはない!」という仕打ちを受けて喧嘩になった人もいます。ずっと無視されたり、いきなり家を出て行かれたりすれば、反省するより先に怒りがこみあげてきても不思議ではありませんね。驚くような仕打ちを受けても、結局は元通りの関係になったということですが、心の傷は深く残っているようです。日ごろから、不平や不満はなるべく小さなうちに相手に伝えるようにしておいたほうが、大きなケンカを避けられるのかもしれません。とにかく謝った!●価値観の相違で別居するとかなんとかの話になって、写真とかも全部外して出ていかれそうになったが、土下座して許してもらった。(36歳/商社・卸/営業職)●嫁は姑(俺の母)の悪口を俺に平気で言うくせに、俺が義父の悪口を言うと速攻でキレられた。でも、俺が折れるしかないと悟ったので心にもないが謝り事なきを得た。(35歳/運輸・倉庫/ドライバー)●妻に隠れて11歳年下の女性とLINEでやり取りしていることがバレてしまい、夜中にいきなり起こされて「私が必要ないなら出て行く」とキレられました。土下座を何度もして許してもらいましたが、ときどき嫌味を言われます。(37歳/医療・福祉/専門職)喧嘩をおさめるには、とにかく謝るしかありません。最終手段「土下座(どげざ)」を発動している男性が数人見られました。土下座は最大級の謝罪スタイル。普段の生活ではめったにお目にかかれない分、本気度が伝わってきます。「本当は悪いと思っていないけれど謝る」という態度は、見透かされてしまうもの。謝るときは本気で謝ることが大事ですよ。まとめ人生最大の夫婦喧嘩の原因と結末・男性編をご紹介しました。このほかに、喧嘩の原因として自身の借金や浮気など、洒落にならないような深刻な問題もあげられています。心当たりのある方は、大事になる前に態度を改めるよう、検討してください。ほとんどのご夫婦は、冷静になって話し合いを行い、お互いに反省してもとの鞘に収まっています。ご夫婦にとって、喧嘩がより深い絆を結ぶきっかけになりますように。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年2月6日~11日調査人数:118人(22歳~40代までのパパ)(マイナビ子育て編集部)<関連リンク>✅夫の「ひとり暮らしのほうがいいもん食ってた」発言にブチ切れ! ママたちに聞いた「人生最大の夫婦喧嘩」の原因と結末✅【夫の本音】……いい加減にしろっ! 我慢の限界を迎えた夫が離婚を考えた瞬間✅ブチ切れ確定! 今でも忘れられない、産後の夫の「冷たい言動」に妻たちの怒り心頭!
2023年12月31日過保護発言にびっくり!●「あなた、◯◯(夫)にワクチン打たせたの?」と何度も電話してきてびっくりしました。自分で言えばいいのに……。(34歳/医療・福祉/専門職)●「体調が悪くてご飯が作れないことがあって」という話をしたとき、自分の息子が不憫に思ったらしく、「ご飯ぐらい作ってあげて」と言われた。いつもちゃんと作ってるし、たまたま1日だけなのに。(40歳/小売店/販売職・サービス系)●夫が痩せたのではないかと気にしていて、私に「ちゃんとご飯食べさせてる?」と言われたこと。まるで私が意地悪しているかのような言い方で、気分が悪かった。(29歳/小売店/販売職・サービス系)夫は、お義母さんにとって実の息子。親にとって、いくつになっても子どもはかわいい、という感覚はわからなくもないですが、過保護すぎる発言にはびっくりです。社会人になり、結婚までした大人の男性を子ども扱いしすぎではないでしょうか?逆に、妻にお世話をされないとまともに生活できないような息子のほうが心配では? 自分が将来、同じような発言をしないよう、肝に銘じておきたいものです。出産・育児にケチをつけられた●持病の関係で母乳じゃなくミルクだったのですが、次のミルクの時間までに子どもが泣くと「母乳だったらこんなことないのにね〜、かわいそうね〜」と言われ、初めての育児で母乳じゃないことを気にしていたので、言われてかなりショックでした。(28歳/医療・福祉/専門職)●「赤ちゃんの顔が傷だらけだね」と言われたこと。出産に時間がかかったせいか赤ちゃんの顔に赤い傷? のようなものがありました。お産の仕方がよくないと言われたようでちょっとショックでした。(46歳/不動産/事務系専門職)●高齢出産で命がけで産んだのに労いはなく「なんか、小さいわね。なのに難産だったの?」と言われました。(49歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)「自分は経験者」という過信からか、嫁の出産時にいろいろとやらかし発言をするお義母さんが存在します。特に、初めての出産時に言われた言葉は一生忘れられないもの。あとからどれだけ親身になって助けてもらったとしても、禍根は残ります。自分の体験は自分だけのもので、誰にでも当てはまるものではない、という想像力を身に着けていただきたいですね。ほかにも、母乳の出具合や産まれた子どもの性別について、無神経な言葉を投げかけられたという回答がありました。「同じ女性同士だから」という気安さで放たれる言葉は、相手を傷つけます。子育ての先輩として、尊敬できるお義母さんであってほしいです!現代の常識です!●妊娠中にたばこを横で吸われて怒ったら、「関係ないでしょ」と言われました。(40歳/サービス業/販売職・サービス系)●育休中に「3歳くらいまではお家で見てあげないとかわいそうだもんね」と言われたことです。育休中で1歳から保育園に預けるということは話していたはずなのに、びっくりしました。あなたの息子がもっと稼いでくれればそれも可能ですが……、と絶句してしまいました。(47歳/小売店/クリエイティブ職)●妊娠中、胎児への影響を考えナマモノを控えるのが最近のスタンダードなので私も例に倣っていたのですが、親戚との食事会の際に私のことを「初めての妊娠で神経質だから」と説明しはじめ驚きました。しかし皆さんから「おばちゃん古い! 今の妊婦さんみんなそうだよ! 無神経なおばちゃんと一緒にしちゃダメ!」と注意されており、内心スカッとしました。(31歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)ジェネレーションギャップからか、とっさに言い返せない驚愕のひと言を投げかけられたみなさんがお気の毒です。育児や家事、生活スタイルは日々進化しています。「自分の常識は世間の非常識かも?」と疑う気持ちはとても大事。そもそもお義母さんが出産、育児をしていたのは20年以上も昔だということを忘れていらっしゃるのではないでしょうか。やんわり指摘したとしても、絶対わかってもらえないんだろうな……とむなしくなります。せめて自分たちは、知識のアップデートを忘れないようにしたいですね。人としてあり得ない!●第一子ができたときは20代前半だったので、「最近は若くして産むと虐待するっていうから、あなたも虐待するんじゃないの?」と言われたとき。(39歳/食品・飲料/販売職・サービス系)●最初の子どもがお腹の中で亡くなったときに、「男の子じゃなくてよかった」と言われたこと。性別とか関係なく、私としてはすごくショックだったのに、人としてあり得ないような発言だと思い、それから犬猿の仲となりました。(48歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)●私は猫が大好きで、生まれたときから猫を飼っていたし、自宅にも実家にも兄弟それぞれの家にも猫がいる程なんですが、姑が「家の物置で野良猫が子ども生んでね~、保健所に電話してやったわ!」と笑いながら話していたのは今思い出してもゾッとします。わざわざ私に話す意味とは……。(38歳/芸術系/クリエイティブ職)おそらく何も考えずに口から出たひと言には驚かされます。悪気はないと思われるだけに、周囲の人にも同じようなことを言っているのではないかと心配になるレベルです。意図的に意地悪を言うつもりだったり、悪意があったりしたほうが、反撃できる分だけマシかもしれません。このレベルの驚愕発言に対し、「今のは聞かなかったことにしよう……」と自分に言い聞かせて、心の平穏を保ちましょう。信じられないひと言●親戚が集まっているなかで「名前何だっけ?」と言われました。確かに、人数がとても多かったので仕方ないけど、聞き方が信じられませんでした。(32歳/家具製造業/事務系専門職)●結婚式場を決めるときに、「お義母さんはここで結婚式がしたい」と言われて本当に気持ち悪かったです。(33歳/学校・教育関連/事務系専門職)●トイレットペーパーを使いすぎると言われ、新聞にしなさいと言われた。(33歳/医薬品・化粧品/営業職)最後にご紹介するのは、ちょっと何をおっしゃっているかわからない感じのお義母さんのひと言です。まさに「耳を疑う」とはこのこと。新聞紙でお尻を拭く? いったいいつの時代の話でしょうか。名前を覚えてもらえていないこともショックですね。驚愕発言をされたときは、言われたことをそっくりそのまま質問の形で聞きかえすことをオススメします。自分が発した言葉を客観的に聞いてもらい、おかしいことに気づいていただきましょう。まとめお嫁さんに対するお義母さんの驚愕発言は、枚挙にいとまがありません。実の息子びいき、社会常識の欠如のほか、全体的に出産に関すること、子育てに関する発言が目立ちました。驚愕発言は、自分だけの経験や狭い範囲の知識に基づいているものの、決めつけが多いのが特徴とも言えます。生きてきた時代や環境が違うので、ある程度は仕方がないものとあきらめるしかないでしょう。ストレスをためないようにスルースキルを磨いてくださいね。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年2月6日~9日調査人数:117人(22歳~40代までのママ)(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅【恐怖!】本当にあった義理実家の驚愕ルール✅夫婦関係に飛び火する! 義理実家が原因で夫ともめたエピソード✅ヤバイ義父、大集合!「孫を風邪ひかすな!」「男を産め」「保育園に入れる意味がわからない」ママたちが言われた耳を疑うひと言
2023年12月29日ブラを愛するタレント、インフルエンサーをはじめ、anan総研メンバー&読者に、ブラにまつわるアンケートを実施!みなさんの回答から最新のブラ事情が見えてきました。Q、ナイトブラ、持っていますか?持っている…56.1%着けていないよりはいい形をキープできると思います。特にバストではなく、バストの輪郭や外側を支えてくれるものを重宝しています。(新田さちか・俳優)ストレスフリーになります!(大久保桜子・俳優)大きな効果は感じていないけど、形は整ってるのかなと。将来のためにやっています。(NANAMI・モデル)形崩れを防ぐため、半数以上が着用。寝ている時や寝返りを打った時に、上下左右に流れやすいお胸をキープするナイトブラ。普通のブラとは異なり、ゆったりとした着用感のものが主流で、眠りも邪魔しないから新習慣として取り入れている人が多い。Q、ユニクロや無印良品の、お手頃で着け心地が良いブラやブラトップを買ったことがありますか?ある…77.7%着け心地がいいのと、ある程度透けにくくて無地なので服を着てもボコボコしない。(長﨑望未・アスリート)ユニクロの下着はノンストレスで本当に気に入っています。(新田さちか・俳優)ワイヤーの締め付け感から解放されたい日、お洋服的に柄のあるブラジャーを避けたい時に活用している。自宅にいる時もよく活用する。(餅田コシヒカリ・芸人)解放感が好き。4人に3人がお試し経験あり。リーズナブルな価格がうれしいユニクロや無印良品の下着類。人気のノンワイヤータイプの種類も豊富で、シンプルなデザインと着け心地の良さが気に入って、2~3枚持ちして一年中愛用している人が多い。Q、見せブラ、持っていますか?持っている…16.9%シュット! インティメイツ、アンブラ。(ちーちょろす・下着アドバイザー)王道人気の、カルバン・クラインを持っています。(華村あすか・俳優)カルバン・クラインを持っています。洋服の一部としておしゃれにできて、締め付けもなく着け心地も良いです!(新野尾七奈・モデル)見せることでおしゃれを楽しむ、“見せブラ”ユーザーは少なめ。背中や肩、デコルテを出すファッションの時に使える見せブラを持っている人は意外と少ないことが判明。使っている人は、『カルバン・クライン』『ルルレモン』など、カジュアルブランドのスポーティなブラを愛用している人が多かった。Q、お気に入りブランドはありますか?ある…46.7%ブラデリスニューヨーク。ナイトブラだとS、M、Lとざっくりなサイズ分けが多いと思うのですが、ブラデリスはお胸の形で何タイプかあったり、妊婦さん用があったりするのでよりフィットしている感じがします。(新田さちか・俳優)ピーチ・ジョン。自分に合う型があるし、値段もお手頃なラインがあって気に入っています。(井上咲楽・タレント)合うサイズがあるブランドがほとんどないのでワコール一択。作りがしっかりしているので丈夫で長持ちするところもうれしい。(32歳・会社員)カルバン・クライン。スタイリッシュでかっこいい。(22歳・学生)アモスタイル。購入しやすい価格の割にデザインにトレンドがある。(36歳・会社員)アンフィ。可愛くてフィットするブラが多いが、価格はそこまで高くなくコスパが良いから。(23歳・広告会社)チュチュアンナ。安いのに種類が豊富。(23歳・会社員)同じブランドで買うことが多い人が半数近く。「好きな形がある」(25歳・会社員)、「サイズ表記がブランドで異なるから」(22歳・大学生)など、安心感があるといった理由から同じブランドで買う人が多い。たしかにお気に入りブランドがあると何かと便利かも。イラストを描いてくれた人・ツルリンゴスターさん34歳独身派遣社員の主人公・深津ケイが、自分に合った素敵なブラに出合うことで大きく人生を変えていく様子を描いた漫画、『ランジェリー・ブルース』作者。作中には心ときめくランジェリーが多数登場し、主人公や女性たちの日々を彩っていく。これを読めば、あなたも下着を買いに行きたくなるかも。『ランジェリー・ブルース』KADOKAWA1485円※『anan』2023年12月13日号より。イラスト・ツルリンゴスター文・鈴木恵美(by anan編集部)
2023年12月09日年齢や環境の変化によって、ブラに求めることは変わっていく。そこでブラを愛するタレント、インフルエンサーをはじめ、anan総研メンバー&読者に、ブラにまつわるアンケートを実施!ブラを買う頻度や好みなど、今のリアルに迫ります。Q、ブラを買う頻度は?1位:半年に1回…47.2%2位:1年に1回…29.6%3位:3か月に1回…20.8%夏冬の衣替えのタイミングで買う人が多い?暑くなる夏と寒くなる冬に向けて新調する人が多いのか、半年に1回が約半数を占めた。ブラの寿命は、一般的に100回の着用といわれているので、数枚をローテーションしながら使うとなると、半年に1回は妥当かも?Q、ブラを新調するタイミングは?好きなブランドが新作を出したタイミング。(餅田コシヒカリ・芸人)夏と冬の季節の変わり目に新調します。(大久保桜子・俳優)気分を上げたい時や、自分へのご褒美に。(新野尾七奈・モデル)彼氏ができた時。(23歳・大学院生)新年や誕生日など、心機一転したい時。また、下着を新調すると運気が上がると聞いたことがあるので、運気が気になる時も下着をチェックしがち。(31歳・公務員)ブラがくたびれてきた時。体型が変わった時。(31歳・会社員)ブラが古くなった時や、気分転換に買う人も。生地が傷んできたり、体型が変わったりと物理的な理由を挙げる人も多いが、彼氏ができたり、心機一転など、気分を上げたい時に購入する人も多いよう。新しい年の始まりに新調するという声もたくさん!Q、ブラを捨てるタイミングは?2~3か月に1回の断捨離デー。(吉田朱里・タレント)ブラを半分に折り畳んだ時にぺちゃんこになったら。(井上咲楽・タレント)彼氏に見せられないと感じた時。(35歳・自由業)ほつれや型崩れが目立ってきた時。(23歳・公務員)見た目や着け心地が悪くなったら決別の時。くたびれてきた、ワイヤーがへたってきたなど、やはり物理的な理由で処分する人が多いよう。体型に合わないブラを着け続けると、バストラインの崩れに繋がるので、違和感を覚えたら捨てるのが良き判断。Q、ブラを選ぶ基準は?(複数回答)1位:着け心地…80.3%2位:デザイン性…69.2%3位:価格…60.7%肌に直接触れるものだからこそ着け心地重視。「着け心地の良いブラに出合ったら、何度もリピしてしまう」(39歳・自由業)という声も多く、やはり着け心地や肌触りを最も重視している人が多い。もちろんデザイン性や価格も、購入の決め手の大きなポイントに。Q、見た目で、どんなブラが欲しいですか?(複数回答)1位:さりげないデザイン性があるもの…68.4%2位:レースや装飾の凝ったデザインのもの…43.9%3位:シンプルで柄などがないもの…34.2%ちょっとセクシーなデザインのもの。(吉田朱里・タレント)見えないからこそ、おしゃれを楽しみたい!誰もが心をときめかすのは美しいデザインのブラ。最近は、コテコテ系よりさりげないデザインが光るものの方が、人気が高いという結果に。「洋服に響かないものがうれしい」(33歳・専門職)という意見も。Q、最後にサイズを測ったのはいつ?3か月以内…5.6%3か月~半年前…6.5%半年ほど前…19.4%1年以上前…28.2%2年以上前…40.3%正しいサイズを知るために今こそ採寸へ!コロナ禍で外出する機会が減ったことや、ネットで購入する人が増えていることから2年以上測っていない人が多数。しかし美バストをキープしたいなら新調するたびに採寸して、正しいサイズのブラを着用するべき。Q、ノーブラで外出することはありますか?ある…11.3%イエスは少数派。コンビニぐらいならノーブラOK!?ゴミ出しやコンビニに行くぐらいなら、ノーブラ派も。なかには、「ノーブラが一番ラクなので着けなくなった」(33歳・会社員)という意見も。ブラをしないとバストの形が崩れる原因になるので、できれば身に着けたいところ。Q、機能面で、どんなブラが欲しいですか?(複数回答)ぴったりフィットする…78.9%締め付けない…67.5%軽い…38.6%汗を吸う…20.2%その他…4.4%フィット感、締め付けがないことが一番重要かなと思います。ナチュラルに着けられるものが好きです。(NANAMI・モデル)アンダーはしっかり押さえてくれつつ、カップの部分にゆとりがあるもの。あとは角が立たない触り心地の良いもの。(新田さちか・俳優)「下着の醍醐味はバストアップ!!」と思っているので、絶対にワイヤー入り、脇高設計、ブラホックがあるタイプを購入しています。女性らしいシルエットで洋服を着るとキレイなラインになるので世が世なら、コルセットを着けたいくらいです。(36歳・自営業)ホールド感があり、胸が揺れない。丸いフォルムのデザインで、生地がしっかりしているもの。(33歳・専門職)昔はワイヤーのあるコテコテデザインの可愛いものが好きでしたが、最近はノンワイヤーのブラが着け心地が良くて、とにかく好き。(29歳・自営業)育乳。(31歳・会社員)理想は、締め付け感がなく、ぴったりフィットするもの!機能面に対する質問の回答も、フィット感、締め付けないものなど、ブラを選ぶ基準と同様、着け心地を求める声が圧倒的。フィット感は、ブラのデザインだけでなく、自分のサイズに合ったものを正しく着けているかも重要になってくる。今 求められているブラ毎日着けるから快適性・機能性重視派が多数!アンケートでわかったことは、毎日着けるものだからこそ、快適性や機能性に対するこだわりが強いということ。ひとりひとり体型が異なるように、バストのサイズや形も人によってバラバラ。自分のバストを正しい位置でキープするためにブラは欠かせない!ブラトップなどカップ付きインナーがすっかり市民権を得たものの、最近はラクちんなのにバストをしっかりキープしてくれるノンワイヤータイプや、育乳や垂れ防止効果のあるナイトブラの需要も高まっている。着け心地やフィット感を追求した最新ブラが続々登場しているので、いろいろ試して自分に合うブラを見つけて。イラストを描いてくれた人・ツルリンゴスターさん34歳独身派遣社員の主人公・深津ケイが、自分に合った素敵なブラに出合うことで大きく人生を変えていく様子を描いた漫画、『ランジェリー・ブルース』作者。作中には心ときめくランジェリーが多数登場し、主人公や女性たちの日々を彩っていく。これを読めば、あなたも下着を買いに行きたくなるかも。『ランジェリー・ブルース』KADOKAWA1485円※『anan』2023年12月13日号より。イラスト・ツルリンゴスター文・鈴木恵美(by anan編集部)
2023年12月09日ポテトチップスの定番といえば?結果は、コンソメが約52%、のりしおが約48%と拮抗しています。どちらの味も根強い人気です。なかには、「定番といえば、うすしお」という意見もありました。しかし今回は究極の2択なので、あえてどちらかを選んでいただいています。選んだ理由もまとめましたので、パーティーなどの買い出しでポテトチップスを買うときの参考にしてみてください。コンソメ派濃い味が好き!●味が濃くておいしいから。(男性/36歳/医療・福祉/専門職)●独特のコンソメ風味がおいしいから。(男性/29歳/医療・福祉/事務系専門職)●断然コンソメ派です。チキンベースが好きなのかもしれません。(女性/23歳/情報・IT/技術職)コンソメ派は、洋風の濃い味つけが気に入っているようです。ビールやサワー系のお酒にもよく合いそうですね。パンチのきいた味わいは、ただただ「おいしい!」のひとこと。「コンソメには野菜が使われているから」という理由をあげた人もいました。少しでもヘルシーなものを選びたいという気持ちのあらわれでしょうか?子ども時代から好き!●子どものころからよく食べているから。(女性/33歳/医療・福祉/専門職)●うすしおかコンソメが昔からの定番となっていて、のりしおは大人になってから食べるようになった。(男性/40歳/医療・福祉/専門職)●のりしおは父が嫌いだから。(男性/33歳/情報・IT/事務系専門職)コンソメ好きのみなさんは、子どものころからコンソメ味をよく食べていたそうです。小さいころの味の印象が、大人になっても強く残っているわけですね。子どものおやつは親が買ってくるものが中心なので、コンソメ派の親がいる子どもたちは、将来コンソメ派になるのでしょうか。のりは苦手●海苔が歯につくのが嫌だから。(女性/33歳/建設・土木/技術職)●のりしおは自分には塩気が強すぎて合わないから。(男性/40歳/学校・教育関連/専門職)●のり風味は米と合わせたい。(男性/44歳/学校・教育関連/事務系専門職)コンソメとのりしおを比べて、消去法でコンソメを選んだ人もいます。確かに、のりしお味はあおのりが使用されているため、歯につきやすいのが難点です。コンソメは、チキンと野菜を煮込んだスープをベースに味つけされているので、じゃがいもとの相性もバッチリですね。のりしお派あっさりしお味がおいしい●あっさりとしたおいしさがあるから。(女性/25歳/医療・福祉/専門職)●コンソメは味が濃すぎて飽きる。のり塩のほうがシンプルな味わいでずっと食べられるから。(男性/32歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)●塩っぽい味のほうがポテトチップスって感じだから。(女性/33歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)濃い味好きが多かったコンソメ派と比べ、のりしお派はあっさりした味が好みのようです。塩はポテトチップスの基本の調味料ですから、定番としてのりしおが選ばれる理由もよくわかります。塩とあおのりで味つけをしたフライドポテトもよく見かけますね。のりが好き●日本人向けの和風の味つけだから。(男性/24歳/医薬品・化粧品/技術職)●のりの風味と塩の組み合わせが絶妙で、食べる手が止まらないから。(女性/48歳/医療・福祉/専門職)●のりの香りが好き。(女性/41歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)のりしおの特徴は、あおのりという和風の食材を使用している点です。おみそ汁に入れたり、たこ焼きや焼きそばにかけたり、日本人の食卓には欠かせません。ポテチに使用されているあおのりは、海藻を干して粉状にしたもの。よい香りが食欲をそそります。のり好きさんにはたまらない味です。まとめコンソメとのりしお、どちらもポテトチップスとして、長年愛されてきた味つけです。今では季節ごと、地方ごとに特色のあるポテトチップスが多数販売されていますが、コンソメとのりしおが棚から消えることはありません。どちらの味も甲乙つけがたい定番の味といえるでしょう。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月27日~5月3日調査人数:212人(22歳~40代までのパパ・ママ)(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅トイレ用スリッパ、使ってる? 使ってない? 6割近くのママたちが選んだ回答とは…✅お風呂の水、毎日替える? 替えない? 「旦那が入った後は替える」というママの声も✅おりものシートって使ってる? 使ってない? 「ズボンまで濡れる」「高価すぎ」「生理前後に」ママたち103人の答え
2023年11月12日ご近所づき合いはしていますか?ご近所づき合いをしている人、していない人は、ほぼ半々という結果になりました。ご近所づき合いの必要度は、住んでいる土地によっても異なります。「はい」と答えた人のなかにも、ご近所との関係を楽しんでいる人と、苦手だけれど仕方なく……という人がいそうですね。ご近所づき合いの有無は、地域コミュニティの安全性にもつながります。みなさんの回答から、理想のご近所づき合いを考えてみましょう。あいさつ程度で無難に●マンションの中で会えばあいさつ程度、下の子は男の子で走りまわったりで下の階の人に迷惑かけてないか心配。イヤイヤ期なので両隣の人には会えば騒がしくてすみませんと声かけしてます。(女性/40歳/医療・福祉/事務系専門職)●マンションに同じ世代で子育てしてる方がたくさんいますが、みなさん共働きで忙しそうであまりゆっくり話をしたりしないです。(女性/40歳/学校・教育関連/事務系専門職)●子育て世代が多いマンションだからなのか、クレームなどが来たことがありません。賃貸なので、隣近所の方ともあいさつ以外で交流することがなく、気楽に生活しています。(女性/36歳/建設・土木/技術職)「ご近所づき合いをしていない」という人でも、あいさつ程度のおつき合いはしているようです。どんな場所に住んでいても、ご近所さんと顔を合わせたらあいさつや会釈をするぐらいのコミュニケーションは必要。「ご近所づき合い」というとディープなイメージですが、「顔見知りを増やす」と思えば気が楽です。「急にあいさつをしてびっくりされないかな?」と心配な人は、まずは会釈からはじめてみましょう。困ったときは頼りになる●同じマンションに管理人が住んでいるので、子どもが鍵を忘れた際に親が仕事で帰って来るまで自宅で面倒を見てくれていたことがある。(女性/38歳/建設・土木/事務系専門職)●コロナがはじまって自粛ムード真っ只中のときに散歩くらいしか出歩けない中、ご近所とのちょっとした会話で、リフレッシュできてすごくうれしかった。(女性/39歳/小売店/販売職・サービス系)●酷い目にあった話は聞いたことないが、希薄になっている近所づき合いが地震にあった際に深くなった。(女性/40歳/医療・福祉/専門職)有事の際は、ご近所との関係が頼りになります。「遠くの親類より近くの他人」という言葉もあります。困ったときに「お互いさま」の精神が発揮されるのは、普段からのご近所づき合いがあるからこそ。共助ができる環境作りは、自分や家族のセーフティーネットです。特に、パパママともに遠方に仕事に出ているご家庭は、信頼できるご近所さんがいるといいですね。都心部に比べ、地方は濃い目のご近所づき合いを求められる傾向にあります。ジェネレーションギャップに戸惑ったり、おせっかいに感じたりしますが、ほどよい距離感の関係を作ることは大事です。トラブルはなきにしもあらず●子どもが3歳くらいのとき、ギャーギャー10分くらい泣いていたら、上の階の人に通報されたようで、警察がピンポンと押して、やってきた。(女性/42歳/医療・福祉/専門職)●まわりに同じくらいの歳の子どもが少ないので、あいさつする程度です。そのため自宅の前で遊んでいたときにうるさいと注意されたことがあります。(女性/36歳/飲食店/販売職・サービス系)●噂好きな人がいるのでめんどくさい。(女性/39歳/自動車関連/事務系専門職)とはいえ、人間関係にトラブルはつきもの。ご近所づき合いもいいことばかりとは限りません。コメントのなかには、騒音や植木の境界線越境問題で悩んでいるというものもあり、「よく苦情を言われてしまいっている」という内容もあれば、「言い出しにくくて我慢している」という内容もあり、どちらの立場になっても困ります。ご近所づき合いのあるなしにかかわらず、トラブルや悩みの種があるようです。地域の仕事が大変●最初のころは地区のつき合いもしていたが、役員を頻繁に任されるので大変でした。(女性/45歳/小売店/販売職・サービス系)●自治会に入らないとなったとたん、同じ世代の周囲のご家庭から完全無視状態です。(女性/38歳/医療・福祉/専門職)●子ども会の役員がまわってきて大変。(女性/39歳/学校・教育関連/専門職)ご近所づき合いのなかでも、町内会、区会などと呼ばれる自治会への参加は少し特殊です。任意加入が基本ですが、ほぼ強制という地域もあり、会費納入・役割分担が求められます。社交の場というよりは、地域の安全性や快適性を維持するためのコミュニティととらえたほうがよいかもしれません。ご年配の方が多い地域や、新住民・旧住民の混在する地域など、ストレスもありそうですが、子どもの顔を知ってもらっているだけでも、いざというとき安心です。年齢が違う子ども同士の交流は、子どもの成長にも繋がるでしょう。楽しいおつき合いもあり●お隣さんには娘たちや愛犬をかわいがってもらい、よい関係を築けていると思っています。お芋掘りで沢山とれると、お裾分けをしています。(女性/32歳/学校・教育関連/専門職)●保育園の通園路にある一軒のお家の方とよくあいさつをしていたら、次第におやつやおもちゃなどをくれるようになった。(女性/36歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)●今年の夏は、上の階の家族とプールで遊んだり花火をして遊びました。(女性/25歳/アシスタント/クリエイティブ職)面倒でイヤだな、と思うこともあれば、楽しい思い出になるようなご近所づき合いもあります。子育て世代同士で助け合ったり、遊んだり、学校も同じになる可能性が高いので、気持ちのよいおつき合いができるといいですね。多世代との交流も、新しい情報に触れるチャンス。ただ、寄せられたコメントなかには、隣人からの好意の押しつけともとれる言動に困っている人もいました。距離感の見極めには本当に苦労しますが、こればかりはケースバイケースで、必ずうまくいく方法はありません。感じのよいご近所さんに出会えたら、ぜひ時間をかけてよい関係を作っていきましょう。まとめご近所づき合いが面倒! と思っているのは、お互いさま。誰でもトラブルはイヤですし、わずらわしいことは避けて楽しく暮らしたいと考えています。トラブルメーカーになる人というのはある程度決まっていて、多くの人はごく普通の良識ある隣人です。身構えずにあいさつだけでもはじめてみませんか。縁のある人とは、自然におつき合いが続くでしょう。マイナビ子育て調べ調査日時:2022年10月23日調査人数:106人(22歳~40代までのパパ・ママ)(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅騒音クレームの相談に「……いろいろおかしくない?」ゾッとした姉の指摘『下の階からの苦情』✅赤ちゃんがおばあさんに連れ去られた!? 孤独な母親が知らないご近所さんの裏の顔✅すべてはここから始まった…憧れの地方移住のはずが……地獄の“田舎ルール”で家族が壊れていく『家を建てたら自治会がヤバすぎた』
2023年11月11日ジェネレーションギャップにびっくり●転職を考えていた際に「仕事を1回でも辞める人は、どの仕事も長続きしない」と言っていた。スキルや報酬を求めて転職するのは当たり前の時代なのに、固定観念がすごいな……と感じた。(45歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)●第一子のしつけについて意見を尋ねたとき「父親が首を突っ込むことではない。妻に任せて自分はとにかく稼いできなさい」とたしなめられました。ある意味での男女差別的な発言に愕きました。(44歳/商社・卸/販売職・サービス系)●義理の母親が夫と喧嘩をしたことがないと聞いて、びっくりした。義理の父は頑固だったようで、とても喧嘩をする雰囲気ではなかったと聞いて、時代が違うと感じた。(48歳/不動産/経営・コンサルタント系)お義母さんの発言に多いのが、ジェネレーションギャップからくる価値観のズレた言葉です。親世代は「今の若い人は……」と苦言を呈しがちですが、こうした年代の違いを意識しないまま、自分の価値観を押しつけてくるお義母さんがいます。仕事の種類や働き方、子育ての方法は、世の中の変化に伴ってどんどんアップデートされていることにお気づきではないようです。なかには、女性が社会で働くことをよしとせず「娘を働かせている!」と憤っているお義母さんもいました。僕、嫌われてます?●娘が仕事をしなくてはいけないのは旦那(自分)の給料が低いからじゃないのと言われた。(41歳/自動車関連/技術職)●目がきつねみたいと言われた。(32歳/金属・鉄鋼・化学/製造)一般的に女親は娘婿に甘いものですが、なかには冷たい対応をする義母も。発言の根底にあるのは「自分の娘には苦労をさせたくない」という愛情だとわかっていても、モヤモヤした気持ちがぬぐえません。特に「しっかりしなさい」という言葉を言われたという声が複数ありました。どれだけ自分はフラフラといい加減に見えるのだろう、と絶望的な気分になりますね。容姿についての発言も、はっきり言って失礼です。とはいえ、反論しても十倍になって返ってきそうなので、適当に聞き流しておきましょう。疑惑の発言●浮気をしてないか聞かれたこと。(49歳/建設・土木/技術職)●これからは娘を裏切るような事はしないでしっかりしてね。(39歳/運輸・倉庫/運転手)●子どもの注意をしている中、義母が口出しをしてきたので、些細な喧嘩になった際、「あんたがやったことはすべて知っているんだから」と何か人が犯罪でも犯しているような口ぶりで脅してきたが、単に義姉に送った注意のLINEの内容が漏れていただけだった。(44歳/情報・IT/技術職)脅しのような発言をされると、身に覚えがないことでも一瞬ドキッとします。浮気を疑うような義母の言葉は、「もしかして妻が促したのか?」と、逆に疑心暗鬼に。夫婦仲をこじらせるような発言はつつしんでいただきたいものです。「男は浮気をするもの」という固定概念があるのか、自分が夫に浮気をされた過去があるのか……。こうした発言も、もとをたどれば娘への愛情だと考えて、こちらもスルーしかないですね。浮気しそう、娘を裏切りそうと思われていることも心外です。そもそも、もし浮気をしていたとしても、正直にお義母さんに言うものではないと思うのですが……。価値観の違い●自分の子どもが近所の子どもにイジワルをされたときに怒っていたら、「近所づき合いもあるんだからしょうがない」と言われたこと。(36歳/医療・福祉/調理師)●妻から聞いた話だが、義母から妻は「お金なんてどんどん使えばいいのよ」と言われたことを聞き、それはないだろう……と驚愕した。(40歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)●(友人の話ですが)「実家に遊びに来ていないのでお年玉はない」といわれたとき(48歳/自動車関連/技術職)お義母さんに限らず、価値観の違いによる発言に驚かされることはよくあります。人生のなかで大事にしたいことは人それぞれ。お互いの価値観は尊重されるべきです。お義母さんの発言に驚いても、ニコニコと笑って受け流すのが大人の対応。パートナーとの価値観さえ一致していれば、結婚生活はおおむねうまくいきます。ただし、気をつけたいのは子どもの前での対応です。親として、子どもに間違った価値観を植えつけないように、大事な部分では譲らない覚悟も大事ですよ。めっちゃいい人●たまには息抜きしなさい。(38歳/機械・精密機器/事務系専門職)●娘はうまくやってるか、迷惑をかけていないかと聞かれた。すごくいい義母です。(41歳/運輸・倉庫/営業職)●義父と同じように妻に沢山の金銭を送ったらしい。そのときに夫くんを守りなさいと言われたらしい。こちらが守りたいのだが。(45歳/情報・IT/営業職)最後にご紹介するのは、これまでの発言とはベクトルが真逆の驚愕発言です。お義母さんというものは無遠慮で失礼な発言をするものだという固定観念をひっくり返してくれます。思わず「いい人……」と拝みたくなる優しい言葉が疲れた身体と心に染みます。こう言われると、多少不満があったとしても「まあいいか」と自然に流せます。巧みな言葉がけは見習いたいものです。まとめお義母さんのなかには強烈な個性の持ち主もいます。妻とは正反対の性格、という人もいるので、事前の心構えは怠りなく。注意すべきは、仲良し母娘です。お義母さんからの強烈なひとことは、妻がお義母さんに愚痴った内容が原因かもしれません。驚くべき発言を聞いたときには、あとから妻に話してみましょう。「お母さんがごめんね」と謝ってくれるのか、「お母さんの言う通りじゃない?」と突き放されるのか……。後者の場合は要注意です!マイナビ子育て調べ調査日時:2023年2月6日~11日調査人数:118人(22歳~40代までのパパ)(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅ヤバイ義父、大集合!「孫を風邪ひかすな!」「男を産め」「保育園に入れる意味がわからない」ママたちが言われた耳を疑うひと言✅カビだらけのベビー服をプレゼント!? ヤバすぎる義母、突然の襲来✅「朝の口臭がキツイ」「埃・髪の毛まみれの洗面所で気持ち悪い」、パパたちが「妻の実家と食生活・衛生観の違いを感じたこと」とは?
2023年11月09日(イラスト:まちこ @achiachiachico)結婚後、理不尽な思いをしたことはありますか?結婚や子どもが生まれたことで広がる人間関係。新たにいい人間関係を築けることもあれば、逆に苦労してしまうことも……。「結婚後、理不尽な思いをしたことがありますか?」と質問したところ、「ある」と回答した人は約28%、「ない」は約72%という結果になりました。誰に理不尽な思いをさせられましたか?さらに、「誰に理不尽な思いをさせられましたか?(複数選択可)」と聞いたところ、夫が約21%、義父・義母が約14%、実母・実父が約37%、我が子が約5%、ママ友が約9%という結果になりました。どのような理不尽な思いをさせられたのかについてのコメントをご紹介します。それではさっそく見ていきましょう。一番近い存在「夫」●仕事で疲れているのはわかっているのだが、私だけ起きて子どもの相手をしている横で昼寝されるとさすがに……と思う。(35歳/小売店/販売職・サービス系)●母乳育児をしているから、私ばかり睡眠不足になったこと。共働きで育児をしているのに夫は悪気なく、子どもより自分の楽しみを優先しがちなところ。(35歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)●普段は別居婚なのですが、産後はしばらく旦那の家にいました。2~3時間おきの授乳でぐったりの毎日なのに、旦那が昼ご飯のために家に帰ってくるたびに食事の準備。時間が限られているのはわかるが、用意ができてないと嫌味を言われたり、プレッシャーかけてきて、本当にストレスしかなかった。(37歳/建設・土木/事務系専門職)「子どもの世話はママがやっているからいいや」くらいにしか思っていない夫、いますよね。こういう夫は根本的に「育児は母親の仕事」という認識が強い可能性大。二人の子どもなんですから、夫も育児を率先してやるべき! わからないことがあれば、自分で調べたり、ママに聞いたりしてやってくださいよ。「わからない、できない」なんて大人が言うセリフじゃありません。会社では絶対に言わないでしょ? 家庭だって同じです。●ワクチンの副作用で苦しんでいるのに、旦那が仕事は休めないと出勤して、保育園のお迎えとかまったく協力してくれなかった。(30歳/自動車関連/事務系専門職)思いやりという気持ちはどこへ行ったのでしょうか? ワクチンの副反応は個人差があり、ひどい人は高熱が数日続いたり、だるさで1週間動けなくなったりする人もいます。自分は平気だったから……なんて安直な考えは止めていただきたい!●いつも。私のほうが収入も上で家事もほぼやっている。夫はお金を使いたい放題でほとんど飲み代に消える。(40歳以上/情報・IT/技術職)こちらのコメントをくれたママは、夫より収入が上でも家事のほとんどもこなしているとのこと。これだけで「えー!!」とブーイングが起こりそうですが、なんと! この夫はお金を使いたい放題でほぼ飲み代に消えているそう……。開いた口が塞がらないとはまさにこういうことかも。夫さん、今のままではやがて後悔する日がくると思いますよ……。できるだけ距離を保ちたい「義父・義母」●義父はこだわりが強く、面倒が多い。(35歳/医療・福祉/専門職)こだわりが強く、面倒な義父がいるママ。こういう義父だと、正直あまり会いたくないですよね……。同居だったり、会う頻度が高かったりだとうんざりしそう!●サラリーマンの妻なんだからってなんでも完璧を求められた。(29歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)こういう義父母は、「共働きだから家事も育児も平等に行う」なんてこと理解不能でしょう。「うちの息子に家事なんてさせて!」などと言いそうで怖い怖い!●女の子が二人続けて産まれて、跡継ぎが欲しいのにと責められた。(40歳以上/金属・鉄鋼・化学/技術職)子どもは授かりものなのに、なんてことを言うのでしょうか。跡継ぎが欲しいと責め立てるほど、ご立派な家柄?●子どもに障害があるんじゃないかと言われた。(35歳/小売店/事務系専門職)失礼極まりない発言! 絶縁レベルですね。夫から厳重注意してもらいましょう!良好な関係ばかりじゃない「実母・実父」●実の親はいわゆる毒親なので、理不尽な言動に傷つくことが多かった。(40歳以上/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)「実母・実父」と回答した人のなかには、「毒親育ち」というコメントが多く見受けられました。長い時間を一緒に過ごしてきた実の親だからこそ、遠慮がなくなっていたり、複雑な感情が絡み合っている部分もあるのかもしれません。ずっと傷ついてきた分、自分の家族といっぱい幸せになってもらいたいです。「我が子」から受けたツライ洗礼●突然おもちゃで殴られたとき。(30歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)●夫ばかりになついていたとき。(27歳/食品・飲料/事務系専門職)●子ども達のイヤイヤ期。24時間理不尽で、よく自分乗り越えられたと思っています。(39歳/内職)自我が芽生え始めた子どもは、「自分でやる!」「これはイヤ!」と自己主張し、親がイライラすることをいっぱいしますね。また、怒っているママの顔色を察し、夫(パパ)になつくこともあるようです。さらにイヤイヤ期に突入した子どもは、気に入らないことがあれば物を投げたり、癇癪を起こしたり、ママが傷つくようなことを平気で言ったりすることがあります。こういう事態に陥ると気持ちがくじけてしまいそうになります。「いつかは終わる」とわかっていても、それはいつなのか……。これはもう出口の見えないトンネルをさまようような感覚でしょう。特殊な関係性の「ママ友」●こちらの都合を考えずに、子どもを預けてこようとしたとき。(37歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)●当時の仕事柄、派手な身なりだったため、育児を疎かにして遊び回っているなどひどい噂を立てられ、育児放棄しているのではと疑われていたこと。(40歳以上/医療・福祉/専門職)ママ友から受ける理不尽な言動に困っているママもいます。ママ友とは、子どもがいるからこそ成り立つ特殊な関係。子どものことがなければ関わりたくない人もいるかもしれません。そういう人とのつき合いは、子どものライフステージに変化があれば、自然に遠のきます。当たり障りなくしておくことが賢い大人のマナーでしょう。ワーママは辛いと思ったとき● 子どもがいるから無理だよね、と仕事から外された。(38歳/情報・IT/技術職)結婚、妊娠、出産を経ても仕事を続ける女性はどんどん増えている時代。キャリアを持ち続けていたいとがんばっているママに対し、「子どもがいるから無理だよね」なんて言ってほしくないですよね。独身女性や子どもがいない既婚女性と同じ土俵で仕事がしにくいもどかしさ……。これは経験してみないとわかりません。仕事から外されたママ、悲しいやら悔しいやらだったことでしょう。切ないです。まとめ好きで結婚したはずなのに、家事や子育てで考え方が違う夫、世代によるものなのかビックリするような発言をする義父母や実父母、そして、傍若無人なイヤイヤ期の我が子……。ママたちが理不尽に思っていること、たくさんありましたね。生きていれば理不尽に思うようなことは出てきます。そんな理不尽は、全部スルーするのが基本! 同じ土俵にのる必要はありません。右から左に聞き流しても、問題なし!自分が心地よくいられる場所を大切にしながら、日々を過ごしていきたいですね。マイナビ子育て調べ調査日時:2022年4月27日~5月15日調査人数:155人(22歳~40代までのママ)(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅子育てで一番理不尽なことってコレだよね? 泣けばあやし、一生懸命お世話してるのに……✅産後、毎日おかずを持って家に訪れる理不尽な義母にうんざり……。マンガ『私の家に入らないで』イッキ読み✅ヤバイ義父、大集合!「孫を風邪ひかすな!」「男を産め」「保育園に入れる意味がわからない」ママたちが言われた耳を疑うひと言
2023年11月08日現在、いくつのサブスクを利用していますか?「サブスク」は「定期購読」「継続購入」を意味する英語、「subscription(サブスクリプション)」から来ている言葉です。定期的にお金を払って、物品やサービスを受け取るというイメージですね。子育て中のパパ・ママを対象に、現在利用しているサブスクの数を聞いたところ、「1つ」が32%でトップ、次いで「2つ」が20%でした。3つ以上になると割合がぐっと下がっていることから、いくつも利用するよりも、1つや2つ程度にしている人が多いのですね。また、「1つ」から「5つ以上」の人を合わせると68%になり、現在何らかのサブスクを利用している人は約7割に上りました。※本アンケートでは新聞や雑誌の定期購読や、学習塾・通信教育系はサブスクから除外して回答を集計しています。1ヶ月あたりサブスクにいくら使っていますか?(サブスクを「利用したことがない」と回答した人以外を対象)サブスクの主流は月単位の料金設定です。年間契約だと割引があるケースもあります。アンケートでサブスクに使う(使った)金額を聞いてみた結果、もっとも多かったのが「500~1,000円未満」の37%でした。グラフを見ると500~3,000円がボリュームゾーンのようです。500~3,000円未満の人で全体の約7割を占めており、500円未満、および3,000円以上では割合がぐっと減っています。サブスクは、商品自体の価値にプラスして「時間の節約」「選択のわずらわしさからの解放」「新しい発見」など、目に見えない付加価値があります。そう考えると、3,000円未満の出費はなかなかコスパがよいのかもしれません。どんなサブスクを使っていますか?(複数回答・サブスクを「利用したことがない」と回答した人以外を対象)サブスクの内容は多種多様です。みなさんがどのようなサブスクサービスを利用している(利用したことがある)のか、見てみましょう。やはり、定番は映画やドラマなどの動画配信サービスです。ワールドワイドに人気のNetflix(ネットフリックス)をはじめ、Hulu(フールー)、Amazon Prime Video(プライムビデオ)など多くのプラットフォームがあります。それぞれ、オリジナル作品が強い、アニメが多いなど、特色のあるコンテンツ構成を意識しています。お子さんのいるご家庭では、子どものために契約している人も多いようです。次いで、音楽配信サービス、家庭用ゲームのコンテンツサービスが人気となっています。みなさん、おもに趣味の分野でサブスクを利用しているようですね。ところで、サブスクには主に2種類のサービスがあります。ひとつは「定額で使い放題」のサービス。動画や音楽、ゲームのサービスのほか、使用回数が決まっていますが、バッグやコスメなどファッション系のサービスも出てきています。古くは月極駐車場の契約も一種のサブスクと言えるでしょう。もうひとつは「定額で一定の商品が送られてくる」サービスです。主なものでは、野菜やお茶などの食料品や、洗剤などの消耗品の定期便サービスがありますね。サブスクというと「使い放題」のイメージが大きいのですが、こちらも便利なサブスクです。定期購買することで価格が割引になるという特典があることも。2種類のサブスクをうまく利用して、お得に便利な生活を手に入れるのは現代人の賢い選択だと言えます。あるある! サブスク失敗談●辞めたいと思うタイミングで契約解除手続きをするのを忘れてしまったことです。(女性/36歳/専業主婦)●そんなに見ないのに動画のサブスクに3ヶ月くらい加入してたこと。(男性/29歳/自動車関連/技術職)●割引の条件で加入して、使わないと損だと思って使っていたけど別に本気で見たい番組でもなかったので結果的に無意味なお金を使っていた。(女性/39歳/専業主婦)サブスクの失敗でよくあるパターンが、「解約を忘れた」「あまり使わなかった」というもの。多くのサブスクは、黙っていると毎月契約が自動的に引き継がれていく仕様になっています。特に「3ヶ月無料キャンペーン」などで試しに加入した際は、自分や家族にとって必要なサービスかどうか、期間中にしっかり見極めたいものです。逆に、見放題だと延々と深夜にドラマを見てしまう、という失敗談もありました。配信サービスだと切り上げるタイミングがわからなくなりますね。特にお子さんの利用時間には注意が必要です。まとめサブスクは、時間や手間を節約できて、しかも新しい情報や新鮮な商品を自由に手に取ることができる便利なサービスです。自宅にモノを増やしたくない人、いつでも好きな時間に趣味を楽しみたい人、日々の買い物に頭を悩ませたくない人にはオススメできます。まずは、失敗しても「まあいいか」と思える価格のサブスクを試してみるのがいいかもしれませんね。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年8月25日調査人数:115人(22歳~40代までのパパ・ママ)(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅子どものため…でもホンネは苦しい! 子育て費用で負担に感じるもの、3位「食費」、2位「教育費」、1位は?✅値上げラッシュに負けない「神食材」って? みんなのワザあり!? 食費節約術✅外食費を年間15万円削減した驚きのアイデア!「こうしなきゃ」という固定観念を捨てた自由な発想がすごい
2023年10月28日2人目妊娠・出産をきっかけに大爆発●2人目が生まれて退院した日。自宅に帰ったが布団も何も用意されておらず部屋はぐちゃぐちゃ。片づけて昼ごはんを準備してたら、横のソファで寝ている旦那が起きたときに頭に来てブチギレたら「前もって言わないとわからない」と旦那もキレ、体もきついのにもたないと思い実家に帰った。その後2ヶ月会わなかったが、子どもの成長を見られない寂しさから謝ってきた。(40歳/医療・福祉/専門職)●2人目を出産後、旦那の理解が足りず自分を中心に考えた行動を取るので、思わず家を飛び出した。過呼吸になってしまい、どうしようもなくなって実家に電話して迎えに来てもらった。そのまま旦那の元へ帰り、話し合いをし謝罪してもらった。その日から、旦那は子どもたちのこと、家事への協力が自主的にできるようになった。(37歳/医療・福祉/専門職)●下の子を妊娠中に旦那がひとり時間を楽しむようになり、上の子がちょうどイヤイヤ期だったので自分に余裕がなくなってしまい、爆発してしまい喧嘩に発展しました。その後、ちょっとずつ子どもを見てくれるようになりました。(36歳/機械・精密機器/組立)「大喧嘩のきっかけは2人目の妊娠・誕生だった」という声がいくつもあげられています。赤ちゃんの誕生は嬉しいことなのですが、1人目の感動を忘れてしまったのか、慣れからくる油断なのか、夫の態度が目に余ります。ホルモンバランスが崩れ、ただでさえイライラしがちな出産後の妻は、2人の子どもを抱えてストレスがピークに。大爆発を起こしてしまうのも無理はありません。最終的には、実家に帰った妻を呼び戻すために夫の態度が変化し、育児や家事に協力的になったという円満な結末になっています。2人目を出産予定のご夫婦は、くれぐれもご注意ください。家事をしない夫にキレた!●何も家事をしてくれなくてキレて喧嘩したことがありました。1週間家出をしたら謝りにきて積極的に家事をやってくれるようになりました。(30歳/建設・土木/技術職)●お互いの仕事が忙しくなったときに、家事がおろそかになり家の中が不衛生になってしまいました。その際なぜ家事をしないのか口論になり、しばらく口を利きませんでした。1週間くらいするとお互いの仕事も落ち着いてきたので、自然と機嫌もよくなり、お互いに謝罪して忙しいときは無理して家事をしなくてよいというルールに変更しました。(40歳/情報・IT/技術職)●共働きで私は帰ってきてから家事をしているのに、夫はゲームばかりしていてイライラしていました。何も言わず「早く気づいてくれよ」と思っていましたが、こちらが言わないとまったく動かない。数日経ったころ、ついに堪忍袋の尾が切れて止まらなくなり暴言の嵐になりました。夫も私の暴言に怒り大喧嘩。その日は夫のことを完全に無視して寝ましたが、次の日から家事をしていたので仲直りしました。(28歳/金融・証券/販売職・サービス系)●些細な家事をどちらがやるかで喧嘩になったのですが、育休中の夫にお風呂掃除をお願いしたら「なんで俺ばっかり、ズルくない?」と言われました。育児は主に私、家事のサポートを夫がやるという分担だったのですが、産後のイライラ期だったこともあり「何のために育休取ったんですか? ただゆっくり休むだけなら今すぐ会社行ってください」と言ってしばらく口を聞きませんでした。意地を張って子どもをあやしながら家事をすべてやり、2日以上は口をきかなかったと思います。育休中なのに何もやることがなくなった夫も頭を冷やしたのか、謝られました。育休は家のことを協力してやるためにとったんだったと考え直したようで、しばらくは家事も自主的に行っていました。(34歳/印刷・紙パルプ/技術職)人生最大の夫婦喧嘩の原因は、「家事をしない夫」。特に共働き家庭では、大きな火種になります。「自分ばかりが家事をしている……」と、モヤモヤが溜まった妻は我慢できなくなってキレる、というケースです。はじめのうちは「夫も忙しいから仕方がない」と不満を飲み込んで家事をこなしているのですが、その状態が当たり前になるとさすがにツラくなり、爆発。売り言葉に買い言葉で、激しい喧嘩に発展してしまうのです。ただ、それぞれの結末を見ると、だいたい1週間で状況が改善しています。逆に1週間経っても状況が変わらない場合は、相当深刻だということ。仲直りのきっかけを1週間以内に見つけられるようにお互い歩み寄りましょう。家事のやり方で喧嘩に●すごく疲れて帰ってきて、夜ご飯を冷凍食品で済ませようと食卓に出したら「こんな食事、ひとり暮らしのほうがいいもん食ってた」と言われカチンときて、全部捨てたことがありました。その日は口をきかないまま寝ましたが、次の日仕事中LINEで、今日は外で食べようと外食に連れていってくれました。(47歳/情報・IT/事務系専門職)●モノを捨てる・捨てないで大喧嘩になりました。自分は捨てる派、相手は捨てられない派で意見が対立しました。結局どうどう巡りになり、その日はそのまま喧嘩別れになり、数日口を利かない状態が続いたあと、荷物は適量にするという妥協点に落ち着きました。(46歳/不動産/事務系専門職)●何度言ってもごみがどこかに置いたままで、最初は注意くらいだったのが、繰り返されてイライラして、仕事の疲れもあってキレてしまった。「あとでやろうと思ってた」とそのとき言われ(毎回言う)、不機嫌になってました。その日は嫌な空気でしたが、次の日には自然と切り替えてお互い普通でした。(27歳/食品・飲料/食品製造)家事の方法論で喧嘩になる場合は、大喧嘩でもあまりあとをひかないようです。前述の「まったく家事をしない夫」と比べると、不慣れではあるが家事をやる気はある、という点がポイントなのかもしれません。夫のやり方がまずいからといって、いつまでも怒っていては逆効果ですから、妻の怒りは瞬間的なものに留まります。また、喧嘩の原因としては些細な部類に入るので、夫からの和平案が提出されることも多く、仲直りがしやすいとも言えます。この程度の喧嘩が「人生最大の夫婦喧嘩」になっているご家庭は、十分平和です。末永く仲よく過ごしてくださいね。浮気は許せない!●主人が浮気をしました。携帯に複数の女性とのいかがわしいやり取りの履歴を発見。問い詰めたところ、自分の非を認めない主人は浮気を認めない。逆に勝手に人の携帯を見たと私が問い詰められました。話にならなくて、嫌になり私は家出しました。家出してから、顔を合わせないほうが話せるのか、謝ってきました。(39歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)●夫が高校のときのクラス会で女友だちと親密に連絡を取っていて、夫婦喧嘩中に2人で飲みに行こうとして下心が丸見えだったので大喧嘩になりました。1ヶ月子どもを連れて実家に帰り、毎日夫が謝りにきたので許すことにしました。(33歳/学校・教育関連/事務系専門職)●第一子出産後からの夜のお店の利用が発覚したとき。お小遣い制導入と家計管理のわたしへの一任、GPSアプリの導入、その後の収入アップへの働きぶりをみて円満な関係構築に努めようと決意しました。(29歳/不動産/事務系専門職)人生最大の夫婦喧嘩の原因として深刻なのが、夫の浮気問題です。本物の浮気、浮気疑惑、浮気一歩手前、などなど状況はさまざまですが、夫の裏切りは許せない問題。なかには、「浮気相手の夫から慰謝料を請求されるような問題に発展した」という重たいケースもありました。ここまでくると、妻の心の傷も深く、関係修復にはかなりの時間と努力が必要になります。とにかく夫が誠心誠意謝ること、二度としないと約束すること、反省を態度で表すことが重要! この浮気の喧嘩が人生最大で最後の夫婦喧嘩になるように、がんばっていただきたいです。「実家に帰る」が効果アリ●子どものことで相談しても、「仕事で疲れてるから」とまともに聞いてくれないことがあって実家に帰りました。私の父に怒られてから話を聞いてくれるようになりました。(40歳/小売店/販売職・サービス系)●同居すると勝手に決められて大喧嘩して実家に帰った。結局しなくて済んだ。(32歳/ソフトウェア/専門職)●子どもの夜泣きがすごいころ、旦那が寝不足でイライラしたりご飯のときも無言で食べたり感じが悪かったので指摘しましたが、旦那から無視をされました。頭にきて私と子どもが実家に帰ると謝りにきて、二度と無視したりしないし、育児や家事を協力すると言ってくれ、今ではいいパパをしています。(41歳/食品・飲料/事務系専門職)●私が第一子妊娠中に、つわりで動けず週末も寝ていたら、家事を手伝うでもなく長時間パチンコに行き、帰ると連絡があってから4時間後に帰宅。毎週のようにそのような状況だったので、無断で実家に帰省。実家まで謝りに来てなんとか解決。少しだけ家事をやるようになった。(31歳/マスコミ・広告/営業職)夫婦喧嘩の原因は多々あれど、対処法としては「実家に帰る」が最強のカードになっているようです。実家のない人は、なかなか家を出にくいと思いますが、1日だけホテルに泊まるプチ家出でも、自分の気持ちもリフレッシュでき、夫の反省を促すためには効果的かもしれません。「文句を言う」「口をきかない」「お弁当を作らない」などの方法ではまったく改善効果がなかった、という場合の切り札として使いましょう。「実家に帰る」を実践した場合、ほとんどの夫が謝りに来て、その後の生活態度も改善しています。ただし、使いすぎると「またか」「ただの里帰りか」などと軽んじられるので、気をつけてください。まとめ人生最大の夫婦喧嘩、あなたの場合はいかがでしょうか。アンケートのお答えを見ると、喧嘩の大きさは原因の大きさとは比例していません。「ゲームの音がずっとうるさかった」という些細に見えることが原因で大喧嘩をした人もいます。きっかけは些細でも、積もり積もった不平や不満が爆発した結果なのかもしれませんね。喧嘩をきっかけに、よりよい夫婦関係を築くことができるよう、お祈りします。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年2月6日~9日調査人数:117人(22歳~40代までのママ)(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅【漫画無料イッキ読み】夫は総菜が気に入らない。疲れ果てた妻はついに倒れて……『いいから黙って食え!』✅【漫画無料イッキ読み】こんな夫、もういらない。『バイバイ!クソ旦那』✅【漫画無料イッキ読み】私と娘のいない一晩の間に、女を家に連れ込んだ!?『娘の先生との最低な不倫』
2023年08月20日結婚のあいさつをしに行ったら……●こんな娘でもよかったらもらってほしいと言われた。とんでもない、こちらこそ土下座して娘さんをくださいとお願いした。(41歳/運輸・倉庫/営業職)●デキちゃった結婚だったので初めて挨拶にいったときは怒られるものかと思ったらむしろ喜んでいたこと。(36歳/医療・福祉/専門職)●結婚の挨拶のときに「こいつは金使いが荒いから今すぐ別れたほうが幸せになるよ」と言われてびっくりしました。(37歳/建設・土木/技術職)結婚前、厳密にはまだお義父さんとは言えない段階で言われたひと言。娘の前で照れ隠しをしているのか、単にデリカシーがないのかわかりませんが、予想外のことを言われて驚いたという男性が多く見受けられました。「娘を幸せにできるのか?」などと厳しいことを言われると覚悟していた男性にとっては、思いもよらない言葉だったのではないでしょうか。言葉の裏には、お義父さんのうれしい気持ちが隠されている……はずです。頼りにならない?●義父に、今の仕事なんてどうせ出世できないんだから、辞めて義父の経営する会社で働けと言われました。やりたい仕事にベクトルを置くことも大切なのにと感じ、ギャップを感じました。(40歳/電機/技術職)●今の仕事を辞めて、義父の家に近い会社に就職しろと言われた。(41歳/自動車関連/技術職)●生まれてくる子ども(義父から見れば孫)のために、所有していた不動産の一部を売却したり、定年退職する予定だったのを取り止めて仕事を続けたり、必死にお金を用意しようとしていた。うれしい反面「自分は頼りにされていない」「自身の経済力を心配されているのか」とショックだった。(41歳/機械・精密機器/技術職)娘の生活を心配するあまりの発言だとは思いますが、仕事について口出しされるとプライドが傷つきますね。お金のためだけではなく、仕事にやりがいを見出している人にとっては、ショックな言葉です。お義父さんから見ればまだまだひよっこかもしれませんが、こちらも家庭を持つ立派な大人。転職をすすめられても簡単に受け入れられるものではありません。一人前の男として認められていないのかと思うと、残念です。男らしさとは……●お酒が飲めないと男じゃないと言われた。(32歳/金属・鉄鋼・化学/製造)●「男なら30歳になったら家を持つものだ」と言われた。転勤をしたことがない人は、転勤族の気持ちを理解することはないのだろうと、あきらめにも似た感情が芽生えた。(45歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)●みんなで出かけているときに妻が「卵買いたいからコンビニ寄って」と言うので、自分が「スーパーのほうが安く買える」と言ったら、義父が「ケチくさいこと言うなよ」と言ったこと。(36歳/医療・福祉/調理師)お義父さん世代は、男は男らしく、女は女らしく、と育てられたせいでしょうか。一般的な「男らしさ」に縛られた発言に驚かされます。若い世代とは、大きく価値観が異なっているようです。マイホームを建てたり、自家用車を持ったり、お義父さん世代にとっては当たり前だった生活スタイルは過去のもの。現代は、「男らしさ」より「自分らしさ」を大切にする生き方が主流です。お義父さんの当たり前を押しつけるような発言は控えてもらえるといいのですが……。家事育児は当たり前の時代なんですが……●男が台所でうろちょろするもんじゃないと言われたとき。(40歳/ソフトウェア/経営・コンサルタント系)●自分が家事も育児も手伝っていることを伝えたら「男らしくない」と言われたが、気にはしていない。(46歳/医療・福祉/専門職)●男は仕事だけをしていればいいんだと言われた。(43歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)お義父さん世代と現役世代では、家事や育児についての考え方も違います。高度成長期にバリバリ働いていたお義父さんとは違い、現代の男性は家事や育児にも積極的に参加することが求められています。実際に、家事や育児のなかで得られる発見や喜びは人生を豊かにしてくれるものです。お義父さんには理解されにくいかもしれませんが、お義母さんは応援してくれているはず。なにより、当事者の妻が喜んでいるはずですので、気にせず家事育児に参画していきましょう。家族計画に口出しはやめてくれ!●2人目の子どもができたとき「3人目はいつになるのか」と矢継ぎ早に聞かれたこと。(47歳/食品・飲料/事務系専門職)●子どもが3人いるのですが、「あと何人作る気?」と言われてイヤだった。(43歳/小売店/販売職・サービス系)●子どもの性別を聞かれ女の子と答えたら、なんか浮かない感じだった。自分が男の子が欲しくてできなかったからってこっちに期待しないでもらいたい。(31歳/自動車関連/技術職)家族計画は、とてもプライベートなこと。実の親にも口出しされたくない話題です。お義父さんの遠慮のない発言にはとまどってしまいます。子どもができなければ「孫はまだか?」と聞かれ、子どもができれば「何人作る気?」と言われ、気が休まりません。そもそも、子どもは「子宝」と言われる通り、授かりものです。自分たちの思うようにはいきません。孫が男でも女でも、何人いたとしても黙って見守ってほしいですね。決定権が夫側にあると思われているのも、モヤモヤする一因です。まとめ舅と婿は、男同士だからわかりあえる……というわけにはいかないようです。お義父さんから娘婿へ、ジェネレーションギャップを感じさせる発言が目立ちました。娘や孫のことを心配するあまりの発言だとしても、失礼な言葉には心が傷つきます。ただ、お義父さんの発言について妻に愚痴をこぼすのはほどほどに。ちょっと面倒な会社の上司だと思って、うまく聞き流していきましょう。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年2月6日~11日調査人数:118人(22歳~40代までのパパ)(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅学歴主義・一流思考から外れた妻は実家で見下されて育ち…。夫が妻の実家に感じた戸惑い【お金・人生の価値観編】✅妻の両親は孫に甘い。何でも買い与え…。夫が妻の実家に感じた戸惑い【育児編】✅カビだらけのベビー服をプレゼント!? ヤバすぎる義母、突然の襲来【漫画無料イッキ読み】
2023年08月19日産み分けなんてできません!●2人目妊娠中、その子の性別が上の子と同じ女の子だとわかると「またかぁ〜」と残念そうにしていたのを今でも覚えています。(34歳/医療・福祉/専門職)●2人目は男の子だといいねと言われた。(38歳/金融・証券/事務系専門職)●男の子を産め。(44歳/食品・飲料/販売職・サービス系)まったく悪気なく赤ちゃんの性別について発言するお義父さん。男の子でも女の子でも、無事に産まれてくれればそれでいい、と思えないものでしょうか?出産は、一歩間違えば命の危険もある大仕事だということを理解していただきたいものです。今どきこんな発言をしているようでは、「マタニティハラスメント」という言葉自体をご存じないのでは……。職場の部下にも同じような発言をしているのではないか、と心配になります。ましてや、「男の子を産め」と命令するなんて信じられません!家計に口出しはやめて!●「お金を使いすぎているから、きちんと家計の管理をしないさい」となんの援助もしてもらったことがないのに偉そうに言われてびっくりしました。(33歳/学校・教育関連/事務系専門職)●主人が転職することになった際に、新しい会社での処遇や転職前の年収を細かく聞いてきて「それしか稼いでないのか。情けない」と言ってきた。昭和のお父さんのように給与が上がるわけでもないから、ダブルインカムでなんとか生活しているのに、何の気遣いもなく言いたいことを言うので腹立たしい気持ちだった。何もしなくても年功序列で昇給したり、ボーナスが3ヶ月分の月収だとか古い時代の話をされ、うんざりでした。(34歳/印刷・紙パルプ/技術職)一家の大黒柱として働いてきたお義父さんの気持ちもわからなくはないですが、時代は変わりました。家計の問題に口出しをされるとモヤモヤします。借金の申し込みをしたわけでもないのに、お説教じみたことを言われたくはないですね。でも、家計に口出しをするお義父さんに限って、実際のやりくりはお義母さんに丸投げしている、なんて可能性も……。女性が働くことを否定●育休から復帰するときに「子どもを保育園入れて自分は仕事して、それで子育てと仕事両立してちゃんとできるのか? 帰ってご飯できるの?」と言われましたが無視しました。(28歳/医療・福祉/専門職)●「子どもは母親がつきっきりで面倒をみるのが当たり前なのに、保育園に入れてまで働く意味がわからない」と言われた。(48歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)●「仕事は息子に任せたら?」心の中は、息子さんのお給与でやってけるならね! 知ってますか? 月給!! と。(38歳/インストラクター/事務系専門職)「男は外で働き、女は家を守る」という古い固定観念を捨てられないお義父さんがいます。特に「子育ては母親がするもの」「3歳までは母親がみる」という子育てに関する思い込みは根深く、時代錯誤な発言があとを絶ちません。現代では、女性も仕事を持って外で働くのは普通のこと。もちろん、育休をとって子育てに専念する人、仕事を辞めて家庭に入る人もいますが、大事なのは個人の選択を尊重することです。お義父さんの価値観を押しつけてくるような発言は遠慮してほしいですね。子育ては母親ひとりでするものではありません。お義父さんもぜひ協力してください!子育てのアドバイス?●「赤ちゃんに風邪をひかすな!」「鼻水が出てるじゃないか」と。じゃあ、どうやって一度も風邪をひかさせずに免疫をつけたりしていくんだよ! やってみろと思いました。(41歳/医療・福祉/事務系専門職)●息子が2歳くらいのころ、少し離れた夫の実家に帰省したときのことです。息子がまだ授乳をしているという話を義母としていたのを聞いていた義父が「まだ〜は飲んでるんか!!」という一言が飛んできた。義父にはまったく関係のないことだし、モヤモヤとした気持ちが続きました。(31歳/アパレル・繊維/事務系専門職)●まだ1歳にもならない子どもに「まだおむつは外れないのか」と言われました。(41歳/食品・飲料/事務系専門職)授乳やトイレトレーニングなどに関する義父の発言も目立ちました。正直、お義父さんには直接関係のないことばかり……。ご自分の子育てはどうしていたのか、逆に聞いてみたいです。世代的には、お義母さんに任せっぱなしだった人が多いのではないでしょうか。子どもたちはしっかり育てますので心配はご無用です! 大人になるまでおむつをしている人はいませんし、授乳もそのうち終わります。離れて暮らしているお義父さんほど、たまに会ったときはなにか言いたくなるのかもしれませんね。適当に聞き流しておきましょう。家事分担は当たり前の時代なのに……●家庭は女がいろいろやるもんだから! 男は何もしなくていいよ。(39歳/商社・卸/販売職・サービス系)●主人がおむつ替えをしているのを見て「そんなのできるのか」と言ったこと。子育てをしている息子を微笑ましいと思ったのかもしれませんが、やるのが意外という感じで、じゃあ全部私がするものだと思っていたのかと思うとジェネレーションギャップというか、ちょっと脱力感に襲われました。(46歳/不動産/事務系専門職)●親戚の葬儀に出席したあと、「ちゃんと喪服クリーニングに出しといてやれよ」と言われたこと。え、クリーニングくらい夫自分で出せるでしょ。なんで私も仕事してるのに私が出すわけ? とイラつきました。(47歳/小売店/クリエイティブ)家事負担についての発言も、聞き捨てなりません。家事はすべて女性がやるもの、と考えているお義父さんはまだまだ健在です。嫁にまでひとこと言ってくるお義父さんを見ていると「お義母さんも大変だったんじゃないかな」と同情してしまいます。同じ家で生活する大人として、家事を分担するのは当然のこと。定年後を考えて、お義父さんも今から練習しておいたほうがいいですよ。まとめ家事や育児、お金の使い方など、お義父さんの驚愕発言はあらゆるジャンルに渡ります。なかには子どもの名前や容姿についての発言もあり、あまりの無礼さにびっくりです。無神経なお義父さんたちの多くは、相手がどう感じるかを深く考えず、とにかく思ったことをそのまま口にしている様子。まともに受け取っていては疲れるだけです。困ったお義父さんの発言は、にこにこ笑って聞き流し、ストレスを溜めないようにしましょう。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年2月6日~9日調査人数:117人(22歳~40代までのママ)(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅正直帰りたくない! 義実家への帰省エピソード「義父の機嫌が悪くなる」「ご近所のお土産も必須」✅「義実家への帰省が楽しみ」なママに聞いた、 いったい何が楽しみ?✅カビだらけのベビー服をプレゼント!? ヤバすぎる義母、突然の襲来【漫画無料イッキ読み】
2023年08月16日ママにお伺いします。育児法や金銭感覚、衛生感覚など、義実家と考え方が違うと感じたことはありますか?育児法や金銭感覚、衛生観念の違いについて、義実家と考え方が違うと感じたことがある人は、約66%にのぼります。同じ質問に対し、「感じたことがある」と答えた男性は約40%でした。令和の時代に入ってもまだまだ家事や育児を主体的に担っていることが多いママたちは、考え方の違いに気づきやすいのかもしれません。お義母さんが嫁にアドバイスをしたり、苦言を呈したりするケースが多いことも理由のひとつでしょう。よい悪いは別にして、どのようなことで考え方の違いを感じたのでしょうか。金銭感覚、どうなってるの!?●義父の金銭感覚。老後のことを見越してお金を貯める、資産を残すことが当たり前だと思っていた私にとって、生活費ギリギリで毎月過ごしている義父の金銭感覚がありえない。体に障害があるわけでも、病気なわけでもなく、仕事もしているのにお金を貯められないとはどういうことかと思う。また、自分の息子(私の旦那)にお金がないからとお金を貸してほしいと言ってきたときには、親からお金を貸してと言われたことなんてない私にとってはありえないと思った。(33歳/医療・福祉/専門職)●お金が愛だと思っているところ。私は子どもに手作り料理を食べさせてあげたいし、安いものでも大切に扱うが、彼の家はほとんど外食。「それどうせ安いから捨てちゃいな。欲しくなったらまた買えばいいよ」と。(22歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)●未就園児のお年玉も1万円、欲しがったおもちゃは全部買う、車を買うのも現金一括、ブランド物の洋服を買ったはいいけど一度も着ないでタグつきのまま捨てるかあげちゃう……。とにかく金銭感覚が違うなと思うことが多々ありました。(31歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)お金に対する考え方の違いについては、2種類の体験談があげられました。ひとつは、浪費・贅沢の方向に金銭感覚が向いていると感じられること。もうひとつは、ケチと言われてもおかしくないくらい節約感覚が発達していることです。お金を使うことに無頓着な義実家がある一方、雨水を溜めてトイレを流したり、食品用ラップを繰り返し使ったりしている義実家があるという不均衡。何事も行きすぎると怖いものです。それ、汚くないですか?●帰ってきて手洗いするのに私はひとりずつタオルを用意していたいのに、みんなで1枚だった。(25歳/食品・飲料/事務系専門職)●犬の食器と人間の食器を同じスポンジで洗うので、義実家の食器を子どもに使わせたくない。(34歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)●義実家で親戚が集まった際、昼食で使用した割り箸を洗って、夕食時にまた使用していた。使い捨てが前提の割り箸の使い回しにびっくりしたし、誰が使ったのかわからないので気持ちが悪かった。それ以来、使用した後は積極的にゴミ箱に捨てるようにしている。(38歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)衛生観念の違いは、大きな問題。自分や子どもたちの健康に直結しているので、見すごせません。これまで誰にも指摘されたことがないのか、驚くべき義実家の習慣があげられています。みんながあまりにも自然にしているので「汚くないですか?」とも言いにくく、モヤモヤ。もしかしたら自分の感覚がおかしいのかと勘違いしてしまいそうです。相手を傷つけないようにやんわりと指摘したいところですが……「普通でしょ」と返されたら心が折れそう。掃除は大事!●家の中に物が多く、階段は足の踏み場もない。自分の実家では少しでも散らかすのは許されなかったのでびっくりした。(44歳/コンサルティング/経営・コンサルタント系)●車に鳥の糞がついても「運がつくから」と掃除しない。「じゃあ、自分がトイレのあと、お尻拭かないのか!」と言いたくなった。(43歳/自動車関連/製造業)●義実家はとにかく家が汚い。犬がいるのに掃除機もかけないし雑巾掛けもしない。家の中全体が常にホコリだらけ。食材も、賞味期限切れがたくさん。腐ったものを使って食事を作っているんだと思うと、怖くて食べられない。(34歳/建設・土木/秘書・アシスタント職)年をとると目が悪くなったり、感覚が鈍くなったりするのか、掃除が行き届かない義実家が多いようです。引越しをしていないお家は、物の整理をする機会が少なく、荷物が増えて家の中もごちゃごちゃ。実の両親なら指摘もできますが、義実家には言い出しにくいですね。へたに口を出して、手伝いを頼まれても困ります。触らぬ神に祟りなし。考え方が違うだけ、と言い聞かせて傍観するのが正しい対処法かもしれません。学んで! 孫育て●泣く子どもを抱っこすると抱き癖がつくからやめろと言われたり、育児の考え方が違うと感じました。(38歳/電機/事務系専門職)●義母からは「(子どもは)甘やかすな、叱れ」と夫は言われているようですが、なんでもかんでも叱るのは違うと思っています。もちろんしつけは必要なので、人に迷惑をかけたり危ないことをしたりしたら叱ります。しかし、夫や義母が叱ることは子どもが自分の思い通りに動かないことを叱るので、それは違うと思うのです。(30歳/小売店/販売職・サービス系)●義実家は、田舎の自営業で祖父母と共に暮らし、親戚も近所にたくさん住んでいる環境で義母ももちろん専業主婦だったので、私が子どもを保育園に預けて働く事を理解してくれず、帰省する度に、子どもが可哀想だと言われます。私自身は地方都市で核家族で育ち、親も共働きだったため、共働きすることに特に不満はありません。(36歳/建設・土木/技術職)子育てに関する考え方の違いは、微妙な問題です。自分のスプーンで子どもに食べものを与えたり、必要以上にお小遣いをあげて甘やかされたりすると、これまでがんばってきた自分の子育てが台無しに感じることもあります。長年かけてつちかってきたことを、「価値観が違うから」のひと言で簡単に見すごすことはなかなかできません。ただ、義実家にも、「息子を立派に育てた」というプライドがありますから、頭ごなしに否定されてはいい気がしないでしょう。うまく伝える方法があるといいのですが、難しいですね。まとめアンケートでは、過半数以上の人が義実家との考え方の違いを実感しています。違いはあって当然、すれ違うのは当たり前と思っていたほうが、気が楽です。どちらの価値観がいいか悪いか、ジャッジすることには意味がありません。自分とは価値観が違うと感じたら、適度な距離を保って過ごすのが賢い選択です。ただし、家族の健康だけは守れるようにがんばってください!マイナビ子育て調べ調査日時:2023年1月7日~8日調査人数:227人(22歳~40代までのママ)(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅電話のあとに必ず届く義母からの宅配便。その中身は…?✅正直帰りたくない! 義実家への帰省エピソード「義父の機嫌が悪くなる」「ご近所のお土産も必須」✅カビだらけのベビー服をプレゼント!? ヤバすぎる義母、突然の襲来【漫画無料イッキ読み】
2023年08月14日