【神の島】聖地・女神が住まう「厳島神社」にココロとカラダを祓い清める旅を。
こちらの回廊を先に進むと、右手に「祓い所」があります。
ほとんどの皆さんがこちらを素通りなさるのですが、必ず、2拝2拍手1拝の作法にしたがってお参りを。その後、祓い串によって左、右、左と祓い、一礼をします。
神さまは不浄を嫌います。開運の第一歩は、心身を祓い清めることから始まります。
厳島神社の強力な「祓いの力」
厳島神社は「御本社(ごほんしゃ)」のそばにも手水鉢(てみずはち)がありました。回廊に入る前にも手水鉢。回廊の中に祓い所。厳島神社はそもそも、海を船で渡らなければ参拝することはできません。あの大きな海もまさに参道です。
いざなぎのみことが、妻であるいざなみのみことがいる黄泉の国から戻った直後、海水につかってみそぎを行ったという聖なる儀式から、海には祓い清める力があるとされてきました。
三人の女神さまにお会いするため、繰り返し行われる清め祓い。御本社の前に立ったときには、なんだかつきものが落ちたように、すっきりとしていました。
今回は特別な旅。高舞台(たかぶたい)の奥に位置する御本社にてご祈祷を受けることに。
特別な願い事を叶える「ご祈祷」
ご祈祷といえば、お正月に受けるもの、と思っている方も多いでしょう。