恋愛情報『出産しても夫婦の世界! 赤ちゃんとの添い寝はNG!? - びっくりフランス事情』

2016年4月11日 10:20

出産しても夫婦の世界! 赤ちゃんとの添い寝はNG!? - びっくりフランス事情

出産しても夫婦の世界! 赤ちゃんとの添い寝はNG!? - びっくりフランス事情

フランスでは、赤ちゃんと親は別々の部屋で寝るのが一般的だ。産後間もなく退院してきたタイミングからという家庭も多く、産後3カ月もすれば、ほとんどの家庭で赤ちゃんを別室に寝かせる。添い寝はできるかぎり避けられ、むしろ「タブー視」されているのだ。

○保健所からも「ひとり寝」を指導

フランスの保健所(PMI)でも、赤ちゃんを寝かせる場所は別室を前提にしている。やむをえず同室になる場合にも、親から離れた空間にベビーベッドを置くよう指導される。このため、フランス在住の日本人ママの中には、添い寝がやめられずに叱られる人もあるという。

一般のフランス人の考えも、添い寝にはネガティブだ。数年前にテレビの育児番組で拾った言葉が分かりやすい。
授乳のために添い寝をした経験を語る出演者が、添い寝についてこう語っていた――「添い寝は一種のタブー。友だちには言えない」「(添い寝をしていることが知られると)子どももまともに育てられない人間と思われる」。

赤ちゃんはひとりで寝かせるもので、添い寝は避けるべきという考え方は、フランス社会では常識として浸透している。他のヨーロッパの国々やアメリカ、オーストラリアなどでも同様で、先進国に限れば、日本のように添い寝や川の字になって寝る姿はむしろ珍しい。

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