恋愛情報『旧暦・水無月は月のリズムを活用した節目の準備を【恋する乙女の暦のたしなみ】第47回』

旧暦・水無月は月のリズムを活用した節目の準備を【恋する乙女の暦のたしなみ】第47回

旧暦・水無月は月のリズムを活用した節目の準備を【恋する乙女の暦のたしなみ】第47回
暦文化研究家・景山えりかが、月の満ち欠けをもとにした「旧暦」の取り入れ方をご紹介します。あなたも月の満ち欠けとともに一緒に暦をたしなんでみませんか?■上半期最後の「水無月」は、月のリズムで心地よく
7月16日(木)は新月です。旧暦では6月1日にあたり、「水無月(みなづき)」を迎えます。

水無月と聞くと、「水」の文字のイメージから梅雨と結びつけたくなるかもしれませんね。ですが、梅雨にあたるのは前月の「皐月(さつき)」です。

確かに、水無月のはじめこそ梅雨を引きずってはいるものの、すぐに梅雨明けとなります。照りつける太陽と、広がる夏空。それが水無月です。


水無月=梅雨という誤ったイメージは、身近なものによる刷り込みもあります。というのも、新暦のカレンダーや手帳を見ると、6月に水無月と併記されていることが多いから。これでは混乱してしまいますよね。

本来、皐月や水無月といった異称は、旧暦の暦月に対して用いるものです。暦(旧暦)をたしなむならば、ぜひとも覚えておいてください。

なお、旧暦6月の異称には、

・風待月(かぜまちづき)
・鳴神月(なるかみづき)
・涼暮月(すずくれづき)
・蝉の羽月(せみのはづき)

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