疲れる入浴とリラックスできる入浴の違いは?4/26「よい風呂の日」に解説
4月26日は「よいふろの日」。もちろん、その由来は「426(よいふろ)」の語呂合わせですが、2014年4月26日の映画『テルマエ・ロマエ2』の公開に合わせて、正式に認定されたようです。
そんな「よいふろの日」である今日、お風呂について、いろいろ考えてみようと思います。
■お風呂に入ると疲れる人もいる?
お風呂というと、疲れが取れる、リラックスできる、汗をかいて体調を整える、といった魅力的な部分がクローズアップされがちですが、実はお風呂に入って、逆に疲労するというケースもあります。
実は筆者も、入浴すると疲労感が増すタイプなのですが、知り合いのエステティシャンに聞いたところ、「入浴方法と体調を見極めたほうがいい」とアドバイスされました。みなさんにもその内容をご紹介しますね。
■入浴すると疲労感が増す理由
◎体力がない
まず、湯船につかると、体内の熱を外に逃がすために汗をかきます。この発汗を心地よいと感じる人は多いでしょう。でも、ここで体力も消費されるんですよね。だから体力のない人は、入浴後に疲労感を覚える場合があるそうです。
◎お湯がぬるい
お湯の温度も関係しています。ぬるめのお湯が推奨されていることが多いようですが、ぬるいお湯はリラックスのための副交感神経を優位にするので、体の力が抜けるんですね。