疲れた自分にごほうびを!お鮨、カレー…読むと元気が出るグルメ漫画2選
お疲れ気味のときは、ぜひ本書を手に取ってパワーをもらってくださいね。ちなみに池田さんは唐揚げ好きです。
■大人の贅沢!お鮨のウンチクも学べる
もう1冊は『ごほうびおひとり鮨』(王嶋環、早川光/集英社)。お鮨ってお高めだし、まさに「ごほうび」という感じですよね。
こちらの主人公は、10年以上付き合った彼氏にフラれた31歳のOL、伊崎藍子。身も心もボロボロの彼女は元気を取り戻すため、贅沢をしようと決意します。アラサーあるあるとでも言うのでしょうか。その気持ち、わかる!って人も多いはず。
そんなこんなで周囲の人に「贅沢って何?」と聞いた藍子は、鮨オタ男子に「鮨」と言われ、前から気になっていた鮨屋に突撃することに!そこから物語が展開するのですが、値段が書かれていない鮨屋のカウンターでドギマギ……。
現在5巻まで出ているこの漫画には、毎回、実在の江戸前のお鮨屋さんが登場するため、実際にお店に行くことも可能です。前述の鮨オタ男子、謎のカリスマ鮨レビュアーなどとの絡みも楽しめますよ。
面白いのはもちろんですが、お鮨のウンチクを学べる作品でもあります。読み終わっての感想は、やっぱり「お鮨が食べたい!」。