確実に親が気に入る夫と出会える?体験談から紐解く「代理婚活」成功のコツ
■親婚パーティーに夫婦で参加
続いては、27歳の娘がいるJさん(60歳)。Jさんは親が参加する「親婚パーティー」に夫婦で参加したそう。
「娘の結婚相手には、ついあれもこれも…と欲張って、お子さんのプロフィールの出身大学や年収などを細かくチェックしてしまいました。しかし、主人の『我が子を過大評価しすぎ』というひと言で目が覚め、人柄を重視して探すことに。
一番話が盛り上がったご両親と後日改めて、子どもを交えてお見合いを設定。想像通り素敵な男性で、今は娘と結婚を前提に交際しています」
「自分の娘には、苦労なく幸せな結婚生活を送ってほしい」との思いから、高望みしてしまい、結局、誰とも巡り合えなかった…というのも代理婚活の失敗あるある。
学歴や職業が全てではない、フィーリングが合うかどうかで選んでほしい、ということを両親に伝えておきましょう。
■母娘で婚活を頑張った日々
最後は30歳の娘のお母さんであるMさん(54歳)。彼女は親子で婚活に励んだそうです。
「結婚するのは私ではなく娘ですからね。私はあまり口を挟まず、聞かれたらアドバイスする程度に。親が勝手に断るのは筋違いなので、主導権は娘に握らせて、こちらはサポート役に徹したんです。