彼があなたに近づきたくなる!相手の心を開かせる「会話テクニック」/応用編
いずれも大事にしているでしょうけれど、なかでも優勢なものが何かによって、その人にとって「心地いい」と感じる会話のスタイルが異なってきます。相手のタイプを見抜き、適切なスタイルを演出できると、それが大きなアプローチとなるのです。
では、それぞれ解説していきましょう。
■「優位タイプ」別アプローチ方法
◎視覚タイプ
このタイプの特徴として、脳内に鮮明な像を描けるのですが、それを言葉にするのは苦手。
想像してみてください。映画を観ながら同時に実況するのって難しいですよね。それと同様に、彼らは脳に結ぶ映像を見つつ話をするため、早口になったり話が飛んだりします。
だからこちらも、相手が頭に描いている映像を想像する必要があるのです。
しかもテンポよく会話するのが大事。
絵や図を見せるなど、視覚情報をからめて話をすると、相手に「心地いい」と感じてもらえます。また、緑が多い、大正ロマンを感じる、などなど「映える場所」を好むので、そういう所を選んでデートするようにしましょう。◎聴覚タイプ
耳から得られる情報を重要視する人なので、言葉選びや発音・発声などにこだわりが強いです。
例えば音楽を創るとき、音を適当につなげただけではメロディーにならないですよね。