家での、彼の迷惑な行動…注意しても直らない理由は?改善のコツも
例えば、彼の部屋を掃除するとき、「机の上はどんなに散らかっていても触らないで」と言われれば、その通りにします。
それは「乱雑にものが置かれているように見えても、彼なりに作業がしやすいよう配置されているんだな」と考え、その意図や意味を察して配慮するのです。だから女性は一度認識すると、その理解を継続できます。
一方、男性はというと「○○をしてはいけない」という注意事項のみしか認識しません。背後にある意図や意味にまで、目を向けようとしないのです。
だから印象が残りにくく、アッサリ記憶から漏れ落ちてしまいます。つい5分前に指摘したのに同じことを繰り返してしまうのも、こういう認識のあり方に原因があるのです。
■直させるコツは「役割」を与えること
ただ男性も、直す気がないわけではありません。
「ひたすら注意する」というやり方では、継続できないだけ。記憶に留めるためには頭ごなしに注意するのではなく、本人に考えさせるようなアプローチが必要です。
例えば男性は「脱いだ靴下を選択カゴに入れて!」「濡れた体を脱衣所で拭いてから、別の部屋に移動して!」と言われても忘れてしまいます。
でも「洗濯の効率的なやり方を見つけたいので、一緒に考えてほしい」