恋愛情報『男女の「すれ違い」の実態を解説!本当の原因は「価値観の違い」ではない?』

男女の「すれ違い」の実態を解説!本当の原因は「価値観の違い」ではない?

「家事は男がやるべきではない」といったような独自の考えを持っている、というならばそれは価値観といえるでしょう。

ただ、「彼と私で作業バランスがとれていない」程度の、しかも一方的な評価(感想)は、「価値観の違い」とはいえません。それは単に「尽くしている自分を理解してくれない恨み」でしかないのです。

相手の立場に立って、相手の幸せや成長のために必要なものを無償で与える。このような行動は、「対象愛」がないとできません。

そもそも「相手のため」と思ってしていた行動に損得感情が出てきてしまう時点で、承認や感謝を目的とした「自分のため」の行為だったといえます。その根底にあるのは、「対象愛」ではなく「自己愛」です。「自己愛」は見返りを求め、相応の評価を期待しますからね。


自分では「価値観の違い」と思っていたすれ違いも、その実態は「自己愛が満たされない不満」というケースは、とても多いのです。

■まとめ

勘違いされやすい「すれ違い」の実態、ご理解いただけましたでしょうか。

「この人と価値観が違うかも」と思ったときは、要注意です。相手に過剰な期待や、一方的な思い込みを押しつけていないでしょうか。

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