恋愛情報『「やられるほうが悪い」と、簡単に言ってはいけない理由…【石井ゆかりの幸福論】』

「やられるほうが悪い」と、簡単に言ってはいけない理由…【石井ゆかりの幸福論】

「やられるほうが悪い」と、簡単に言ってはいけない理由…【石井ゆかりの幸福論】

石井ゆかりの幸福論

大人気のライター・石井ゆかりさんによる連載コラム「石井ゆかりの幸福論」が11月から連載再開! 占いを通して、数々の人生や幸せのあり方を見つめてきた石井さん自身の言葉で紡がれる「幸福論」をお楽しみください。
今回は、第8のテーマ、自分の人生は「自分だけのもの」なのか。(前編)をお届けします。

■8.自分の人生は「自分だけのもの」なのか。(前編)

人間のからだには様々な「門」「出入り口」があります。口や鼻の穴、目や耳、汗腺や尿道、肛門、膣など、私たちの身体にはたくさんの入り口や出口があって、外界と常になにかしら、やりとりしています。この「口」がふさがってしまうと、命が危険にさらされます。

それに似て、生活・人生にも、様々な出入り口があります。
たとえば「がま口」がそうです。お金が入ってくる口と、出て行く口です。性交によって「他者を受け入れる」ことも「ゲート」のテーマです。「入学」「入門」「入居」など、どこかに自分を丸ごと預けるような「入り口」もあります。一方、古来「脱出」「出奔」「脱獄」「家出」など、穏やかでない「出口」の使い方もあります。

「コロナ禍」で私たちは、マスクで口を塞ぎ、ウイルスの出入りに常に気を配る状態になりました。

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