「性犯罪」について知りたいことや今話題の「性犯罪」についての記事をチェック! (1/7)
■これまでのあらすじ自身が正しい知識がなかったことで後悔した経験から、性教育が子どもにとってとても重要だと考えたなおたろーは、息子たちが幼い頃から独学で性教育をすすめている。ある日、小2の息子から「赤ちゃんって神様がくれるんじゃないの?」と質問された際にはその方法を詳しく教えつつ、息子が生まれた奇跡について話すと息子が感動。さらに人工授精と体外受精もあることを科学的に説明することで、ドキドキしないで話すことができるのだった。■もしトイレの場所を聞かれたら?■怖い思いをしないために…自分の心と体を守ることが1番。大人が困りながら話しかけてきたり、ニコニコしながら話しかけてくると断れない雰囲気になってしまいますよね。純粋な子どもの心を利用するような犯罪者は本当に許せません。以前もSNSなどで子どもにトイレを尋ねてくる大人について話題になったことがありました。「もしかしたら本当にトイレに行きたかった人かもしれない」「そんなことも聞けない嫌な世の中になってしまった」など、いろいろな意見が飛び交いました。嫌な世の中になってしまったと思ってしまうかもしれないけど、子どもたちの生きる未来をそうしてしまったのは私たち大人の責任です。そうさせてしまったからこそ、今私たち大人ができること、伝えなきゃいけないことをしっかりやっていく必要があると私は思っています。うちの子たちがもしも同じような場面になったとしたら、迷わず「逃げる」という選択をしてほしいと思っています。何よりも大切なのは心と体、そして命だから。次回に続く「ゆるっと性教育」(全16話)は12時更新!
2024年12月07日■これまでのあらすじ9年前に自分がPMDD(月経前不快気分障害)だと知ったことで、性教育で正しい知識を得ることの重要さを痛感したなおたろーは、息子にも幼い頃から性教育をしていこうと決意。ある日、生理について息子から質問されたので詳しく説明した後、女の子だけでなく男の子にも大人スイッチが入って体の変化が起きることを説明する。自身がかつて急に体の変化が起こり不安になったことを教訓に、息子に事前に伝えることで「不安になることではないよ、相談してもいいんだよ」と伝えておきたかったのだ。■プライベートゾーンとは■自分の体はかけがえのないものプライベートゾーンの大切さを伝え続ける。胸、性器、お尻、口をプライベートゾーン(プライベートパーツ)と呼びます。性被害から自分の心身を守るために、プライベートゾーンは絶対に守らないといけないし、狙っている人がいるとしたら「おかしい」という認識を持たなければなりません。ユネスコの「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」では、「自分のからだに、誰が、どこに、どのような方法で触れることができるかを決める権利を、誰もが持っています」とされています。自分が「いやだ」「怖い」と感じた相手には絶対に触らせてはいけないし、もちろんジロジロ見てもいけないし、写真や動画を撮らせることも絶対にいけません。「自分の体はかけがえのないものだから、大切にするんだよ」と伝え続け、「どんなことでも話を聞くからね」という姿勢を見せ続ける必要があると思います。子どもが小さい頃から伝え続けたいし、大きくなっても安心感を持ってもらえる母親になっていることが私の目標です。2022年に内閣府が16~24歳の若年層に行ったアンケートでは、回答者6,224人のうち26.4%(1,644人)が性被害にあったと回答したそうです。言葉によるもの、身体接触を伴うもの、スマホ(ネット)などによるもの…。4人に1人は性被害に遭っているという悲しい調査結果でした。親としてできることを、私も子どもたちと一緒に学びながら伝え続けていこうと思っています。次回に続く「ゆるっと性教育」(全16話)は12時更新!参考: ユネスコ「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」4.暴力と安全確保 参考: 内閣府男女共同参画局男女間暴力対策課「若年層の性暴力被害の実態に関するオンラインアンケート及びヒアリング結果について」
2024年12月03日リーアム・ニーソンが『4 Kids Walk Into a Bank』に主演するようだ。グラフィックノベルの映画化で、犯罪コメディ。ニーソンが演じるのは、娘を愛する元銀行強盗ダニー。かつての仲間がダニーを引き戻そうとしていることを知った娘は、父がやらなくていいよう、友達を集め、先に自分たちで強盗をしようと計画する。娘を演じるのは『17歳の瞳に映る世界』のタリア・ライダー。ほかに『クワイエット・プレイス』のノア・ジュープ、『シャザム!』のジャック・ディラン・グレイザー、『ゴシップガール』のホイットニー・ピーク、リース・ウィザスプーンとライアン・フィリップの息子ディーコン・フィリップが出演する。監督はフランキー・ショウ。インディーズ映画として製作される。撮影開始日などは未定。文=猿渡由紀
2024年09月02日親にとって子供は、かけがえのない大切な存在。幼い頃はもちろん、いくつになっても子供の心配をしてしまうのが、親の性というものです。父親から渡された『痴漢防止グッズ』が?na(@511_tigers)さんの父親も、我が子のことが気がかりな模様。娘である、naさんが、トラブルや犯罪に巻き込まれないように『ある防犯グッズ』を渡してきたといいます。痴漢やストーカーといった、犯罪行為が後を絶たない日本。自分の身を守るために、大きな音の鳴る防犯ブザーなどを身に着けている人も多いでしょう。ですが、naさんの父親が渡してきた物は、想像の斜め上をいくものでした…!防犯ブザー…ではなく、野球場!?野球が好きで、プロ野球球団『阪神タイガース』のファンだという、naさん。そんな娘のために父親が渡したのは、カプセルトイの『ミニチュア 阪神甲子園球場』でした!このオモチャは、裏面のボタンを押すと、球場で鳴らされるサイレンと、応援歌が流れるという代物。本来は音を鳴らして楽しむものですが、防犯ブザーの代わりに使えば、一気に周囲の目を引くことができそうです!娘想いの父親が渡した、斜め上の防犯グッズには、「欲しい」との声が上がりました!・そうきたか!みんな見るわ。・センスがある父親ですね!あのサイレンが鳴るなら100点。・これはいい。いざという時にすぐ助けを求められそうですね!・被害にあってほしくないけど、満員電車で使った時の乗客の反応は見たい。もちろん、本来は防犯グッズを使わずに済むことが一番。ですが、いざという時のため持っておくだけで、少し安心できるかもしれません。父親のユーモアあふれる愛情は、あらゆる危険からnaさんを守ってくれるはずです![文・構成/grape編集部]
2024年08月17日9月27日(金) に公開される『犯罪都市 PUNISHMENT』より、主演のマ・ドンソクと監督のホ・ミョンヘンとのツーショット写真が公開された。マ・ドンソクがシナリオの原案をはじめ、企画や制作、主演を務め、痛快なボクシングアクションとユーモアで熱い支持を受けている『犯罪都市』シリーズ。最新作では、新種合成麻薬事件から3年後、ヤクザも恐れる“怪物刑事”マ・ソクト(マ・ドンソク)が、残虐行為で職務を解かれた元傭兵ペク・チャンギ(キム・ムヨル)率いる“国際IT犯罪組織”検挙のため、拳ひとつで立ち向かう姿を描く。本作では、『犯罪都市』シリーズ過去3作でアクション監督を務めたホ・ミョンヘンが、ついにメガホンを取った。企画から脚本、製作まで主導してきたマ・ドンソクとは、『犯罪都市』シリーズだけでなく、ホ・ミョンヘンの監督デビュー作であるNetflix映画『バッドランド・ハンターズ』をはじめ、『新感染 ファイナル・エクスプレス』『バッドガイズ:ザ・ムービー』『無双の鉄拳』など、数年にわたってアクション作品でタッグを組んできたパートナーだ。マ・ドンソクは、「ホ・ミョンヘン監督は『犯罪都市』シリーズの世界観とキャラクターを誰よりもよく理解しています。目を見るだけで互いに何を考えているのか分かるほど呼吸もよく合い、アクションと共にドラマとサスペンスにも卓越した演出力がある監督です」と、太鼓判を押すほどに絶大な信頼を寄せている。韓国を代表するアクション監督として積み重ねてきた卓越したアクションの感覚と、『犯罪都市』シリーズのオリジナルメンバーとして培ってきた作品やキャラクターに対する深い理解。ふたつの強みを存分に生かした演出力で、これまでのシリーズ作品を超える面白さと完成度を実現させた。<作品情報>『犯罪都市 PUNISHMENT』2024年9月27日(金) 公開公式サイト: 2024 ABO Entertainment Co.,Ltd. & BIGPUNCH PICTURES & HONG FILM & B.A.ENTERTAINMENT CORPORATION, ALL RIGHTS RESERVED.
2024年08月03日2024年7月13日、フリーアナウンサーの袴田彩会(はかまだ・あやえ)さんがXを更新。電車で受けた被害を告白したところ、ファンから心配の声が上がりました。電車で見知らぬ男性に…ある日、電車内の一番端の席に座っていた、袴田さん。頭を仕切りに付けて、少しウトウトとしていると、仕切りの向こうに立っていた見知らぬ誰かに頭をなでられたそうです。驚いた袴田さんが見上げると、サッと顔を隠されてしまったとか。袴田さんによると、30~40代くらいの男性だったといいます。衝撃の出来事を振り返り、袴田さんはこのような思いをつづりました。電車で一番端の席に座って頭を仕切りに少しつけてうとうとしてたら、その仕切り挟んで横に立ってる人に頭撫でられてた。。びっくりして見上げたらサッと顔隠されました。でも頭撫でられるって、よくある痴漢ではないから、声はあげにくいですよね。どうしたらよかったのだろう。心は不快。— 袴田彩会 (@AyaeH1210) July 13, 2024 かねてより問題視され続けている、電車内での痴漢行為。身体のデリケートな部分に触られるといったケースが多いですが、袴田さんの場合は頭だったため、声を上げてもいいのかと、ためらったそうです。とはいえ、見知らぬ人に突然身体を触られたら、たとえ頭であっても嫌な気持ちになります。「どうしたらよかったのだろう。心は不快」という言葉からは、袴田さんが少なからず心に傷を負ったことが分かるでしょう。ネット上では、突然頭をなでてきた男性への怒りの声や、袴田さんを気遣うコメントが寄せられていました。・怖すぎる。頭だろうと、不快に感じたられっきとした痴漢だと思う。・声を上げて問題ない。どこであろうと突然身体を触るのはアウトです。・気持ちが悪い。本当に許せない。たとえ悪意がなかったとしても、他人の身体に突然触る行為はNG。性別にかかわらず、そして身体のどの部分であっても、慎重にならなければなりません。相手の気持ちを考えない、軽率な行動によって傷付く人が減ることを、願うばかりです。[文・構成/grape編集部]
2024年07月14日マ・ドンソク主演『犯罪都市 PUNISHMENT』より日本版予告編とポスタービジュアルが解禁された。マ・ドンソクがシナリオの原案をはじめ、企画や製作、主演まで務め上げる大ヒットシリーズ最新作となる本作。この度解禁された日本版予告編は、“怪物刑事”マ・ソクト(マ・ドンソク)の頼もしい後ろ姿から始まる。拳ひとつで捜査を進めるマ刑事の前に「アプリ?」「オープンソース?」聞き慣れない横文字が立ちはだかる。そこで現場主義の怪物刑事は、巨大なIT犯罪組織検挙のため、なんとサイバーチームとタッグを組む。捜査線に浮上したのは組織のリーダー、ぺク・チャンギ(キム・ムヨル)。過去には大量殺人を犯し、特殊部隊すら解雇された経歴を持つ残虐非道な男で、「逃げるつもりはない」と冷静に豪語する。そして類を見ない悪行の数々にマ刑事がついに史上最高にブチギレ!「殺さないよう今まで気をつけてきたが、もう手加減できない」と渾身の平手打ちを皮切りに、怒りの拳が炸裂する。映像内では、チャンギとともに悪事を働くシリーズ初の頭脳派ヴィラン、チャン・ドンチョル(イ・ドンフィ)や、シリーズに2度目のカムバックを果たす愛されキャラクター、チャン・イス(パク・ジファン)の姿も。さらにはソウル広域捜査隊の面々たちの成長した姿や、新たに登場するサイバー捜査隊のメンバーも垣間見ることができ、個性溢れるキャラクターたちの活躍や、スケールアップした物語の行方に期待が高まる映像となっている。併せて解禁となったポスタービジュアルでは、拳を振りかざすマ刑事とペク・チャンギが対峙する鬼気迫る一騎打ちの瞬間が切り取られている。大々的に掲げられた“拳 vs IT犯罪”の文字が目を引くビジュアルに仕上がっている。またこの度、7月12日(金)よりムビチケ前売券(オンライン)の発売も決定している。『犯罪都市 PUNISHMENT』は9月27日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。『犯罪都市 PUNISHMENT』 (C) 2024 ABO Entertainment Co.,Ltd. & BIGPUNCH PICTURES & HONG FILM & B.A.ENTERTAINMENT CORPORATION, ALL RIGHTS RESERVED.(シネマカフェ編集部)■関連作品:犯罪都市 PUNISHMENT 2024年9月27日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2024 ABO Entertainment Co.,Ltd. & BIGPUNCH PICTURES & HONG FILM & B.A.ENTERTAINMENT CORPORATION, ALL RIGHTS RESERVED.
2024年07月12日スイスで3歳児を育てているケイコモエナさんが幼稚園で体験した「幼児の性教育」。最初は戸惑いながらも、少しずつその大切さを痛感していきます。■スイスの幼稚園で性教育のお知らせが! えっ?! 性教育?! 早すぎじゃない?! と、思われますか?性犯罪から子ども達を守るための授業と伝えられたのですが、逆にこんな知識を幼い頃から教えることで子どもたちに恐怖心を与えることにならないか、とても心配でした。性教育で教わった4つのこととは…?そして、性教育授業があった日の夜のことです。少しづつ説明をしてくれた息子。だんだん授業の内容が分かり、想像していたものとはかけ離れた内容だったことがわかりました。教わったのはこの4つ。・自分の体を大事にすること・顔も体も自分のもの、他の人が触るのは拒んでもいいということ・もし触れられて「嫌だ」と思ったら、とても大きな声で拒否をすること・もし誰かに触れられたら、信頼できる大人に絶対に言うことこんなに幼い我が子が「自分のからだを大切にするんだよ」とお腹をなでるのを見て、心が熱くなってしまったのでした。この漫画に対して、読者たちはどのような考えを持ったのでしょうか?こちらは投稿されたエピソードを元に2020年5月18日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■どう教えるべきか悩んでいる人が多数 まずは、読者たちに「子どもへの性教育は必要だと思いますか?」という質問をしました。その回答のほとんどが「必要だと思う」というもの。多くの人が、プライベートゾーンの話や絵本から始めていました。・まだ小学一年生なので、「大切な部分は他人に触らせない、触らない!見せない、見ない!」というところから教えました。・困ったことはない。ありのままを包み隠さず、生命科学の立ち位置で、「命は素晴らしい、あなたは素晴らしい存在」と伝えるのが性教育だと思います。・困らない。事実を正しく伝えるだけだから。・まだ0歳なのですが、必要なことかと思ってます。・体のことに興味のある子だったので、生殖のことを早くから聞かれました。そこで本を使いながら相手を思いやることを教えました。 また、水着で隠れるところは他の人に触られたら拒否していい、自分を責める必要はないと説明もしました。この漫画を読むと、拒否の仕方なども参考になりました。・「あかちゃんはどこから?」という本を本棚に置いておきました。小学生ぐらいになったら教えようと思っていたら、5歳ぐらいで読み始め、それからは結構オープンに教えています。・3歳の娘に「お風呂で体を洗うとき以外は、あなたの体を人に触らせないよ」と伝える。親子でスキンシップで遊んでるときでも、子どもに「いやだ」と言われたら、「ごめんね」と言ってやめる。次にご紹介するのは、とはいえ、自分たちが性教育を受けていない親が多いので、困ったこともあったという人も多くいました。具体的にどんなことに困ったのかを見てみましょう。・図書館で絵本を何冊か借りて読み聞かせをしました。赤ちゃんが産まれるメカニズムや生理のしくみが、思ったより踏み込んだ書かれ方をしていました。性教育は望まない妊娠を防ぐ目的が大きいと思っているのですが、なぜ望まない妊娠をする可能性があるのかは、どの絵本も触れていません。読んだあと、子どもとってはそこが疑問に残り、説明に苦労しました。 説明しにくいからこそ絵本に頼ったので、肝心の部分についての説明まで欲しかったです。・性教育に関する本を子どもに読ませたのですが、親は性について「恥ずかしいもの」という思い込みが強いので、内容に関して質問されても、簡潔に説明することが難しく大変でした。・いやらしくならないように伝える伝え方が分からなくて、曖昧なことしか言えなかった。・「赤ちゃんはどうやってお腹の中に入るのか」という質問に対する答え。・固有名詞をどのように使うか悩んだ。結局よく使われる「水着で隠れるところ」のような言い回しをした。・10歳の女の子です。 未だに困っているのは直接的な行為についての教え方です。もう教えた方がいいのか、まだ早いのか。昭和生まれの私自身は、性教育は学校で生理や妊娠の仕組みなど習った程度で、親からは一切教えられたことはありません。児童の頃に性的虐待を受けた人が「それがそういうことだと当時はわからなかった」と証言していた記事を読んで愕然となり、とても不安になりました。親の見ていないところで娘がそういう目に遭ってしまったら、取り返しの付かないことになってしまうと思います。 知らせることが子供のためになるとわかっていても、説明することに抵抗感があります。・先ずは水着で隠れる位置は大切なところと言うことと、お風呂で自分で洗うことをどの話でも推奨されますが、幼いうちは清潔に保てるか、親のチェックはいるかと思うので、線引きをどうしたらいいかで悩みます。・子どもの年齢に合わせて、どこまでの内容を教え伝えるべきなのかの境界線がわからなかった。・教えるためには自分に羞恥心があっては、確かな知識が伝わらないことです。子どものなぜ?どうして?に詰まってしまうことがありました。3歳から教えられるような性教育を、親として受けれたらと思います。幼稚園や保育園もそうですが、小中学校の先生でさえまともに教えてはいません。性とは命の源という見方から、どう教えていけばいいのか私自身も学びたいです。最後にご紹介するのは、読者たちが体験した我が子と性教育についての体験談です。毅然とした態度で教えることが必要だとわかっていても、現実として難しいこともあるようです。・6歳男児に、『だいじ だいじ どーこだ?』という絵本を読み聞かせようとしましたが「気持ち悪い!読まないで!」と言われてしまいました。それまで、「体の大切なところ(プライベートゾーン)は人に触らせないよ」と簡単に話してました。絵本でこのような反応があるとは思わず、びっくりしました。 成長の証だと思いますが、素直に受け入れる3才ごろから性教育を始めればよかったと思いました。気持ち悪いと思うということは、何か間違えた捉え方をしているのかなとも思います。今は無理に情報を与えず、子どもが興味を持って聞いてきたときに、恥ずかしがらずに伝えるように意識してます。 タイミング、伝え方など大変難しいテーマだと思ってます。・早めに教えた方が良いと思って、幼稚園児の頃から絵本など見せたりし、どうしたら妊娠するかなど教えていました。娘が小6になったあたりから友だちからBL本等を貸し出されたり、性的な動画を見ていてそのような話をしてくるそうで、娘もそういうことに興味を持ち出した。それはある程度致し方ないと思うのですが、私にあけすけに関心のあることを報告や質問してきて困っています。恋愛や精神的な愛情というものがすっぽ抜けて身体的な話ばかりをしてきます。「性的なことは汚いことではないと子どもに話すべき」とよく色んな媒体で見かけますが、だからと言って、家族との食事中にそんな話をしようとするのは適切なのか、年下の弟も意味を理解せずに色んな言葉を聞き齧ってしまっているので、私はすごく不快に感じてしまい、いつもストレスを抱えています。・長女が小学5年生の時に性教育の授業があり、その日の放課後にニヤニヤしながら色々と聞いてきた。そこで真顔で「大人になって、結婚したいって思える相手とすること。特に女の子は、妊娠する可能性があるから自分の人生を左右する出来事に繋がる行為」と説明した。 自分が20歳で長女を出産、その後離婚をしているので、「後悔はしていないけど、1人で育てるのは大変だったし、出産していなかったらどんな人生だったかな?と想像する事はあったよ。結果、やっぱり産んで良かった」 と心境も話した。もう中3になり下ネタや性的な話を理解しているので、彼氏が出来たら避妊について話そうと考えている。北欧と比べて日本は遅れていると言われている性教育。小さい頃から、年齢に合わせた教え方ができるように、親も一緒に学べるものがあればいいのに…というのが本音。我が子の性教育を通してケイコさんはふと幼い頃に友達に起きたことを思い出すのでした…。▼漫画「スイスで出会った3さいからの性教育」
2024年06月20日小さな子供と外出する際に「ママ、トイレ!」といわれて困った経験がある母親は多いでしょう。男性の保護者が伴わない外出時、男児を連れた母親は子供のトイレに付き添うべきかどうかを悩むもの。「まだ1人で上手く用を足せない」「防犯上1人で行かせるのは不安」といった理由から、一緒に女性トイレを利用させることも少なくありません。しかし、そうした場面に不快感を覚える人も一定数いる模様。2024年5月現在、SNS上では母親が女性トイレに男児を連れて入ることに対し「やめてほしい」と訴える声が相次ぎ、議論が巻き起こっています。男児の女性トイレ利用に賛否の声商業施設などの一部の女性トイレには、幼い男児向けの小便器が設置されており、実際に利用している場面を目にしたことがある人もいるかもしれません。こうした設備があることから、一般的に広く許容されてきたように思える、男児の女性トイレ利用。では、否定的な意見はどのようなものなのでしょうか。・女性専用スペースに男性が入ることは、男児が何歳であったとしても不快です。過去に性被害経験のある女性は、たとえ子供であっても男性が怖い。ましてやトイレなど論外です。・女性用トイレにある男児用のトイレは、なぜ壁で隔てられていないんだろう。やっぱり見えてしまうかもしれない状況は、少し嫌悪感を感じてしまいますね。・その男児が何歳までかによる。就学したらアウトかな。だって、同級生と女性トイレで会ったら学校でどういわれるか心配になるし、女性トイレで同級生に会った女児もかわいそう。否定的な意見の背景には、性被害による恐怖心などが関係している模様。一部の人からは、男児から『覗き』などの行為をされたという報告も上がっており「れっきとした痴漢行為、性加害だよ」という厳しい意見も上がっていました。男性トイレや女性トイレは関係なく、親には正しいトイレの使い方やマナーを子供にしっかりと教育する責任があるでしょう。※写真はイメージ一方、こうした意見に対し、SNS上では「別に気にしない」といった声も。特に子供を持つ親からは「1人で行かせるのは怖い」などの切実な声が上がっていました。・社会人の女ですが、男児が女性トイレにいてもまじで気にしません。男の子でも性犯罪や誘拐に巻き込まれた事件が山ほどあるから、母親が面倒を見ているとこっちも安心する。・来年から小学生の男児がいますが、正直、1人で男性トイレに行かせるのはとても怖いんですよね…。小さな男の子を狙っている小児性愛者が、トイレの個室に隠れていたりするから…。・夫が一緒なら夫と行きますが、私だけしかいない時は多目的トイレや女性トイレに入ります。中にはいい気がしない人もいるので「ここは女の人用のトイレだから早く出るよ」と子供に話しているし、手早く済ませて出て行くようにしています。肯定的な意見を持つ理由として多かったのは防犯上の不安。残念なことに、小さな子供を狙った性犯罪や誘拐事件が後を絶ちません。商業施設のフードコートなどでは子供のリュックを持って『親のふり』をしながら、子供を狙っている性犯罪者もいるといいます。そうした危険から我が子を守るためにも、『子供から目を離さない』という意識は大切といえるでしょう。誰もが安心してトイレを利用するためには両者の意見から分かるように、『男児の女性トイレ利用問題』の根底にあるのは、さまざまな犯罪行為。『性犯罪』によるトラウマや、子供の安全を脅かす数々の事件によって、公衆トイレが『危険な場所』になりうるという現実が浮き彫りになりました。また議論の中には「父親は何をしてるの?」という声も。男性トイレに同行できる父親がいれば、このような問題は起こらないはずです。さまざまな事情を除き、母親に子育ての負担がかかりすぎているということも根底にある問題でしょう。そんな中、子供の安全と周囲への配慮を両立するために、1人でトイレに入る男児へ母親が外から声かけをしたり、商業施設のキッズトイレや親子トイレを利用したりする人もいる模様。「トイレから出てきた男性が『お子さん、今手を洗っています』と教えてくれてありがたかった」などの声もあり、社会全体で子供を見守ろうという意識が広がっていることも事実です。男性も女性も、親もそうでない人も気持ちよく子供を見守るためには、こうした意識が広がり、安心して暮らせる社会が理想といえるでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年05月28日スプレーなどを用いて、街中の壁や電車などに文字や絵を描く「グラフィティアート」。ただ、日本では所有者の許可なく行った場合、犯罪として責任を問われる可能性も高い。そんななか、海外のあるショップがInstagramに投稿した動画が物議を醸している。問題視されているのは、スプレーやマーカーなどグラフィティ用品を販売するアメリカ最大の専門店「Spray Planet」のアカウントが3月4日に投稿した“落書き動画”。東京・下北沢周辺と思しき場所で、手袋をした人物がマーカーのようなアイテムで次々と至る場所に黒い文字を書いていく内容だ。それだけでなく、“万引き”のような映像も収められている。50秒ほどに編集された早送り動画では、はじめにファミリーマートの看板に大きく文字を描く様子が。次に店内に入るとおにぎりをカバンに入れ、会計をせずに堂々とレジ前をスルー。退店した際に映り込んだ店の自動扉には、「代沢五丁目店」という店名が確認できた。ファミリーマートを後にしたその人物は、近くにあった証明写真機の側面にも黒い文字で落書き。横断歩道を渡るとビルの壁など2箇所にも文字を描き、その手を止めることなくセブンイレブンと思しきコンビニの壁にも落書きをしていた。この時もコンビニに入店し、再びおにぎりを複数掴んで会計をせずに退店したのだった。この投稿には「Rampage Mode! (編集部訳:暴走モード)」と綴られ、個人のものと思しき別のアカウントも共有。そのアカウントでも、同じ内容の動画が2日前に投稿されていた。ただ、実際にいつ撮影されたかは不明だ。しかし共有された個人アカウントでは、5日前から下北沢だけでなく、新宿や渋谷、中野などと思しき場所で落書きをする様子を収めた動画が投稿され続けている。落書きの対象も、ポストや公共の案内図、木製の扉などさまざまだ。これらの投稿はXでも拡散され、批判の声が相次いでいる。《やめて》《これは酷い!大問題》《舐められすぎ》《普通に犯罪で草》
2024年03月06日映画『犯罪都市 NO WAY OUT』より、ボクシングシーンのメイキング映像が公開された。『犯罪都市 NO WAY OUT』は、韓国で興行収入100億円を突破した、マ・ドンソク主演『犯罪都市』シリーズの最新作。ベトナムでの凶悪犯一斉検挙から7年後を舞台に、拳ひとつで悪党たちに立ち向かう“怪物刑事”マ・ソクト(ドンソク)がソウル広域捜査隊に異動し、新種薬物事件の背後でうごめく新たな強敵たちと戦うさまを描く。今回のメイキング映像は、本日3月1日(金) にドンソクが53歳の誕生日を迎えたことを記念して公開。ドンソクはアクションシーンについて「ボクシングアクションは一般的な拳のアクションよりも、リスクがはるかに大きいんです。1cmずれただけでも顎の骨が折れたり、大きく怪我をすることもあります。事故にならないよう、難しいですが繊細にアクションシーンを撮影しています」と語っており、綿密なリハーサルを行ってリアルなアクションを生み出していることが伺える内容となっている。また3月2日(土) には、極悪非道なヴィラン“リキ”を演じた青木崇高が登壇する舞台挨拶、また青木が監督を務めた本作のメイキングドキュメンタリー『青木崇高の「韓国」までちょっと会いに』の上映が、東京・新宿ピカデリーで行われる予定だ。『犯罪都市 NO WAY OUT』メイキング映像<作品情報>『犯罪都市 NO WAY OUT』公開中『犯罪都市 NO WAY OUT』メインビジュアル公式サイト: Entertainment presents a BIGPUNCH PICTURES & HONG FILM & B.A. ENTERTAINMENT production world sales by K-MOVIE ENTERTAINMENT
2024年03月01日数年前に韓国芸能界を震撼させた性加害事件をきっかけに、ある“ファン”によって制作されたドキュメンタリー映画『成功したオタク』が3月30日(土)より全国順次公開されることが決まった。本作は、あるK-POPスターの熱狂的ファンで、“推し”に認知されテレビ共演も果たし「成功したオタク」と呼ばれたオ・セヨン監督が、推しの逮捕をきっかけに同じような経験をした友人たちの話を聞きに行き、真の「成功したオタク」とは何なのかを問う作品。ある日、推しが性加害で逮捕された…。突然「犯罪者のファン」になってしまった彼女はひどく混乱した。受け入れ難いその現実に苦悩し、様々な感情が入り乱れ葛藤した。そして、同じような経験をした友人たちのことを思った。信頼し、応援していたからこそ許せないという人もいれば、最後まで寄り添うべきだと言う人もいる。ファンであり続けることができるのか。いや、ファンを辞めるべきか。彼を推していた私も加害者なのではないか。かつて、彼を思って過ごした幸せな時間まで否定しなくてはならないのか。「推し活」が人生の全てだったオ・セヨン監督が過去をふり返り傷を直視すると同時に、様々な立場にあるファンの声を直接聞き、その社会的意味を記録する。「成功したオタク」とは果たして何なのか…?傷ついた「ファン」による「ファン」のための連帯と癒しのドキュメンタリー。釜山国際映画祭ドキュメンタリー・コンペティション部門出品、韓国のアカデミー賞と称される大鐘賞映画祭では最優秀ドキュメンタリー部門ノミネート、そして2022年に韓国国内で公開されると大きな話題を呼んだ本作。「刺激的な題材を扱っていますが、特定の人物を誹謗中傷したり攻撃することは目的ではありません。この映画は最初から最後まで一貫して同じ話をしています。楽しい時間、つらかった日々を一緒に過ごしてきた【私たち】、【ファン】の話です」とオ・セヨン監督は語る。この度解禁されたティザービジュアルは、原題の韓国語「ソンドク」をハングルで大きくあしらったデザイン。ソンドクとは「成功したオタク」の意味のこと。「成功したオタク」とは自分の好きな分野で成功した人や、好きな歌手や俳優に会ったファンなどを指す言葉として使われている。本作では「成功したオタク」の新たな定義を試みている点に注目だ。『成功したオタク』は3月30日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2024年02月01日2月23日(金) より公開される映画『犯罪都市 NO WAY OUT』の本編映像が公開された。本作は『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16) で注目され、『エターナルズ』(21) でマーベルヒーローの一員となった俳優マ・ドンソクが主演を務める映画『犯罪都市』シリーズの第3弾。最新作では、ベトナムでの凶悪犯一斉検挙から7年後、拳一つで悪党たちに立ち向かう“怪物刑事”マ・ソクト(マ・ドンソク)がソウル広域捜査隊に異動し、新種薬物事件の背後で蠢く新たな強敵たちと戦うさまを描く。公開されたのは、マ・ドンソクが華麗なボクシングアクションを披露する本編映像。朝から道を塞いで騒ぎを起こす悪党たち。周囲は人だかりとなっているものの、誰も手だしできない状況に。そこへ、頼もしい背中の一人の男が現れる。ソウル広域捜査隊の“やりすぎ最強刑事”マ・ソクトだ。通勤途中に騒ぎに遭遇したソクトは「朝から何の騒ぎだ?」「通り魔か?」と迷惑そうに問うも、悪党たちは「ぶっ殺される前にうせろ」と返すのみ。「通り魔かって」と動じないソクトの姿にしびれを切らした男が殴り掛かってくるが、それを華麗にかわし強烈なパンチをお見舞い。ボクサーさながらのジャブと重い打撃で次々となぎ倒していく。ついに一人の男が刃物を取り出し、「ムカついてんだ、マジで刺すぞ」と脅すが、注意を逸らす技ありの一撃でノックアウト。見事な一幕に周囲の人々同様、拍手を送りたくなるシーンとなっている。これまでのシリーズでも度々披露されてきたマ・ソクト特有の“ワンパンチアクション”は、本作ではより強化されグレードアップしている。マ・ドンソクは最新作で披露したアクションについて「2作目では一発で決着していたとすれば、今回はリズム感があって連打をするシーンが多いんです」と言及している。ヴィランの一人、“汚職刑事”チュ・ソンチョルを演じたイ・ジュニョクも「すごく爽快でした。巨大な拳が来ると威圧感があって刺激的でした」と絶賛していた。『犯罪都市 NO WAY OUT』本編映像(マ・ソクト初登場編)<作品情報>『犯罪都市 NO WAY OUT』2月23日(金) 全国公開監督:イ・サンヨン主演:マ・ドンソク出演:イ・ジュニョク青木崇高國村隼 ほか公式サイト: Entertainment presents a BIGPUNCH PICTURES & HONG FILM & B.A. ENTERTAINMENT production world sales by K-MOVIE ENTERTAINMENT
2024年01月10日日本人として初めてケンブリッジ大学大学院犯罪学研究科を修了し、自身で犯罪学YouTubeチャンネルも持つ犯罪学者、小宮信夫氏がSurfvoteで意見投票を募集!SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)はこのたび、イシュー「私人逮捕系ユーチューバーの活動を認めるべきか?」について、11月14日にSurfvoteへ掲載、一般ユーザーの意見投票が始まりましたのでお知らせします。イシュー発行の背景路上犯罪の現行犯を「私人逮捕」し、その様子を撮影した動画を公開するユーチューバーがいる。刑事訴訟法は逮捕状がなくても現行犯を逮捕できるとしているため私人逮捕自体は合法であるものの、社会的妥当性について議論されている。このように市民の「世直し系」ユーチューバーが話題になるなか、犯罪学者の小宮信夫氏はそもそも自警団の歴史を知る人が少ないと指摘する。自警団はもともと日比谷焼打事件によって結成されたもので、当時は警察から高く評価され警察の下部組織のようになっていたが、のちにアメリカ軍によって否定されることとなった。私人逮捕系ユーチューバーは、犯罪の抑止力につながることや、見て見ぬふりをしない社会を叶えるといったメリットもある一方で、傷害や名誉毀損など新たな犯罪に繋がることや冤罪の危険性もあると小宮氏は指摘する。このイシューを書いたオーサー 小宮信夫氏立正大学教授。社会学博士。日本人として初めてケンブリッジ大学大学院犯罪学研究科を修了。国連アジア極東犯罪防止研修所、法務省などを経て現職。「地域安全マップ」の考案者。警察庁の安全・安心まちづくり調査研究会座長、東京都の非行防止・被害防止教育委員会座長などを歴任。代表的著作は、『写真でわかる世界の防犯 ――遺跡・デザイン・まちづくり』(小学館)。NHK「クローズアップ現代」、日本テレビ「世界一受けたい授業」などテレビへの出演、新聞の取材(これまでの記事は1700件以上)、全国各地での講演も多数。公式ホームページとYouTube チャンネルは「小宮信夫の犯罪学の部屋」。あなたの意見・投票を社会のために活用しますPolimill社は社会デザインプラットフォーム『Surfvote』を開発・運営しているICTスタートアップ企業です。社会におけるさまざまな課題や困りごとをSurfvoteにイシューとして掲載し、イシューは週におよそ3〜5件発行されています。どなたでもすべてのイシューを読むことができますが、アカウント登録をすると各イシューに投票したりコメントを書いたりできるようになります。Surfvoteで集めたみんなの意見や結果は、適宜提言書などに取り纏め、関係省庁や政治家、関連団体に提出しています。 Polimill株式会社Polimill株式会社は社会デザインプラットフォーム【Surfvote】を運営・提供するICTスタートアップ企業です。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で、自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月14日マ・ドンソク演じる怪物刑事の拳が、最狂の犯罪組織を撃ち破る爽快アクション・エンタメシリーズ最新作の『犯罪都市NO WAY OUT』。この度、日本から参加した青木崇高と、もう1人の“ヴィラン”役イ・ジュニョクも加わった日本版ビジュアルと場面写真が解禁。また、イ・ジュニョク“描き下ろし”の特典付きムビチケ発売情報が明らかになった。1作目の韓国チャイナタウン一斉摘発から始まり、2作目のベトナムでの凶悪犯との死闘を経て、今回は新種薬物事件の背後で蠢く、日本のヤクザと汚職刑事たちが“怪物刑事”マ・ソクトの前に立ちはだかる。今回解禁となった日本版ビジュアルでは、いまにもパンチを繰り出しそうな険しい表情のマ・ソクトに、青木崇高演じる日本刀を構えた極悪非道な“ヤクザの解決屋”リキと、イ・ジュニョク演じるもう1人の敵役“汚職刑事”チュ・ソンチョルが背を向け合い、それぞれの思惑が渦巻いている様子が見て取れる。さらに場面写真8点も同時に解禁。マ・ソクトが悪党に強烈なパンチを食らわせているかと思えば、反対に小さすぎる手鏡で髭を剃る愛らしさが垣間見えるショット、マ・ソクトの異動先であるソウル広域捜査隊のメンバーが捜査を進める姿が映し出されている。対するヴィランは、怪しげな笑みを浮かべ、誰かを踏みつけるチュ・ソンチョルと、ヤクザを引き連れ日本刀で脅しをかけるリキの姿。そしてマ・ドンソクたっての依頼でカメオ出演を決めたという、ヤクザの一条親分を演じる國村隼のカットもあり、強烈キャラたちの交錯に期待が高まる。イ・ジュニョク描き下ろしイラストステッカー付韓国版ポスタービジュアルムビチケカードが発売決定さらに、韓国版ポスタービジュアルを採用したムビチケカード(税込1,600円)が11月10日(金)に発売決定。特典として、チュ・ソンチョル役のイ・ジュニョクが描き下ろしたイラストがステッカーになった超貴重なアイテム付き。『犯罪都市 NO WAY OUT』ムビチケ特典イラストシール絵を描くことが好きで、子どものころは“漫画家”になることが夢だったというイ・ジュニョクだが、「怪物刑事マ・ソクト」「麻薬事件の黒幕チュ・ソンチョル」「日本から来たヴィランリキ」と添えられた似顔絵は、主要キャラクターの特徴をよく捉えている。イラストのほかにも「最高だ」「本気で怒るぞ」など本編に登場するセリフを始めとした日常使い(?)できる韓国語フレーズも含まれている。『犯罪都市 NO WAY OUT』は2024年2月23日(金)より新宿ピカデリー、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:犯罪都市 NO WAY OUT 2024年2月23日より新宿ピカデリー、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開(C)ABO Entertainment presents a BIGPUNCH PICTURES & HONG FILM & B.A. ENTERTAINMENT production world sales by K-MOVIE ENTERTAINMENT
2023年11月07日タロン・エジャトンが犯罪スリラー映画『She Rides Shotgun(原題)』に主演することが分かった。原作は、2018年にアメリカ探偵作家クラブが主催するエドガー賞の「最優秀新人賞」を受賞した、ジョーダン・ハーパー著の同名小説。タロンは刑務所から出所後、再出発を目指す主人公ネイトを演じる。ネイトは出所後、服役中に仕えていた犯罪組織と手を切るが、それを許さないギャングたちは報復としてネイトの家族を狙う。そこでネイトは11歳の娘ポリーを連れて、逃亡することに…というストーリー。監督は『Calm with Horses(原題)』のニック・ローランド、脚本は『ステファニー 死体と暮らす少女』のベン・コリンズ&ルーク・ピオトロフスキが担当する。原作者のハーパーはXで本件について報告しており、「おめでとうございます!『Calm with Horses』の監督だって?最高ですね」というフォロワーの声に対して「そうなんですよ。監督が彼に決まったと聞いてとても興奮しました」と返信している。『Calm with Horses』は2020年に英国アカデミー賞で4部門にノミネートされた作品。バリー・コーガンが助演男優賞候補に選ばれた。ほかにも「完璧なキャスティング!」「私の大好きな本が、私の大好きな俳優で映画化。待ち遠しい」「原作が最高だったから映画化を待ち望んでいた」などのコメントが寄せられている。『She Rides Shotgun』は、全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)の許可を得て2024年初頭に製作を開始するという。(賀来比呂美)
2023年10月27日ジュリアン・シュナーベル監督が手掛ける犯罪スリラー映画『In the Hand of Dante(原題)』に、オスカー・アイザック、ジェイソン・モモア、ジェラルド・バトラーが出演するという。「Deadline」が報じた。シュナーベル監督は、これまで手掛けた長編映画の本数は少ないものの、『夜になるまえに』でヴェネチア国際映画祭審査員特別賞、『潜水服は蝶の夢を見る』でカンヌ国際映画祭監督賞、ゴールデングローブ賞監督賞などを受賞し、高い評価を受けてきた。ニック・トーシュの同名小説(「ダンテの遺稿」)を原作とする今作。ニューヨークのマフィアから、闇市場に出現したダンテ自筆の「神曲」の鑑定を依頼されるニック役をオスカーが演じる。ストライキ中の全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)より暫定合意を得て、すでにイタリアで製作中。撮影現場では、役柄は不明だが白いスーツ姿のジェイソンとガル・ガドットがお互いに銃を向け合っているシーンが目撃されている。ジェイソンはガルと『ジャスティス・リーグ』で、オスカーとは『DUNE/デューン 砂の惑星』で共演したことがある。オスカー、ジェイソン、ジェラルドの3人が共演することに映画ファンは「よくこんなすごい3人を集めたものだ」「キャストを見ただけで楽しみ」と期待を寄せている。(賀来比呂美)
2023年10月17日マ・ドンソク主演『犯罪都市』シリーズ第3弾となる、韓国映画『犯罪都市 NO WAY OUT』が2024年2月23日(金)に公開される。マ・ドンソク主演&プロデュース『犯罪都市』第3弾映画『犯罪都市 NO WAY OUT』は、『新感染 ファイナル・エクスプレス』や『エターナルズ』にも出演する俳優マ・ドンソクが主演・プロデュースを務める映画『犯罪都市』シリーズの第3弾となるアクション・エンターテインメント作品だ。韓国での公開後約1か月後には前作の『犯罪都市 THE ROUNDUP』に続いて動員1,000万人を突破し、ヒットを記録。早くも韓国ではシリーズ第4作目の公開も予定されている。“やりすぎ”怪物刑事マ・ソクトVS2人の最強ヴィラン映画『犯罪都市 NO WAY OUT』では、ベトナムでの凶悪犯一斉検挙から7年後の物語を描く。拳一つで悪党たちに立ち向かう主人公の“怪物刑事”マ・ソクトがソウル広域捜査隊に異動し、新種薬物事件の背後にいる新たな強敵たちを相手に戦いを繰り広げる。シリーズ初となる“2人”の最強ヴィランによる最大のピンチに、マ・ソクトがどのように立ち向かっていくのかに注目だ。最強ヴィランは青木崇高&イ・ジュニョク、國村隼も出演マ・ソクトの敵役を演じるのは、『るろうに剣心』シリーズにも出演した青木崇高と、ドラマ「秘密の森」シリーズ、映画『神と共に』シリーズのイ・ジュニョク。青木崇高は韓国映画初挑戦となり、さらに外国人俳優が敵役を務めるのは『犯罪都市』シリーズ初となる。また、ナ・ホンジン監督の『哭声/コクソン』にも出演した國村隼も出演を果たしている。主人公・マ・ソクト…マ・ドンソクマフィアも恐れる“やりすぎ”な怪物刑事。拳一つで悪党と戦い一掃する。ベトナムでの凶悪犯一斉検挙から7年を経てソウル広域捜査隊に異動し、ある転落死事件を捜査。リキ…青木崇高極悪非道な“ヤクザの解決屋”。青木崇高は役作りに向け、『るろうに剣心』シリーズのアクションチームとともに日本でのトレーニングに励んだという。強烈な日本刀アクションに注目。チュ・ソンチョル…イ・ジュニョク消えた麻薬の奪取を目論む“汚職刑事”。イ・ジュニョクは役作りに向け、厳しいトレーニングで20kg以上の増量を実施。また、既存の敵役とは違った魅力を見せるためにボイストレーニングも行ったという。一条親分…國村隼麻薬を盗んだ組織員たちを処理するため、リキにソウルに行くよう指示する。映画『犯罪都市 NO WAY OUT』あらすじベトナムでの凶悪犯一斉検挙から7年後。“怪物刑事”マ・ソクトは、ソウル広域捜査隊に異動し、ある転落死事件を捜査していた。捜査を進めるうち、事件の背後に新種の合成麻薬と、日本のヤクザが関わっているという情報を掴む。一方、麻薬を盗んだ組織員たちを処理するため、“ヤクザの解決屋”リキが、一条親分の指示のもと密かにソウルへ送りこまれていた。さらに消えた麻薬の奪取を目論む“汚職刑事”チュ・ソンチョルも加わり、事件は三つ巴の激戦に突入する。【詳細】映画『犯罪都市 NO WAY OUT』公開日:2024年2月23日(金)監督:イ・サンヨンプロデューサー:マ・ドンソク出演:マ・ドンソク、イ・ジュニョク、青木崇高、國村隼英題:The Roundup: No Way Out原題:범죄도시3PG-12字幕翻訳:根本理恵
2023年10月15日それぞれに思い描く“普通の幸せ”への渇望が、彼女たちを狂わせるスリリングサスペンスドラマ「彼女たちの犯罪」第8話が、9月7日(木)今夜放送される。あることをきっかけに、愛を求める繭美(深川麻衣)、自由を求める由香里(前田敦子)、正義を求める理子(石井杏奈)の人生が交わり、思いもよらぬ方向に進んでいく本作。第7話では、大学時代の理子と智明(毎熊克哉)との出来事が明らかになり、繭美は絶望。そんな中、理子のパソコンにDNA型の鑑定結果のメールが届き、玉名翠(さとうほなみ)と一致しないことが判明、遺体は由香里でも翠でもなかった。その後、体調を崩していた理子を上原(野間口徹)が送り届けたとき、部屋の奥から翠が現れるという驚きの展開を迎えた。続く今夜は、遺体の発見以降、翠名義のカードの使用履歴がいくつもあることが判明。ホテルのスイートルームに滞在していたことも分かり、上原と脇谷(鈴木康介)は、事件には複数人絡んでいる可能性があると疑う。そんな中、人目を気にしながら血のついた“あの女の私物”を捨てに行こうとしていた繭美の元にやってきた由香里。宿泊していたホテルに警察が来て、行く場所がないという。一緒に自首することを繭美に提案する由香里だったが、繭美はもう後戻りができない覚悟を伝える。一方、上原は由香里が生きているかもしれないという事実を伝えるため、彼女の母親を訪ねていた。遺体が別人のものだと分かったことを告げると、上原は衝撃の事実を知ることに。事件の真相に迫る刑事たちの執念、予想を超える展開――彼女たちの最終章は、思いもよらぬ事態へ進んでいく。「彼女たちの犯罪」は毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送中。※第8話は9月7日(木)24時9分~(シネマカフェ編集部)
2023年09月07日かつて特殊詐欺事件の主犯として詐欺罪で逮捕され、現在は「犯罪撲滅活動家」という肩書を掲げるYouTuberのフナイム氏(43)が8月28日に転売ヤーを“制圧する”動画をTwitter(現X)にアップ。しかし、この動画が物議を醸している。8月29日放送の『ABEMA Prime』(ABEMA)に登場するなど、メディアにもたびたび出演しているフナイム氏。28日、Twitterに《乃木坂46 真夏の全国ツアー2023 神宮 チケット高額転売ヤーを制圧》《1年以下の懲役 または100万円以下の罰金 注意喚起じゃ済まされない 警察連行》と綴り、1分ほどの動画をアップした。そこには左半身を下にしながら地面に横たわる形で、フナイム氏が転売ヤーを後ろから羽交い絞めにする姿が映されている。顔を隠すような仕草をする転売ヤーに対して、フナイム氏が「ダメだよ、転売しちゃ」と言うと、動画の撮影者と思われる人物から「おとなしくしろよ」という声が。そして、フナイム氏は「チケットの転売はチケット転売防止法っていうのがあって、1年以下の懲役、100万円以下の罰金なんだよ」と説明。続けて「乃木坂のファンの子たちがさ、必死にチケット取ってさ、取れなかった人もいるんだよ。そういう人たちの気持ち考えたことあんのかよ?」「自分の金儲けに使って乃木坂が喜ぶと思うのか?」と尋ねた。「すみません」と謝る転売ヤーだったが、フナイム氏は「ダメだよ」と告げた。また29日、フナイム氏はこの転売ヤーと接触する場面から、羽交い絞めで取り押さえ、さらに警察に引き渡すまでを収めた16分強の動画をYouTubeにアップ。そこには、転売ヤーを問い詰めたり、警察に「定価10,800円のチケットを3万円で販売しようとした。その現場を取り押さえた」「チケット転売防止法に引っかかるんで、しかるべき処置で110番しました」と経緯を伝えたりするシーンも収められている。転売ヤーを自らの手で取り締まったフナイム氏。ネットでは讃える声がこう上がっている。《どうしても行きたかったライブに外れてしまって、Twitterで転売ヤーを見かけたとき、とても悔しい思いをしていました。このような勇気ある行動をしていただきありがとうございます》《自分もライブやフェスによく行くので、こういった活動していただけるのは助かります》《大切な存在を汚すような転売ヤーは許せません》いっぽう、羽交い絞めで転売ヤーをとらえる様子が“暴力的”と波紋を呼ぶことに。動画をアップしている点も疑問視されており、SNSではフナイム氏の行動に対してこんな声も上がっている。《これは明らかにやり過ぎ。この程度の違法行為に対して警察でもない一般人が、私人逮捕の名目で暴力的に制圧する事を、私は絶対に支持しない》《取り締まるのは良いけどもう少しやり方を考えた方が良い》《コレって本当の正義なのかね?SNSに上げずに勝手やれば良いのに》
2023年08月30日皆さんは、SNSをどのように活用していますか?なかには、 SNS上で知り合った人と直接会ったことで性被害にあうケースもあるようで……。そこで今回は、MOREDOORのTikTokよりオリジナル創作漫画「チャイルドグルーミング」をお届けします。※この漫画には性被害の表現がありますのでご注意ください。あなたの望まない、同意のない性的な行為はすべて性暴力です。ご相談は「8891」へご連絡を。漫画のあらすじ両親の離婚をキッカケに、家で1人寂しい思いをしている中学生のA子。そんなA子の唯一の心の支えは、SNSでつながったとある女性でした。「もしよかったら今度会わない?」直接会うと、A子はふたりだけの空間で女性から過激なスキンシップをされてしまい……。もししっかり断っていればこんな事はされなかったのに……。軽い気持ちで……ここでクイズです!ついに母に、問題の‟女性”について伝えたA子。母と一緒にワンストップセンターへ向かうと、A子は女性がしてきた行為について詳しく知ることになります……。その、女性がしてきた行為はなんと呼ばれるものでしょうか?ヒントは、絆や良心を利用して行われるものです。女性の行為の名前とは……?正解は、「グルーミング」!A女性から受けた行為は「グルーミング」であると知ったA子。それだけでなく、警察からは『未成年がSNSで知らない人と会う危険性』など、多くのことを教えてもらいました。今回のことを機に、知らない人との出会いには慎重に考えられるようになったようですね。信頼できる大人へ相談をこの漫画の主人公は、今までの出来事を母親に打ち明け、性被害に関する支援センターに相談したことで自分の身に起こった出来事が「危険」だったと理解できたようです。もし同じような経験で悩んでいる方は、周囲の信頼できる大人や漫画内でご紹介した相談窓口に問い合わせることを推奨します。身近な存在であるSNSだからこそ、改めて使い方に注意し、犯罪に巻き込まれないようにしましょう。※この物語はフィクションです。※こちらの記事・漫画は男女の分断を助長するという意図はございません。また、性被害・セカンドレイプなどは性別に関係なく起こりうることです。あくまで一例として、それについて考えるきっかけ作りになればと思います。■脚本:simme■作画:石川ナオ(MOREDOOR編集部)
2023年08月18日記録的な暑さが毎年のように観測される、日本の夏。夏を満喫しつつも、少しでもこの暑さを紛らわせるべく、海やプールなどの水場で遊ぶ人は多く存在します。海と比べて安全性が高く、気軽に遊びに行けることから、プールは特に人気の高い場所。たとえ混雑していても、この猛暑では水の中にいるだけで自然と心が安らぐものです。しかし、混雑した状況を利用した、小賢しい魔の手が近付いてくるかもしれません…。プールで遊んでいたら、突然『謎の衝撃』みぃ子(miico_no_kurashi)さんが描いたのは、自身が中学生の頃に体験したエピソード。2023年の夏を迎えるにあたって、注意喚起の意味合いも兼ねて、実録漫画を公開することにしたといいます。ある夏の日、大きめのプール施設に足を運んだという、みぃ子さん。浮き輪を使って、流れるプールに身を任せていたところ…突然、信じられないような事態に見舞われてしまいました。浮き輪に上から乗り、全身を預ける形で水に浮かんでいた、当時のみぃ子さん。しかし、下から突き上げるような謎の衝撃を受けたといいます。どうやら、水中に潜んでいた何者かが、わざとみぃ子さんのデリケートな部分を目掛けてぶつかってきた模様。夏のプールは混雑しているため、事故の可能性も考えられます。しかし、みぃ子さんによると、その加害者は『ピンポンダッシュ』をするかのように、連続でいろんな女性を狙っていたのだとか。人混みを利用し、見知らぬ他人に加害をする、卑劣な行為。残念なことに、こういった痴漢行為は全国各地で被害が報告されています。漫画を読んだ人からは、みぃ子さんに同情する声や、加害行為に対する怒りの声が寄せられました。・このポーズで浮かんでいるのは楽しいけど、確かに危険だわ…。子供にも注意しておこう。・怖すぎる…。当たり前だけど、薄着だからって、他人が勝手に触っていいわけないんだよね。・自分も、何も考えずにやってしまっていた…。子供に注意します。みぃ子さんは、過去の経験を振り返り「私も自分の娘には同じ目に遭ってほしくないので、よくいい聞かせたい」とコメント。また、漫画を読んだ人たちからも、「しっかりといい聞かせて、子供に注意をしたい」という声が上がりました。混雑したプールでは、痴漢行為だけでなく、盗撮行為の被害も報告されています。加害行為そのものの撲滅が理想ですが、少しでも被害に遭う可能性を減らすべく、自衛をしたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年08月17日それぞれに思い描く“普通の幸せ”への渇望が、“彼女たち”を狂わせるスリリングサスペンスドラマ「彼女たちの犯罪」第5話が、8月17日(木)今夜放送される。原作は、「ルパンの娘」や「忍者に結婚は難しい」など、人気ドラマ原作を次々と手がける横関大の同名小説。前回、理子(石井杏奈)が繭美(深川麻衣)と由香里(前田敦子)をある場所へ呼び出し、2人の希望を同時に叶えるため、ある提案をした。その提案を実行するために、現れたもうひとりの彼女・翠(さとうほなみ)。生きる希望を失った翠の代わりに、由香里が成りすまし生きていくという、“偽装自殺”の提案だった。そんな衝撃の提案を受けた彼女たち。計画に乗ると決めた翠に、由香里は否定し、繭美は「それでも警察官なの?」と理子を責める。意見はまとまらず、部屋を後にする繭美と由香里。しかし、絶望の淵に立たされていた繭美は、「欲しいものは何を犠牲にしても手に入れて…」という理子の言葉を思い出し、計画への参加を決意する。一方、思い悩んでいた由香里も「あなたはカゴの中の鳥なんかじゃない」という翠の言葉に決意を固め、幸せのトレードが始まることに。そして第5話より、謎に包まれた役どころで木村了が登場。さらに南沢奈央演じる謎めく新たな彼女の正体も徐々に明らかになっていく。「彼女たちの犯罪」は毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年08月17日もし、我が子が知らない間に性犯罪に巻き込まれたらどうしますか……?今回は、MOREDOORのオリジナル創作漫画『チャイルドグルーミング』をご紹介します。【あらすじ】両親が離婚し、1人の時間が多くなった主人公のA子。すると、SNSで「C子」という人物と仲良くなります。A子と仲良くしてくれて、優しいC子。しかしその後、C子はA子をホテルに誘います。そしてA子の体を触り……。心配する母……C子から連絡が……ここでクイズですもうホテルへ行くのはやめたいと送ったA子。するとC子からある返信が来て、絶句してしまいます。C子はなんと返信してきたでしょうか?ヒントは、C子はA子を精神的に追い詰めようとしています。C子は……正解は、「写真をSNSにあげる」ホテルへ行くのを断ったら、SNSへ写真を公開すると脅してきたC子。元々C子がとても優しかったからこそ、この事態にA子は追い詰められてしまいます。そんなA子を抱きしめた母。今回の漫画はSNSで知り合った人が加害者でしたが、こうした「優しい身近な人からの性被害」は決して少なくありません。みなさんはこの漫画を、どう感じましたか?※この物語はフィクションです。※こちらの記事・漫画は男女の分断を助長するという意図はございません。また、性被害・セカンドレイプなどは性別に関係なく起こりうることです。あくまで一例として、それについて考えるきっかけ作りになればと思います。■脚本:simme■作画:石川ナオ(MOREDOOR編集部)
2023年08月16日2023年8月11~13日に、大阪府泉南市にある大阪SENNAN LONG PARKで行われた、音楽フェス『MUSIC CIRCUS’23』。イベントでは日替わりでアーティストが出演し、3日目は、韓国出身のDJであるDJ SODAさんがDJ枠でパフォーマンスを披露しました。しかし翌14日、DJ SODAさんはSNSを更新し、イベント中に観客からの性加害があったことを告白。実際の写真を公開し、被害によって感じた恐怖を訴えました。DJ SODAさんによると、ファンサービスで客席に近付いた際、複数の観客から胸元を触られる被害に遭ったといいます。日本の大阪ミュージックサーカスフェスティバルで公演を終えましたがその時に凄く悲しい出来事がありました。ファンの方々ともっと近くで楽しんでもらうために、私が公演の最後の部分でいつものようにファンの方々に近づいた時、数人が突然私の胸を触ってくるというセクハラを受けました。 pic.twitter.com/fuidZ0sliD — djsoda (@dj_soda_) August 14, 2023 SNSでは、日本語で「あまりにもショックが強く、未だに恐怖で手が震えています」「とても怖かったけれど、最後までやりきるために平気なふりをした」と思いを明かしています。DJ SODAの性被害受け、フェスが声明を発表楽しいイベントにするため、アーティストとしてパフォーマンスを披露していた、DJ SODAさん。しかし、一部の人の加害行為によって、その思いは踏みにじられてしまいました。今回の件が明るみになると、ネット上では多くの日本人から謝罪の声が続出。加えて、卑劣な加害行為に対して怒りの声が上がっています。同月15日、『MUSIC CIRCUS’23』はウェブサイトとSNSアカウントを更新し、今回の事件について声明を発表。出演者のDJ SODAさんが受けた被害を重く受け止め、今後はしかるべき対応にあたっていくことを明かしています。このような行為は性暴力、性犯罪であり、断じて許すわけにはいきません。被害に遭われたDJSODA様への最大限のサポートを行いつつ、このような卑劣な犯罪行為を行った犯人を特定し、損害賠償請求や刑事告訴など、民事及び刑事の法的措置を取る所存です。今回の犯罪行為に及んだ方については、様々な角度から犯行現場をとらえた映像がありますので、早期に特定することが可能と思われます。犯罪行為に及んだ方は、すみやかに警察に出頭し、また当社にご連絡ください。MUSIC CIRCUS’23ーより引用被害を訴える投稿で、DJ SODAさんは一部観客の行為を『セクハラ』と称していました。しかし、同イベントの主催側は「このような行為は性暴力、性犯罪である」とし、加害者を特定の上、法的措置を取ることを発表。続いて遺憾の意を表明し、今後について「このようなことが二度と起こらないよう、再発防止を徹底する」と思いを明かしています。主催側の毅然とした対応に、ネット上からは応援する声が続出。「犯罪に対して『NO』を示す素晴らしい対応」「かっこいい声明。応援しています」といった声が上がりました。今後、加害者が法で裁かれても、DJ SODAさんの負った心の傷が癒えるわけではありません。犯罪行為を未然に防ぐために、社会全体がそういった行為に厳しい目を向けたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年08月15日相手の合意なく、プライベートな部分に触れる行為はれっきとした犯罪です。しかし残念なことに、日本では電車内での痴漢行為をはじめ、多くの性犯罪が起こっています。恐怖から、被害に遭ってもその場で声を上げられない人は少なくありません。2023年8月、海外の著名人が日本での性被害を訴え、ネットから加害行為に対する怒りの声が上がっています。DJ SODA、日本の音楽フェスでの性被害に悲しみの声同月14日、韓国出身のDJである、DJ SODAさんがSNSアカウントを更新しました。DJ SODAさんは同月11~13日に、大阪府泉南市にある大阪SENNAN LONG PARKで行われた、音楽フェス『MUSIC CIRCUS’23』の3日目にDJとして出演。この日、DJ SODAさんはステージに上がってパフォーマンスを行っていました。しかし、ファンサービスとして客席に近付いた際に、観客から胸元を触られる被害に遭ったといいます。実際の写真を公開した上で、DJ SODAさんはその時に覚えた悲しみや怒りの感情を告白。「あまりにもショックが強く、未だに恐怖で手が震えています」と、日本語で想いを明かしています。日本の大阪ミュージックサーカスフェスティバルで公演を終えましたがその時に凄く悲しい出来事がありました。ファンの方々ともっと近くで楽しんでもらうために、私が公演の最後の部分でいつものようにファンの方々に近づいた時、数人が突然私の胸を触ってくるというセクハラを受けました。 pic.twitter.com/fuidZ0sliD — djsoda (@dj_soda_) August 14, 2023 続いて、当時の心境について「とても驚いて怖かったけれど、私を見て泣いて喜んでくれる素敵なファンの方々もいて、最後までやりきろうと最大限平気なふりをした」ともつづった、DJ SODAさん。イベントが無事に終わり、宿泊先に帰った後も、強い恐怖感を抱いていたといいます。見知らぬ人から、突然デリケートな部分を触られた恐怖は、想像を絶するものでしょう。本拠地の韓国をはじめ、日本やその他の外国でもパフォーマンスを披露しているDJ SODAさん。DJとして活動をする10年間で、公演中にこのような被害を受けたのは初めてなのだとか。「もう舞台の下や、客席のほうに行ってファンのみなさんに近寄るのが怖いと思ってしまう」と、今後についても不安を明かしています。DJ SODAの被害に、日本人から謝罪の声DJ SODAさんは海を越え、日本でパフォーマンスを披露するために遠路はるばる来てくれました。一部の非常識的な人による加害行為は、そういったアーティストとしての気持ちと、人としての尊厳を踏みにじる行為といえるでしょう。強い不安を覚えたDJ SODAさんによる訴えは拡散され、多くの日本人から心身を思いやる声や、加害行為に対する怒りの声が上がっています。・日本人として本当に恥ずかしい。こんな加害行為は、許すべきじゃない。・せっかく日本に来てくれたのに、こんな思いをさせて申し訳ない。代わりに謝りたいです。・怖いのに、頑張って日本語で声を上げてくれてありがとう。本当に、日本の恥です。心配する声が多数上がる一方で、中には「露出の多い服を着ているのが悪い」という批判的な声も。そういった意見に対し、DJ SODAさんは「私がどんな服を着ていたとしても、これらの加害行為は正当化できない」と意見を述べています。たとえ他者がどのような服装をしていても、合意なく勝手に触れる行為は、咎められるべきものでしょう。DJ SODAさんの受けた心の傷が少しでも早く癒えること。そして、こういった加害行為が少しでも減ることを多くの人が願っています。[文・構成/grape編集部]
2023年08月14日7月20日に放送された新ドラマ「彼女たちの犯罪」が、予想を超える結末にSNSで反響を呼んでいる。深川麻衣、前田敦子、石井杏奈が共演する本作は、普通の幸せを望み、葛藤を抱えながらも、それぞれの日常を暮らしていた彼女たちの人生が、ひとりの女性の失踪事件をきっかけに、思いもよらぬ方向に進んでいく、スリリングサスペンス。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。第1話では、大手アパレル企業の広報を担当する繭美(深川さん)は、ある日、偶然会った同じ大学の先輩でエリート医師・神野智明(毎熊克哉)と関係をもってしまう。智明の妻で義理の両親と同居する専業主婦の由香里(前田さん)は、夫から家政婦扱いされ孤独を抱えていたが、近所に住む玉名翠(さとうほなみ)に出会ったことで、気持ちに変化が生まれる。刑事課に配置されたばかりの新人刑事・理子(石井さん)は、行方不明届が出された由香里の失踪事件の調査に乗り出すも、事態は予期せぬ展開へ。数か月後、女性の遺体が発見されたというニュースが流れ、その遺体の腕には、由香里が身につけていたブレスレットが嵌められていた。そして、どこかのホテルのスイートルームへシーンが移り変わる。ノックする繭美を出迎えたのは、なんと由香里。部屋の奥には、理子もいた――。事件が起こるまでの過程を回想する形で進行していった物語。普通の幸せを求める彼女たちに、共感したり応援したり、見どころ盛りだくさんの初回放送となった。SNSでは放送後、「色々衝撃だったんですが・・・!」「展開が面白い!」「終了10分くらい前から一気に動き出した!」と衝撃のラストが話題になり、「色々考察してしまう」「どうなるのかわからない。来週も絶対見る!」と続きが気になるという声も寄せられた。▼第2話(7月27日)あらすじ静岡県の沖合で女性の遺体が発見された。失踪していた神野由香里(前田敦子)の可能性があり、新人刑事・熊沢理子(石井杏奈)は、上原武治(野間口徹)と現場へ向かう。地元警察によると、近くの温泉宿には3日前から帰っていない客がいて、部屋に残された荷物から、由香里の夫・神野智明(毎熊克哉)の名刺が出てきたという。さらに、遺体の左手首に巻かれていたブレスレットが由香里のものと判明。2か月前。由香里は、玉名翠(さとうほなみ)に、智明との結婚生活について語っていた。智明が浮気をしているのではないかと疑う由香里に、離婚を提案した翠。さらに、言い逃れできない浮気の証拠を押さえることが肝心、と言うのだった。一方、日村繭美(深川麻衣)は、突然の辞令に戸惑いを隠せないでいた。後輩の井川凪沙(鈴木ゆうか)と揉めたことが原因で、総務へ異動となったのだ。納得がいかず、勢いで会社を辞めることを宣言した繭美は、怒りがおさまらない。そんな中、智明から連絡が入り…。「彼女たちの犯罪」は毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年07月21日皆さんは、SNSをどのように活用していますか?なかには、 SNS上で知り合った人と直接会ったことで性被害にあうケースもあるようで……。そこで今回は、MOREDOORの大人気TikTokより、オリジナル漫画「チャイルドグルーミング」をご紹介します。漫画のあらすじ両親の離婚をキッカケに、家で1人寂しい思いをしている中学生のA子。そんなA子の唯一の心の支えは、SNSでつながったとある女性でした。「もしよかったら今度会わない?」直接会うと、A子はふたりだけの空間で女性から過激なスキンシップをされてしまい……。もししっかり断っていればこんな事はされなかったのに……。軽い気持ちで……読者の感想は……『誰にも言えず、そのことがトラウマになって苦しんでいる方も多数いるので、こういう漫画で少しでも助けになればと思います』『より一層親と子どものコミュニケーションがとても大事だと思いました』『たしかに女の人だった場合は安心してまうこともあるのかなと思いました。こんな手口があるなんて初めて知って衝撃でした。』『知らない人物との繋がりに対しての危険性をもっと発信すべき』『危ないということを子どもに伝える必要があるけど、スマホ・SNSの普及した昨今で、思春期の子どもを見守っていくことはかなり難しい問題』信頼できる大人へ相談をこの漫画の主人公は、今までの出来事を母親に打ち明け、性被害に関する支援センターに相談したことで自分の身に起こった出来事が「危険」だったと理解できたようです。もし同じような経験で悩んでいる方は、周囲の信頼できる大人や漫画内でご紹介した相談窓口に問い合わせることを推奨します。身近な存在であるSNSだからこそ、改めて使い方に注意し、犯罪に巻き込まれないようにしましょう。※この物語はフィクションです。※こちらの記事・漫画は男女の分断を助長するという意図はございません。また、性被害・セカンドレイプなどは性別に関係なく起こりうることです。あくまで一例として、それについて考えるきっかけ作りになればと思います。■脚本:simme■作画:石川ナオ(MOREDOOR編集部)
2023年07月17日警視庁の性犯罪捜査にも大きな及ぼした2000年の英国人失踪事件の捜査の内幕を、警視庁捜査一課の刑事たちのインタビューを通して紐解いていく犯罪ドキュメンタリー『警視庁捜査一課 ルーシー・ブラックマン事件』が、7月26日(水)よりNetflixにて独占配信。その予告編が公開されている。2000年7月、警視庁麻布署に届けられた一件の家出人捜索願。捜索対象は後に世界を震撼させる猟奇事件の被害者、イギリス人女性のルーシー・ブラックマンさん。イギリスから来日した家族が記者会見を開き、犯人逮捕を懇願する様子が当時TVでも多く取り上げられ、トニー・ブレア首相(当時)もコメントするなど政治レベルまで反響を及ぼす事件へと発展。来日した被害者の家族が、進まない捜査に関して警視庁の態勢を厳しく批判したこともあった。そんな文化的な衝突の裏側では、執拗までに綿密な捜査が行われており、憎むべき凶悪犯罪者逮捕に執念を燃やした刑事たちがいた。女性捜査官を含め、捜査に関わった数々の警視庁捜査第一課のベテラン刑事たちの視点から、日本犯罪史上、最も猟奇的な性犯罪事件の一つであるルーシー・ブラックマン事件において、いかにして犯人逮捕まで至ったかを詳細に描く。日本で起こった犯罪事件を扱うドキュメンタリーとして注目を集める本作の監督は、映画『サムライと愚か者オリンパス事件の全貌』(2015)で、グローバル社会における日本の企業文化に鋭いメスを入れた山本兵衛。本作でも2つの文化と価値観が複雑に絡み合う事件を題材に、独自の視点で何が起こったかを描いている。本作の原案は、登場する捜査員たちから幹部に至るまですべて実名を使用し、詳細かつ正確に捜査の実態が描かれたノンフィクション「刑事たちの挽歌 警視庁捜査一課ルーシー事件」(高尾昌司著・文春文庫)。一方、家族の視点から事件を追ったノンフィクション「黒い迷宮: ルーシー・ブラックマン事件15年目の真実」(リチャード・ロイド・パリー著・早川書房)は刊行当時(2015年)日本でも話題になったが、現在、イギリスではこの本をベースとしたノンフィクションのドラマ化が進行中。はじめて性犯罪捜査に携わった女性捜査員も被害者の数から日本の犯罪史上において最悪の性犯罪事件となったルーシー・ブラックマン事件は、警視庁の性犯罪に対する姿勢にも大きく影響した。作品に登場する山口光子巡査部長(当時)は、女性としてはじめて性犯罪捜査に携わった捜査員。また本事件の捜査では、地下鉄サリン事件で大きく注目された科学捜査の重要性が再びクローズアップされ、作品に登場する服藤恵三氏は警視庁初の科学捜査官として活躍した人物でもある。山本兵衛(監督)コメント2つの文化や価値観が衝突する、そんなストーリーの中に、自分は監督としてユニークな視点を見出せるのではないかと考えています。2000年に起きたルーシー・ブラックマン事件も異なった価値観や考え方が、国内外でのメディア報道や警視庁による捜査など、様々な面において影響したという部分に非常に興味を持っていました。しかし決定的に作品になると感じたのは、高尾昌司氏の「刑事たちの挽歌 警視庁捜査一課ルーシー事件」を読んだ時に、事件に関わった数人の刑事たちが、いまだに毎年遺体発見現場の洞窟を訪れていることを知ったときでした。洞窟を掃除し、竹でできた手製の祭壇を作り、ルーシーに祈りを捧げる彼らの姿に感銘を受けながら、彼らがどのような気持ちで困難な捜査に臨んだのか、そして会ったこともない外国人に抱いた<共感の力>が、いかに彼らを事件解明に導いたかについて考え始めました。それがこの作品の起源となりました。そして20年以上前に起きたこの事件のストーリーを辿っていくうちに、いまだに大きな社会課題である性犯罪に対する対応のあり方もテーマの一つとなりました。数百件に及ぶ被害が確認されたにも関わらず、立件されたのはわずか10件以下だったという事実に、当時の性犯罪立件の難しさがうかがえます。これは作品にも登場する被害者の事情聴取を担当した女性捜査官である丸山とき江警部補(当時)と山口光子巡査部長(当時)の女性としての葛藤と苦悩にそのまま重なります。ルーシーの失踪を発端として明らかになった日本犯罪史上最悪の性犯罪事件は、20年以上経ったいまも大きな課題を突きつける事件だと考えます。最後に、この場をかりて、熟考を重ねた上にインタビュー協力を承諾していただいたルーシーの父ティム・ブラックマン氏へ感謝の意を表するとともに、凶悪犯に命を奪われた2人の被害者の遺族と友人の方々に謹んで哀悼の意を表します。Netflixドキュメンタリー『警視庁捜査一課 ルーシー・ブラックマン事件』は7月26日(水)よりNetflixにて独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年07月02日深川麻衣主演、前田敦子、石井杏奈出演で送る7月期のプラチナイト木曜ドラマ枠のサスペンスドラマ「彼女たちの犯罪」がクランクイン。3人それぞれの第1話、最新場面写真が解禁された。原作は、「ルパンの娘」や「忍者に結婚は難しい」などがドラマ化された横関大の同名小説。愛を求める繭美(深川麻衣)、自由を求める由香里(前田敦子)、正義を求める理子(石井杏奈)。それぞれに“普通の幸せ”を望み、葛藤を抱えながらも、それぞれの日常を暮らしていた彼女たちの人生は、ある日、1人の女性の失踪事件をきっかけに、思いもよらぬ方向に進んでいく…というスリリングサスペンス。6月上旬、本ドラマが無事にクランクイン。記念すべきクランクインの場となったのは繭美のオフィスにて広告キャンペーンの会議を展開するシーンから。深川さんは笑顔で挨拶し、和やかな雰囲気の中、撮影がスタート。また、前田さん演じる由香里は、地元の婦人会の会合に参加するシーンから、石井さん演じる理子は強盗事件の現場検証のシーンから、それぞれ撮影がスタート。“この街のどこかにいそうな彼女たち”が、それぞれに生きる日常を数多く撮影したという。本作には、さらに由香里の夫・神野智明役で毎熊克哉、神野家とは近所の玉名翠役でさとうほなみ、理子とバディを組む先輩刑事・上原武治役で野間口徹らが出演。なお、特別先行上映会が7月14日(金)よりユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にて開催。当日は主題歌の発表もあり、主演の深川さんと主題歌アーティストが登壇予定となっている。プラチナイト木曜ドラマ「彼女たちの犯罪」は7月20日より毎週木曜23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年06月23日