孤独はいつまで続く? 「ぼっち」の本当のつらさとは…
そのぐらい非リア充や陰キャにとって「孤独」は重要な要素なのだ。
最近は「孤独」に焦点を当てた言葉もある、それが今回のテーマ、バ行から「ぼっち」である。
「ぼっち」とは「ひとりぼっち」から来ており、仲間がいない様を指す。
クリスマスを1人で過ごすことは「クリぼっち」と言い、響きだけなら誰よりも卑猥なクリスマスを過ごしているように聞こえる。
しかし、恋人がいないというだけで「ぼっち」を名乗る人間はあまりいないように感じる。
仲間(ファミリー)に囲まれた状態で「今俺ぼっちなんで彼女絶賛ボシュ―中っすw」などと逆ピースをキメたら射殺されても文句は言えない。
パートナーがいないだけで「ぼっち」とはあまり言わないのは「結婚しなかろうが、恋人がいなかろうが何が悪い」という価値観が広がってきたせいかもしれない。対して「ひきこもりで、友達皆無で、近所に存在さえ知られていなくて何が悪い」という風潮にはなかなかならない。
確かに、イチャつく相手がいなくても困ることはないが、周囲から孤立し、困った時に頼る相手がいないというのは本当に困るし、そういった「孤立」が引き起こす事件や事故も多いのだ。
少なくとも突然「三人組をつくれ」