孤独はいつまで続く? 「ぼっち」の本当のつらさとは…
と言われた時に困るし、そこから不登校などに繋がる恐れがある。
だが、私はまさに会社を辞めてから社会と断絶し、近所に誰も知り合いがいないひきこもりだが、自分のことを「ぼっち」と自称することはあまりないし、孤独にさいなまれるということもあまりない。
なぜなら、一人だと「ぼっち」だと感じないからだ。
「ぼっち」だと感じるのは「ぼっちじゃないヤツ」と比べるからである。
三人組を作れず「今世界滅亡しねえかな」と思うのは、周りがみんな三人組を作っているからであり、さらにそいつらの視線にさらされているからだ。
つまり「ぼっち」自体がキツいのではなく「他のヤツと違う」という疎外感、さらに「周りにぼっちと思われている」という羞恥心で辛いのだ。
私も平素全く孤独を感じないが、窓の外で近所のママグループが井戸端会議をしているの見ると「社会だ…」と、凄まじい孤独を感じる。
よって「恋人が欲しい」という時も、恋人がいるヤツと比べたり、恋人がいない寂しいヤツと周りに思われたくなかったりして、欲しいと考えていないか確認したほうが良い。
私がその井戸端会議に乱入しても、その中でまた孤立するか、警察を呼ばれるかの二択なように、そんな動機で恋人を作っても「俺の自由時間が減った」