男の“守りたい願望”をくすぐる女とは?恋愛科学研究所所長・荒牧佳代先生が解説!~100年の時を超えるラブストーリー『ニューヨーク 冬物語』【恋占ニュース】
実は恋愛の相性において、性格や価値観にはあまり意味がありません。それらは主観的なうえ流動的なもの。年齢や経験によっても変化するのであてにしないほうがいいのです。
もちろん、共通する部分が多ければ同一化の作用で急接近でき、恋のボルテージも高まります。でも、だからといって関係が長続きするとは限りません。相性とはお互いを思いやる気持ち、求める気持ち、相手を愛したい気持ちのバランスだからです。バランスが良ければ想いは続きますし、絆も深まります。
なお、相手を愛したいという気持ちはその人自身しか持ちえないもの。
本人にしかわからないオンリーワンの感覚だからこそ、自分が愛した相手は“運命の人”だと信じることができるのです。」
(3)なぜ、か弱い女はモテるの?
余命わずかのベバリー。彼女の死後も生き続けるピーターを演じたファレルは、「誰かを愛する気持ちは、たとえその人が死んだとしても、相手の人にきちんと受け継がれるものだと思う。そういう意味では、愛は時間を超えることができる」と話しています。
→男の“守りたい願望”をくすぐるから!
荒牧先生:「男性には心から愛する女性を“守りたい”“大切にしたい”という男のプライドをかけた本能があります。