8月11日は今年最大のスーパームーン!特別な満月の洗礼を受けて「恋する乙女の暦のたしなみ」【恋占ニュース】
です。
旧暦は、月の満ち欠けを基準に、太陽の運行を組み合わせたもの。刻々と変化する月のカタチと日の長さ、植物や虫のいとなみ、空気の感触……細やかな季節の兆しは、旧暦の中にあるのです。昔の日本人は、旧暦から四季の移ろいを読み取り、自然の声に耳を傾けながら暮らしていました。月を眺め、折々の生き物や花を愛でる。なんて、心豊かな暮らしぶりなのでしょう。
私たちも、旧暦にもとづく自然観や風習を暮らしに取り入れると、「空が真っ青で気持ちがいい」「旬のモノって、こんなにおいしいんだ!」など、これまで当たり前だと思っていたことに豊かな情感があふれ、自然と感謝する気持ちが湧き出てくるようになります。暦をたしなむことで、物事のとらえ方や心の明るさが変わっていくのです。
恋愛に行き詰ったとき、アクションの矛先を相手や自分自身に向けるのではなく、身の回りの自然に向けてみる。それも暦を通して。そうすれば、小さいけれどキラリと輝く幸せをたくさん見つけることができます。無理して自分を変えたわけではないのに、いつもの毎日が違って見えてくる。それは、恋愛の傾向や相手との関係を変えるきっかけになるはずです。8月11日は今年最大の満月『スーパームーン』
さて、旧暦の自然観や風習については次回以降にゆずるとして、ぜひ眺めてほしい月をここでご紹介しましょう。