8月27日は三日月に願いを…幸運を引き寄せる三日月のおまじない~恋する乙女の暦のたしなみ【恋占ニュース】
星とお茶のコンシェルジュ・景山えりかが、月の満ち欠けをもとにした「旧暦」の取り入れ方をご紹介します。あなたも月の満ち欠けとともに一緒に暦をたしなんでみませんか?
いつの時代も月は乙女の心のよりどころ
突然ですが「三日月」を見たことはありますか?三日月とは、新月の日を1日目と数えて、3日目の月のこと。旧暦では、一日(ついたち)は必ず新月なので、毎月三日が三日月となります。
それでは、今日から年末までの三日月の日を確認しておきましょう。
・8月27日(旧暦8月3日)
・9月26日(旧暦9月3日)
・10月26日(旧暦閏9月3日)
・11月24日(旧暦10月3日)
・12月24日(旧暦11月3日)
三日月は、太陽を追いかけるようにして西へと沈んでしまうため、夜遅くに見ることはできません。私たちが目にできるのは「夕方の西の空」に限られています。その姿は、アクセサリーやイラストなどでよく見かける三日月形とは違って、とてもシャープ。細く鋭く光る様子は、闇夜からよみがえった月という感じです。
昔から三日月は、輝きを取り戻した真新しい月という意味での新月として尊ばれていました。中国には「拝新月」