寝待月、更待月…日本人が付けた粋な月の名前の由来【恋占ニュース】
暮らしぶりを想像すると、昔の日本人と月が親密な間柄だったことがわかります。
旧暦手帳を活用して、月ともっと親しくなる!
さて、今年も残すところひと月半あまり。大手雑貨店や書店などでは、来年の手帳のコーナーが賑わいを見せていますね。 近年は、西暦の日付の近くに旧暦の日付が併記されていたり、月相図(月の満ち欠けのマーク)が載っていたりと、暦をたしなむための手帳もずいぶんと種類が増えてきました。こうした手帳を使うと、月の名前が自ずとわかるのでとっても便利。「月ともっと親しくなりたい!」という人は、手帳というツールを活用してみては?月の存在がより身近なものに感じられるようになり、月の見え方も今までとは違ってくるはずです。
景山えりか(かげやまえりか)星とお茶のコンシェルジュ、文筆家。
旧暦や月の文化に造詣が深く、星や月と親しむ生活を自ら実践。
その経験から、自然のリズムに合わせてお茶を楽しむことで、養生やストレスマネジメントにつなげる「星のティーセラピー(R)」を考案。執筆活動やワークショップを通じて、星空とお茶を楽しむ暮らしを提案している。
著書:『自然とつながる暮らしかた空の向こうは私のうちがわ』(講談社)。