「恋は直感」こそ正解!相手を条件で選ぶと痛い目に合う!?【恋占ニュース】
ことの逆は、「条件で選ぶ」ことだろう。
『選択の科学』には、この具体例が書かれている。
仕事の満足度に関する例を紹介しよう。
著者は、年収・勤務時間の短さなどの条件で仕事を選んだ人と、「この仕事おもしろそう!」と直感で選んだ人の、数年後の満足度を調査したそうだ。
その結果、後者のほうが、仕事に対する満足度が高い人が多かった。
理由は「他と比べないから」だという。
年収で選ぶと、「あっちの仕事のほうが給料がよかった…」などと考えてしまい、後悔しやすい。
けれども、直感を信じた人は、そもそも何かと比較してその職についたわけではないので、何の迷いもなく仕事に打ち込める。
恋愛に置き換えても、ほとんど同じこと。
相手を年収やルックスで選んでも、上には上がいる。
いくら金持ちと結婚できても、同窓会でもっと金持ちと結婚した同級生の話を聞いたら悔しいだろう。
直感であれば、相手に対する「好き」という気持ちだけなので、そもそも他人のことは関係ない。
「比較しないので他人は気にならない」。これが、直感は合理的な選択だ、という論旨の一つ目の理由である。≪直感自体が非常に合理的≫
二つ目の理由は、実は「直感による選択自体が合理的」