2月19日は旧暦元日!早朝に飲む「若水」のパワーで清新なスタートを【恋占ニュース】
は、いよいよ旧暦の元日。月は新月となり、旧暦正月が始まります。お正月は日本のしきたりを実践するのに絶好の機会。ですが、旧暦をたしなむためとはいえ、特別な材料や準備が必要な風習を実践するのは難しいもの。そこで!誰でもできることをひとつご紹介しましょう。それは、朝早く起きて水をくむことです。
元日の早朝、その年に初めてくむ水を「若水(わかみず)」といい、これを飲めば一年分の邪気を払い、若返るといわれています。若水は特別な場所でくむ必要はなく、キッチンの水道の蛇口から出る水で十分。
最大のポイントは、早朝にくむこと。昔は、水がもっとも澄むといわれる寅の刻(午前4時頃)に若水をくんでいました。年に一度のことですから、ここは寒さや眠気に負けることなく早起きを。
元日の早朝、若水をひと口飲めば、新年のエネルギーが全身を駆け巡るかのよう。それは、体験した人しか味わえない清々しさです。
さらに余裕のある人は、若水でお湯をわかして「大福茶(おおぶくちゃ)」をいれてみて。つくり方はとっても簡単です。湯のみに梅干しと結び昆布を入れて、煎茶でも番茶でもお好みのお茶を注ぐだけ。
梅干しは長寿への願いに、結び昆布は「喜ぶ」