ひな祭りは性教育の日!?ハマグリに秘められた大人すぎる意味【恋占ニュース】
その下に控える五人囃子は、子ども音楽隊ではなく貴族の子息たち。いいとこのボンボンがコネ入社したようなものですが(平安時代はそれが普通)、うまくやれば大出世できるとあって、その胸の内には野心が燃えたぎっています。
さらにその下、右大臣・左大臣はお内裏様のお付き人。常に貴人に付き従い、時には恋の橋渡しをすることもあったとか。
当然、夜の実地教育のための女官の手配や、殿の好みの女性を集めるなどのマネジメント業務も行っていたことでしょう。
また、明治時代に入るまでの日本は同性愛・特に少年との性愛がごく普通に行われていたと言われていますから、有力な大臣と立身出世を狙う五人囃子による愛憎劇場が毎夜繰り広げられ…今で言うBLってところ?なんて下衆な想像もできてしまいますね。
ということで、雑学と妄想のひな祭り、いかがでしたでしょうか?
紅白梅が香る春の宴で、ちょっとした話の種になれば幸いです。
(文=石村佐和子)
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