彼の好みから真逆のアナタを好きにさせるマジック〜『マジック・イン・ムーンライト』〔伊藤さとりの映画で恋愛心理学 第24回〕【恋占ニュース】
でもここで注意したいのは「反論」や「否定」はしないこと!
「そうなんだ、そういう考えもあるよね。いいと思う。別の考え方として例えば~」といった感じで、相手の意見を受け入れてから、自分なりの考えを言うような会話術を繰り広げるのが大事。
こんなふうに話せたら、会話も広がり、「こいつとは、仕事の話も出来そうだし、一緒にいて飽きない!」と、ワンランク上の異性として扱われるはず。
そしてもうひとつのポイントは、パーティ会場でのソフィーのように、相手に自分を恋愛対象として意識させるテクニック!
いつもよりお洒落をして、女性らしいファッションでスタンリーの前に現れた彼女は、自分はあなたといると楽しいし、こんなにも気が合う人はいない、と言葉や態度で示す。そして変化球として、別の男性からのプロポーズを受けていいか?的な質問。相手が「これって、もしかして告白されてる?」とドキドキするような思わせぶりトークを展開させるんです。
そうすることでスタンリーの心がどう変化したのかは、映画を見てのお楽しみ。
鈍感男子へのアプローチ法としても有効ですよ!
あらすじ:
頭が固くて皮肉屋のイギリス人男性スタンリー(コリン・ファース)