育ちのせい? 「言い方がきつい人」が抱える5つの心理
きつい言い方であると自覚していない
きつい言い方をする親の元で育った人であれば、自分が攻撃的な口調であることに全く自覚を持っていないケースが考えられます。
高圧的な話し方になってしまうのは子どもの頃からの癖であり、悪気があっての行動ではないでしょう。この場合は、周りが指摘することで改善される可能性が十分あります。
◇(2)人から指摘されるのが嫌い
人から指摘されることを嫌う人は、言い方がきつくなる傾向があります。
彼らは他者に否定されたくないという思いが強いのでしょう。高圧的な態度をとることで、反論できない状況を作ろうとしていることが考えられます。
自信がないからこそ、きつい口調で自分を大きく見せようとしているのです。
◇(3)自分の気持ちが最優先
言い方がきつい人の中には、自己中心的で常に自分のことしか考えていないケースもあります。
彼らは「こう言ったら相手はどのような気持ちになるのか」といったところまで考えが及ばないため、思いついた言葉をそのまま口にしてしまうのです。
相手の気持ちよりも自分のことが大切なため、周囲に迷惑を掛けている自覚や罪悪感といった感情が芽生えることも少ないでしょう。