2018年5月10日 15:44
西山繭子の「それでも恋がしたいんだ!」第七十八回目。
「ハンパ~な夢の、ひと欠片が~」とひたすら耳にしながら必死に運転した思い出。ただ喧嘩の理由はまったく憶えていません。
はたまたZIGGYの『GLORIA』を聴くと、スイスの高速道路をドライブ中、オービスにひっかかりテンションがた落ちの彼に対して「ねえ!今撮られた写真、欲しい!スイス警察に言ってもらえないの?だって、旅行の記念になるじゃん!」と言って、さらにテンションを下げたことを思い出します。
曲調とはうってかわって、車の外は雪景色でありました。いやー、歌の力って偉大だわ。
今回のエド・シーランのコンサートで私の目の前に若いカップルがおりました。
2人は『Thinking out loud』でぐっと肩を寄せ合いました。彼氏が彼女の耳元で何かを囁き、彼女は嬉しそうに彼の首筋に顔を埋めました。
ああ、2人にとってこの曲が思い出になるんだなあ。結婚式とかでかけちゃったりするんだろうな。なんて素敵なんだろう。でも、ちょっと待って。若いからその前にきっと別れるよね。うん、そうだよ。そうそう幸せになんてなれないから。世の中、そんなに甘くないから。
てか、そういうの家でやってくれない?2人がくっつくからエドが見えづらいんですけど?
ああ!こんなことを考えているうちは恋の神様がやって来ない!気をつけなければ。
私もいつか誰かとエド・シーランの『Perfect』を思い出ソングにしたいものであります。
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