2016年3月30日 12:00
結婚相手も親頼み!?「恋愛めんどくさい症候群」が増えているワケ
学校や職場、友人の紹介等でこれだ!と思う人に出会い、お付き合いに発展し、そしてゴールイン…。これぞ結婚の王道スタイルですよね。
しかし昨今では、結婚相手を親に選んでもらう若者が急増中なのだとか。恋愛結婚が主流となって久しいですが、なぜそのような現象が起きているのでしょうか。そのワケをご紹介しましょう。
■恋愛するのが面倒くさい
「結婚するには恋愛っていうプロセスを経なきゃいけない風潮があるじゃないですか。でもそれって面倒くさい。働いているからただでさえ少ない自分の時間を、彼とのデートに費やすのって私は無駄だと思ってしまう派なんです。
だったら、親が紹介してくれた人と、割り切った結婚をするのもアリだと思いますね」(26歳/金融)
度々耳にする「若者の恋愛離れ」。やはりこれが恋愛結婚から若者が遠ざかっている一端を担っているようです。
趣味が多様化し、恋愛よりも楽しいものが増えたからでしょうか。「自分の時間」に執着する若者は男女問わず多いのかも。もはや恋愛自体が趣味の一つで、「やりたい人がやるもの」というような価値観に変容していっている気がします。
「結婚」はいわば社会的な行為。メリットも多いので、したい人は多いかと思います。