2016年11月15日 16:00
お金がなくても結婚しちゃう!?こだわらない若者夫婦が増えている訳
のではなく「ふたりで稼いで生活しよう」というのがスタンダードになりつつあるので、結婚へのハードルが低いのかもしれません。
また、昔と比べて産休や育休がとりやすいなどといった社会の仕組みの変化も、これらを後押しするのでしょう。
■2:家事負担に対する不安が少ない
専業主婦になる場合は、基本的には掃除や洗濯、料理などは主婦になる側の人間が多くを担うことになります。しかし、上述したようにどちらかが養うという考えが少なく、共働きが当たり前となっている20代では「家事は女がするもの」という考えが、上の世代と比べて薄いです。
「一緒に稼いで一緒に家のことをする」のが当たり前なので、仕事と家庭を両立できるか……といった負担が少ないのも特徴のひとつ。お互いに協力することで、むしろ経済面でも家事の面でも負担が軽減されるのです。
■3:小さな幸せを見つけるのが得意
産まれたときから景気がよくなかったこともあり、大きな夢はあまり持たない分、現実的な小さな幸せに喜びを感じる20代。自分にとっての「幸せ」がわりとはっきりしているため、「こう生きなければいけない」というルールにしがみつくことがあまりありません。