■改札口の夢
改札口の夢は、未来の選択肢を暗示します。特に恋人や身近な人が現われる場合、彼らとのコミュニケーションに何らかの選択肢が生じる状況をあらわします。
改札を抜けてホームに入れば新しい選択を、ホームから改札を出るイメージなら選択の迷いや、過去にこだわっている状況をあらわします。
■線路の夢
・・・大学近くの鉄道の線路の上を、同期の友人たちと歩いています。その線路は現実と違ってどこまでもまっすぐな単線になっていて、周りにフェンスもありません。大勢の学生たちがずいぶん先を歩いているのが見えました。僕は休みたくなって、線路脇の緑道に出て、友人たちを見送りました。
一人の女の子が僕のそばで休んでいましたが、しばらくたわいのない話をした後、「もう行くね」と言って足早に線路に戻っていきました。
線路伝いに去っていく彼女の後ろ姿を見送りながら目を覚ましました。
これは当時大学生だった20代男性の実例ですが、彼は大学在学中に就職先が決まらなかったそうです。彼の友人たちはみんな内定をもらい、最後に見送った女の子は友人の中で一番遅く内定をもらったということです。結局、夢の暗示が現実になってしまいました。