彼ともっとわかり合える!相手の立場になって考えるコツ
「大人っぽいね」と言われても、いつまでも若くありたい人にとっては嫌味に聞こえてしまうかもしれません。
相手のなにげない言葉に、ひどい!と感じたときは、自分のとらえ方を疑ってみましょう。彼の言葉には悪気がないかもしれません。それどころか「ほめているつもりだったのに・・・」ということさえあります。
いちど相手の言動をとらえ直すことで、理解を深めるキッカケをつくることができるんです。
■3.相手の視点を体感してみる
相手のポジションから世界を見てみるのも、より深いコミュニケーションを築くのに役立ちます。
たとえば、入社1年めの彼と大学生の彼女の場合。会社勤めをしたことがない彼女が彼の仕事をリアルに想像するのは、むずかしいですよね。
彼の忙しさが理解できずに、かまってもらえない寂しさからケンカになってしまうという話をよく聞きます。
新しい環境で、覚えることがたくさんある彼。上司からの評判や、同僚の中での立ち位置も気にしているはず。お客さんに迷惑をかけないようプレッシャーも大きいものです。通いなれた大学生活を送っている彼女のような余裕はなかなか持てないかもしれません。
じっくり新生活の話を聞いてみるのもいいし、この場合なら大学生の彼女がインターンをして会社員の生活を知るというのもいいですね。