通常は社交辞令でそこまで付き合ってはくれないもので、彼は本当にあなたのことが好きなんだと思うけど、仮にそうじゃないと仮定しても、いやだったら彼が自分でいやだと言えばいいだけだから、自分のせいだと思う必要はないよ。
■4.影響力は限定的
一見すると自分のせいみたいに見えるけど実は相手のせいとかたまたまだったとかいうケースっていっぱいあるんだよ。
なのに気づかず何でも自分のせいみたいに思っちゃうのは、やっぱり人は誰でも自分を中心に考えているからなんだ。世界の中で自分という存在の占める割合がものすごく大きいから、自分が周囲に与える影響も大きいと過信するんだね。
たとえば彼がたまたまその日は仕事で失敗して落ちこんでただけなのに、自分が何か言ってしまったせいで彼を落ちこませちゃったみたいに思う。
彼は自分の彼女とだけ接しているわけではなく他の色々な人々とも接しているわけで、彼の人生全てに自分一人で影響を及ぼせるわけじゃないんだね。
■羽林由鶴からのメッセージ
自分を起点にして考えると真実が見えなくなる。自分から離れたり、相手の立場になったり、自由自在に視点を切り替えていくと物事の本質がスッキリと見えてくるよ。